鴨川の床リベンジは未遂に終わった。
外が暑いか寒いか分からない現状では妻の気分を最優先にした。
つまり・・空調の効いた部屋なら問題は少なかろうと言う配慮からだ。
前回と打って変わって誠に良い気温とお天気であった。
右の黄色いビルの隣の黒い館が「料亭ちもと」でR。
玄関の設(しつら)えは見事な京団扇(写真のドットを小さくしてあるので判り難いが)。
前回の雨天と変わって祭日と言う事もあり・・満席の様子。
龍笛(りゅうてき=能楽・歌舞伎などに使われる笛)然とした見事な器で始まる。
小鉢は「虫篭」の趣き。
今日は気分を一新してキレイどころをお一人・・・。
「ほんまの京都の人を頼むわ」と女将に言っておいた。
今時は100人中95人までは地方出身者だと・・なんでそう言ったかと言うと・・・
「ほんまの京言葉を聞きたいんや」・・・それが眼目。
若くて美しい芸子さんが来てくれた・・本望である(拙者の青いのはエプロン)。
真咲ちゃん・・歳は聞いてないが・・若い。
11月の弟分夫妻の席も予約して・・・「出来たら来てな!」の約束もしたが
都合は何とも言えない・・女将にシッカリ念を押してはおいた。
その女将もアラフォーの独身だと言う・・が・・「あっしにゃカカワリノねぇ事でゴザンス」
何だか小忙しく楽しい日が続いた昨日今日・・明日は待兼山の家具と家電が届く日。
終活にはちょっと心弾む一日に成りそうだ。