気ままに

大船での気ままな生活日誌

八重桜通りとチューリップ広場 ヨコハマ

2016-04-17 22:12:32 | Weblog

こんばんわ。

ヨコハマの八重桜通りとチューリップ広場をご紹介します。4月16日(土)撮影のものです。

八重桜通り、実は関内桜通り。

桜通りを歩いたことはありますが、満開のときははじめて。見事なもの!

その通りは、この日本大通り↓と馬車道通りの中間ぐらいです。イチョウの若葉が見事!

チューリップ広場、実は横浜公園。

実は2週間ほど前に紹介しているが、そのときは、半開だった。今回は満開!見事なもの!

こんなチューリップも!

チューリップ人気投票も。

どの品種も満開になっています!

いいえ、あたいはもうおわっています。ひねくれています。

実は、この日は、スプリングフェアー、いろいろな催しが。


実は、わが街の八重桜通りも見事なもの!

では、おやすみなさい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古典再生/作家たちの挑戦

2016-04-17 11:09:59 | Weblog

東御苑内にある三の丸尚蔵館。先日もお花見がてらに寄ってきた。”がてらに”というのは失礼なことで、いつもめったにみられない所蔵品をありがたく、みさせてもらっている。今回のテーマは”古典再生/作家たちの挑戦”で、古典に範を取りつつも,あらたな近代的感覚を感じさせる近代美術の作品を紹介している。

三の丸尚蔵館の前を通りかかると、看板↓に大観と松園さんの絵があったので、お、おっ、と、一も二もなく、入場したのだった。

しかし、会期が三期に分かれていて、松園さんの”雪月花/三幅対”(昭和12年)は中期の展示で、GWの頃。でも、前倒しで写真だけでも、ここに載せておきます(汗)。

大観さんはOK。”龍蛟躍四溟”六曲一双。(昭和11年)

以下のような章立てになっている。ぼくが関心をもった主な作品名も載せておこう。これらの内、前期(3月25日~4月24日)展示されているものは、緑色で示した。だから、ほかの作品はまだみていないもの。末尾のちらしの写真は、それらも含みます。

1・見出された宝物
鬼神置物 山田鬼斎
七宝唐花文蓋付壺 安藤重壽
rai雲鶴蒔絵書棚 六角紫水ほか

2・東洋の美、新たなる挑戦
青磁遊環龍文花瓶 宮川香山
龍蛟躍四溟六曲一双 横山大観

3・受け継がれるやまとのこころ
住吉詣二曲一双 松岡映丘
雪月花三幅対 上村松園
猿置物 高村光雲
萬歳楽置物 山崎朝雲

4・近代における神と仏
三熊野の那智の御山 山口蓬春
大日如来 木村武山
肇国創業絵巻 安田靫彦ほか
火退 堂本印象

5・墨の彩り
秩父霊峯春暁 横山大観(後期)

。。。。。

鬼神置物 山田鬼斎(明治22年)

七宝唐花文蓋付壺 安藤重壽(昭和3年)


萬歳楽置物 山崎朝雲 (昭和3年) (中期展示)


rai雲鶴蒔絵書棚 六角紫水ほか(大正6年) (後期展示)

肇国創業絵巻 安田靫彦ほか(昭和14年)↓

次回展覧会は”駒較べ/馬の晴れ姿”だそうです。そういえば、ぼくの、前回記事も馬関係だった。ウマを並べられて、ウマくいった

そうだ、あの日(3月29日)の東御苑は、乾通り・通り抜けの帰りの人でいっぱいだったっけ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬鑑 山口晃展

2016-04-17 07:14:54 | Weblog

おはようございます。熊本地震は、16日未明におきた激震が実は”本震”で、被害が大分県まで拡がり、悲惨な状態になってきました。ぼくの関係者も眠れない日がつづいているようです。祈るばかりです。

。。。。。

横浜根岸の、馬の博物館で”馬鑑/山口晃展”で開催されているというので、できれば、花見を兼ねて行きたいと思っていた。隣接する根岸森林公園は桜の名所なのだ。ところが天候やら、何やかやで、結局、ソメイヨシノがすっかり葉桜になってしまった4月も中旬に出掛けた。

3年ほど前に横浜そごう美術館で”山口晃展”をみて以来、フアンになっているので、何故、馬の博物館で山口晃展なのか、ぴんときた。百貨店三越日本橋図や電柱図などに混じって、馬小屋の絵が印象に残っていたからだ。きっと、厩圖(うまやず)を中心にした展覧会だろうと想像した。その通りだった。展覧会のサイトに本展の見所という項目があって次の5点があげられていた。

1)山口晃初となる博物館での個展開催!
2)約12年ぶりとなる「厩圖(うまやず)」の新作を披露!
3)山口晃の《厩圖》と桃山時代の《厩図》(館蔵品)を並べて展示するなど、山口作品と博物資料のコラボレーションを多数実施。
4)山口晃の作品にちなみ、大型バイクと日本在来馬、刀剣や甲冑などが登場。
5)常設展示の曲り屋が、山口晃の手によってインスタレーションに!?

と、いうものであった。概ねOKなのだが、2)の新作がまだ出来ていなかったのが残念だった。お忙しい画伯のことだから、開催中には完成するだろう(笑)。しかし、厩図の2001年版と2004年版は出展されていたので、満足。では、その図から。

2001年版の厩図

2004年版の厩図

これらの作品は、もちろん、桃山時代の厩図を念頭に置いてのものだが、馬の機能を現代のオートバイに重ねている。過去・現在・未来の時空を超えた大胆な表現は彼の持ち味である。

”日清日露戦役擬畫”より「フランス重騎兵」 2002 

《野点馬圖》 2008

館蔵品の桃山時代の厩図、馬が欠かせない合戦図も展示されている。もちろん、山口の合戦図も。

”當卋おばか合戦” 1999
 

現代・過去・未来の合戦?百貨店圖 日本橋三越 2004
 

そして、ここだけは撮影許可。常設展示の曲り屋(馬小屋と居間が合体している)が、山口晃の手によってインスタレーションに!?

よくみると、古い時代の道具に混じって、最新型の4Kテレビが!

馬と一緒にオートバイが!

馬の博物館を運営する(公財)馬事文化財団は、本年創立40周年を迎えます。また、かつてこの地で賑わいを見せた根岸競馬場も開設されて150周年の節目を迎えることから、馬の博物館春の企画展ではこれらを記念し、話題の画家、山口晃の展覧会を開催します、と、サイトにある。

”廃虚の美”として名高い根岸競馬場(観覧席)もこの近くにある。

むかし、馬が走っていた競馬場は広大な芝生公園&森林公園になっている。桜の名所だが、この日はもう葉桜。八重桜だけが咲いていた。

幻の名馬、トキノミノルのうしろにも八重桜が。

馬の博物館での山口晃展/馬鑑。

山口によると、馬鑑とは、1)馬の図鑑、2)馬の手本、模範、3)馬の姿や物の形を映しみる道具、4)ばかん、「いやーん」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする