*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

夫の入院について

2016-07-26 23:48:08 | 食・体
7月は大変な月でした。

月初めに私が熱を出して医者にかかると、次の週には夫がダウン…
私に対抗してるの?なんて…
私は正味夏風邪で、1日薬を飲んだら症状は治まり、
飲み忘れた2日分の薬はキープ薬となってしまいましたが、
夫はそうはいきませんでした。

熱は下がらず、口内炎がひどく食事も摂れません。
かかりつけ医院が点滴がお得意なので朝晩通って点滴。
なのに、症状は変わらず。
一人で通院が心もとないので、
私も仕事を抜けて何度かついて行ったくらいです。
夫自身は仕事が3連休の間に始まったことでしたが、
休みが明けても出勤できそうにありません。
診断書を書いてもらって1週間欠勤を申し出ました。

その直後です。
運悪く世間的に連休で当然お医者さんも休みとなったとき、
点滴が2日間受けられないのを懸念した先生が、
入院治療を提案してくださいました。
たまたま私も付いて行っていたのですぐに相談でき、
入院先を探してもらうに至りました。

候補に挙がった病院は家族が通うにも便利な場所でしたが、
午前診の時間中に診察を受けて判断を仰ぐ必要があるということ。
リミットは約1時間でしたが、余裕で間に合って、
診断も入院加療の必要有りとなりました。
いくつかの検査を受けて、夫は即病室へ。
私は説明を聞いて一旦帰宅、必要品を用意して戻ることになりました。
かくして、夫の入院生活は始まったのです。

当初は絶食で点滴漬けの日々。
入院してからも3、4日は40度前後の発熱が続き、
発症から合せると1週間高熱だったことになります。

2日目くらいにかかりつけ医院から電話があり、
受診中に受けて一部結果が出ていなかった血液検査の報告を聞きました。
そこで一つの病名が浮上しました。

伝染性単核球症

聞いたことありません。
調べると、子供の内に感染することが多く、
その場合発症しても軽いけれども、大人になると重症化する、と。
要は、はしかとかおたふくかぜの類と似たようなものです。
数人の友人に会う機会があり、そんな話をすると、
かかったことがあるという人がいました。
回復に1ヶ月かかったと言います。重病です。

熱が治まると口内炎もひき、やっと食事ができるようになりました。
普通、病院食は薄味なのもあって口に合わないと言う人が多いものです。
しかし、夫は食べ初めこそ味がわからなかったけれど、
すぐにさほど違和感なく食べられるようになったそうです。
普段の食事と比べて肉率が高いと思ったほどだとか。
うちって、病院食より粗食なの?

仕事帰りにほぼ毎日通いました。
娘も父親のパンツを持って出勤し、寄ってくれたこともあります。
彼女がセレクトして持ち込んだ漫画は笑いを堪えられなかったそうです。
手術をしていればアウトですね。

同室のお仲間はご近所が多く共通の話題も多かったと言います。
しかし、その人達は治療が長引く生活習慣病で、
皆さんにお別れの挨拶をすることになりました。

退院はしましたが、
1ヶ月の自宅療養を必要とする趣旨の診断書をもらい、
夫は求職することになりました。

1ヶ月、長いか短いか…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Let's 天王寺! | トップ | Cooking Books »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食・体」カテゴリの最新記事