民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 255 どんど晴れ 156話にて本日終了 どんど晴れ!

2007-09-29 16:22:48 | Weblog
タイトルのとおりレス。聞く所によると、中高年の男性ファンも多いとか・・。
拙者もその一人だが、8月頃から急に見る様になった。見始めると一日も欠かしたくないのが、拙者のヘキ(癖)である。
アノ、チャングムに於いては1分も送れず仕事から帰って1回も欠かした事がないと言う、変な記録も持っている。

何より話が簡単明瞭で、形はどうであれ最後はハッピーエンドである事が、想像に難くないのが良い。チョット賢(かしこ)すぎるが、アノ「ツルツル/ピカピカ」の顔を朝から見るのもいやな気分ではない。NHKの時間つぶしかサービスかは取り様に有るが、2Chの朝とお昼、BSでの朝と夕刻、さらに土曜日には一週間分を続きで放送する。ソコへ録画だから見逃しようもない。・・ファンにとってはありがたい話だ。

近頃の録画機能は・・(今更ですが)・・「毎日」&「何時から何時まで」を、予約しておくと、忘れる事無く録画してくれるのレス。先だっての停電?騒ぎの際もなんら問題はなかった。・・話しは変るが、地デジのサービスで「番組表」を見る事ができるチャンネルがある。4Chだが、拙者まだ地デジ対応をしていないので見れない。・・が・・(??たしか一度は見たのに、電波の都合で消えてしまった??)・・その画面では主なChのひと月先までのプログラムが見れるのレス。放送予告なんか必要ない・・スグレモノなのです。
4年後にはどなたにも見る事のできるサービスなのレス。・・新しくしたフォーマの携帯電話など、ふたを開けると最新の帯ニュースが流れている。・・えらい時代になったもんレス。

156回放送・・と言うことで、「拙者のVol.156」は何だったろうと、タイトル表を見てみた。・・そうなんです・・Volの付いてない最初から日にちで数えて「タイトル表」を造っているのレス。タイトルだけを見るのも中々おもしろいのレス。読者のご意見も有ってのことでした。・・Vol.156は「久しぶりに《乾杯》」でした。久しぶりに小豆島に行って、二組の友人夫妻と呑んだ時の記事であったように思う・・確認はしていない。

拙者、執拗に数字を気にしているのではないが、話によく出てきますね・・数字が・・。今、もう少しで話題にしようとしている数字にたどり着くのです。間違いなければあと7日。10月6日(木曜日)が「262」その日です。その数字が拙者の間違いであれば即ご指摘下さい。すぐに謝って訂正するのは拙者の得意技でアリマスから・・。さてなんでしょう?。

明日は雨かな?・・家のガレージからホテルの車寄せまでは濡れる心配はないが、荷物を持っての参集は矢張りお天気が良いに越した事はない。

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Vol. 254 京焼き 手桶鉢

2007-09-28 20:22:34 | Weblog
きれいな焼き物をご覧に入れましょう。
陶器屋時代の名残で、2個あるが、一つは嫁入り先が決まっている。ソチラの図柄は「御所車」レス。

陶器屋たるもの、お茶事に精通していなければいけないのだが、立ち上がりからいきなり高級陶器の店を開いたものだから、そんな余裕も時間もなかった。
「親で三代わが身で四代」と言う店なら、子供の頃からの環境で、いくらかは馴染めたものであろうが。

バブル前期、1971年開業。狂気のように売れまくった高級陶器ブームも、15年程であっさり終わってしまった。消耗品でない弱みだ。
阪神淡路大震災で、京の問屋の商品は空っぽになった。山と積み上げた陶器/磁器は、他の何よりも簡単に形をなくした。何十年、否何代もかかって蓄積した在庫品が全て木っ端微塵となったのである。時間をかけて集めた在庫は、右から左に揃うものでは決してない。窯元にしても同じである。

素人目には解りにくいだろうが、簡単にできる陶器は店頭に充分揃ってきた。が、数倍、数十倍の価格の磁器のものはマダマダだと思う。今度マタ大きな地震が着たら・・ぞっとするね。

この手桶は直径が八寸、高さも八寸である。半割りの黒漆塗りのふたを誂えて使う。水桶/菓子鉢などにと言うふれこみである。この鉢を作る技術は尋常でない。
細い手の立ち上がりに持ち手を差し込み形を整える。陶器は焼けている間は炎と一体化し飴の様なものである。ソコまで柔らかくはないが横の持ち手の重量を支えきれずに「ヘタル」失敗が多いとか。ナルホド・・である。道具としての弱点も「ソコ」にある。

使う時にふたを誂える・・と言うのは高級品において珍しい事ではない。今度お見せする約束の「清風」の香炉・・コレなどは、お客様が決まってから銀のふた(金網状)を誂えてお渡しする・・勿論ふた代は別途に頂く事になる・・のレス。例えば高級なぞうりを買って・・「高いな?・・」と思っても、鼻緒は別途料金なのである。誠にぜいたくなものたちである・・のレス。

生地も上絵もお薄茶碗と同じである。見事に美しい。
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Vol. 253 おどろ木はどんな木?

2007-09-27 23:59:11 | Weblog
パソコン上では、どちらかと言うと余り冒険する方ではない??拙者です。
アチラコチラのかかわりが良く解っていないので「怖い」のだ。・・パニくったらどうしよう・・と言うのが先にたつのレス。

知りたいと思ってGoogle検索・・「のみのすくね」と入れる・・アナ、おどろ木や・・。
線描きの絵があった。ご覧のもの・・彫像の写真もがあったが、コチラにした。
パクリである・・なんとね・・こうやるのか?・・へーー?。

ずっと前に「相撲取りさんどこよて惚れた 稽古帰りのわらでたばねた乱れ髪、
乱れ髪さえ小粋なものを 雲州たばねはまた別よ」と書いた。そこへ「鬢付け油」と言う粋なコメントが入ったのだった。拙者、その際、「雲州たばねは知らない」と書いた事がズット気になっていた。今日、謎が解けたようで嬉しかった。・・それはね・・。

雲州隠岐の島は「神事」の相撲が今なお盛んである。他国にも有るだろうが、それはさておいて。・・相撲の祖・・相撲の神様と言われた本日のゲスト「野見宿禰」さまが、いわゆる雲州島根の出身なのであります。その事に思いが働かなかったので「知りません」と言う事になっていたのレス。この絵の時代とは変わって、江戸時代以降、お相撲さんは「雲州髷」と言うのが定着して居たに違いないのレス。
錦絵などに見るお相撲さんは、どれもその「雲州束ね」なのです。

なんだか胸のつかえが取れたようで気分が良い。
それはそれとして、昨今のお相撲事情はどうなっているのだろう。先には横綱の・・何と言いようもないが・・それに今度はシゴキ殺人事件である。前途ある青年を殺された親の気持ちはどんなものであろうか・・。コチラは非常に気分が悪い。

歌舞伎の世界は「梨園」とよばれ、拙者の知る世界ではないが、相撲界も表からは見えにくい、謎めいた所が有るには違いない。それだけに「特別なもの」として、より興味深く見る訳である・・また何より、「美しいもの」として見たいのである。
その意味では誠に残念な事件続きである。外国人ばかりでウンザリしている所へコレでは、大相撲の行く末も危ない。誰かが「ちょんまげは廃止しよう」なんて言い出したら、その時が終わりになるだろう。その日は、そう遠く無いかも知れない。

雲州たばねはまた別よ、には続きがあるのです。・・「唄いますけど♪それは男の褒め言葉、女が褒めたらそうじゃない。くよくよしゃんすな関取さんよ、気から病が出るではないかえ、今年ゃ負けてもまた来年よ、相撲に負けても怪我さえなけりゃ、晩はわたしが負けてやろう」と続くのレス・・未成年の読者は居ませんね?。
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Vol. 252 古き時代のスグレモノ

2007-09-26 20:41:40 | Weblog
いま、この機械のお世話になろうとは・・。
カラオケ全盛期の代物で、皆さんも幾らかご存知の機械。
前に、紹介した「8トラック・カセット」が使えて、さらに「カセットテープ」が使えるのレス。

拙者がカラオケに染まった頃は、既に「8トラ」時代は終わっていた。それまでは
、「歌と言えば民謡や!」と、コレでも歌謡曲は受け付けなかったのです。勿論、民謡に染まるまでは、ラジオで聞く歌謡曲はとても好きなものでした・・が。
スナックに「カラオケ」と言うものが流行り出しても、随分の間「アンチ」であったのレス。

今では、ボランティアで頼まれても、良し悪しは別にして、音響設備のない所と言うのは少ない。・・が、先月行った所にはなかった。「狭い空間やしダイジョブやろう」と思ったが・・矢張りまずい。・・この30日に拙者の会の「おさらい会」をさるホテルでやるが、ソコも部屋借りなので設備がない。・・設備を借りればソコソコの費用が掛かるだろうと注文をしなかった・・と言うのが実情です。

そこでこの機械の登場である。湿気の多い所にほったらかしていたが、試してみると「いけるやん!」・・マイクは拙者の道楽で、良いものが4本・・。
今時はこの手の機械がほんとに少ない。新型のラジカセなどはマイクジャックさえない・・そのために外部からの音・・マイクなどが使えないのだ。

この機械のスグレ加減は半端じゃない。当然テープの伴奏で唄える様に造ってある。マイクジャックが二つ。左右バランス・・コレは左右に分けて録音したテープなら、伴奏だけ/唄だけ・・を聞く事が出来るのだ。生意気にも「エコー」が付いている・・下手には「オニカナ=鬼に金棒」の助っ人だ。流石に録音は出来ないが、ダブルカセットのもう少し大きい機械なら、それさえも出来るのだ。

先だって、大切にしていたリズムマシーンが駄目になった。それが又、売ってないのレス探しても探しても。ワープロだってどうしてもズット使いたい人が居る。この機械もどうか、せめて修理してでも使えますように・・と思う位のモノなのレス。手のひらに入るMDは性能も良いけれど、また、働く所が違うのだな・・と思った。

当たってないだろうが、総称でこんなものを「アナログ」と言うのだろうね。三味線だって「エレキ三味線」もあれば、オール・プラスチックと言うのもない事はない。皮だけプラスチックと言うのは野外演奏用にあるとも聞いた。
必要な所で必要なものが生まれるのは構わないが、守って欲しいものを守ってくれる人が居ると嬉しいな。

アナログ人種の拙者からのオネガイです。
ちなみに「朝雲会32周年民謡おさらい会」は9月30日(日)ホテル日航茨木
13:00からです。

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Vol. 251 満月や ああ満月や満月や

2007-09-25 21:29:02 | Weblog
芭蕉の松島や、に倣う。
今宵の月は雲にも邪魔されず、美しく見る事が出来た。朝には覚えていたが夕には忘れて、メールで教えてくれる人があって・・良かった・・綺麗でした・・おおきに・・でした。

「つきづきに つき見るつきは多けれど つき見るつきは このつきのつき」とか申します。
・・仲秋の名月・・今年は本当にお天気に恵まれた。
都会では同じ月でも風情が違うだろう。わが庵では写真のとおり、真っ暗な中に燦然と光るのです。・・でも不思議やナーー。太陽光の反射と簡単に切り捨てられない神々しさがある。それは漆黒の中にあって、であるが。

また、浪曲では
「♪浅葱(あさぎ)に銀の一つ紋 置いたる如く差し込みし 葉越しの月を拝みつつ ・・・」・・名作「壷阪霊験記/おさと沢市」の一節にある。
まさに、銀盆が向こうから発光しているのである。

「♪つっきが~ でったでった~~つっきがァでた~~」は余りにも有名な「九州炭坑節」・・新暦で7月か8月の盆踊りであろうが、この月明かりが暗い広場を煌々と照らしたのでせう。・・ついでに言いますと、昔の盆踊り・・マイク/スピーカーのない頃・・やぐらの上の音頭取りは、番傘をさして唄ったそうです・・見た訳ではアリマセン・・が。声の拡散を下の踊り子衆へ向けるためです。勿論照明は今夜の主役「お月様」なのレス。

「月はおぼろに東山・・祇園小唄」・・コレは四月頃の「朧月」
世の東西を問わずであろうが、月に寄せる思いはロマンチックなものが多い・・&オオカミと言うのもあるけれど・・。
秋の月は愛で楽しむに美しい。冬の月はまた格別の趣。大地の凍てつく寒い夜には、また一段と月の光は冴え渡る。ぞっとするような青い光で闇を照らす。こうなると、もう鑑賞の対象ではなくなる。

「いややね・・また酒がうまくなる」夏はビールが最優先。冬になると「ビールはね・・と言いながら先ず缶ビール1本」・・いわゆる「とりあえずビール」と言う奴だ。拙者、呑み助の割りに「燗酒」の味が解らない。どうしても馴染めないのだ・・絶対美味いと思えないのだ。「なんでぇーーー!」と言われるが「アンチ燗」なのレス。無理やり呑めと言われても・・ほんの一杯くらいなら。好物は吟醸以上の冷やで呑める酒・・酒米は山田錦が最高・・どこの蔵元の物でも山田錦100%ならGOOD。アノ醸造アルコール・・と言うのが入っていたら「アタマガンガン」になるのレス。アンチ醸造アルコールなのレス。

我が家では間もなくオイルヒーターが活躍を始めるだろう。「すぐに夏は終わるよ」・・と、しまわなかったストーブだが・・今年の夏は永かった。
掘りごたつね・・冬の風物・・。アレすると・・そこで寝ちゃうんだよね・・

掘り炬燵はともかく、電気の置炬燵で充分だが、もう30年も使った事がないなー。理由は先の一つである。今年は一つやってみるか・・生涯あと何ぼもあるわけやなし・・。次の古川柳の一句を聞かせるためにココまで状況設定に努力する拙者なのでアリマス。

「待たせても 待つ身になるな 置炬燵」・・だそうだ・・。
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Vol. 250-付録 秋深し・・・

2007-09-24 14:35:16 | Weblog
実は秋深し・・の季節を待っていたのです。いつまでも暑いので機を得ず。

「秋ふかく 翅のいたみし 蝶のあり」・・如水
なに蝶か知らない。いたいたしい・・が、鳥にも食われず、コレでも満足な一生に違いない。

「俳画」と言うのが有って、俳句に絵を添える。
ブログ上では「俳写真??」・・でも、なんだかヘン!!。
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Vol. 250 わだかまる(蟠る)⇔和高まる

2007-09-24 14:19:01 | Weblog
わだかまる・・難しい字でんな・・。言葉は良く使うが、どんな事から来ている字なんだろう。

秋になった・・ようやくに・・である。「栗まだ青し」
「秋深く 翅の痛みし蝶のあり」など、写真が溜まっているが、話の順に追いつかない。

蝶は既に自らの一生を全うした事であろう。蜘蛛がどう越冬するのか知らないが、この時期、捕食のための「蜘蛛の巣」が多く見られる。我が家をぐるっと回っただけでも十数か所である。この写真にも大きな蜘蛛の先に別な蜘蛛が網を張っている。じっと待っている時間は長いが、キット寝ている訳ではない。その証拠に小さな木の葉が掛かっても、拙者が与えた僅かな振動にも機敏に反応する。

自然のままでは、木立にピントが合ってしまい標的の蜘蛛はぼやけた点にしか映らない。サイの協力を得て見事に撮影が出来た。スチロールのブルーの板をバックにした。・・以前にも大きな兵隊蜘蛛?を紹介したが、この蜘蛛はいささか線が細い。写真左上には既に絡め取った「餌」が見える。
わが田舎では蜘蛛の事を「ヤンチ」と呼ぶ・・総称ではなかろうが、この様な蜘蛛に関しては総称である。また「こぶ」とも言う・・コレが総称かもしれない・・詳しくは・・である。
関西地方では「夜の蜘蛛」は忌み嫌うが、肥後の田舎では、「こぶ」に因んでよろこぶ。・・夜こぶ⇔よろこぶ・・なのでアリマス。絶対に退治したりしません。実用から言えば、蝿や蚊、蛾などを獲ってくれる「益虫」で有るにも違いないのレス。

拙者、このタイトルのような言葉遊びが好きなのかもしれない。ブログるのも性に合っているのかも知れない。・・と思う。ココに書かなくても、頭の中では「こんな状況」が走り回っているのだ。そうや!和高まるや!・・そう思ったのは起床寸前だった。トイレに行く間「ブツブツ」と繰り返す・・忘れないように・・すぐに「何やったっけ?」と・・すぐ忘れるのレス・・早速にメモ。

過日、晴れ晴れとした気分になった・・と書いた。そしてまた昨日、思い掛けない電話があった。一昨日か、には古い弟子を訪ねた。一時の生々しい思いは、時間が変えてくれるものだな・・と改めて思った・・。
わだかまりは必ずしも悪意からは起こらない。遠慮であったり、思い過ごしからであったり・・もする。・・今日現在の事ではない・・念の為。
ここ数日の現象は、お互いの中にあった「わだかまり」が何によってであれ、「和高まり」へ変った。その事が嬉しい。

ぺんぺん草なら我が家にはイッパイ生える。屋根に生えないように見回らねば・・。そして蜘蛛の巣である。蜘蛛の巣もよく張る。家の内外を問わず・・。
大人の会話に「蜘蛛の巣が張る」と言うのがあるが・・ダイジョブレスカ?。
これ以上は、忌避会話でありブログの品性にも及ぶので、このあたりで・・。
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Vol. 249  ランジャタイ??・・そらナンジャイ??

2007-09-23 21:57:09 | Weblog
ランジャタイとは、ある香木の雅名である・・。
ランは蘭・・草花のラン。ジャは大の下に者。タイは待。流石に有名だからネットでは簡単に出てくる。

拙者がなぜ知っているかと言うと、「織田信長」の帯ドラ物語の中で、乱暴にもそれを切り取って茶会を開いたシーンがあった。それとは、今も東大寺の倉庫「正倉院」に国宝として大切に保管されている「沈香・黄熟香」の事である。ネット検索に依れば他に、多くはないが「足利義満・義政/明治天皇」などの名前が出てくる。いずれも仏を恐れぬの「つわもの」であるに共通する。

その「雅名」の三文字に「東大寺」の文字が隠されていると知った。そして写真の「白檀」がそれに並ぶ香木なのでアリマス。
香木と言うものは薄く削り取って加熱し香りを楽しむ。動物性の物などの「香」も有るが、白檀の香りは格別すがすがしい。昨夜来の「香盒」は「こうごう」と読む。
高価な割には、扇子に造ってみたり数珠にしたりで、よく見かける。出量が豊富なのだろうか。

写真の大小の香盒は白檀の掘り抜きである。撫でさすって久しいので変色を来たしている。その中に細かく切った白檀が入っている。拙者は暖めると言うより、白檀に限っては「火種」にくべる。もっとも近頃は、お手軽な「茶香炉」で済ませる。コレは今流行で、皿に入れた茶葉を下からパラフィンで熱するのだ。白檀には遠く及ばないが、香ばしく中々のものである。

香は「聞く」と言うらしい。香道なるものも「やんごとなき世界」には有るそうな。
次の機会には、清水焼の絵付師「清風与兵衛」なる名人の描いた香炉をお目にかけましょう・・お楽しみに。
その道への造詣の深さで話は広がるものだが、事、「香」に関してはこれ以上広がりようがないのでこれまでと致しましょう。
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狩野 愛の紙上バーゲン 第6号 乾漆杯/香盒

2007-09-22 22:13:45 | Weblog
以前にお目に掛けたのは左奥の乾漆のさかずき。
写真で解るかどうか・・栗型香盒・・であります。
お茶事の際、香を入れるための小さな容器です。極薄く羽根のように軽い。
すでに希少で価値のあるもの・・です。
触ってご覧になった方も居られると思いますが・・。
応談と言うことで。
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Vol. 248 わが庵も 律儀に咲ける ひがんばな

2007-09-22 21:03:50 | Weblog
毎年思うが、彼岸花ほど律儀な花はない。
今夏などは、狂気の暑さであったにも拘わらず、わが庵(いお)には明日のお中日に満開を持して咲き揃うのである。

「楽あれば苦あり 苦あれば楽あり」・・昔の人は長い長い経験の中から、真理を「表現する」のだな・・と思った。
ココの所少々不快な日が続いているが、世の中、捨てたものでは無いのかも知れない。至極プライベートな事であり公表を憚るが、人生の終章に心地よい決着を見た。「渡る世間は神ばかり」・・とでも言いたい気分である。永い間苦にしていた縛りが、一つをきっかけに解き放たれたようにすがすがしい。

話は変る。
先月と先々月の電気代がやたらに高い。およそ倍額だ。関電に漏電では無いか?と問い合わせる。早速調査に来る。「クーラーなどの使いすぎでは?」・・「うちにはクーラーおまへんねん」「・・・・・」電気の流量を測る。・・「この流量×時間を計算すると・・適正かと・・」・・「・・・・・」

何気なくポンプ室に行って見た。「ウイーーーーン」・・水使ってないのにポンプが回っている「?????」・・「コレか?」・・モーター部分も熱い。「ヤバ!!」・・すぐに、井戸をボーリングしてポンプを取り付けた業者に電話。・・一日置いて「出来ました!!」・・「アリガトウ」・・。

直して呉れたこの青年・・と言っても40台半ば。・・彼がまた無類の「三味線好き」なのだ。彼の父親からの付き合いであるが、顔見知りはしているものの交流は無い・・と言う程度。「流派を超えて遊ぼうよ」と言う話になった。結果は「OK」である。

その、「遊ぼうよ」であるが、中々遊べるほど弾ける人は少ないのだ。弟子内に数人居るが、手の内は解っている。そうでない所が面白いのだ。「お稽古をしない」理由で叱って、その勢いでやめた男も女も、いざとなれば何も出来ないのが「落ち」。話は厳しいが、ぬるい風呂桶の中で甘やかされている状況を自覚しなければ芸など「お遊び」にしか終わらない。・・また「お遊び」で良いのだが「ほんとにそれで良いの?」と聞きたくもなる。・・のだ。

それやコレやで、今日は二つも良い事があったような気がする。律儀に咲く・・は、報いるにも当たるか。人の繋がりの不思議も見た。「氏も育ちも」・・何の事か解らないでしょうが、ソコは「ブログの丸秘」として今日だけはお許しを願いたい。ただ、書いておきたかったのレス・・自分のために。
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Vol. 247  秋浅く となりはなにを シテマンネン?

2007-09-21 21:28:24 | Weblog
「暑さ寒さも彼岸まで」・・歳時記の書き直しをするまでもなく・・ドンドン変って行くのだろう・・際限もなく。まもなく10月だと言うのに各地で真夏日のニュース。Tシャツとショートパンツがまだしまえない。

拙者は毎年12月になると「冬タイヤ」に履き替える。・・年に数回は凍結するからだ。・・それでもソレは近年の事で、それまで冬タイヤは履いた事がなかった。運転技術でカバーして来た事を誇りにしていた。その間ぞっとした事は何度もあったが・・。今年からはその必要がなくなると思う。確否は2月にならないとわからないが・・多分オドロキの暖冬のような気がする。

そこで、普通なら「秋深し となりはなにをする人ぞ」となるはずである。ところが昨日今日の暑さでその気にならない。うだっている間に秋の「市美術展」の搬入があさっての日曜日だと言う。今年は「イッチョ描いて見るかな」と久しぶりに思い立った。あと一週間欲しいな・・と言う感じ。完成してない訳ではないが、数年ぶりなので何やら気恥ずかしい。他人のために描いている訳でもないのに。

前出「誰がために鐘は鳴る」は・・実はココで言いたかった言葉なのだが、唄の方で使ってしまった。実はまさに絵もそうなのだ。「誰それさんの絵は」、と、狭い世界では既に思い込まれている。たかが趣味・・色んな物を書いてみたいが、されど趣味なので、評価されたものの印象は矢張り残る。

それにしても額縁がこんなに高いとは以前は思わなかった(写真はまだ額縁に入れてまへん)。
物価の「緩やかな上昇」と、経済力の「急激な下降」とがその認識を強くするのだろう。以前ならば「ついでに2~3枚」と注文するところだが・・とんでもない・・話だ。
絵筆も安価なナイロン製などもあるが、拙者は何十本あっても「テン=イタチ科」
の筆に決めている。仕上がりは腕次第だが、使い心地は抜群に良い。が、値段は心地よくない。

久しぶりだと、何もかもが違う。何よりいけないのは目が相当悪くなっている事だ。絵を描くのに老眼はいかん。仕方のないことだけど、描く時はどうしても要る。少し離して見ようと思えば眼鏡をはずすが、ぼやけて見えたりする。ぼやけた目で見る自分の絵は「素晴らしい」。眼鏡を掛けて見ると「アーーア」・・。
言い訳をしている自分が・・言い訳をしているお弟子と重なる。

昨今、何につけても気分がふさぎがちなので、「きれいな色」に執着した。結果は結果で良いのである。F20号・・「ショウ/ウインドウⅢ」・・タイトルは必須の条件。


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Vol. 246  時間は??を変えてしまうか?

2007-09-21 01:13:16 | Weblog
もう何年になるだろうか、拙者の「朝雲会」を退会した人と久しぶりに親しく話しをした。気持ちのはっきりした人で、幾ら話しても悪い感情を受けない。よほど大人なのか、芯から好意的なのか・・その両方のようである。やめた理由はその時には解らない。「その時」は一時的な感情や口実を持ち出しているからである。拙者からの思い当たりなら「お稽古をしない」と叱った事かもしれない。実に良い声で唄もうまく、会の最重鎮でもあった・・お稽古をしなくても面子(めんつ)ぐらいの事はして退ける。

この事は「過去」の事なので与(くみ)し易い。「時間」が流してしまい、流木のように骨格だけが残っているだけであるから、ひたすら美しい。
・・問題は現実である。現実の生々しい悲しさや悔しさや憤りは抑えようがない。


ドンキホーテはスペインの「太郎冠者」・・?。狂言は、いつとなく何度となく舞台テレビで見たことがある。ドンキホーテについてはマンガさえ読んだことがない。
その出立ちと言えば鉄のヨロイに鉄カブト、鉄の仮面を着け、鉄の盾と長い長い槍を持って乗馬姿も勇ましい。写真はそのスペインの「鍛冶屋」の手になるシャンデリアなのレス・・直径80cm。カンカンカン叩いて伸ばして丸めた、本当の手造りなのレス。重いのレス・・大の男二人でヤットコサ。頑丈な鎖で頑丈な梁に直接ぶら下げています。拙者が死ねばただの「地金」にしかならないが、コレもまたどうしようもない事なのです。

時間が変えるのは生々しい事実の納得ではない。艶と光が薄れ、角が丸くなって、結果、目/心/肌への当たりが柔らかくなって来る・・その錯覚なのだ。・・心象において・・ではあるが。

また睡魔に襲われもうろうとしている。ブログ更新も「早や癖」が付いてしまったが、木曜日だけはどうしても遅くなってしまう。明日の記事に託して今夜はコレにて。

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Vol. 245 嗚呼日本よ何処へ行く

2007-09-19 20:20:40 | Weblog
古きよき時代が、良かったかどうかは知りません。キット暮らしやすい社会ではなかったでしょう。この事は前にも考えた。
小さな地方政権が切り取り勝手でお互いを奪い合い、ついには統一された。800年の歴史を30文字で片付ける。

その、後半の300年は元禄病に掛かって、今と同じ経済破綻(はたん)を起こしていた。
ちょんまげを切る時が来た・・「洋拝和蔑=ヨウハイワベツ=拙者の軽口造語です・・余り真面目には・・」・・洋を尊び和をさげすむ・・風潮が今に至り今後もとどまる事はないだろう。
何が義務教育の土日休みで、大学の9月入学で、道州制なのか・・訳ワカリマセン。

大漁旗・・いいね。これぞまさしく「日本の庶民の色」だ。コレを見ると心がうきうきする。実際に「おっかーー!ようけ獲れたデーー!!」・・と、この大漁旗をなびかせて港に乗り込む漁師さんの気分は、計り知れないものがあるだろう。
「今日のタイトルとの関係は何ナノレスか?」・・そうなんです。
写真は、今年の春にうかがった隠岐の島「西郷」の港でのスナップ。前に一度出ています。

昨夜の記事のコメントに隠岐の名人から歌集所望のコメントがあった。合点承知と送り状に住所を・・アレ?・・そうか・・町村合併で隠岐の島町になったのだった。
「♪忘れしゃんすな 西郷の港 港の火影が主さん恋しと泣いている」
「隠岐」の響きも良いが、「西郷」の響きは、拙者がはじめて訪問して以来、大好きな地名なのレス。・・もう「小字」にも残ってないのだろうか・・。

「島根県は、出雲の国/石見(いわみ)の国/隠岐の国からなり・・。どうですか?この言葉の響き・・アルプス市など、とんでもないと思いませんか?。
やがては中国地方が一つの州になり、地方名はおろか島根県さえ表示されなくなるのだろうか?。・・なんにも知らない拙者の言う事ではないが、まさに「ゴマメのはぎしり」状態です。クヤシイのです。

拙者が物心ついた頃の田舎は「年称村=としねむら」と言った。優雅な名前だ・・今なら、村の役場で「どぎゃん意味ネ?」・・と、聞くところだが、その頃は当然思いも寄らない。
それから「中央村」になり、「中央町」となった。そして今次の合併で「美里町」となっている。白川村は地名変更を拒否したようだが、大阪で唯一の村「千早赤坂村」の名前は残り得なかったように聞く。違っていれば訂正をお願いします。

ココへ来て、「それがどうした?」と言われる向きもあろうが、由緒、故事来歴と言うロマンもあって良いのではないかと思う拙者なのでアリマス。余り深くは突っ込まないで下さい。・・そして最後は、「嗚呼日本よ何処へ行く」なのレス。
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Vol. 244 恩人・・温人

2007-09-18 22:17:06 | Weblog
「迷ひ行く 峠の道は御岳が 雪をかづきて おしひしぎ立つ」

歌集「からまつ」・・筆者佐野英三氏(自費出版)の第一ページ第一首から。
190ページに亘ってキッチリ三首づつ、正確には計566首に及ぶ。
タイトルが示すように、内容は主に氏の信州鈴蘭高原にあった別荘と、その周辺が舞台となっている。どの歌にも静謐(せいひつ)な氏の面影がしのばれる。

氏こそが、若い頃の拙者の独立を可能たらしめた「大恩人」なのである。・・ズット以前に黒電話のくだりでお話した事がある・・と思う。
折節、逢う人毎にその事は良く話すが、終焉(しゅうえん)の頃は誰も人を寄せ付けなかった。押して向わなかった事を後悔しているが、その後悔はいつまでも続いているのである。

さてさて、今夜は何の話かと思いきや・・
メルトモ・・と紹介しておこう。若い娘さんだが「恩人」に就いての文章であった。「どんな時も恩人を忘れたらアカン」と言うような内容で、(実はもっと美文なのだが)・・少なからず反省もし、他の記事を差し繰ってココに登場となった次第で有ります。

どんな人にも、どんな時にもそんな拘わりは起きるものである。もう「恩人」にならなければいけない歳だが、それが又、容易な事ではないのです。その事の大小は問題外なのだが。
拙者、コレでも「ヒーフーミー・・一組の仲人と5~6組の縁組」をサイと共にしてきたのである。皆円満に仲良く良い家庭を作っているが、年賀状一枚(コレはあったかも)電話一本(コレも当初1~2年は)・・後はなしのつぶてである。
幸せならそれで良いが、コチラの思いよりはるかに遠い所で暮らしているようだ(距離ではない)。また、恩に着せるものでも、心算でも更々ないが・・。

そんな日ごろに、思いがけないメールの内容だったので嬉しかったのレス。
恩人・・温人=当て字では有るが、言い得ていると思う。恩人には「温かい人」が普通だ。・・冷酷非情な人が温人となる場合・・あるある有るかも。それは特例だ。通常は「温かい人」が多い。拙者は恩人だらけで不義理を常としている。先の縁組してあげた連中と変わりないではないか・・と反省する今日この頃なのレス。・・が心では常に思っているのレス。

お稽古事でもそうである。月謝払ってるから恩じゃない・・と思っている人も無かろうが、恩に値するものは自らが見つけ出さなければ「コレがそうやで・・」と訓えてくれるものでもないのだ。・・拙者的にも良い反省材料である。

良い機会だ・・氏を偲びながら数ページ読む事にしよう・・秋に相応しい今日の出来事だった・・いまMDでシューベルトが心地よく鳴っている。

なお最後に、氏の従業員に無理を言って、頂いた本が6冊残っている。ご希望があればお送りします。明治生まれの、しかも読書が趣味であった「本屋の社長」さんの歌は、古きよき時代の言葉の香りが漂って、読んでとても心地のよい歌集です。
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Vol. 243 ブログ DE 交流

2007-09-17 20:47:44 | Weblog
読者その①・・「最近メール来ーへんな!」・・「あ、毎日読んでる!」毎日逢っているみたいなんで・・の方。
読者その②・・「長いからな・・溜まると大変なんや・・」時々読んで下さる方。
読者その③・・お花の名前やその他の事を教えて下さる方。
読者その④・・極く最近であるが、変換ミス/誤用等をメールで指摘して下さる方。
読者その⑤・・コレは最もありがたい「コメンテーター」の方。チャント読んで、適切なコメントまたはメールを頂く。コメントに関しては何方にもお読み頂いている通りです。
読者その⑥・・拙者の知らない方でいつも読んで下さる方(多分ご紹介とかで)

拙者はなるべく何度も開けない様に心がけている心算ですが、手直しや書き足し等で2~3回以上はブログを開けてしまう。多い時は5回位開けているかも知れない。それもキット、カウントされるはずだから。それを差し引いても70と言う数字になれば矢張り嬉しい。そのうちに100の大台に・・なれば良いナと願って居る今日この頃レス。
まめにコメントを頂いていた弘月さんが暫くなので、メールをしてみた・・元気で過ごして居られるようでひと安心。
その他のコメンテーターの方も「暫くないなー??」と心配や心待ちにしているのでありますよ。

今日は老人の日の代休日らしい。今年の誕生日で65歳!!ギョッ!!・・になるのレス。誠に「ギョッ!!」である。老人会からお誘いが来たり、敬老行事の案内が来るのかな??。・・今はまだ敬老行事のアトラクションに呼ばれたりするが、今度は客席で見ることに??。拙者は行かんゾ、デッタイに。・・トホホ・・。

その連休と言うことで、出かける用事もなし、一日ダラダラと過ごした。鐘は思い立って磨いた。粗いペーパーやすりでゴシゴシ。真鍮だから緑青であろう錆が、何か「ねっとり」した感じで出ていた。ザッとではあるが、マーこんなもんで良いでしょう・・と納得。コレでもかなりの労力を要した。この時間に一度、猛烈な眠気が来る。理由は有るようだが、「腹の皮が突っ張ったら、目の皮がたるむ」と昔から言う・・その所為にしてチョイト一休み。
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