気ままに

大船での気ままな生活日誌

安養院のおおむらさきつつじ 別願寺の藤

2016-04-24 15:09:28 | Weblog

雨が降りそうな天気だったが、ふらりと鎌倉に出た。大町の安養院のおおむらさきつつじもそろそろではないかと、そちらに向かう。四つ角から大通りに折れると、すぐ、別願寺の藤のあざやかな色が目に飛び込んできた。そうだ、これも見たかったんだと、足を早める。この藤も、なかなかちょうどいい頃に出会うことが少ない。それがなんと、今日は、最盛期を迎えていた。お寺といっても、民家のような本堂で、大きな石柱にお寺の名前が刻まれているので、ようやくお寺であることがわかる。

うしろに廻ると、モッコウバラも見頃で、ツーショットが、なかなかのみものだった。

別願寺のすぐ先が安養院で、通り沿いの土塁が赤紫色に染まっているのがわかる。おおむらさきつつじは、多少遅めに見頃を迎えるが、もう、七割ほどの株がほぼ見頃になっていた。

途中にある裏門

ただ、山門前のつつじは、残念ながら、まだこんな感じであった。でも、蕾は結構あったので、週末あたりはいいのでは。ここが一番、絵になるところなので、ここをお目当ての”カメラマン”が多い。

でも、境内の躑躅には満足。

前述の裏門へ続く道沿い

本堂のガラス戸に映るつつじ

本堂の裏には、重要文化財の宝篋印塔(1308年、鎌倉最古)と、その左には北条政子の供養塔がある。ちなみに安養院は、政子の法名である。


宝篋印塔がツツジの花にすっぽり包まれていた。

政子のお墓にもお花見をさせてあげた。


身代わり地蔵さんにも、お花見をさせてあげた。

樹齢900年の大槇の陰で、山芍薬が大きな白い蕾を膨らませていた。


コメント
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