焼きとり屋のひとり言

鶏や料理、お酒も大好きな私がいろんな事を書きたいと思います。

カルチャーハウス3

2007-04-28 18:14:47 | カルチャーハウス
今回で三回目になります、焼酎の講座です。
桜の季節も終わりに近づき、晴天となりました

今回は常圧蒸留・減圧蒸留について!             
常圧蒸留:
やかんでお湯を沸かすような方式で、原料個性の豊かな焼酎ができす。常圧蒸留では釜内の醪温度が90~100度と、減圧蒸留よりも高いので、蒸留中にフルフラール(焦げ臭の元となる成分)などの二次生成物や高沸点成分が出てくる。これらが本来もっている低沸点成分の軽快な香りをマスクして、幅の広い芳醇な香味をもつ焼酎が生まれます。
一般にいも焼酎、黒糖焼酎、泡盛などは常圧蒸留が主流です。新しい減圧蒸留の技術が導入される昭和50(1975)年頃までは、この常圧蒸留のみでした。減圧蒸留を採用することが多い穀類焼酎の産地にも、常圧蒸留した製品を造っている蔵があります。

減圧蒸留:
単式蒸留の方法には常圧蒸留と減圧蒸留があります。
常圧蒸留は大気圧の下で、減圧蒸留は装置全体を減圧(真空)でそれぞれ加熱して蒸発させます。常圧蒸留の大気圧の下では釜の醪の温度が約90度くらいで沸騰します。
減圧蒸留の場合には、真空度の程度にもよるが、50度くらいで沸騰させることができる。醪の温度を低い状態で沸騰させると、発酵中の醪のような軽快な香りをそのまま得ることができるため、雑味成分の少ないソフトな焼酎ができます。現在では米焼酎、麦焼酎、そば焼酎などの穀類焼酎に多く採用されているが、いも焼酎でも採用するところが出てきています。飲みやすい焼酎として人気がある一方、原料特性がうすいので、物足りない面もあります。

なんて、難しいことやってました

まあ、飲んで違いがわかればいいやんね!

麦焼酎 黒つくし  西吉田酒造 常圧蒸留

    白つくし  西吉田酒造 減圧蒸留

    唐変木  ぶんご銘醸  減圧蒸留

芋焼酎 富乃宝山  西酒造   常圧蒸留

    甕雫    京屋酒造  減圧蒸留



まあまあのラインナップかな?
味の違いはみなさんわかってくれたみたい。

料理は・・・


カラートマト、面白いでしょ。
緑に黄色・黒トマトです。緑は青くさいかな


サラダにしたんです。
ドレッシングはトマトジュースで作りました。
上に乗っている緑の葉っぱは「バラフ」と言う食感の楽しい食材です。


ニナ貝です、ガンガラとも言いますね。
水から茹でて下さい。
田舎が海辺の方は子供の頃食べたかな?


前日、魚屋の前で安売りしていたんで買ってきたイカで塩辛を作りました。
イカに子がいたんで、ぷちぷち感がでないかな?と思って入れました。
麹の変わりに酒かす(粕床)を入れて風味をつけました。


黒豚のしゃぶしゃぶに大豆スプラウトを乗せて、ピーナッツオイルを熱くして、ネギにジュッと・・・中華のネギ油をかけました。
大豆スプラウトはここ最近のお気に入りです


ちょっと手が空いたので簡単に一品追加しました。
ほたるいかと韓国そば豆腐の和え物。
コチュジャンやごま油・・たまたまハウスの冷蔵庫に入っている調味料で作りました。

来月は、ビールを楽しんでもらうことになりました。
「焼酎」もいいけれど、たまにはいいよね

カルチャーハウス香里ヶ丘
http://www.kcat.zaq.ne.jp/culturehouse/