半夏生<はんげしょう> サトイモ科の薬草。葉が半分ほど白粉で化粧したように白くなるのが特徴です。ところで、二十四節気での半夏生。二十四節気は1年間を半月毎に分けたもの。さらに季節の変化を5日ごとに細かくわけた暦が七十二候です。つまり「気候」という語句はこの「気」と「候」からできています。七十二候での半夏生は7月2日から7月7日までの5日間を意味します。この5日間は農作業を休み湯治などへ出かけたようです。一区切りついた農作業の夏休みだったのかもしれません。半夏生。梅雨晴れの夕日が葉を照らします。
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