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永子の窓

趣味の世界

源氏物語を読んできて(斎宮と斎院)

2008年05月03日 | Weblog
斎宮(さいくう)とは
 斎王の住居と斎王に仕えた役人・女官らがいる斎宮寮とで構成される。
 斎王は天皇が即位すると卜定(ぼくじょう:亀の甲羅や動物の骨などを使った占によって選出)によって未婚の内親王(天皇の皇女)から選ばれ,天皇の代わりに伊勢神宮に仕えた。斎王は天皇が譲位したり崩御したりするとその任が解かれ都に戻ることができるが,それまでは一般の社会とは隔絶される。
 斎王の仕事は伊勢神宮の祭りに参加することで,正月の神宮遙拝や三節祭(さんせつさい)とよばれる6月・12月の月次祭(つきなみのまつり)と9月の神嘗祭(かんなめのまつり)への奉仕が主であった。
斎王(斎宮と斎院)
伊勢神宮の斎王を斎宮、賀茂神社の斎王を斎院とも称し、斎宮は古代(天武朝)から南北朝時代まで、斎院は平安時代から鎌倉時代まで継続した。

◆写真は斎王

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