民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 106 すずらん 花盛り

2007-05-11 19:58:24 | Weblog
さて、昨夜に打って変わってさわやかな写真レス。
我が家を建てた時の気持ちとしては、信州に住む・・イメージを持ちました。気温的には最低-15℃・・最高???・・クーラーの要らない気温・・我が家にクーラーはありません・・と言うか必要ないのレス。過去最高の積雪は「長靴いっぱい」の深さ。灯油は相当焚きます。夏冬で+-0と言う事でせう。昨今の暖冬になる前の冬の厳しさは大変なもの・・ウッカリお風呂の水抜きをしないで一日家を空けたら、20cmもの氷が張っていた・・部屋の中レスよ・・実話レス。自家水道(50mポンプアップ)は冬はぬるま湯のように暖かく夏は身を切るように冷たい。冬中蛇口と言う蛇口から水をチョロチョロ・・凍結との戦いレス。帰ってきたら破裂していて、バーーーッと水が吹き出ていた・・なんて何度あったことか・・。

イメージ作りにはここの地主さんのお世話になり、信州から落葉松=カラマツ25本/白樺25本/ダケカンバ数本を送って貰って移植したのレス。落葉松はすでにレデイーの腰周りほどの大きさ、高さ10数mに育っている。白樺はそれでも冷え込みが足りないのか、虫食いでほぼ全滅、一本だけが同じくらいに育っている。
そしてこのすずらんレス。日のかげり具合なども良いのか一株から今では一坪ほどに広がりほこっている。
山の春はいっとき・・同時に花咲く・・の意。熊本から移植した「えびね」も花盛り・・。コレも高原の花らしく元気に育ち毎年美しい花をつけてくれる。

4月8日に持ち上がった「隠岐旅行」が明日から・・大阪の友人朝慶さんとお友達が3人で参加してくれる。彼もノンベーだから楽しい旅になりそう。
実は大事件が発生したのレス。・・行きは航空券が9枚・・OKです。帰りは8枚しか「取れなかった」そうレス。昨日来た連絡による・・と。
「どうしまんねん?」と拙者。「人質を一人・・」と旅行社。
「いつ帰れまんねん」「?????」。・・ソレはないけど月曜日に何とか一枚・・。「嫌やなーーしゃーないなーー」と拙者。仕方なく拙者が2泊する事になりました。「代わりましょか?」と誰かが言ったら「お断りします」・・と言うつもりレス。
何かこの話、クサイナーと思うでしょう?・・でもほんとの話なのレス。
そんな訳で読者の皆さんには明日土曜日とあさって日曜日の記事は隠岐から携帯で100文字でお届けします。ダブルダブルで送るかも知れないのでVolは帰って来てから付ける事にします。
チョット、アクセスが減ったかナーー?。昨日30、今日35と言う数字だった。読んで貰える様にまた頑張って書きまふ。タイトル変更の所為でなければ良いがと・・。へば・・。
コメント (1)
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Vol. 105 大人のもちもの宝物

2007-05-11 00:58:44 | Weblog
道楽と言う物は、分別のある人には中々難しい・・先ず出来ない。
今で言う「道楽」とは大抵非建設的で非営利的、非家庭的で自己中心的。更には不謹慎、好きでない人には許せないもの・・と言う悪い印象の方が強いと思われる。「物に固執する」限りに於いては全部が正解かもしれない。・・しかし「タバコでも酒でももっと他のものででも埋められない物・・」を満たしてくれるのが・・「道楽」なのラ。・・それでも身上をつぶす様なのは歓迎できない。拙者のお弟子のダンナサンに骨董趣味の方が・・ソレはもう道楽を行き過ぎて極道・・ここでまた許せない言葉が・・本来の意味を今風に取ると悪い意味になる。趣味道楽が高じてついには田舎に家を建て、そこに展示すると言う究極・・ナ人も居る。

道楽・・字で現すとおり「ソレを楽しむ」のラ・・ソレも一心不乱に
極道・・字で現すとおり「ソレを極める」のラ・・ソレもトコトン道楽を超えて
究極・・字で表すとおり「極める事」を更に深く探るのラ

♪と言うわけで~~。道楽は悪いもんじゃないのレス。悪いと決め付けたのは外野なのレス。道楽を持ってる人は上の三つの言葉を宝物の上にかぶせているのレス。

さて、写真は象牙の根付です。大きさも親指と中指で作った丸よりやや大きいぐらいです。立派なのです。まだ幾つか持ってますがブログに載せられない物もあるのレス。知ってる人は何人か居ます。根付に就いての一くさりは拙者の「根付の説明」からご披露しましょう。

「大人の持ち物宝物」
現代の生活の中で、殆どステージのない「根付」は、印籠/煙草入れなど、着物社会の中で大いに活躍した。「腰にぶら下げる物・・の根付」として。・・主に男性用。
今ひとつは「飾り玉」として主に女性が・・。
髪飾り/帯締め飾り以外殆ど「飾り物」の居場所がなかった着物時代に、唯一「アクセサリー」として「飾り玉」が婦人達の宝物となり帯を飾った。
象牙/鼈甲/琥珀などは殊の外高価な南蛮渡来の貴重品であり統制品でもあった。
そのため、たやすく「庶民」の手に入るものではなかった。が、元禄の太平の世が続き、武士階級と商人階級の地位が逆転すると印籠に付けた根付が「煙草入れ」にも付ける様になった。それでもまだ「旦那衆かその家族」の物であったに違いない。

この「龍」の作者は知らないが、後にお見せする飾り玉の作者は「現代には大人が手の平に載せて楽しむもの」が少ない・・その一つを作り出したい・・と言っておられます。
この龍・・実に良く出来ている。ひげの太さが丁度ツマヨウジ位。よほど無理をしなければ壊れる事はないレショウ。
良い言葉を思い出した。コレがまさに「掌中の玉」・・レス。
コメント
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