気ままに

大船での気ままな生活日誌

博多座でレ・ミゼラブル(福岡の旅#5)

2015-07-31 08:46:26 | Weblog

おはようございます。久々の福岡の旅シリーズです(汗)。やっぱり、博多座でみたミュージカル”レ・ミゼラブル”の感想記を書いておかねばと思って。博多祇園山笠が終わって、博多座で歌舞伎でもみようかと思ったが、それは先月に終わっていて、7月は”レ・ミゼラブル”の公演だった。

2012年の年末に、映画版”レ・ミゼラブル(監督:トム・フーパー、出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド他)を見ている。そのときのブログ(12月31日)に、今年、最高の映画だった、来春、帝劇で舞台”レ・ミゼラブル”が上演されるらしい。ぜひ、行かねば、と書いている。しかし、帝劇は連日の満席で、それが叶わず、この日まで忘れられていた(汗)。江戸の仇を博多で(笑)。

博多座のレ・ミゼラブル、当日券がとれるかどうか、それが心配だったが、空席、わずかにありで、ついに願いがかなったのである。一度、映画で見ているから、ストーリーは、みていてすぐ思い出せる。結構、場面が説明なしでぽんと飛ぶので、はじめての人は分かりにくいだろうな、と思ったら、案の定、団体の女子高校生が休憩時間に、筋がよくわかんなぁいと言っていた。

主役はジャンバルジャン。たった一個のパンを盗んだ罪で19年間も服役。仮出獄したときに、飢えに耐え切れず、盗みをはたらく。司教さんのやさしい言葉で回心、その後、努力し、市長にまでなる。しかし、逃亡者を執拗に追い続ける警部、シャベールがいて、波乱万丈の人生がつづく。フォンテーヌは、市長の経営する工場で働いていたが、途中、仲間内のいじめに会い、追い出され、子供を育てるため、売春婦にならざるをえなくなる。死ぬ前にジャンバルジャンに娘の養育を依頼する。その娘がコゼットで、美しく育ち、革命家を目指すマリウスと一目ぼれの恋に落ちる。マリウスは暴動の中で死にかけていたが、ジャンバルジャンに救出され、ふたりは結ばれる。そして、ジャンバルジャン昇天の感動のラストシーンになる。

映画も素晴らしかったが、こちらは生の迫力ということで、十分、楽しめた。終演後、主演級の俳優さんのトークショーもあった。上演中は同じ役で通すのかと思っていたが、そうではなく、ジャンバルジャンの役の俳優さんは、後半は敵役のシャベールを演じるそうだ。それぞれ、好きな役について述べていたが、憎まれ役のシャベールや太っちょのマダム・テナルディエも人気があるようだ。

さて、話が変わって、川上音二郎。ここ博多の生まれだということに気付いたのは、この記念碑。

音二郎については、茅ヶ崎に別邸があり、その跡地が高砂緑地として整備されている。その関係で、本ブログでも何度も紹介している。九代目團十郎の胸像が歌舞伎座にあるが、九代目は茅ヶ崎に別邸をもち、その跡地に團十郎山の碑がある。音二郎は尊敬する九代目がいる茅ヶ崎に居を構えたのだ。二人の関係について付け加えると、明治28年、川上音二郎一座が歌舞伎座で日清戦争劇を上演したが、これは歌舞伎がはじめて歌舞伎座を追われた歴史的瞬間だった。九代目団十郎は同じような戦争劇を、なんと明治座で上演するはめになったのである。それを堺に、九代目はこれまでの改良カブキから歌舞伎の古典化へと一気に傾斜した。それが 功を奏して、明治20年代の借金地獄から、30年代に入ると一変、大金持ちとなった。団十郎にとっても、彼の人生における音二郎の存在は決して小さくなかったのである(前ブログから)。 

もうひとつ、記念碑が櫛田神社境内に。その音二郎が宅地,建物を寄進した記念碑。お墓もここから近い承天寺内にある。

 そうそう、「川上音二郎・貞奴物語」が、100回忌にあたる2010年1月16日に、博多座で公演されたそうですよ。原案・脚本は博多出身の漫画家、長谷川法世さん。地元の劇団、ギンギラ太陽’sで。みたかったなあ。

博多座

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黒田記念館と猫のいる風景

2015-07-30 18:33:51 | Weblog

向島からバスで日暮里に出て、上野で食事した。ぼくは初めてだが、家内は二度目の上野公園内にある、創業が明治八年で、横山大観がオーナーであったこともあるという、韻松(いんしょう)亭。そこで花御膳を頂いた。ここのメインの日本酒が”国稀”だったので、食べる前から気に入ってしまった。鎌倉でも、このお酒を売っているお店が一軒あり、そこの宣伝文句がいいのだ。日本最北(北海道増毛町)の酒蔵のお酒、稀勢の里を応援します、国稀

お料理も、もちろんおいしかったですよ。花篭膳。国稀(冷酒)はこのような酒器でつぐ。お酒にぴったりのお料理。


韻松(いんしょう)亭。国稀が飲みたくなったらまた、ここへ来よう(汗)。

このあと、芸大美術館で、うらめしや~展をみた(感想文はのちほど)。

冥途のみやげを買って、久しぶりに黒田記念館に立ち寄った。

清輝さんに挨拶をして、展示室へ。

裸体画習作

グレーの原 1890年頃の作。フランスの田舎の風景。

ブレハの海岸 1892年作。北フランス・ノルマンディー西のブレハ島。共に絵を学んでいた久米桂一郎がよく滞在した島で、訪ねたときの作品。

美人散歩(逍遥)1895年、第1回白馬会出品作。

見学を終え、外に出て、記念館の外壁を見回していたら・・

外壁と同じ色に埋まっている、一匹の猫をみつけた。

おいと呼んだが、声もなし。目も開かなかった。

のどかな夏の日だった。

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向島百花園 夏の花とカルガモ母子

2015-07-30 17:21:51 | Weblog

向島百花園の大輪朝顔展をみたあとは、園内散策。百花園の名の通り、あちこちで夏の花々が。

先ずは、夏に咲く、秋の七草から。

女郎花と桔梗

七草のひとつ、葛の花の初見はうれしかった。

葛の棚 ここでは花がみえないが・・

裏側に廻ると花がいっぱい咲いていた

女郎花は七草だが、花魁草は違う。紅白揃い踏み、お見事だった

赤とピンクのもみじあおい

白芙蓉とスカイツリー

まつむしそう

とうていらん

みそはぎ

にほんはっか

地元、寺島茄子もなっていました。

駅前の宣伝で知りました。

ヘチマの花

へびうり

そうそう、池でカルガモ母子発見!子鴨は8羽いる。元気がいいので、一緒に撮れない。


まだ生まれて二週間ほど。また、カルガモ日誌(向島編)をつけたくなってしもうた。

萩のトンネルの頃にまた来ようかな。

そうそう、ここには石碑が多く、その中に月岡芳年の碑が。このあと訪ねた、上野の”うらめしや展”で大活躍しておられた。

 朝早く、出掛けた甲斐のあった、すばらしい向島百花園でした。

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向島百花園で大輪朝顔展

2015-07-30 08:38:40 | Weblog

向島百花園で大輪朝顔展が開催されているというので家内と出掛けた。行き方さえ忘れるほど、遠い昔に行ったことがある。たしかそのときは萩のトンネルを見に行っている。大船から上野へ一直線。銀座線で浅草へ。東武線でスカイツリー駅の二つ先の東向島で降り、5,6分も歩くとそこはもう百花園。朝顔は朝のうちが勝負だから、午前8時から開園している。ぼくらは8時半にもうそこにいた。

門をくぐると、

すぐそこに、大輪朝顔展が開かれていた。地元の墨田愛好会の方々が丹精をこめた作品が並んでいる。向こうの棚に並んでいる鉢植えが入選作品で、手前の敷物の上のは惜しくも入選を逃したもの。全部で500鉢はある。

はじめに目が入ったのは、入谷の朝顔市で人気の團十郎に似た色のもの。色もいいけど、大きさがすごい、直径20センチはある。

こういうのが、ずらりと並んでいるのだから、ついシャッターボタンを押す回数が増える。全部、載せるわけにはいかないので、素人審査員になったつもりで、いくつかのお気に入りを選びたい。



さて、プロ審査員が選んだ朝顔



のっぽの東京娘とちびたんの東娘 いずれもミスコンテスト入選です。

画家さんの選んだ朝顔は?

これです(←)!おじょうず!プロの画家さんかも。

お尻美人コンテストもありました。

ミスお尻はこの方に決定!


すばらしい大輪朝顔展でした。日比谷公園でも7月28日~8月3日(いずれも午前中)に、変化&大輪朝顔展が開催されているようです。花好きは行かねばならぬのだ!

向島百花園の朝顔以外の花とカルガモ情報は次回に。そろそろ、まあ君の8勝目をかけた試合が始まる。今日こそ完封だ!

完全試合かも!一つのヒットも許さない。すべての打者を抜け殻に!!!

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大船フラワーセンター 百日紅、木槿、鹿の子百合

2015-07-29 06:24:55 | Weblog

大船フラワーセンターの”画家の向日葵”が咲き始めたかどうか気になって、午前中、覗いてきた。しかし、ゴーギャンのヒマワリも、ゴッホのヒマワリも、モネのヒマワリも、そして新参のマティスのヒマワリもまだ、固い蕾だった。あと、半月はかかりそう。その代わり、百日紅、木槿、鹿の子百合の最盛期に出逢うことができた。いずれも、たくさんの品種の咲き揃いで、それはそれは、見事なものだった。

百日紅

木槿




鹿の子百合

あげは蝶と一緒に

さて、今日は朝から、向島百花園の大輪朝顔の見学に行ってきますそのあとはうらめしや展
暑い日がつづきますね。お互いにからだにきをつけましょう。干からびないように、水分補給を忘れずに。

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箱根美術館庭園の山百合 2015

2015-07-29 05:30:56 | Weblog

ここ数年、毎年のように、強羅の箱根美術館庭園の山百合を見に行っている。さて、山百合開花状況はどうなっているのかと、ヤフーに”箱根美術館”と”山百合”の二つのキーワードを入れて、検索してみた。すると、な、ななんと、1位から3位までが、ここ数年のぼくのブログ記事なのだ(汗)。うれしいというべきか、はたまた、世間の人はあまり関心をもっていなくて、自分一人で騒いでいるだけなのか(大汗)。でも、その下に、10日ほど前の美術館の山百合情報をみつけた。蕾が膨らみ始めたという、よし、これならいける!といざ箱根へと出掛けたのであった。

午前9時に箱根湿生花園に到着し、園内を見学し、山百合の開花状況も確認し、そのあとポーラ美術館でセザンヌ展をみて、箱根美術館に着いたのは午後2時頃だった。

2015年7月28日

うつくしい苔庭園。秋には庭園の紅葉が、箱根随一といってよいほど見事に色づく。山百合は、この苔庭そして裏の石楽園に、いくつも咲いている。芦ノ湖の恩賜公園と並ぶ、箱根の山百合の両横綱とぼくは認定している(汗)。

苔庭園に入る前の”渓谷”。ここに、山百合がいくつも咲き乱れている。




そして苔庭園に入る。ここにも垣根沿いに山百合がいくつも。


山月庵の石垣沿いにも。

そして、隣の石楽園へ。岩石の庭。ここにも山百合があちらこちらに。

素晴らしい、2015年の箱根美術館の山百合でした。また、来年、元気だったら、会いましょう!山百合さん。

隣接する強羅公園で斉藤茂吉の巨大歌碑を見に行った。茂吉はある時期、強羅の山荘で過ごしたが、その山荘が、生まれ故郷の山形に移築されている。先月、茂吉記念館で見てきたばかり。

おのずから寂ししくもあるか夕ぐれて雲はおおきく渓(谷)に沈みぬ


はじめの予定では、ここからバスで芦ノ湖に廻り、県立恩賜公園の山百合をもと思ったが、意外と箱根も暑く、ここは自重し、登山電車で箱根湯本まで下りた。電車も空いていて、おかげさまで、はじめて、運転席のすぐうしろの特等席に座ることができた。

そして、名残りの紫陽花まで見物することができた。

 

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夏の箱根湿生花園 山百合、コオニユリ、センノウ、ギボウシ、ミソハギ

2015-07-28 09:27:15 | Weblog

前回、箱根の湿生花園に行ったのは、ブルーポピーやクロユリが咲き乱れる5月22日。それ以来の訪問となったが、咲く花の種類が変わるのは当然として、一番の変化に驚いたのは、人が見当たらないこと。見当たらないというのは大袈裟だけど、前回の1/10に満たないのではと思う。もちろん、大涌谷噴火の影響。ここだけではなく、バスもがらがらだし、道は空いているしで、どの施設もゆったり見学。箱根好きは今が絶好のチャンスですよ!噴火や地震なんかこわくない!もしあっても、自己責任(笑)!

2015年7月27日

さて、雑木林に入ってみましょうか。

早速、山百合が迎えてくれる。ぼくはこれでほっ!とした。というのは、このあと訪れる箱根美術館庭園の山百合の咲き具合を心配していたから。これでOK!

そして、すぐ近くに、ぽつぽつとオレンジ色の花。これも、山百合と共に期待していたもの。ふしぐろせんのう(節黒仙翁)。これでよし!と気分が高揚(汗)。

湿原側の道端には、こんなに咲いている場所がある。

雑木林を出ると、桔梗がこんにちわ・

コオニユリ(小鬼百合)さんも、こんにちわ。園内のあちこちで、こんにちわ、こんにちわ、握手をしよう♪です。

ぎぼうし(擬宝珠)もあちこちで咲いていた。今が盛り。こばぎぼうし、おおばぎぼうしもあるが、これはよく立ち上がってるから、たちぎおうしだと思う(汗)。

数は少ないけど、礼文草(れぶんそう)も。

箱根菊

山母子

みそはぎ

ちょっと珍しい景色・・・人物が入っていない!めったに撮れない!それだけ空いているということ。

また、仙翁をみつけた!こちらは小倉仙翁。おえりゃあせんのう、は長門勇。すちゃらか社員

箱根でも、結構、暑いじゃけん、滝見で休憩じゃが。

そばに、コムラサキのような花が咲いていた。

湿原の向こうのすすき草原。また、秋が楽しみ。その頃には、人出は復活するだろうか。

食虫植物展、昆虫展もやっていましたが、リポートはするかどうかわかりません。まだ、福岡の旅シリーズが途中ですし、展覧会関係もいっぱい溜まっているので(汗)。一日3本のペースでいかねば(爆)。

次回は箱根美術館の山百合の予定です。

  

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藤沢宿・遊行の盆 全国の名盆踊りが集合

2015-07-27 23:00:23 | Weblog

この土日に、隣町の藤沢で盆踊りがあった。”藤沢宿・遊行の盆”と銘打っている。鎌倉時代、時宗の遊行上人(一遍上人)が全国行脚をしたとき、長野県佐久の跡部で上人のお弟子さんが突然、踊り出したのが、踊り念仏のはじまりだという。そして、それが全国に拡がり、現代の盆踊りへと発展したという。藤沢は、時宗の総本山、遊行寺があり、その踊り念仏も伝承されている。言ってみれば、藤沢は盆踊りの発祥地なのだ。

今年は、”藤沢宿・遊行の盆”10周年記念ということで、全国の名盆踊りを招待しているというので、土曜日に出掛けてみた。夕方、流しもあるのだが、昼間、冷房の効いた商工会議所のホールでの舞台踊りを見学した。その様子ををご披露しよう。残念ながら、撮影禁止ということで(流しではいいのに、何故?って思うけどね)、ぼくが当地で見学したときの、盆踊りの写真などをまじえて、出演順に紹介したい。

跡部の踊り念仏
前述の踊り念仏の発祥。国の重要無形民俗文化財に指定されている。保存会の方々による踊りが披露された。中央の太鼓に合わせて、踊り手が鉦を打ち鳴らしながら、念仏を唱えながら踊り周るというもの。まさに踊り念仏。一度、現地で見学したい。

遠藤ささら踊り
これは地元藤沢の遠藤地区に伝わる盆踊りである。竹のプレートを束ねた”ささら”と呼ばれる楽器を鳴らしながら踊る。かっては神奈川県一帯に広く分布していたという。県の重要無形民俗文化財。写真はパンフから。

遊行踊り
10年前に”遊行の盆”の設立とともに創作された。メインの”遊行囃子”のほか、前述の遠藤ささら踊りを取り入れた”ささら交歓唄”、念仏踊りをモチーフにした”和讃念仏踊り”などの踊りがある。写真はパンフから。


そして、待ってました!高円寺阿波踊り。大勢の踊り手が会場の入り口から、入ってくる。男踊り、女踊り。かっこいい!!高円寺は何度もみてるし、本場、徳島にも行っている。編笠の女踊りがやっぱり一番!写真は2012年高円寺阿波踊りから。

そして、西馬音内盆踊り。秋田県羽後町のお祭りフアンには人気の盆踊り。一度は行ってみたい。下見が出来てうれしか。深い編笠あるいは黒頭巾で顔を隠して踊る。踊りは”音頭”と”がんけ”の二種類。節回しには哀調が。

そして、これまた全国人気の郡上おどり!ぼくも行きましたよ。7月14日から始まり、32夜も、踊り通すというスケールの大きさ。とりわけ、8月13日から16日までの間は、盂蘭盆会で”徹夜踊り”、夜明けまで踊り明かそう、なのだ。ぼくらは3年前のお盆に。10種くらいの踊りがあるが、会場では「かわさき」と「春駒」が。ぼくは春駒が大好き。誰でも踊りたくなるような名調子、はるこま!はるこま!


そして、最後を飾るのは、もちろん越中おわら。風の盆として、知らない人はない。もちろん行ってます!三百年の歴史をもつ越中八尾の盆踊り。夜通し、踊る。宿に雑魚寝で、深夜の踊りをみにいく。胡弓の音も忘れられない。あれはもう、5,6年前か。

 

来年は是非、熊本の山鹿灯籠まつりも呼んでください!遊行の盆さま!


 

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カルガモ日誌(10) 親離れしたようなので最終回

2015-07-27 18:47:24 | Weblog

箱根からの帰り道、いつもの川でカルガモ母子をみつけた。もう、一週間ほど前から、母子7羽の集団が崩れていた。その後、二度ほど、そういう状態だったので、いよいよ、可愛かった雛も親離れするほど成長したのかと思った。そして、今日も同様だったので、皆さんに報告して、カルガモ日誌も最終回にしようと思います。丁度、シリーズ10回目できりもいいし。

2015年7月27日 砂押川

まず、母子4羽。もう、どれが親だかわからないくらい。

そして、20メートルも先に3羽が。えさを獲るのも上手になった。

こんなに可愛かったのに。5月6日、8羽の雛が巣立ったとき。その後、2羽が行方不明となった。6羽が丈夫に育つ。

ふと、振り返ると、ここでも、あらたな”巣立ち”が。こんな明るい内から、カラスに気を付けて!

(完)

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大相撲名古屋場所予想はどうだったか

2015-07-27 05:43:51 | Weblog

おはようございます。今朝、朝焼けがきれいでしたよ。まず、それからどうぞ。

この朝焼けのように、清々しい気持ちで、今朝の記事をかきたいところですが、そうはいかない(涙)。大相撲名古屋場所のぼくの予想、近来にないおおはずれ、たぶん、ここ5年くらいで、最低の成績。なんと2勝14敗1分!今までは、どんな悪くても、星ひとつ、二つの負け越しなのに。

予想が当たったのは、照ノ富士と佐田の海だけ。あとはことごとくはずれ。白鵬は力が弱ったと思ったが、後半は危なげなく勝ち進んでしまったし、鶴竜は三場所ぶりの出場で、勝ち越しがやっととかと思いきや、なんとなんとの快進撃。大関陣ははずれたとはいえ、まずまずの予想をしていたが、大きく期待をはずしたのが、逸ノ城、宝富士、高安の若手。とくに逸の城の凋落ぶりは今後が心配なくらい。また、期待以上のはたらきをしたのが栃煌山。終盤、失速したのが惜しまれるが、両横綱を破り、場所を面白くさせてくれた貢献は大きい。

さて、わが稀勢の里。♪いつものように 幕が開き、取りこぼしを二つして・・・と、はやばやと後退してしまった。でも、14日目まで、逆転初優勝の夢をもたせてくれたのだから、これ以上は言わない。ぼくが優勝候補の三強と予想した、白鵬、照ノ富士、稀勢の里の巴戦では、白鵬(2勝)、照(1勝1敗)、稀勢(2敗)の順位。結局、これで決まった。千秋楽も負け、照に東正大関の地位も奪われることになる。来場所が正念場か。

一方、今回の予想(前頭3枚目以上)の参考記録として遠藤の活躍を予想しておいたが、見事に復活。9月場所が楽しみ。

。。。。。
では、ぼくの星取り予想の、自己評価。いつもの通り、±1が〇、それ以外は●、途中休場は△とします。

左が予想勝敗数/右が結果となります。

稀勢の里13勝2敗/10勝5敗●、白鵬12勝3敗/14勝1敗●、照ノ富士11勝4敗/11勝4敗〇、逸ノ城10勝5敗/4勝11敗●、高安10勝5敗/6勝8敗●、日馬富士9勝6敗/1勝1敗13休△、鶴竜8勝7敗/12勝3敗●、宝富士8勝7敗/4勝11敗●、豪栄道7勝8敗/9勝6敗●、栃煌山7勝8敗/10勝5敗●、佐田の海7勝8敗/6勝9敗〇、琴奨菊6勝9敗/8勝7敗●、妙義龍6勝9敗/8勝7敗●、碧山6勝9敗/8勝7敗●、栃ノ心5勝10敗/8勝7敗●、勢5勝10敗/2勝13敗●、魁星4勝11敗/6勝9敗●

(参考)遠藤11勝4敗/10勝5敗〇

ぼくの勝敗は2勝14敗1分となります。

。。。。。

今場所でお別れの力士。同期入門の若の里関と旭天鵬関。40歳までよくがんばってこられました。ご苦労様でした。

稀勢の兄弟子、若の里関。

素晴らしい記録がいっぱい。さようなら旭天鵬関。

涙の青いハンカチ

稀勢関もあと10年、がんばって!あの日を思い出して!

相撲も終わったし、今日は箱根で勝負だ!


 

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