休暇が短かいと言うのは違っている。
週二日のお稽古以外は休みと言っても過言ではない・・雑用とおつきあい、それと偶の公用である。
4か月ぶりの小豆島であったがあっという間に4日が過ぎる・・前にも書いたように前後二日は移動のために費やされる。
行けばまずお掃除である。ハマユウの弦が新しくした方のフローリングの部屋にトグロを巻いている・・日が当たらないので弦も葉も白い。立ち上がった壁の隙間から首を出して茂る・・根っこをちゃんと取ってなかったのか・・すごい生命力である。
彼の地は「ヤモリ」が多い・・奇怪(きっかい)な顔をしているが益虫である。蛾やその他の小さな虫を好んで食べる・・きっとムカデやその他の虫を退治していてくれるに違いない。
そのヤモリ・・肉食であるので弊害が起きる・・「糞」である。鴨居のあたりを通るらしくその下に糞害を及ぼす・・それを見て拙者は「憤慨」するのだ・・。
心得て、ここ数年来はいつもやられる辺りに新聞紙を敷いておく・・効果はてきめんであった。それでもカバーし切れない所に害は及ぶ。マ、シャーナイカ・・。
「まだ海を見てへんワ」・・とサイがのたまう・・二日目にである・・目を開いたら海しか見えないのに・・ノニ・・それほどお掃除に掛かり切りと言う意味だろう。言い得て妙でもあった。
拙者は草刈りをする・・ブイイーーン!!。必要最小限だけど・・強烈な太陽のもと草の伸びることおびただしい。中二日ではこんな用事で終わってしまう。意を決して餌屋へ・・温泉へと走る・・。
「釣れんな~!?」・・誰も聞いてないが一人つぶやく。
いつも漁獲用のスチロール箱を持っていく・・ちゃんと役に立つ・・ところが・・今回ばかりは・・前記述の通りであった。マイビーチの旬は終わったようだ。・・ここで隣の名人がいると「何がしか」否「驚くべき釣果」を見せてくれるのだが・・。餌を500円で買ってたった一匹釣れたベラはそれでも丸々として21㎝もあった。空揚げにして一人分には十分な大きさだった。
いつもの魚屋「中村さんのおじいちゃん」も「なーーンにもないにゃ」と節をつけて言う。・・お土産に事欠く始末である。魚のない島なんて何とかの入ってないナントカみたいで「ショーモナイ」・・。
ベラで思い出したことが一つ・・隠岐の島・・ここ数回の訪島よりその以前・・波止場で屈強の青年が釣りをしているのを見ていた。釣れたのは見たことも無い大きな青ベラであった。「ポイ!」と投げ捨てるではないか・・「ナナ、ナニスンネン!」とは言わなかったが尋ねると「隠岐ではベラは食わん」と言う返事だった・・「そうれすか?」と、マジ驚いた。小豆島ではグラム単価最も高い魚類に属する・・キス以上に足の早い魚でもある。
ややあって「これやこれやこれやがな!」・・と歓喜の魚は「マルハゲ」・・(差し障りのある読者はいらっしゃいませんね?)・・だった。・・「これはええ酒の肴や」と大喜びだった。・・肝醤油で食べる・・。釣りたてのハゲの肝を包丁でたたいてどろどろに・・醤油を合わせて・・「ンメー!!」・・となる。
拙者ならハゲは薄造りでポン酢・・と決めているが所変わればである・・写真は我が家がどれほど海に近いか・・をお見せしようと・・。
週二日のお稽古以外は休みと言っても過言ではない・・雑用とおつきあい、それと偶の公用である。
4か月ぶりの小豆島であったがあっという間に4日が過ぎる・・前にも書いたように前後二日は移動のために費やされる。
行けばまずお掃除である。ハマユウの弦が新しくした方のフローリングの部屋にトグロを巻いている・・日が当たらないので弦も葉も白い。立ち上がった壁の隙間から首を出して茂る・・根っこをちゃんと取ってなかったのか・・すごい生命力である。
彼の地は「ヤモリ」が多い・・奇怪(きっかい)な顔をしているが益虫である。蛾やその他の小さな虫を好んで食べる・・きっとムカデやその他の虫を退治していてくれるに違いない。
そのヤモリ・・肉食であるので弊害が起きる・・「糞」である。鴨居のあたりを通るらしくその下に糞害を及ぼす・・それを見て拙者は「憤慨」するのだ・・。
心得て、ここ数年来はいつもやられる辺りに新聞紙を敷いておく・・効果はてきめんであった。それでもカバーし切れない所に害は及ぶ。マ、シャーナイカ・・。
「まだ海を見てへんワ」・・とサイがのたまう・・二日目にである・・目を開いたら海しか見えないのに・・ノニ・・それほどお掃除に掛かり切りと言う意味だろう。言い得て妙でもあった。
拙者は草刈りをする・・ブイイーーン!!。必要最小限だけど・・強烈な太陽のもと草の伸びることおびただしい。中二日ではこんな用事で終わってしまう。意を決して餌屋へ・・温泉へと走る・・。
「釣れんな~!?」・・誰も聞いてないが一人つぶやく。
いつも漁獲用のスチロール箱を持っていく・・ちゃんと役に立つ・・ところが・・今回ばかりは・・前記述の通りであった。マイビーチの旬は終わったようだ。・・ここで隣の名人がいると「何がしか」否「驚くべき釣果」を見せてくれるのだが・・。餌を500円で買ってたった一匹釣れたベラはそれでも丸々として21㎝もあった。空揚げにして一人分には十分な大きさだった。
いつもの魚屋「中村さんのおじいちゃん」も「なーーンにもないにゃ」と節をつけて言う。・・お土産に事欠く始末である。魚のない島なんて何とかの入ってないナントカみたいで「ショーモナイ」・・。
ベラで思い出したことが一つ・・隠岐の島・・ここ数回の訪島よりその以前・・波止場で屈強の青年が釣りをしているのを見ていた。釣れたのは見たことも無い大きな青ベラであった。「ポイ!」と投げ捨てるではないか・・「ナナ、ナニスンネン!」とは言わなかったが尋ねると「隠岐ではベラは食わん」と言う返事だった・・「そうれすか?」と、マジ驚いた。小豆島ではグラム単価最も高い魚類に属する・・キス以上に足の早い魚でもある。
ややあって「これやこれやこれやがな!」・・と歓喜の魚は「マルハゲ」・・(差し障りのある読者はいらっしゃいませんね?)・・だった。・・「これはええ酒の肴や」と大喜びだった。・・肝醤油で食べる・・。釣りたてのハゲの肝を包丁でたたいてどろどろに・・醤油を合わせて・・「ンメー!!」・・となる。
拙者ならハゲは薄造りでポン酢・・と決めているが所変わればである・・写真は我が家がどれほど海に近いか・・をお見せしようと・・。