無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ロングインタビュー掲載のCDショップ売り雑誌「MUSICA(ムジカ(無地か!?(笑))」を新星堂で購入して参りました・・・が、どうやら各地で手に入らない人続出のようで。いちおう通販でも買えるようなので、下記にリンクおいておきます。各BBS等に書いてくれたひとサンクス!

HMVタワレコ新星堂

とはいえ、まだまだみんなの手に行き渡るには時間が掛かりそう。といっても、僕はもう読み終わっちゃったので内容に触れる文章を書いてしまう。濃い内容のインタビューはそれだけでひとつの「作品」だと思うし、宣伝以上の内容曝露はいわゆるネタバレになっちゃうと判断することも可能だと思うが、かといって月刊誌のインタビューなので、旬なうちに語り合っておきたい。

そこで、3月17日~3月23日の一週間、感想など書きたくなった場合このエントリのコメント欄に書くことにしました。通常通り皆さんのコメントをお待ちしている訳なので、このインタビューについて語りたいことあれば、どんどん書いちゃってくださいっ。 今このブログは全文表示になってるけど、コメント欄ならもうワンクリックしないと読めないし、僕も心置きなく今後天啓等の更新ができます。いちおう日付はご覧の通り3月23日にしておいたので、それまでは日記の一番上に表示され続けることになります。その間も天啓の更新は続けるのでこのエントリのひとつ下もチェックしてね!(^∇^)

コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
早速 (かのこ)
2007-03-17 19:38:51
話せる場の提供ありがとうございます。>i_さま

MUSICAを読んで私がなんだか辛くなったのは、光さんの孤独は誰にも救えないという事実を(改めて)突き付けられたから。本人としては自分のあり方について別に何ともないんだろうけど、彼女を好いてる者(たち)にとっては彼女の孤独が無茶苦茶に辛いんですよね。なにしろ紀里谷さんもてるざねさんも恐らく圭子さんも、宇宙一のヒカチュウの筈だから宇宙一強くその辛さを感じている筈。それでも誰も絶対に側へ寄れないというなら、私(たち)は音楽を通して彼女と接していくしか。
 
 
 
Unknown (おたりま)
2007-03-17 20:55:52
同じく、場の提供ありがとうございます。
読んだ直後の感想を、某所より転記します。

子供を持つ身として、やはり、人間、幼少期の環境で人間性が大きく影響を受けるんだなとつくづく感じた。大人の都合で子供作って、大人の都合で育てちゃ、子供がかわいそうだなぁ。

宇多田ヒカルの
あの夏のツアーで朗読した詩は本心だったのね。
本当の自分は自分だけが知っていればいいって。

救われない孤独だよな・・そしてそれでいいって思っちゃうところも淋しいよな。
ぼくはくまの絵本が、なぜ、突然怒って帰っちゃうのか
幸せな人にはわからないんだなぁ。子供たちも最初意味不明っていってた。(先日小5の息子にあらためて聞いたら、「うらやましかったんでしょ」っていってた。←わかってる)
そう、枕さんがともだちで、おはようもおやすみもまくらさん、そういう環境ってことなんだよね。

切ないっていうかな・・それが宇多田ヒカルの音楽になっているのならやはり、それも切なく・・。
再度絵本も読み、宇多田ヒカルの心の闇を感じた。痛いね。

↑直後の感じたままなので、別の観点ではまた書きたいと思います。
 
 
 
インタビュー中の一言 (かのこ)
2007-03-21 18:31:16
「あんまり生きてる感じがしない」で思い出したのは、2002年暮れの成人に関する考察メッセ。あの頃の光さんは、与え求める主体になることを自分に課してたんだね。だけど当時でも、流れを周りに任せる姿勢がメッセの表現から感じられるところが君らしいんじゃない?と思います。
 
 
 
ぼくはくま絵本 (かのこ)
2007-03-22 00:09:42
NHK版と東芝EMI版とを区別する必要あったとのことでしたが、両作のテーマは同じだと感じます。辿り着くところは同じというか陰陽一対というか。2冊のテーマは、求めない自分ひとりで居続けることから生まれるどうしようもない寂しさや不安や怒りなのでは。そこに皆(子どもたち含む)惹かれるのかな。
 
 
 
くま初めて聴いたとき、 (かのこ)
2007-03-22 19:24:51
ただならぬ辛さを感じたと同時にヒカルさんではなくチャン・クマが歌ってるのかと錯覚した私ですが、光さんが何でもない自分であることを自分に許していなければそんな錯覚させられる世界は出てこなかった筈。MUSICAの発売待って読んでようやくなるほど、と言えるこの距離がもどかしいけれど実は大切な距離なのかも。
 
 
 
眠ってるようなもん (かのこ)
2007-03-22 23:59:09
夢の中だったら何があってもいい怖くないと言った後、喉の不調の話では怖いを繰り返す彼女。尋常でない程の恐怖と隣合せで生きてきたからこそ、恐怖への対処法つまり眠っていれば怖くないってことを誰よりも知ってるんだよね。その眠りさえフッ飛ばす程の凄まじい恐怖をもたらすのは歌えなくなること。彼女にとって歌が音楽がどれだけ重大なのかが私にもちらりと見えました。
 
 
 
昨夏ツアー (かのこ)
2007-03-27 18:45:07
「何で私が登場して泣くの?」という驚きにはちょっと同意です。目が合う程ヒカルさんとの距離が近い席だったときでさえ、私には現実感がありませんでした。ヒカルちゃんがすぐそこに居るのに何でだろう隣りの人は開演直後から泣いてるのになぁ(っつか何故そないに泣けますのん…?)、とか思いながらぼーっとするばかりでした。鹿野さんの言葉「めざすのは音楽家の理想じゃなくて、音楽の理想」ならば、歌ってるときの彼女は誰でもない状態、むしろ音楽そのものになっていて、光さんという人はそこに居ないから、だったのかも。
 
 
 
性別 (かのこ)
2007-03-30 19:31:47
音楽について特定のジャンルの中にとどまっていたくないと考える人なら、性別について女という特定の性で居ることにも馴染みにくいわなそりゃ。性別の違和感みたいなものは私も感覚的にすごく共感できます。彼女が最近やっと「女だけど、まぁいいや」って思えるようになったというのは、私の想像だけど、極端に嫌だ!とか意識すると却ってジャンル間の境が際立ってしまうと感じるからかも。男にも女にも一本で繋がる中間地点に漂っていようとしてるのかな。
 
 
 
長年の友達 (かのこ)
2007-04-05 18:55:09
に多い自問自答タイプの子というのにもしかしたら私も当てはまるのかも。インタビューではこのタイプについて詳しく言及されてはいないから憶測ですが。私も悲しくなることがよくないことだと思う傾向が多分あるけど、でも頭からそう思い込んでるわけでは断じてないです。どんなに足掻いても基本的に悲しいから、んじゃ今だけでも悲しくない状態で過ごせたら良いな、ってな発想をしてしまうのです。こんなだからヒカルちゃんの歌に救われるんだよ私。
 
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