気ままに

大船での気ままな生活日誌

高安関、大関昇進おめでとう

2017-05-31 21:34:38 | Weblog

高安関、大関昇進おめでとうございます。

注目の口上は?正々堂々。

入門当初はなじめず、何度も抜け出した。

それでも、新十両、入幕、三役と平成生まれで一番乗りの出世。

これも、兄弟子、稀勢の里関のおかげ。

地元土浦でもお祝いの垂れ幕。

地元の食堂では、お祝いメニューも。

お喜びのご両親。

さあ、次は、横綱を目指して。稀高時代の到来も近い。

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タオルミーナの思い出

2017-05-31 08:35:09 | Weblog

先日、シチリア島のタオルミーナでG7サミットが行われた。そのときの、ギリシャ神殿前の首脳集合写真をテレビでみていて懐かしく思った。定年退職して2年目の2006年6月に家内と一緒にここを訪ねているのだ。

ぼくのブログは、その二カ月あとの8月にスタートしたので、残念ながら、そのときの旅行記はブログ上ではみることができない。でも、ぼくは、退職前日から、”徒然日記”と題したノートに、ブログ開始までの毎日、その日の出来事を書き続けていた。久し振りにノートを開いてみたら、ちゃんと書いてあった。こんなふうに。

2006年6月15日。 今日も快晴。ホテルのベランダから3000メートル級のエトナ山と青い海が見える。午前中は市内観光。市民公園を経て、この地一番のお目当て、ギリシャ劇場に。もともとはギリシャ人がつくった野外劇場を後世にローマ人が改造したもの。壊れたスケーネ(衝立)からエトナ山がきれいに見えた。海を見下ろす崖の上に、岩場をくりぬいて造られた、シチリア島では第二の規模の古代ギリシャ劇場。現在でも、夏の夜はコンサートなども上演されるとのこと。その後、ウンベルト通り(メッシイーナ門カカターニア門までの全長800メートルの通り)を歩き、道の両側の坂や階段に軒を連ねているお店を覗いたりして楽しむ。昼食もそこのレストランで。そして、午後は、以前は修道院だった建物を改造したサンドメニコホテルなどを見学し、庭をながめながらお茶を楽しむ。ホテルへの帰り道、サンドメニコ教会を見学。そして、4月9日広場近くのテラスで夕食(ムール貝のパスタとカジキマグロなど)、おいしいワインもごくごく(笑)。楽しい一日だった。

もちろん、そのとき、写真をいっぱい撮ったのだが、PCを変えたときに、すべて行方不明になってしまった。で、以下の写真は、旅行社などのホームページからお借りしたものである。

ギリシャ劇場

ウンベルト通り
ウンベルト通り画像

4月9日広場
ウンベルト通り画像
(以上、イタリアン地中海センターのホームページより)

タオルミーナG7サミット↓

(外務省ホームページより)

G7サミットをきっかけに、10年以上も前のシチリア旅行をなつかしく思い出してしまった。

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ぼくの夏場所予想はどうだったか

2017-05-30 09:34:00 | Weblog

大相撲夏場所は過ぎ去ってしまったが、ぼくの中では、まだ終わっていない。初日段階で見立てた、星取り予想の自己評価を公表しないとね。さて、どうだったか。

もちろん、今場所の最大の目玉は、稀勢の里、双葉山以来80年ぶりとなる初優勝からの3連覇なるかだった。先場所、大怪我のあと、奇跡の逆転優勝を果たしたが、その怪我の状態がどの程度、回復しているか、初日の嘉風との相撲内容が注目された。しかし、完敗で、これでは、とても優勝は無理、がんばって横綱の勝ち越しといわれる10勝あげれば十分と思われ、ぼくの星取り予想も10勝5敗とした。しかし、中日までは、なんとか頑張ってくれたが、とうとう、途中休場となってしまった。怪我のこれ以上の悪化は防がねばならないし、仕方がないことだろう。

さて、今場所のもう一つの目玉が、稀勢の弟弟子、高安の大関昇進だ。10勝すれば、目安の三場所33勝をクリアするが、その上をいくのでは、というわけで、高安13勝で初優勝!と予想した。優勝は逃してしまったが、33勝を越え、見事、新大関を確実のものとした。最終盤の正代と照には勝って、13勝でおわりたかったところだが、よしとしよう。

優勝争いのもう一人の主役はやっぱり白鵬、しばらく優勝から遠ざかっているので、調子が上がってくれば、目の色を変えて、賜杯を獲りにくるだろう、あとは、両横綱と照ノ富士が追う展開になるだろうか、とも予想した。これも鶴竜の途中休場だけは外したが、傾向としては当てている。白鵬がいつになく、張り切っていて、とうとう全勝優勝してしまった。日馬富士、照ノ富士も終盤まで優勝争いに絡んできた。

ということで、全体情勢は、まずまずの予想結果といえるが、個々の力士の星取り予想となると、以下に示すように、上位陣は惨憺たる結果になってしまった。でも下位陣で何とか持ち直し、結局、トータル8勝7敗2分とようやく勝ち越した。病み上がりの身なので、これで、よしとしよう

。。。。。

星取り予想(前頭3枚目以上を対象とする) 

ぼくの星取り予想/実際の星取り/ぼくの〇(±1まで)、●((±1まで)、△(途中休場)

高安13勝2敗/11勝4敗●、白鵬12勝3敗/15勝0敗●、稀勢の里10勝5敗/6勝5敗4休△、日馬富士10勝5敗/11勝4敗〇、鶴竜10勝5敗/1勝4敗10休△、照ノ富士10勝5敗/12勝3敗●、豪栄道9勝6敗/9勝6敗〇、玉鷲8勝7敗/10勝5敗●、御嶽海8勝7敗/8勝7敗〇、遠藤8勝7敗/6勝9敗●、琴奨菊7勝8敗/7勝8敗〇、嘉風7勝8敗/8勝7敗〇、千代の国6勝9敗/2勝13敗●、隠岐の海6勝9敗/3勝12敗●、大栄翔5勝10敗/4勝11敗〇、千代翔馬5勝10敗/5勝10敗〇、碧山5勝10敗/4勝11敗〇

ぼくの成績 8勝7敗2分

。。。。。

2017年夏場所

初日。稀勢の里、国技館で初の横綱土俵入り。

13日目、高安、日馬富士を破り、大関昇進を決める。

千秋楽。白鵬、全勝優勝。

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夏場所千秋楽 それぞれのライバル対決

2017-05-29 13:17:49 | Weblog

大相撲夏場所千秋楽。前日までに白鵬の優勝が決まり、前々日に高安の大関昇進が確実になり、千秋楽の楽しみは、白鵬が日馬富士を破って全勝優勝するか、高安が照ノ富士を下し、12勝を上げ、有終の美を飾るか、の二つになった。

白鵬と日馬富士の横綱ライバル対決は、久し振りにみる1分30秒の大相撲で、大変、見応えがあった。白鵬がこれを制し、一年振りの全勝優勝を決める。

熱戦、白鵬対日馬富士

白鵬の御家族も大喜び

白鵬、全勝優勝のご挨拶。

そして、このライバル対決も注目された。大関昇進が内定している高安に対するは、先輩大関、照ノ富士。先場所、稀勢と優勝決定戦をして、今場所も地力を発揮し、終盤まで優勝争いに絡んだ。来場所以降、両力士の横綱昇進争い、新ライバル物語がはじまる。今回は、高安は、照の荒っぽい相撲に負け、有終の美を飾れなかったが、次の名古屋場所では、味噌カツ食べて、カツぞ!

照ノ富士対高安。照、高安のひじを攻める。大怪我を回避するため、高安、咄嗟に抜く。

おお、痛かった。ひとつの白星より、ここは大怪我回避だ。

この日、八角理事長は、大関昇進を審議する臨時理事会を31日に開催することを決める。高安の大関昇進が内定する。茨城出身の大関は8人目の快挙!

二回目となる技能賞も受賞。

次代を担うライバル対決も注目された。御嶽海対正代。いずれは大関との呼び声も。

御嶽海は殊勲賞。来場所は新関脇でとる。

さて、名古屋場所の横綱ライバル対決は?もちろん、稀勢の里対白鵬。


(昨年、夏場所13日目の稀勢と白鵬の全勝対決↑)

稀勢関、はやく怪我を直して!優勝賜杯が待っているでよ。

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白鵬、一年振りの優勝決める

2017-05-28 09:01:45 | Weblog

大相撲夏場所14日目。高安が勝ち、12勝目を上げ、白鵬が照ノ富士に負け、優勝争いは千秋楽に持ち越される、これがぼくの願いだった。その願いは、ものの見事に崩れ去った。高安は平幕の正代に競り負け、白鵬は照を下した。これで、千秋楽を待たずに、白鵬の1年振りの、自己の最多記録を更新する38回目の優勝が決まった。

白鵬にしては、万感胸に迫るものがあっただろう。ちょうど1年前の夏場所、13日目に稀勢の里との全勝対決を制し、全勝優勝を果たした。しかし、その後、怪我による休場などもあり、成績はふるわず、9年連続の年間最多多勝も昨年は稀勢の里に奪われた。そして、翌初場所、稀勢の里が初優勝し、横綱昇進。つづく春場所では怪我の稀勢の里が奇跡の逆転優勝と、大相撲の主役は稀勢の里に変わり、白鵬の影がすっかりうすくなってきた。今場所こそと、期するものがあったに違いない。

往年の力強さはないが、しっかり勝っていこうという気持ちが感じられる相撲で連勝をつづけ、14日目、強敵、照ノ富士にも慎重に攻め、勝ちきった。1年振りの全勝優勝も間違ないだろう。

白鵬のいい顔三つ

戦いの前

照に勝ち、優勝を決めたあとの顔

インタビューの顔

高安は顔をみせられない(笑)。昨日の大一番を決めておいてほんとに良かった。今日の千秋楽は、強豪、照ノ富士。大関昇進決定の場所、有終の美で締めてほしい。

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正岡子規展/病牀六尺の宇宙

2017-05-27 16:01:13 | Weblog

生誕150年を迎える正岡子規の特別展が、横浜の神奈川近代文学館で開催していたが、この5月21日で終了した。ぼくは先月、見に行っているので、その紹介をしておこうと思う。

正岡子規(1867~1902)が、伊予松山に生まれてから、最晩年の根岸の子規庵時代まで、ほぼ年代順に貴重な展示品が並ぶ。第一部;明治の青年・子規、第二部;子規庵から/新しい言葉の創造、第三部;病牀六尺の宇宙、という章立てである。

第一部、第二部と、ある意味、気楽に見て廻っていたのだが、第三部の病牀六尺の宇宙に入り、身の引き締まる思いとなった。子規はわずか35年に満たない最晩年、脊椎カリエスによる病臥生活を送りながら、”墨汁一滴”、”病牀六尺”の両随筆、そして、日記”仰臥漫録”を書き続けた。それらの生原稿などが目の前に並んでいるのだから、胸がつまるのは無理もない。

書くことは生きること

墨汁一滴 亡くなる前年の明治34年(1901年)1月16日から約半年間、新聞”日本”に連載された。墨汁一滴で書ける程度の短いものをということでスタートした。

病牀六尺 新聞”日本”に明治35年5月5日から亡くなる2日前まで連載していた随筆。病気と闘いながら書き続けて34歳で絶命した。

九十九と百九(号)

子規の病状を気遣い、”病牀六尺”の連載を休止したいという編集者の手紙と、”僕の今日の命は病牀六尺にあるのです”と連載を懇願する子規の返信。

仰臥漫録 明治34年の7月2日、”墨汁一滴”の連載を終了した後、同年、9月2日から”仰臥漫録”を書き始めた。ただ、あくまでも子規の私的な日記であった。途中で止め、”病牀六尺”を連載し始めているので、実質的には”墨汁一滴”と”病牀六尺”の中間に位置する随筆集として捉えることもできる。

子規看病の当番表 碧梧桐、虚子、左千夫らの名前が。

病に苦しみながらも、自らを客観的に見つめ、ユーモアさえ交えた文章を書く子規。

三尺四寸の机。六寸角の切りこみは、病床にこの机を寄せ、そこに左の膝を立てて執筆した。

胸の苦しみがやわらいだときには、病床からみえる庭の風景も描いた。

絶筆三句

現在の子規庵

 

胸がつまる展覧会であった。神奈川近代文学館横の芸亭(うんてい)の桜がほころび始めていた頃だった。もう二か月も前になる。

病牀六尺については、おいおい、その内容を紹介をしたいと思っている。

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高安、大関昇進確実に 大一番に勝つ

2017-05-27 08:45:05 | Weblog

大相撲夏場所13日目。高安、すでに大関昇進の目安、直近3場所33勝をクリアしているが、まだ確実とはいえなかった。でも、この日の、横綱・日馬富士との一番に勝てば、誰からも文句はいわれない。この大一番に高安が勝った!大関昇進も確実に!

高安が勝負強いところを見せた。得意のカチアゲでは攻めず、左四つで組み止める。右からの投げが外れ、バランスを崩したが、土俵際、はたき込んで日馬富士を土に這わした。

バランスを崩す

はたきこむ!大歓声、座布団も飛ぶ!


お見事、高安!大関を手繰り寄せた大事な白星。

ご両親も涙。

勝利者インタビューを受ける高安。一番、一番がこれからのぼくの相撲人生に関わってくると思う、残りの二日間、しっかりとろうと思う・・・放送時間がなくなり、途中で切れる。

そのあと、六時過ぎの関東地方のニュースで、速報が。大関昇進が確実になった。

翌朝のニュースでも。

まだ、大きな目標が残っている。初優勝!白鵬が照と日馬に負ければ、千秋楽決戦!兄弟子、稀勢の里のためにもがんばって欲しい。

おめでとう、高安関!

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高安、大関目安の10勝

2017-05-26 09:19:47 | Weblog

大相撲夏場所12日目。稀勢の里が休場でさびしい終盤戦ではあるが、弟弟子、高安の大関昇進&初優勝を願って、応援している。この日の相手は宝富士。ここを突破すれば、大関昇進の目安である直近三場所33勝に達する大事な一番。多少、意識したか、いつもの右かちあげではなく、もろ手で突いたが、まわしを引く相撲となり、苦戦。相手の寄りを、ようやく右に回り込んで投げ飛ばし、辛くも白星をもぎとった。

価値ある10勝目。

これで、大関昇進目安の33勝!

これで、安心してはいけない。33勝は、ただの目安。最終盤の相撲の内容がみられる。とくに今日、13日目の日馬富士戦が大事。高安、一世一代の大勝負。ここを突破すれば、大関昇進が決定するばかりではなく、初優勝の可能性も拡大する。稀勢の里に大怪我をさせた相手でもあるし、負けるわけにはいかない。かちあげで、一気に日馬富士を突き飛ばしてほしい。

これまでの対戦成績は関係ないゾ。

白鵬は全勝、単独トップを守る。栃煌山に対し、また、立ち合いで、“目くらまし”を使う。いただけない。今日、13日目は玉鷲戦。白鵬に初黒星がつきそうな予感。

照もはげしい相撲で正代を破り、二敗をキープ。しかし、また膝を痛めたようだ。白鵬と高安戦を残しているキーマン。

優勝争い。平幕の宇良も虎視眈々。

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”一日一生”をモットーに

2017-05-25 14:20:29 | Weblog

”一日一生”という言葉を座右の銘にしている方も多いと思うが、ぼくも、とくに、定年退職後、100%自由時間を頂いてからは、これをモットーにして活動してきた。

ぼくの愛読書の一つ、徒然草の155段に、四季は、なほ、定まれる序(ついで)あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来るとある四季は順序通りやってくるが、人の死は予告なくやってくる。そして、第93段。されば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや。明日の命はわからない、今日一日を大事に生きないで何とする。これは、まさに”一日一生”の教えではないか。

”一日一生”、今日一日を無駄なく過ごそう、存命の喜び、日々に楽しもうと、あれから12年。よくぞ遊び回ったと、自分で自分をほめてやりたい(汗)。”華の六十代”の10年間が無事過ぎ、古希越えでさらに2年、この調子なら、喜寿あたりまでは、休みなくいけると思っていた。

そうは問屋が卸さなかった。突然、予告なく、うしろからポンと突かれしまい、入院するはめになった。あやうく、命はとりとめたが、これからの人生、これまで通りにはいかないだろう。

三週間に渡る入院生活でも、”一日一生”をモットーにして過ごした。四日目に酸素マスクがとれて、食事がとれるようになった朝。最初にいただいた牛乳が口に入り、喉元を通り、はらわたにしみわったてゆく。こんなに牛乳がおいしいものだったのか、と感激した。そして、おわんいっぱいのご飯。お米がこんなに美味なものだったのか、かみしめて、かみしめて味わった。こうして、病院での”一日一生”の朝がはじまった。

単調な入院生活でも、いくつもの楽しい時間をみつけることが出来る。毎朝、毎夜かわる、うつくしい看護婦(士)さんとの出会い(笑)、病棟内でのリハビリ歩行で、次第に回復してゆく実感、足腰が痛いのに、毎日のように来てくれた家内との語らい、午後のシャワーとそのあと、上半身はだかで病室内で、のんびり過ごす心地良さ。ときには富士山も見える窓の外の緑の風景、四人部屋が偶然、一人だけになったとき、カーテンを全部開け、広々と使い、夕富士をながめながらの豪華な夕食も忘れられない。まるで、一流レストランのよう。夕食後から九時の消灯までの時間も楽しい。手帳日記をつけたり、家内にメールを出したり、普段見ないテレビ番組を楽しんだりして。そして、眠りにつき、今日の”一日一生”が終わる。もし明日が来なくても、お天道様まかせ。

そして、退院後、我が家での”一日一生”がはじまった。外出はままならないが、入院生活のそれよりは、ぐんと幅が広がった。こうして、ブログ記事を毎日書くことも出来るようになったし、お相撲も見放題、おいしい家庭料理も食べ放題(笑)。これで大好きなお酒が飲み放題なら万々歳だが、それはまだ先。

以前のように、季節の花巡り、展覧会鑑賞などが入った”一日一生”を過ごせる日を夢見ながら、今日の”一日一生”を楽しんでいる。

。。。。。

去年、今頃の”一日一生”は、京成バラ園の華やかな薔薇で埋め尽くされている↓

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稀勢、休場へ 高安、九勝に

2017-05-25 10:07:45 | Weblog

大相撲夏場所11日目。15年間の相撲人生でたった一日しか休まなかった稀勢の里が、とうとう休場することになった。どんなに無念だったことだろう。しかし、稀勢はこれからの相撲界の牽引者になってもらわなければならない横綱。これ以上、左上腕部の負傷を悪化させ、致命傷にさせるわけにはいかない。しっかり養生して、来場所以降に力強い姿をみせてほしい。

NHKテレビでも、大きなニュースとして報道された。

ぼくは、この日、退院以来、約2週間振りの通院だった。レントゲン、血液検査の結果も良好で、順調な回復ぶりとのことだった、次回来院までの、ステロイドの投薬量も減ったが、その副作用として現れる血糖値の上昇を抑えるための、毎食事前のインシュリンの注射と血糖値測定はまだつづけるとのことだった。これがなくなると、気分的に楽になるのだが。

病院から戻って、テレビをつけると、もう、結びの一番がはじまるところだった。白鵬は勝ち残りで、土俵の下にいた。終わったばかりの豪栄道戦を思い起こしているのだろうか。

そして、本来なら、稀勢の里対玉鷲戦が結びの一番なのだが、玉鷲の不戦勝となり、日馬富士対御嶽海戦が十一目の締めとなった。全勝日馬富士の圧倒的優位と思われたが、御嶽海の健闘により、意外な展開となり、もみあっている内、横綱が土俵の外に足を出していた。

無念、日馬富士。

さて、高安はどうだったか。相手は、稀勢の里が腕を痛そうにして負けた栃煌山。見事にかたきうち。九勝目を上げ、大関昇進目安にあと一勝とした。初優勝の可能性もまだ十分。

優勝争いは白鵬が一歩リードしたが、まだまだわからない。高安優勝の可能性を今後の対戦相手から考えてみた。白鵬戦は終えているが、日馬富士、照ノ富士戦を残している。この両力士に勝ち、二敗をキープすることが条件。白鵬は、日馬富士と照ノ富士に負けて、二敗。照は高安に負けるので三敗で圏外。日馬富士が二敗で残り、白鵬と高安との巴戦の優勝決定戦となる。そして、最終的には、スタミナのある高安が制し、涙の初優勝となる。虫が良すぎる予想だろうか


 

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