Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

吉祥草寺(2013年11月16日参拝)

2014-01-08 | 役行者霊蹟札所
本日最後の参拝となるのが役行者誕生の地に立つ吉祥草寺です。

お寺には無料駐車場があるのですが、
初めてだとここまで辿りつけるのが結構難しい。

お寺は見えてるのに何故か着かないみたいな感じ。

なんとか辿り着いていざ参拝。


所在地:奈良県御所市茅原279
宗派:本山修験宗
御本尊:五大力尊
創建:不明
開山:役行者
札所:役行者霊跡札所


【歴史】
吉祥草寺は役行者誕生の霊地と伝説されています。
吉祥草寺との寺名は役行者が吉祥草という草を用いて庵を結び、
仏神を祀ったことに由来すると伝わっています。

天智天皇九年庚午(670年)四月、惜しくも諸同炎焼したが、
幸い本尊五大力尊像、竝に役行者影像は難を免れ、
その後第四十代天武天皇白凰二年癸酉(673年)に
麻呂古親王が河内山田郷の万法蔵院を、現在の当麻寺へ移築の時、
麻呂古親王奏問あって勅命により茅原山の再建が実現され、
同八年巳卯(六七九年)九月、天皇吉野行幸の還御、茅
原山に鳳輦を寄せられ、伽藍巡拝の上、高加茂氏の領するところを御寄進致され、
朝家安全を祈祷する旨の詔勅があり、一山大衆による大法要を執行された。

足利尊氏が高師直をして吉野行宮を攻めた時、
惜しくも兵火に罹り輪奐宏壮であった大伽藍は悉く焦土と化したのである。

然し乍ら幸いにも、本尊五大力尊竝びに役行者御自作三十二歳の尊像は蓮池に難を免れ、
以来歳月を経て第百代後小松天皇応永三年丙子(1396年)に
再建されたのが現在の本堂にして室町時代の建物である。


【山門】



【二天像】


今にも朽ち果てそうである。(^^;


【芳隣堂筆塚】


大和の松竹梅三堂と呼ばれる江戸時代の名筆家3人の弟子達が、
尊敬する師匠の使い古した筆を集めて造った筆塚の一つ。


【境内】


毎年1月の大トンドが行われるだけあって、
普段はだだっ広い愛想の無い境内であります。


【鐘楼堂】



【薬の発祥之地】



【観音堂】




十一面千手観音立像などの諸仏が祀られていました。
こちらは撮影OKなようです。


【本堂】


本堂は内陣に入って迫力ある五大力尊が見れました。

必見です。

残念ながら撮影禁止でした。


【白竜大神】




御神木には三輪山から飛来したとされる白竜大神が祀られていました。


【石仏】



【開山堂】


昔懐かしの学校のようであり、剣道道場のようである。

中に入ると普段は写経道場でもあるので、
開山堂らしくはない。

堂内の上座に役行者倚像、前後鬼坐像、役行者母公坐像などが祀られていました。

こちらも撮影禁止でした。


【福向不動明王】



【弁財天】



【役行者 産湯の井戸】



【熊野神社】





【本殿】





【境内社】



【狛犬】



【御朱印】


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