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*165*の日々です

カンファレンス

2007-10-07 23:32:16 | 
老人ホームの・・・『個人懇談』と言えばいいでしょうか。
時間を決めて、母の担当の介護師の方たちと、
30分ばかりお話をしました。
どのくらいの間隔でこういった場が持たれるのでしょうか。
きいとけばよかったかな?

まず、日頃の母の様子。
取り立てて問題婆ではないようです。
できることであれば、お手伝いも進んでしているというのは、
母にとっては、体と頭のリハビリにもなることで、
どちらにもメリットがあります。
でしゃばりすぎないようにと願いますが。

こういった施設に入所すると、
そこでの生活が身体に合って、運動能力などが復活する人もいるし、
逆に、一気に体調を崩してしまう人もいるそうです。
母はおそらく前者でしょう。
そういう条件と、制度上の問題とが複合して、
新たな問題が浮上してきました。何故それが問題なのか。

介護認定の更新で、介護度が良い方に1つ戻ったのです。
入所基準崖っぷちです。
公社の賃貸住宅にひとり暮らしをしていたのですから、
そこを出る時には、契約を解除、明け渡さなくてはなりません。
私たち子供の住まいには、母に対するスペースも設備もありません。
ホームを追い出されたら、文字通り『ホームレス』
『入ったもん勝ち』とは言いませんが、何か保証はないものでしょうか。
介護認定の査定も担当者のサジ加減的なところも無きにしも非ず。
これから年齢を重ねていくのです。
運動能力、おそらく、思考能力も衰退へのベクトルは変りません。
変な話ですが、
崖っぷちでも何でも、留まってほしいものです。

そして、認知症とは無縁の行動、『ひとりで通院』があります。
3ヶ月に一度ですが、かかりつけの病院に通院しています。
介護タクシーをお願いして、病院の中は車椅子で移動。
そんな風にしてくれることに、まさか問題が出ようとは・・・
今のところ問題と言うほどもことでもないのですが、
良いことばかりではなかったのです。

医者にかかっているわけですから、
受診の結果報告をホームにする必要があるのです。
母にしてみれば、
特に変ったこともなく、出される薬も変らないから、
何か尋ねられても、
『大丈夫、大丈夫』としか答えないのです。実際そうなのでしょうが。
ただ、ホームの側としては、
万が一の場合、
現状把握が出来ていなかったというわけには行かないのです。
また、昨今の個人情報保護の見解から、
ホームの職員が病院に直接問い合わせをしても、
情報が得られないというのです。

元気すぎて困る子供なんていうのも、昔はよくいたものですが、
母はそれにあたると言っても良いでしょう。

もう少し、障害を持つ老人らしい行動を・・・ばちあたり!!

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