転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・3月12日に、娘が二十歳になった。
…ので、娘は外食の折などに、我々の前で梅酒やチューハイを飲むようになった。
アルコール度数から言えば低めのお酒ばかりだが、
とりあえず酔う気配はなく、翌朝二日酔いになっている様子もないので、
私の、アルコールアレルギーと言えるほどの極点な体質は、
娘には受け継がれていなかったらしいことがわかった。
ただ、娘は炭酸が嫌いなので、ビールの美味しさはわからないとのことだった。

・先日のTOEICの感触があまりにも不本意なものだったので、
リベンジを果たさんと、本日、5月のTOEIC公開テストを申し込んだ。
ったく、この前のTOEICに関しては、「今の、なし!」の心境だ(^_^;。
5月のこれは第200回TOEIC公開テストで、節目というか記念すべき回になるので、
おそらく受験者数はまたかなり多いのではないかと思われる。
心を入れ替えてこれから頑張るのみ(笑)!

・この夏のイベントは、これだっ!
松緑に亀亀BROTHERS、今観ないでどうする!!
公文協 東コース 松竹大歌舞伎
中村翫雀改め 四代目 中村鴈治郎襲名披露
平成27年6月30日(火)~7月31日(金)
(歌舞伎美人)

・そのまえに、五月の歌舞伎座も見逃せない。
團菊祭五月大歌舞伎
平成27年5月2日(土)~26日(火)
(歌舞伎美人)
今年もやってきた團菊祭、合邦に辰五郎、文句なしだっ!
……というのは、しかし、音羽屋に関してのみだ。
海老蔵はこのところ、特別公演とか自主公演とか、他ジャンルとのコラボとか、
大変意欲的に活動しているのは良いのだが、なぜ歌舞伎座ではこうなってしまうのだろう。
やっと團菊祭が巡ってきたのに、演目は音羽屋中心で、成田屋のほうは見劣りがする。
松竹が若い海老蔵にはまだ役を与えないのか、
海老蔵本人が自分の企画する公演のほうを優先しているのか、
あるいは、興行的な面での事情により、
松竹が彼の動員力を頼みに単独公演ばかりをさせたがっているのか、
……素人の私には、あることないことを想像する以外にできないが、
未来の團十郎にはもっと、歌舞伎座で、古典中の古典を演り込むことが、
今の時期、必要なのではないかという気がしてならない。
その面でせめて團菊祭くらいはと、演目配役に期待をしていたのだが、
発表を見て、海老蔵に関しては正直なところ私は失望した。
昨年は弁慶や幡随長兵衛を演っていたではないか。
あの規模の配役を毎回持ってきて欲しい。
当代團菊の「團」を欠いたぶん、配役が「菊」寄りになるのかとも思うが、
しかしそれなら團菊祭を名乗る必要は、当分、無いのでは……。
こういうことを言う私は、飽くまで菊五郎ファンである。念のため。

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