神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

やっぱり鬱のよう

2018年03月31日 22時21分27秒 | わたしのこと
昨日帰宅して今日は普通通り過ごしたが、
どうも気分がよくない。

せっかく気分転換に旅に出たのに・・・。

これはわがままとかそんなものじゃなく、鬱のようだ。

家にいると鬱になる。

夕方次男が孫のお節句のことで来てくれて少し嬉しかったが、鬱は治らない。

一緒に焼肉を食べに行ったが、あまり食べられなかった。

五月のお節句は、わが家でと思っていたが、どうもその元気がでない。

一人で準備する元気も出ない。

これは病気かもしれない。

が、以前のように精神科にかかったりは絶対しないつもりだ。

本当にひどい目にあったから。

今日は、次男の引っ越しの話も出た。

次男たちが引っ越ししたら、
現在、次男たちの住んでいるところで私は一人で暮らそうと思っていたが、
今日は、そんなことを考える気力もない。

夫は私がそうしたければ、そうしたらいいと言ってくれているが、
言い出しっぺの私が、現在そんな気分になれない。

どうしたらいいだろう?

夫は夫で、私に何でもブログに書かれることが嫌だから、別居したいと。

そう、じゃそうしようか。

*

・なに見てもしてもつまらぬ気分なり寒いよ体も心も今は

・怒鳴られることがなくても涙出る不思議なわれを持てあましゐる

・しなければならないことをしたくなく渋々してゐる人がわれかも

・旅に出て気分転換はかれども帰宅をすれば元の木阿弥

・だうすればいいのかわれにもわからずにただキーたたき記事を書くのみ

・書いてゐるときが鬱から逃げらるる時間であれば書きて逃げるも

・異次元に移動するしか術はなく此の世わすれるために書きゐる

・身体から魂だして浮遊させ鬱を直して元に戻さむ

旅に出るとたくさんの親切に出会う

2018年03月31日 07時58分28秒 | 旅行
昨日の帰途、電車で席を譲ってもらった話は夜中に書いた。

が、それ以外でも、旅に出ると、いろんな親切に出会うことができる。

昨日の朝乗った西出雲から江津駅までは同年配の女性と隣り合って座ったが、
私が難聴で車内放送が聞こえないというと、
車内放送があるたびに内容を教えてくれた。

そして、江津駅で降りる前、
「ここ数日三江線目当ての人が大勢ですから早めに並んだほうがいいですよ」
と教えてくれた。

が、乗っていた電車のトイレが故障していて、その上、三江線でトイレに入れなかったら困ると
私は、忠告に反してトイレに行った。

そのせいで、三江線では座れず苦労した。

が、途中の駅で、座席に座っていた男性一人が、たぶん撮影のためだろう、下車したとき、
周囲にいた人たちが、どういうわけか私に座ることを勧めてくださった。

明らかに私よりご年配の方もいたのに・・・。

よほど私がしんどうそうに見えたか。あるいは新聞紙に腰を下ろしているのを見かねたのか。

とにかく皆さん親切に勧めてくださるものだから、お言葉に甘えて座らせてもらった。

それから三次駅前のバスターミナルでは大阪行きのバスの切符を買ったが、
待ち時間が少ないにも関わらず私はトイレに入った。

そしてトイレから出てくると、
大阪行きが停まると教えられていた場所にバスが停まっていたので、あわてて乗ろうとすると、
建物の中から切符を売っていた女性が出てきて、
「これは広島行きです」とわざわざ教えてくれた。

なんと親切な人だろう。

わざわざ出てきて教えてくれなくても、間違いはバスの運転手さんに指摘されただろうに。

よほど私のことが心配に思えたのだろうか。

そういうわけで、旅に出ると、いろんな人の親切に遭うので、
余計癒されて帰ってくることになる。

え、あなたが耄碌しているせいでしょうって?


そうかもしれないけれど・・・。

*

・旅に出て出会ふ親切うれしくて帰宅後しばらく幸せなりき

・危なげな人と見た人思ふらむ行く先々で親切に遭ふ

・親切をわが身体に纏はせてわれは帰れりこの川西に

生れて初めて席を譲ってもらった

2018年03月31日 00時48分30秒 | わたしのこと
昨日になってしまったが、
昨日、夜の10時過ぎに大阪梅田に到着した私は、
阪急電車に乗り換えた。

夜の10時過ぎというのに、電車は座る場所もないくらい混んでいた。

普通のほうがましだったが、それでも座席はなかったから急行に乗った。

すると、若い綺麗な娘さんが、私に「どうぞ」と席を譲ってくれるではないか。

一瞬、「え」と思ったが、私もかなり疲れていたから、有難くお礼を言って座らせてもらった。

この若い娘さんも仕事帰りで疲れているだろうに、
遊びに出かけていた私が座らせてもらうのは申し訳ないと思ったが、
背に腹は代えられず好意に甘えた。

それにしても、私が座席を譲ってもらうなんて。

初めてのことだった。

最近でも、私は、お年寄りを見かけたら、席を譲ったりすることがあるのに・・・。

よほど私が疲れて見えたのか。

また、昨年夏から白髪染めをやめて、ほとんど白髪になっているせいか。

母が亡くなったら、一気に私がお婆さんになってしまった。

まあ、七十歳になったのだから、正真正銘お婆さんなのでしょうが。

でも、「私が?」って思うのはなぜ?

*

・譲られて驚きてをりそんなにも老いたる人に見えしかわれは

・美しき人にどうぞと譲られてわざとよろけて座るわれかも

・こんな日がいつかはくると思(も)ひゐしがいつかが今日でありしと気づく

おまけ〜三次〜大阪梅田

2018年03月30日 17時26分33秒 | 旅行
・沿線に手を振る人ら多ければ手を振り返す乗客われら

・沿線の地名よろしき江の川三江線を遡りたり

・沿線は秘境となりてゆくらむか三江線が廃止さるれば

・上流も下流に負けず大河なる江(ごう)川みどりの水を満たせる

・上流であること教へる大石の多くてわれら上流と知る

・ごろごろと大石多くなりにける江川見つつゐれば三次に

・煉瓦いろ瓦のならぶ沿線の見納めをして三次の町に

・三次には塔の歌人のゐしことを思ひ出だして三次で降りる

・こんなにも惜しまれ廃線する線の最後の駅でわれは降りたり

・三次より高速バスで帰るなり阪急三番街バス停に



無事三次発大阪梅田行き高速バスに乗車。

あとは寝込んでも梅田まで運んでくれる。

高速バスほど便利な乗り物はない。



・高速バスこよなく愛してゐるわれは今宵も帰る高速バスで

・阪急の三番街ゆ出でし旅はんきふ三番街に戻れり

(完)?

三江線に電車が入線してきました

2018年03月30日 14時11分55秒 | 旅行
残念ながら座れませんでした。

どうする私!

とっても3時間余りも立っていられないから、
朝ホテルでもらった新聞紙を敷いて床に腰を下ろした。

座席に座れたのは屈強の男性陣で、わたしども若くない女性陣はほとんど立つはめに。

私は、とても立っていられないから窮余の策でこうした。

もう格好などかまっていられない?



写真も写すどころじゃないけど・・・。

それと駅に停まったときでないと撮影は難しい。

が、この駅の桜だけでも写しがいのあるモチーフだ。


・撮り鉄と乗り鉄ともに乗りあひて撮影さるる三江線は

・桜咲く三江線の江川(ごうかわ)の水を見ながら揺らるる三十日(みそひ)

・咲き満てる桜の花と川水を車窓に流しながらゆくかも

*

せっかく座れても、座ったまま居眠る人が多かったのは何故?

遠方から来た人たちはこの電車に乗れただけで満足してしまったのだろうか?

↓この石見川本駅は、この三江線で一番のメインの駅のようだった。


・この景に巡りあひしが廃線の一日前とは 花の儚さ

山間の桜が綺麗だったのですが、私の腕で、それを写すのは無理だった。


・吉野よりよろしき桜咲きにけり廃線となる三江線に

西出雲駅から江津駅までの景色がすばらしい

2018年03月30日 12時20分50秒 | 旅行
春の日本海に桜の花が映える。

座る席を迷って山側にして失敗。

海側にしなかったから思うように写真が撮れなかった。

*

・大陸ゆ切り離されし海溝を隠して春のひとひらの海

・一枚の海面の下ふかければ近くて遠き中華民国

・大陸が割れて分かれしこの国の西に割れ目として日本海

江津駅下車。

乗ってきた電車を撮影。


このときもすぐに並ばずトイレに行って失敗した。

上に写真はトイレで待つときに撮影したもの。

三次行きにはすでに長蛇の列になっていた。

4時間近くの乗車に立ち詰めになると大変!

実際立ち詰めになってしまった!(涙)


西出雲駅

2018年03月30日 09時41分49秒 | 旅行
(↑指が写ってしまった)

泊まったホテルは、駅前の上等なホテルだったけれども、
ホテル以外に何もないことに驚いた。

ちなみに、この写真の駅の向こう側が泊まったホテルです。

駅直近のホテルでした。

というのが、私は迷子になりやすいから、駅から遠いホテルは、
特に夕方以降に到着するときは具合が悪いのです。

今回の旅でも、そういうホテルを探すのが苦労でした。

最近は車で行く旅が多いのか、駅から遠いホテルが多いですから。

で、西出雲駅に戻るが、さらに驚いたことは列車の本数の少なさ。

1時間に1本しかない時間帯がある。

早めに駅に来てみたが手持ち無沙汰。

これじゃ、廃線が多くなるのもむべなるかなである。

私のように車の運転免許を持っていない人間は絶対に田舎に住めないと思う。



おまけに駅のホームに出るのにエレベータもエスカレータもないから
年とったら家にこもっているしかなくなる。

私がいくら家にいるのが好きといっても、
出たいときにも出られない環境だと耐えられないと思う。

田舎は空気がよくて気持ちがいいけれども・・・。

JR三江線の新聞記事

2018年03月30日 08時39分34秒 | 旅行
泊まったホテルは朝、各部屋のドアに山陰中央新報の朝刊をサービスしてくれた。

その新聞の記事に、今日、私が乗ろうと目論んでいる三江線の記事があった。


明日がこの三江線の最後の日なので、地元の人たちにとっては感無量であろう。


今日も混雑するかもしれないから、早めにホテルを出るようにします。


出雲で泊まったホテルの窓から拝んだ日輪

2018年03月30日 06時31分16秒 | 旅行
家にいると、なかなか拝めない日の出がホテルの部屋から拝めました。




と同時にホテル周辺の景色も見えてきました。

この景色は南側なので、出雲大社の反対側になります。

高速道路が走っているようです。

*
今回から、どういうわけかケイタイからブログを見ることができなくなって、
投稿しても確認できなくなりました。

が、幸いなことにホテルに自由に使用できるパソコンがありましたので、
夜中にこっそり(笑)確認することができました。

ハイジさんコメントありがとうございました。

コメント返しは帰宅してからさせていただきますね。



西出雲駅前ホテルサンヌーベ

2018年03月29日 20時03分02秒 | 旅行

西出雲駅に着いたときは、もう暗くなりかけていたのに、駅前にはお店も何もなく、どうしようかと思いましたが、ホテルのレストランで夕食も朝食も食べられるとのことでホッ!

いろいろ少しずつ入っているお弁当を注文しました。
母が亡くなる前の日に一緒に食べた夕食も、一緒に泊まったホテルのレストランのお弁当だったことを思い出しました。

今夜も、私だけじゃなく、母も一緒に食べているような気分です。

*

今われの食(たう)べる弁当一月に亡くなりし母も共に食(たう)べる

大阪梅田〜安富PA〜大山PA〜出雲市駅前

2018年03月29日 18時05分46秒 | 旅行
梅田を出て最初のPAである安富PAには午後2時10分到着。

朝はアンサンブルの上にスプリングコートを着て家を出たが、暑くなってコートを脱いだのはもちろん、カーディガンも脱いでしまった。

が、この安富というところは、朝晩はまだ寒いのか、桜の花は満開ではなかった。

↓大山PAには午後4時10分着。

風がひんやりしてきた。

場所のせいか時間のせいかは不明。

昼間は暖かいのだろうか。桜は満開。

写真は桜と雪柳のコラボレーション。



このあと、松江駅でたくさん降りて、玉造、宍道、斐川インターは素通りして、


夕方のラッシュ時間のせいで、
午後6時すぎ、定刻の5時32分より30分ほど遅れて出雲市駅前に。

*

今日の投稿は、いずれもケイタイから投稿していますので、
不具合は帰宅後に直すようにします。

明日も、たぶんそうなると思います。


正午発出雲行きに乗車します、しました

2018年03月29日 12時05分02秒 | 旅行
一番前の席だから眺めが楽しめます。(^-^)


私の場合、

バス旅の楽しみは、こうして景色を眺めることにつきます。

だれともしゃべらなくていい、景色を眺めるだけで癒されるのです。

では大阪梅田を出発です。


主人いぬ家の桜が今年も満開・・・それじゃ行ってまいります

2018年03月29日 10時25分57秒 | 近所
なんという花が知らないけれど、裏塀の後ろ側にはこんな花が咲いている


遠回りをすれば、水仙の花もまだ咲き残っていて、まさに春爛漫!



それでは行ってまいります。



どこへ?



明日はどこかに行くことにしました

2018年03月28日 09時04分56秒 | 旅行
ただし夫には、まだ言っていないです。

というか、この1週間くらい口をきいていません。

夫は猛烈に忙しそうです。

昨日も、帰宅が遅くて、待ちかねた私がパンを食べているところに、やっと帰ってきました。

それで、私の作ってあった夕食を黙々と食べて、そのまま食堂の椅子に座ったまま眠ってしまいました。

要するに、ものも言えないほど疲れているということです。

夫が、こんな状態のときに、私だけ旅に出るのは申し訳ないですが、
私もストレス発散しないと変になりそうなので、行ってきます。

行先は昨日書いた「どこかへ行きたい」の目的地です。

こんなに夫が大変な時に旅に出る私は悪妻でしょうか?

でも、たまには私も自分を解放させてやらないと気が変になりそうですから。

*

・悪妻は明日から旅に出かけます多忙のあなたを家に残して

・限りある命であれば行きたきと思ふ出雲へ明日は行きます

・難聴のわれの移動の手段には高速バスが一番安全

・聞き間違ひ乗り間違ひも高速のバスにはあらず安全われに

・バス席は一番前が買へました一番前の真ん中の席

・出雲では一人でホテルに泊まります土佐のホテルに泊まりしやうに

・晩年の母とは共に泊まりしがそれまで帰省時いつも一人で

・高知への帰省なくなり高知への高速バスに乗るもなくなり

・高知への帰省の代はりにわれは行く沸き立つ八重の出雲の国に

昨年も佐藤愛子のことを書いている私

2018年03月28日 01時42分08秒 | 帰省
昨年の今頃はまだ母が生きていたが、
昨年の今頃も佐藤愛子のことを書いている。

母も彼女のことを好きだったようで、
一緒に泊まったホテルで亡くなった時、
その荷物の中に何冊か佐藤愛子の著書が入っていた。

私の夫は、私が佐藤愛子や田辺聖子を読むと軽蔑する。

そんな馬鹿話ばかり書いている作家のどこがいいと。

夫には、彼女たちの巧まざるユーモアがわからないのだ。

かわいそうな人だ。

と私は逆に憐れんでしまう。

なにも七面倒くさい話を書く作家が偉いのではない。

こういうふうにユーモアを交えて書ける作家のほうが賢いのだ。

だいたい面白みのない人は駄目だ。

いえ、夫には夫のよさがある。

夫の小学校時代の女友達などは、
私の夫がいかに秀才で女生徒たちの憧れの的だったを言う。

世間的には、そんな人と結婚できた私は果報者ということになるのだろう。

が、しかし、こういうユーモアを解さないところが最大の欠点なのである。
と私は思う。



「屁をひって おかしくも無し 独り者」
今日は図書館に予約してあった本の順番が回ってきたと連絡があったので、行ってきた。借りてきたのは売れっ子医師の長尾和宏氏の『痛くない死に方』であるが、行ったついでに佐藤愛子氏のエ......


・昨年も佐藤愛子を書いている私はどれだけ彼女を好きか

・亡くなりし母の荷物の中からも出てきた佐藤愛子のエッセー

・亡くなりし兄の蔵書の中からも出でこし佐藤愛子のエッセー

・亡くなりし兄の話は面白しさう言ひくるる人多かりき

・ユーモアのなき夫とまでは言はねどももつとユーモア解してほしい

・息つまるときは取り出し読まむかな佐藤愛子や田辺聖子を

・屁をひつておかしうもなし独りもの相手がゐれば相手が怒る