無意識日記
宇多田光 word:i_
 



明日19日から“Flavor Of Life”のオリジナルバージョンが解禁になる。
当ブログでも1月5日のバラードバージョンの解禁後、様々な憶測・予測・予想・妄想を
繰り広げてきた。が、どうやらその殆どが的外れだったようだ(T∇T)

バラードバージョンがあまりにもオーソドックスなスタイルだったため
「こんなはずはない」という先入観から過度の期待をいろんな角度から
投げ掛けてみたが、ヒカル本人の「バラードバージョンの方が好き」の
ひと言で全部徒労に終わった。「COLORS」みたいに、歌メロは
オーソドックスだけどリズムやリフとの組合せが斬新、とか、
そういう心積もりもあって天啓を更新してたんだけどね~(^_^;

と、いうことで、今回は比較的リラックスして解禁に臨める。
もちろん、ヒカルがバラードVer.を好んでるからといって、
僕が同じようにオリジナルよりバラードVer.を好きになるか、というと
勿論わからないわけだが、今までの傾向からすると彼女と同じ感想に
なる可能性が高い。

しかし、それにしても、どんな作風なのかな。
いつものようにVirginのサンプルのURLがカンタンにバレて
一部ファンは既に試聴しているようだが、僕はまだ。
日曜の深夜はキャプテン和田のラジオを録音しているので
(98年10月からだからもう9年になるなw)
最近は解禁直後の音源をすぐに聴ける、というパターンも少ない。
そこらへんは他力本願でいるのだが(こらこら(笑))、
そう焦っても仕方ないだろう。ここまで遅いタイミングの解禁、というのは
逆にいえばオモテムキのリーダートラックはバラードバージョンの方、
という解釈も出来なくはない。飽く迄オリジナルは熱心なファン向け、ということだ。
もしこのタイミングの取り方すら煙幕でオリジナルが劇的なバージョン、という
どんだけ穿つねん、という疑念も0%ではないが、やはりそれはムリがあるだろうな。

音楽的には、ブリッジのメロディの配置がバラードVer.では特徴的なことから、
この部分のリズムセクションがどうなってるかが楽しみだ。
歌詞の乗せ方がこの部分では非常に“ゆるめ”な為、
グルーヴィなリズムがここに入る、と解釈すればわかりやすい。

あとは、2番のサビが終わったあとのヴォーカルブリッジの部分。
ここが劇的に決まるかどうかがこの曲の印象の分かれ目なのだが、
オリジナルでもテンポを落として迫ってくるのかな。
曲の長さからすると、パートを丸ごと削るとか足すとかいうことはなさそうだ。


一方、シングル盤自体の発売は28日とあと10日ある。
歌詞がかなり気に入っているので、細かい分析などしたいが、
やはり歌詞カードを手に入れてから、という風に考えてるので、
そのテのエントリは3月に入ってから、になるかな。
まだ書くかどうかわからないけど。(笑)
面白いと思えるテーマが見つかったら、書きます。



それにしても不思議な感じだ。
命3つくらい削ってるんじゃないかという楽曲が詰め込まれた
アルバム「ULTRA BLUE」、ライヴツアー「UTADA UNITED 2006」からの
流れのあとの“ぼくはくま”のリリースタイミングを、
「宇多田ヒカル的に“凪”のタイミングで、楽曲の純粋な評価を
 得るのは絶好のタイミング」と評したのは強ち的外れじゃなかったようだ。
(オリジナルバージョンへの予想が的外れだらけだったのとは違い(苦笑))
この様子だと、派手派手しくはならないが、
ある程度「宇多田ヒカル」というブランドが復活する予感がする。
ドラマでの扱われ方次第だが、4月上旬くらいまではこの曲は
話題になり続けるのかもしれない。その後の展開はいまだ不透明だが、
ブランドが復活していくとなると“ぼくはくま”のような作品は
だんだんとシリアスに捉えられづらくなっていったろう。
本人はまたも何も考えてないと思うけど(笑)
自ら「最高傑作なんじゃないか」と評する楽曲を、
一番いいタイミングでリリースできた、というのは
彼女に常に纏わりついている「時の流れの中の運(と運命)」の強さを
感じずにはいられない。


つらつらと書いてしまった。天啓と違って読み物としては面白くないが(苦笑)
まぁ、逆にファンとしての素直な心情の吐露、ということで楽しんで頂ければ。
自分でいうのもなんだけど、天啓の更新って朝夕のコラムってことで、
まるで新聞の連載みたいだもんね。(笑) 内容のクォリティはともかく、
ちゃんと纏まった文章なので、逆に体温を感じづらい、というのも事実。
こういうやわっこい文章の方が、おいらの人となりが伝わるような、、、って
そういうニーズは少ないかな。(笑) 
そんな戯言を綴ってみた日曜日の夜でしたとさ。


来週の土日には「過去記事発掘第5弾」の翻訳が載せられるかも。
あ~その前にメッセのヒカ語訳をしたいんだが、なかなか集中力が
戻ってこないんだよね~あれ、大変なんだよw@珍しく弱音(笑)
最近ヒカチュウにはミラクルさんを筆頭としてヒカル自身への
憧れを積極的に自ら表現するひとたちが増えてて心強いのだが、
よく考えたら私も翻訳中はそのひとりなんだよね~いつも
「英語のこの文章、彼女が日本語で話してるとすると、
 一体どういう心境や口調でことばを選ぶだろう?」って
考えてるから、いわば常に“ヒカルになりきろう”っていう
アティテュードで臨んでるんだよね。ただ、一番の問題は
ワタシが男子ってことだな。(汗) そこが我ながらキモチワルイ、、、
Nuukさんみたいに、女子が翻訳した方がいいのかもしれないね~本来。
ま、他に翻訳する人が現われても、それを参考にしてやっぱり
僕も翻訳してるだろうから、そこは変わらないのだけど。
でも、比較できる人が現われたら、それは面白いだろうな~。
それも、UtaDAの活動がいつか始まったときまで待たないといけないけどね☆


うわ、本当にただの日記だ。(笑)

こほん、みなさん、コメントいつもありがとう!!
必ず返信するから、もうちょっと待っててね~すっごく励みになってますv


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
今日は長いのねw (すーさん)
2007-02-19 11:49:01
王子の翻訳は好きだな。
同姓の翻訳もいいんだけど、別の観点から見る翻訳もおもしろい。

翻訳ってImaginationの固まりだね。
それに本人だったらこうだろなぁ~のFlavor。
SHOPPAI MISOSHIRUでもお口に合いますよ。
 
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