気ままに

大船での気ままな生活日誌

夏の終わり 東慶寺

2016-08-31 22:25:22 | Weblog

こんばんわ。

2016年8月31日も暮れようとしている。まだまだ残暑が厳しい、夏の終わりの東慶寺をちょっと覗いてきた。

女郎花の横の芒の穂がだいぶ伸びてきた。

秋明菊がぼちぼち咲き始めてきた。

こすもすも一輪、二輪と。

野葡萄も一つ、ふたつ色づきはじめて

仙人草は今が盛り。あちこちで出会う。

夏の終わりの東慶寺でした。

朝は涼しかったのに。

”坂村真民一日一言”の8月31日のページを開いてみた。

人間いつかは終わりがくる
前進しながら終わるのだ

こんな毎日でいいのだろうか。

では、おやすみなさい。

(みなみぞうあざらし/海のハンター展)

これでは眠れないという方にお夜食を用意しました。今日は野菜の日(8月31日)ですので、お野菜も入っております。お酒(国稀)もつけてあります。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロイヤル・コンセルトヘボウ/オーケストラがやってくる(映画)

2016-08-31 18:29:04 | Weblog

台風の接近でどうなるかと思われたが、この辺りは映画のはじまる午前11時には雨も止んだ。前回上映のときもそうだったようで、嵐を呼ぶ”かまくら銀幕上映会”と言われているそうだ(笑)。

ウイーンフィル、ベルリンフィルと並ぶ世界三大オーケストラのひとつ、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が創立125周年を記念し、2013年に世界一周のワールドツアーを行った。そのときのドキュメント映画だというので楽しみにしていた。もちろん、日本にも来ていて、ミューザ川崎でも演奏している。11月のその週に、同ホールでウイーンフィル、ベルリンフィルの公演もあり、”奇跡の一週間”と得意げに宣伝している(笑)。

さて、映画ではその日本公演については触れていない。1年間で50公演も行われたが、映画では、アルゼンチン、南アフリカ、ロシアなど数か国の公演に絞っている。それも、オーケストラの演奏が主役ではなく、むしろ、訪れた土地の人々や楽団員の人生が表面に出る。”聴くものが人生を重ねる時、音は初めて音楽になる”が、この映画のキャッチコピーである。

ブエノスアイレスでは、タクシードライバーが、クラシック音楽がなければ、この孤独な仕事を続けることが出来なかったと語る。そこで、彼の好きなブルックナーの交響曲第7番の演奏シーンが流される。

ロシアのサンクトペテルブルクでは、戦時中、ユダヤ人ゆえにカザフスタンとドイツの収容所で暮らしたという初老の男性が登場する。音楽があったから何とか生き続けられたとしみじみ語る。ここでは、彼の父も好きだったマーラーの交響曲第2番”復活”の演奏シーンが。

ある楽団員は、クラシックだけではなく、タンゴや民俗音楽に心惹かれるものがあると語る。たとえば、アムステルダムを讃える歌謡(題名は失念)なんか大好きですよ、と語る。そして、場面は運河フェステバルのシーンに変わる。ロイヤル・コンセルトヘボウがその曲を演奏し、歌手が歌唱し、そして人々が大合唱する。感動的な場面だった。ぼくらは、5、6年前のオランダ旅行で、同楽団の演奏をこの運河で聞いたことがあるので、懐しかった。もちろん、無料。ホールでの演奏も、(スポンサーがつくので)二、三千円ほどで聞けるとのこと。来日すれば、十倍くらいの値段かも?

その土地の人々の人生が世界最高峰の演奏にうつくしく織り込まれた、素晴らしい映画であった。


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿スーパーよさこい2016(5)

2016-08-31 09:27:03 | Weblog

おはようございます。今日はもう、8月31日、いよいよ夏の終わり。さびしいような、うれしいような。さて、8月の最終日曜日に行われた原宿スーパーよさこい見学記シリーズもそろそろとしなければ、あかんなあ、いかんなあ。〆はもちろん表参道アベニューの流し。ここは日曜日だけの開催で、100チーム中の半数ほどが参加できる。よさこい本場の高知チームや有力チームが出揃うことになるが、5チームほど土曜日選考枠もある。なんと、名門、十人十彩チームがこの枠で出場していたのには驚いた。昨年の分裂騒ぎが影響したのだろう。

さて、ぼくが代々木公園から表参道に辿りついたときには、もう大変な人出。午後2時過ぎの佳境の頃だったので、仕方がない。なんとか人の肩越しに踊りをみられる位置に陣取り、二時間ほどいた。どのチームも、これが今年最後の演舞だと思えば、これ以上ない元気で踊りまくっていた。大音響の、よさこい節を一節入れたテーマ曲に合わせ、華やかな衣装を身にまとった踊り手たちが男踊り、女踊り、そして直線、曲線、円と縦横無尽に動き廻り、鳴子を鳴らし、思いっきりの笑顔を観衆にみせて、通り過ぎて行った。すばらしかったですよ。さて、各チームの紹介に入りたいと思います。

表参道アベニュー

大混雑の表参道

横浜百姫隊(横浜、8回出場、ポリシーは凛として爽快に)


ASOBISISTEMxダイヤモンド(東京、3回、楽しみと驚きを提供したい)

ちょんまげ(東京、3回、JAPAN WAYをテーマに)

いなん(高知、5回、楽しく、激しく、艶やかにがモットー)ケヤキ賞受賞

 

早稲田大学踊り侍 (東京、14回、学生らしい元気、侍らしい熱さで)

SUMMER ZIPPER(東京、13回、テーマは龍馬と黒船)

ほにや(高知、16回) 明治神宮賞受賞

サニーグループ(高知、6回) ビジュアル賞受賞

まだまだ続いていて、名残惜しかったが、ここら辺りで帰ることにした。

もう二度と来ない、2016年の夏、さようなら!浅草サンバカーニバルと原宿スーパーよさこい祭。猛暑の中、猛練習を重ねてきたはずの踊り手さんたち、ほんとに、よくがんばってくれました。 2017年も楽しみにしてますよ!

これで本シリーズの完といたしまする。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿スーパーよさこい 2016(4)

2016-08-30 09:22:24 | Weblog

さて、お次はNHK前ストリートの演舞の部と参りまする。

ステージとは違い、路上の流しの演舞は動きが縦横無尽で、迫力がある。列のうつくしさも楽しめる。そして、この時間帯には、ぼくのお気に入りのチーム、十人十彩(じゅうにんといろ)が出場する。昨年はトラブルがあったようで、活動休止で参加していなかった。今回、現れてくれて、一安心。今年の本場のよさこい祭りでも堂々、金賞を獲得したようだ。完全復帰!というわけで、ここでは、十人十彩チームの演舞を中心にご紹介いたしまする。完全なえこひいきです。

東京表参道ライオンズクラブ(東京、5回、昨年は鳴子賞を受賞している)


そらいろ(東日本、初出場、テーマは夏雲)

お待たせしました。十人十彩です。”南国土佐をあとにして”の歌声が流れはじめ、演舞がスタートする↓

十人十彩(高知、13回、名門チーム、男らしさ、女らしさ、鳴子の音、列のうつくしさにこだわる)

百物語(東京、3回、テーマは電脳遊戯)

そして、いよいよ、次回の最終回は、原宿スーパーよさこいの晴れ舞台、表参道アヴェニューの流しとなりまする。(つづく)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿スーパーよさこい 2016(3)

2016-08-30 06:19:02 | Weblog

おはようございます。迷走台風にも困ったものですね。今日、夕方にも東北地方へ上陸するおそれとか。

さて、夏の終わりを飾った原宿スーパーよさこいの観覧報告、つづきです。三番目のステージは、代々木公園からNHK方面へ向かう角の広場の一画に建てられている。この広場には恒例の全国のうどん天下一決定戦の場にもなっているし、よさこいチームの流しが見られるNHK前ストリートもここからはじまる。ということで、一番、人が集まるところ。ぼくも、ここで一番、時間を過ごした。それでは、ここでのよさこいチームを紹介します。数が多いので、各チーム、1、2枚程度の写真といたしまする。

代々木公園ステージ

西山舞らんかい(新潟・柏崎、3回出場、テーマは結)

礼神伝SHALL稲毛WITHジャパン(千葉市、6回)

よさこい楽・音(埼玉県、9回)


新松戸雅の会(千葉県、16回)

空Qou(愛知県豊橋、初出場、手筒花火とええじゃないかがテーマ)

なんててかんてて(愛媛・今治、初出場、今治タオル地でつくった衣装、名物焼き鳥に因んで、鶏の求愛ダンスを表現)

ほにや(高知、16回、昨年度、元気祭大賞を受賞した名門チーム)

サニーグループよさこい踊り子隊(高知、6回、小三から中三までの女の子のチーム、今年はビジュアル賞を受賞)

東京メトロシーブルー(東京、13回、東京メトロの企業チーム、踊り手は地下鉄職員が中心)

帯屋町筋(高知、16回、若き日の広末涼子さんもここで踊った名門チーム)

ステージの前の広場で”うどん天下一決定戦”じまん市が開かれている。どのうどんが人気があるか投票で決まる。ぼくは倉敷のうどんを食す。

さて、次は、HNK前ストリートの流しをご覧いただきます。(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、踊り子さんのようにお元気で!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫苑が一枝 海蔵寺

2016-08-29 22:45:43 | Weblog

こんばんわ。

今日は家内と午前中、辻堂で映画をみて、お昼を一緒に食べた。そのあと、ぼくは北鎌倉へ廻り、亀が谷切通しを抜けて、久し振りに海蔵寺へ。秋のしるしでも見付けようと。

門前の萩はまだまだだったが、山門をくぐってすぐの紫苑が一枝だけ花をつけていた。わざわざ訪ねた甲斐があったというもの。

ほととぎすも一株だけ花をつけて迎えてくれた。

海棠の実も色づき

こむらさきの実も色づき

次回は山門前の萩が咲きそろう頃に。

映画はとても面白かったですよ。後妻業の女。大竹しのぶ、ぴったりの役(爆)。父と財産を失い怒り狂う尾野真千子との殴り合いのけんかもみもの。

騙された男たち一覧。さて、大竹しのぶの末路は?どうぞ、映画館でご覧ください。

では、おやすみなさい。

(お寺の近くのへくそかずら)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿スーパーよさこい 2016(2)

2016-08-29 17:21:04 | Weblog

原宿スーパーよさこい(原宿表参道元気祭)は8月27、28の両日、行われたが、ぼくが見物したのは28日の日曜日。この日は、8月末とは思えない涼しさで、おまけに心配された降雨もなかった。前日は浅草もそうだったが、雨に見舞われたようだ。そのせいか、この日は大変な人出だった。

さて、原宿口ステージのあとは、文化館ステージでの演舞の紹介と参りましょう。ここは木陰があるので、かんかん照りのときは、よくここで見物する。

文化館ステージ

濱町花神楽(高知県5回出場、テーマは花遊び;土佐のお料理、お酒、お座敷遊びなど)

帯町筋ジュニア隊(高知県、出場5回、3歳から高校生のチーム)

早稲田大学よさこいチーム東京花火(東京、11回出場)

ここで、原宿口へ引き返し、さらに、代々木公園の横を通り、代々木公園ステージへ向かう。途中で演舞の済んだチームと出会う。

これから演舞する愛媛・今治のチーム。あとで紹介しますが、面白い踊りでしたよ。頭は鶏のとさかです。

(つづく)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿スーパーよさこい 2016(1)

2016-08-29 08:39:27 | Weblog

おはようございます。

10年ほど前に、本場、高知のよさこい祭りを見に行って以来、すっかり、よさこいにはまってしまった。その後、原宿にスーパーよさこい祭りがあることを知り、毎年のように見学に行っている。原宿のよさこいは2001年からはじまったとのことで、年々、盛んとなり、現在では踊り子隊は100チームをこえるという。

今年も、前日の浅草サンバカーニバルの疲れが多少はあったものの、午前10時半には会場に到着。駅前の原宿口ステージの大音響の音楽と激しい踊りを見て、一気に疲れが吹っ飛んでしまった(汗)。早くも、大観衆。家内は人の波で疲れてしまうと言って来ないが、祭りはこれでなくてはいけない!人が多ければ多いほど、踊る阿呆も、みる阿呆もアドレナリンが噴き出し、盛り上がるのだ(汗)。

演舞の会場は前述のステージのほか、明治神宮の文化館前のステージ、代々木公園ステージがあり、さらにNHK前ストリートと表参道アベニューの五か所ある。例年、すべての会場を巡り、途中で”うどん天下一決定戦”のうどんを食べ、4時頃までみつづける。各チームの色とりどりの衣装も面白いし、よさこい節を一節だけいれての自由な音楽も楽しい。そして、各チームの工夫をこらした踊りはもちろんだし、何てったって、踊り子さんたちの生き生き、はつらつとした笑顔が一番。何時間、みてもあきることはありませんね。

今年は、演舞会場別にご紹介しましょうか。

原宿口会場

葵(千葉県、初出場)

ぞっこん町田(東京、16回出場)

ぬまず熱風舞人(静岡15回出場)

では、文化館ステージへ行ってみましょう。途中の風景。

おっ!めんてコーナー。マッサージを受けている踊り子さん。

おっ!十人十彩だ!今年は来てるぞ!

今朝は、ここまでにしておきます。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは、これから、家内と大竹しのぶの”後妻業の女”を見に行く予定です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・浅草サンバカーニバル2016

2016-08-28 21:55:37 | Weblog

こんばんわ。今日も涼しい一日でしたね。ぼくは、昨日の浅草サンバに引き続き、原宿のスーパーよさこい祭に行ってきました(汗)。今晩の記事は、それではなく、まだ書き残しのある、浅草サンバのことです。

前報で述べたように、馬道通りでのパレードの見学をしているときに、小雨が降りだし、おなかも空いてきたしと、遅いお昼を大黒屋でいただいた。人気のお店で、いつも大行列だが、2時半ともなると、さすがに直ぐに入れた。天丼をぺろりと平らげ、生ビールをごくんごくんと飲みほして、外に出るとちょうど雨が止んでいた。こうして、遊びのかみさまが、いつも調整してくれるノダ。そして、後半の見物場所は、ゴール近くの雷門通りにした。

来場者数、なんと48万人という大観衆の中、なんとか、見物できる場所をみつけて、サンバチームを待った。ほどなく、S1リーグの最初のチームがやってきた。サンバチームは、サッカーのJ1、J2リーグと同様、S1、S2リーグがあり、成績により入れ替えもある。それぞれ、9チーム、8チームである。

では、順番に紹介致しまする。雷門通りはスカイツリーが見えるのがいいですね。

G. R. C. E. S. VERMELHO E BRANCO
ジーアールイーエス ヴェルメーリョ・イ・ブランコ)

自由の森学園サンバ音楽隊

Flor de Matsudo Cereja
(フロール・ヂ・マツド・セレージャ)

ここで、また雨が降ってきてしまった。これから、S1リーグの強豪チームが現れるのだが、今年は残念ながら、ここで終わりとした。でも、前半でロボット・レストランチームの豪華なパレードも見られたし、十分、満足した浅草サンバカーニバル2016であった。

では、おやすみなさい。

これでは眠られないという人には静かな深海をご用意しました。

(海のハンター展より)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実りの秋近し 東御苑

2016-08-28 09:19:52 | Weblog

浅草のサンバカーニバルの前に、東御苑に寄ってきました。ここはもう、実りの秋に入りはじめてましたよ。

本丸広場の果樹園では、りんごが紅くなってきていました。

わりんご(りんき)

いぬりんご

柿も色づき始め


モモ

みかん類はまだ

果樹園近くの栃の実

うめもどき


もくげんじ

がまずみ

秋の花では、ぬっすとはぎが一気に咲き始めていました。

へくそかずらぬっすとはぎの名コンビ。

やまはぎ

すすきも一気に穂を伸ばして。

秋は目前です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする