気ままに

大船での気ままな生活日誌

箱根・山のホテルのつつじと富士

2023-04-30 17:13:13 | Weblog

こんにちわ。

芦ノ湖畔の山のホテルに一泊し、つつじ苑を楽しんできました。コロナ禍もあり、2019年5月9日以来4年振り。例年、ここのつつじが見頃になるのはGW明けで、ぼくら”サンデー毎日族”には好都合だったのだが、今年はどの花も早い。山のホテルのつつじも見頃がGW中になりそうだった。天気予報もみながらGWに入る直前の4月28日に宿泊予約がとれた。つつじも何とか五分咲きになり、まずまずの見頃。そして、富士山も到着日は雲隠れだったが、翌朝には顔を見せてくれた。富士とつつじの景が見られ、最高!

では、まずホテルの部屋の窓からつつじ苑全景を。二景に分けて。

富士山側。

芦ノ湖側。

富士山とつつじ苑シリーズ

頭をつつじの上に出し♪

川瀬巴水もここのつつじ苑に来ているが、やはり富士山とつつじの景。ホテルのロビーに飾られている。

ホテルと躑躅シリーズ

 

つつじ苑散歩。早朝は、まだ一般客が入れないので、ほとんど人影はない。

70品種3000株もある。

紫琉球

つつじ苑と芦ノ湖の間は、苔のきれいな自然林。

つつじ苑の奥にしゃくなげ苑もある。

あれ、富士山に雲がかかってきた。このあと、一般入場が始まる10時にはすっかり雲隠れ。宿泊者限定の”富士とつつじ”となってしまった。

コロナ明け、4年振りの素晴らしい山のホテルのつつじと富士でした。来年もぜひ!

追記

今日の夕富士。夕富士は通常、黒いシルエットになるが、今日は雪化粧を魅せての夕富士となった。

夕焼雲もダイナミック。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄智寺の白雲木、咲き乱れる 大谷、乱れるも開幕4連勝

2023-04-28 10:08:43 | Weblog

おはようございます。

今朝は五時起きで大谷投手の観戦。3回までは完璧の投球を続けていたが、自分の先制打からはじまる大量点をとったあとがいけなかった。まさかの5失点で同点に追いつかれてしまった。それでも、エンゼルスは勝ち越し、なんとか逃げ切り、大谷に勝ちがついた。これで開幕4連勝!防御率は悪化させてしまったが、長いシーズンこんなこともある。打棒は好調で、あわや本塁打でサイクルヒットか、という見せ場までつくった。さあ、明日からはホームラン量産へ。

浄智寺の白雲木が咲き乱れています。数本のハクウンボク。

駐車場の大紫つつじと並ぶハクウンボク。

境内の平和の塔の横のハクウンボク

だいぶ散っている。

書院前のハクウンボク

乱れ散る。

大谷翔平のように乱れ咲きの浄智寺の白雲木でした。今年もなんとか見ることが出来た。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

二、三日留守にしますので、コメント欄は閉じさせてもらいます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安養院の大紫つつじ、満開 大谷、6号2ラン

2023-04-27 22:20:51 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉大町の安養院の大紫つつじは見頃を見極めるのが難しい。もういいだろうと思ってから、一呼吸置いて、一週間後に訪ねると山門前のつつじも満開になり、最高の見頃になる。今年も、近所のつつじの咲き具合、散り具合を見て、今日に決めた。ばっちりだった。途中で大谷の6号ホームランも確認し、申し分のない安養院の大紫つつじ見物だった。

鎌倉駅から歩いて15分ほどの、お寺の通り沿いにずらりと並ぶ大紫つつじ。ばっちりだった。

山門への曲がり角。

ポイントの山門前のつつじも満開。ここがいつも一番遅く、開く。

安養院の由来。写真もここ。

境内にも大紫つつじがいくつも。

樹齢750年の槙の木が中心に。由緒ある古木で鎌倉市の天然記念物である。

本堂奥へ。ガラス戸に写る躑躅がすばらしい。

奥に政子どのの墓がある。死して安養院政子になる。お寺は政子の法名である。

政子どのの墓

この躑躅の下には?

身代わり地蔵さんが。

この日、大谷の3打席までテレビ観戦していたが、ノーヒット。大事な4打席目の藤浪との対決は車中、そして5打席目の待望の6号は、安養院へ向かう途中の八雲神社の境内の木陰で休んでいるときにスマホで知った。

第6号2ラン!去年のホームラン王のジャッジに並ぶ。明日は午前5時から二刀流で先発。7回10K無失点で防御率、奪三振で大リーグトップに!加えて、7号も!

エンゼルスカラーの大紫つつじの大応援団がついている。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士と桜とさくらんぼ

2023-04-27 10:47:03 | Weblog

おはようございます。

昨夕、雨上がりの夕方の散歩道で(僕が名付けた)原節子桜がまだ2輪の花を残していた。そのあと虹が出て、今年度の名残の桜女王を祝福してくれた。原節子桜の女王就任は久しぶりのことで、ぼくもとてもうれしかった。

そして、今朝も富士山が、春の富士としては綺麗な雪化粧の姿を魅せてくれた。これも女王就任のお祝いに違いない。

これなら、今朝も大丈夫だろうと原節子桜のもとに。おそるおそる見上げる。

あ、あった!二つとも残っている!(左中上と右中下にわかりますか)

そのひとつ。

これで残り花記録、4月27日に更新。ちなみに、名残り花最長記録は(家内の誕生日の)5月9日で、これが歴代一位で、二位がみどりの日(5月4日)である。何と1、2位とも原節子桜の記録で3位は5月3日で小津安二郎桜だった思う。果たしてこれらにどこまで迫れるか。今年は異常高温で開花も早かったので、5月に突入すれば表彰しようと思う。がんばって原節子桜さん。

ありがとう、がんばるわ。小津先生桜も隣りで応援して下さるので。

玉縄桜のさくらんぼも見頃を迎えました。

小判草も好調。原節子桜の名残の桜女王の賞金はこちらから。

隣りのマンションの植え込みのエゴノキの花もいよいよ開花宣言です!

大谷も今日は祝砲を打ってくれるはず。そろそろテレビ桟敷へ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原節子桜、残り花2輪に虹 稀勢二世・大の里、デビュー 

2023-04-26 21:58:17 | Weblog

こんばんわ。

昨日は従弟のお葬式。70歳になったばかりなのに。 今日は、気晴らしに外に出ようにも、朝から雨がつづく。せめて、テレビで大谷の第6号をと期待したが、外の雨のようにバットは湿ったまま。

これで1日が終わるのかと思っていたが、5時頃雨が上がってきた。外に出るとうれしいことが。

雨上がりの散歩道は水溜まりの反世界(笑)。

そして、松竹さくら道(大船撮影所開設記念樹)に進む。そのしんがりに、ぼくが名付けた原節子桜(左)と小津安二郎桜(右)が並んでいる。

どの桜木にも花はない。今年は気温も高かったせいか、いつもより早く散った。でも、ひょっとして、残り花最長記録(5月9日)をもつ原節子桜ならばと見上げた。

あっ!一輪!

さらに一輪、見つけた。平年より一週間は早い開花だったから、今年の残り花、4月26日はいつもの5月3日ほどの価値がある。それに今年の残り花女王であることは決定!おめでとう、原節子桜さん!

ありがとう、来年もがんばるわ。


(大船撮影所時代の原節子さん)

そのときちょうど、雨上がりの空に虹が!

さて、どこまで記録を伸ばしてくれるか。明日からの散歩が楽しみ!

うれしいことがもう一つ。

二所ノ関部屋に稀勢の里二世が誕生!四股名は大の里。

元稀勢の里が師匠を務める二所ノ関部屋から稀勢の里二世と期待される力士が五月場所にデビューする。日体大で2年連続アマチュア横綱に輝き、幕下10枚目格付け出しの資格を得た中村奏輝(22)(石川県出身)だ。192センチ、177キロの恵まれた体格で、馬力を生かした突き押しが武器。数多くの部屋から誘いを受けた中、二所ノ関部屋への入門を決断したとのこと。

四股名は稀勢の里が出世したときの案にあったものの一つで、横綱、大関になるような逸材に付けたいと温めていたと言う。新弟子検査を終え、親方自身が現役時代に使っていた博多帯を贈った。 宮城野部屋(白鵬)の”令和の怪物”、落合との出世争いが楽しみだ。当面、五月場所、幕下で全勝優勝し、落合同様、一場所で十両に昇進したい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


明日こそ6号を。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーブル美術館展/愛を描く

2023-04-25 09:56:01 | Weblog

おはようございます。

ルーブル美術館展/愛を描くが国立新美術館で開催されている。ぼくのような素人から見ると、とくにこれはと言った名画はないが、愛を描いた裸体画が並び、季節の花々をみるように楽しませてもらった(笑)。

ルーブル、LOUVERのUとRを抜けば、本展のテーマLOVE(愛)になる。ポスターもそうなっている。よくぞ、考えました。座布団3枚!たしかにルーブル(LOUVER)には愛(LOVE)がある。

本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された73点の絵画を通して浮き彫りにする。16世紀から19世紀半ばまで、ヨーロッパ各国の主要の画家によって愛の表現の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会である。(公式サイト)。ということで、ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画などさまざまなジャンルの絵画が出てきて、さまざまな愛を魅せてくれる。

本展は原則、撮影禁止だが、第4章の19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇だけが許可されている。まず、ぼくが撮った展示風景写真から雰囲気を感じとってください。ルーブル美術館は何度か訪ねているが、ルーブルよりゆったりと展示されている。

以上の3点をミニ展示解説付きでご紹介します。詳しく知りたい方は公式サイトでどうぞ。

フランソワ・ジェラール 《アモルとプシュケ》愛の神アモル(キューピッド)と美貌で知られた王女プシュケの恋物語。その一場面。

アリ・シェフェール 《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊》ダンテの”神曲”「地獄篇」に登場するパオロとフランチェスカの悲恋を描く

クロード=マリー・デュビュッフ 《アポロンとキュパリッソス》アポロンと美少年キュパリッソスの愛の神話。牡鹿にもたれるように横たわったキュパリッソスの頭を、かがみこんだアポロンが優しく支えている。

以下、ぼくが適当に選んだ各章の代表作品。NHKの日曜美術館で取り上げられていたものを中心に。

プロローグ 愛の発明

フランソワ・ブーシェ アモルの標的 神であれ人間であれ、愛の感情は、ヴィーナスの息子である愛の神アモル(キューピッド)が放った矢で心臓を射抜かれた時に生まれる。ここでは、ハートが印された標的に刺さる矢によって、恋人たちの愛の誕生が表されている。

第1章 愛の神の元に/古代神話における欲望を描く

アントワーヌ・ヴァトー 《ニンフとサテュロス》山や泉などの自然物の精であるニンフと、人間の身体とヤギの脚を持つサテュロスを組み合わせたエロティックな情景。

第2章 キリスト教の神の元に

サッソフェラート 眠る幼子イエス 幼子イエスを優しく胸に抱き、清らかな寝顔をそっと見つめる聖母マリア。

第3章 人間のもとに/誘惑の時代

ジャン=オノレ・フラゴナール 《かんぬき》18世紀のフランスでは、自由奔放な性愛の快楽を肯定する「リベルティナージュ」という思想・生き方が、上流社会の一部の知的エリートの間で流行した。この絵は、暗い寝室のなか、スポットライトのような光に照らされた一組の男女。女性は情熱と欲望に駆られた男性の誘いを拒もうとしたものの、彼が扉にかんぬきをかけた瞬間、身をゆだねようとしている。本展の目玉作品のひとつ。26年振りの来日。

ホーホストラーテンの《部屋履き》戸口の向こうに3つの部屋が連なっているが、住人の姿がどこにも見えない。しかしよく見ると、意味ありげなモチーフがいくつも。慌てて脱ぎ捨てられたかのような床部屋履。奥の扉の錠前は鍵が差し込まれたまま。この家の女主人は自分がすべきことを途中で投げ出し、どこかで不謹慎な愛の誘惑に身をゆだねているのでしょうか…、という解説。

ブーシェ《褐色の髪のオダリスク》18世紀のヨーロッパの人々がイスラム世界のハーレム(後宮)に抱いた幻想を下敷きにしながら、エロティックな人物そのものの表現を追求している。ほんのりバラ色に染まる白い肌を露わにした女性が、当時トルコ風と呼ばれていたソファーに腹ばいになり、誘うように振り返って、茶目っ気のある眼差しをこちらに送っている。2015年のルーブル美術館展にも来ていた作品。13歳下の妻がモデルだそうだ。この絵は、横浜中華街のトリックアート・ミュージアムでもこの絵が使われているので、ちょっと紹介しておく。

トリック・アート・ミュージアムのオダリスク。観る場所によって体が長くなったり、短くなったりする。ここでは、足が額縁から出ている(笑)。ここでは足が長くなっている。

ダフィット・テニールス(子)内緒話の盗み聞き 光が当たっているのは左手前で「内緒話」に興じる男女。その上の窓から覗く、盗み聞き中の人、右奥には火を囲む男性の一団。誰が主役なのか?

ミハエル・スウェールツ 若者と取り持ち女 暗がりの中、老女に肩に手をかけられた若い男が振り返った瞬間を捉えた作品。娼館の客引きと客。男の表情が見どころ。

ルーブル美術館にもう一度、行ってみたい。もう無理でしょうな。

それでは、みなさん、今日も1日、お元気で!

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根津美術館の燕子花と国宝・燕子花図屏風

2023-04-24 10:16:34 | Weblog

おはようございます。

根津美術館では庭園の燕子花(カキツバタ)が咲く頃に、国宝の光琳の名作、燕子花図屏風を展示する。燕子花好きのぼくがこれを見逃すわけはなく(笑)、毎年、出掛けている。今年も見頃の燕子花に出会えましたよ!

まず、庭園の燕子花。咲きっぷりはどうか。藤棚のところまで下りてくると、弘仁亭・無事庵前にある燕子花の池の全貌が見えてくる。おっ!いいぞ、見頃だ!

池の端まで下りる。

弘仁亭・無事庵を向こうに見て。

藤と燕子花

茶室側に廻り、そこから燕子花池を見る。

たっぷり堪能して、池を離れる。燕子花はここにも侵入。吹上の井筒。

アオサギとクロサギ(笑)

道路に出ると天神さまの青もみじ。根津美術館は紅葉の名所でもあり、ぼくは天神さまの紅葉が好き。青もみじも素晴らしい。

燕子花ばかりか青もみじまで楽しませてもらって、いよいよ、国宝・燕子花屏風へ。

国宝・燕子花図屏風(尾形光琳)こちらも変わらぬ美しさ。

展覧会は”国宝・燕子花図屏風・光琳の生きた時代1658-1716)で、同時代の作品がつづくが省略して、今朝の大谷の5号ホームランを。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷、11Kで3勝目 サイヤング賞ペース 鎌足桜にもびっくり 

2023-04-22 22:22:39 | Weblog

こんばんわ。

大谷の投手先発のときほどの楽しみはほかにない(笑)。今日も存分、楽しませてもらった。多少、心配な初回も今日はロイヤルズ打線を三者連続三振で片付け、上々のスタート。そして、女房役の捕手の先制2ランの援護をもらい、その後も三振の山。ギアを上げ、6回、7回は6連続三振の脅威の投球を魅せた。7回でマウンドを降りたが、そのあとも今日はリリーフ陣ががんばり完封した。大谷は5戦先発で3勝目(負けなし)を挙げた。ぼくの朝の予想、7回零封10Kの予想を上回る結果に余は満足じゃ。

大谷、力投

7回零封11Kの快投

大リーグの今日の試合がすべて終わった夕方に大リーグ個人成績を調べるのも楽しみのひとつ。大谷がどんな位置にいるか。今夕は、とんでもないことになっていた。

防御率は0.64にまで下げ、なんとア・リーグ1位になっていた。2位以下はカスティーヨ(シアトル)、グレイ(ミネソタ)、コール(ヤンキース)と続く。

そして、奪三振は38でダントツのトップ。2位がロペス(ミネソタ)の33、3位がコール(ヤンキース)とデグロム(レンジャーズ)の32である。

ただ、奪三振率はさすがのデグロムの13.94にトップを譲り、大谷は12.21で2位。コールは10.16で14位である。

ほかに、勝利数は、リーグトップは4なので、3勝は4位タイだが、勝率1.000、被打率0.92もリーグトップに立っている。

投手の最高の栄誉とされるサイヤング賞は勝利数よりも防御率、奪三振が評価されるので、現段階では大谷が断然トップという情勢である。対抗がコール、デグロムだろうか。

まさに序盤、サイヤング賞ペースと絶好調だ。このまま突っ走しりたい。打撃の方もまずまずだが、ホームランペースを少し上げ、ジャッジに追いつきたい。ロイヤルズ3連戦で2本は欲しい。と、また欲が出る。

鎌足桜にもびっくり

大谷のサイヤング賞ペースにびっくりしたが、浄妙寺の鎌足桜にもびっくり。たいていの里桜がもう終盤というのに、まだ花盛り。

この桜は、藤原鎌足が木更津の高倉寺に参拝したとき、地面にさした桜の杖が根付いて桜の木になったという伝説の桜で、木更津市の天然記念物である。2008年(平成20年)2月19日、鎌足の伝承が残る浄妙寺に寄贈された。

エンゼルス・カラー伝承の残る(うそ)大紫躑躅も見頃になっていた。

向かいの山にはドジャーズブルー伝承のある山藤が。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


近所のモッコウバラハウスも最高の見頃に。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かまくらの金蘭と青紅葉 一条恵観山荘にて

2023-04-22 10:28:27 | Weblog

おはようございます。

金蘭(キンラン)は、むかしはありふれた和蘭の一つだったが、1990年頃から乱獲などにより急激に数を減らし、現在では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているそうだ。もうめったに見られなくなったキンランだが、ぼくは毎年、皇居東御苑に見に行っている。これが鎌倉にもあることを知ったのは、2019年だった。浄明寺(地名)の一条恵観山荘の玄関口に花の咲き終えたキンランをみつけ、そして21年に花盛りのキンランを初めて観ている。そして、昨日、2年振りにちょうど見頃になった20株ほどのキンランを愛でることができた。前々日、東御苑で金蘭を観ているので、もしやと思ったのだ。

重要文化財・一条恵観山荘の玄関口のキンランの自生地。数株づつ、点々と生育している。東御苑も同様だが、面積が違う。この狭い区域に20株ほどのキンランを見られるのはうれしい。

20株ほど、すべてを撮ってしまう(笑)。”撮るのはいいけど、採らないで”でという注意書きをどこかのお寺で見たことがあるが、ここでは、そんな注意書きはなく、皇室ゆかりの山荘らしく、2018年の歌開始の儀で詠まれた陛下の歌が紹介されていた。お二人で東御苑を散歩中の歌だ。お題は”語る” 

上皇陛下 語りつつあしたの苑(その)を歩み行けば林の中にきんらんの咲く
上皇后 語るなく重きを負いし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ

ここまでは無料で見られるが、一条恵観山荘の庭園も見て見たい。予想通り青紅葉が見事だった。

前庭の青もみじ

山荘と青もみじ

この山荘は、370年ほど前の建造物で、後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観によって設営された。往時は京都西賀茂の緑の里山に建つ一条家別邸の離れだった。昭和34年に鎌倉に移築され、庭石や枯山水も往時の配置。昭和39年には江戸初期の朝廷文化を今に伝える施設として国の重要文化財に指定された。同時代の建物としては、京都の桂離宮、修学院離宮がある。2017年7月から公開された。

東屋から

茶室

茶室の床もみじ、ではなく床丸窓の竹(笑)

庭園の青もみじは何処を見てもすごい。

滑川沿いにある。

奥の庭

蟹さんはいつものように。

すばらしいキンランと青紅葉でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくはこれから大谷の試合。7回零封10K、3勝目、5,6号本塁打なるか。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円覚寺のナンジャモンジャとハクウンボク、見頃に 

2023-04-21 09:48:58 | Weblog

おはようございます。

初夏の木の花、ナンジャモンジャとハクウンボクの花がぼくは大好き。ナンジャモンジャというへんてこりんな名前の由来は諸説あるようで、明治時代説では、東京の青山練兵場 の道路沿いに得たいの知れない木があり、「何の木じゃ?」とか  呼ばれているうちに、いつのまに「なんじゃもんじゃ」という名になった。江戸時代説では、水戸黄門が神木の前を通りかかり、「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、それが、木の名前として広まった。一方、白雲木は白い花が美しく群がって咲く様子を白雲に見立てたことに由来する、とある。うつくしい名前で得したネ。ぼくは、ナンジャモンジャこそ白雲木の名に相応しいと思う。あるいは、盛り上がる夏雲のようで入道雲木でもいいかも(笑)。

大船フラワーセンターのナンジャモンジャの木が見頃になっていたので、円覚寺へ出掛けた。ここには松嶺院の高台の墓地と仏殿裏の法堂跡地にナンジャモンジャの大木があるのだ。去年は5月2日の日誌に書いているので10日も早い。さて、ナンジャモンジャはどんなもんじゃ?

円覚寺総門前は青紅葉できれい。

惣門をくぐって振り返る額縁青紅葉(笑)。

いつも、晩秋にはこんなふうになる。

入ってすぐの松嶺院の高台にナンジャモンジャ。すっかり見頃になっている。

ズームアップ。入道雲のようにもくもくと。

では、近寄ろう。松嶺院の山門を入り、遍路道を登る。

なんじゃもんじゃの真下に来ました。沸き立つ白雲のよう。

鮮やかな白が好き。

よく見ると、細かい花弁で成り立っている。ヒトツバタゴが正式名。

もう一つのナンジャモンジャは仏殿裏に。ここはほかの木が邪魔して全体が撮れない。せっかくだからつつじと一緒に。

こちらも、十分、見頃です。

ここで、ふと思い浮かんだことが、ひょっとして、(いつもなら5月初めだが)ハクウンボク(白雲木)も咲いているかも。方丈前の百観音の傍らにある。

よく見ると、咲いている、咲いている。

見上げると、白雲のように、というより、ちぎれ雲のように(笑)。

房状の花になっている。ほぼ満開であるぞよ。

なんじゃもんじゃだけではなくハクウンボクまで見られるとは運のいいこと。大きく息を吸って、方丈の裏山を見上げたら、なんと、紫雲が!

ズームアップ。山藤だった。今、鎌倉の山はどこも山藤だらけ。

北鎌倉駅のホームからも見える。

ハクウンボクといえば浄智寺だが、同じ北鎌倉なのに、ここのはまだ一分咲きだった。一週間後にまた来てみよう。

黄梅院の真民さんの詩。まるでぼくの気持ちのよう。今日も小田原の藤が呼んでいる(笑)

大谷とジャッジのMVP対決

今朝の三戦目はどちらもホームランが出ず、引き分け。第一ラウンドは1勝1敗1分。明日は大谷、カルフォルニアに戻り、投手先発。3勝、10K、零封、5号、6号と、てんこもりを望む。


(ヤンキースタジアム)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする