気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷29号 紅筋山百合も大喜び

2023-06-30 10:10:47 | Weblog

おはようございます。

夏越の祓いの早朝、大谷選手、中越の祓いの一発、29号2ラン! 先発投手の乱調でチームの勝利はならなかったが、9回裏の大谷の豪快弾で日本中を、エンゼルス球場中を沸かせてくれた。

なんと、これで6月14本で、2021年6月に自身が記録した13本を更新した。松井秀喜さんも月間13本の記録をもっていたが、これも超える大記録。これで年間56発ペースに到達。王さん(55本)や村上(56本)を越えるかも。また、3年連続30本に王手をかけた。

ホームランキング争いでも、2位のロバートJr.(ホワイトソックス)との差を6に広げ、独走態勢だ。今日2打点で打点もトップに立ったかな。

大喜びのエンゼルススタンドの観衆。

大船フラワーセンターの”紅筋山百合”(紅筋が本物より薄いの園芸種ではないか)も咲き始め、大谷選手のホームランに酔いしれています。

大谷選手と同じ色のユニホームで親近感をもっているようです。

モミジ山で咲いています。

私も応援しています。凌霄花嬢。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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建長寺で山百合とイワタバコ  大谷、猛打賞

2023-06-29 22:26:47 | Weblog

こんばんわ。

山百合が咲く頃にはイワタバコの花はほぼ終了しているので、ふたつの花を同時に見ることはめったにない。それが、昨年に引き続き、建長寺で実現した。昨日の大谷二刀流大爆発(27、28号&10K、7勝目)のように嬉しい(笑)。

まず、建長寺のイワタバコから。この岩壁に群生しているが、5月末に満開の花を見ている。さて、今日はどうか、目を凝らして探索する。そう苦労せず、一つ、見つかり、そのあと次々と5株ほどが見つかった。

一つ目小僧!

二つ目。

三つ目。

この岩壁の上の端に山百合が一株ある。今年もよく咲いている。

この周辺に10数年来馴染みの山百合がいくつもある。ちょっと勢いが落ちてきたが、今年も咲いてくれた。

ただちょっと、寂しかったのは、去年あれだけ群生していた方丈の大庫裏の裏山の山百合が急激に減ったこと。原因はよく分からない。

今年:数株の山百合。

去年:この画面だけで10数株は見える。

来年は復活してほしい。

山百合と紫陽花。

紫陽花はまだまだ。あちこちで。

樹齢750年の柏槙周辺の紫陽花

さざれ石周辺の紫陽花

半蔵坊へ向かう参道の紫陽花

蓮は咲き始め。

方丈前の唐門。芝増上寺の徳川秀忠夫人崇源院(お江さん)の御霊屋正殿(現在、仏殿)前の中門であった。

山百合とイワタバコ、そして紫陽花、蓮の花まで見られ、楽しい建長寺散歩でした。

大谷、今日は小爆発。3安打固め打ちの”猛打賞”

打率は.309に上昇、リーグ4位。三塁打も放ち、現在、三塁打王。明日もいくぞ。また歴史的試合になるかもしれないと思うと、見逃せない。明朝5時開始。

今宵の月。満月(三冠王)までひた走り。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大森暁生展より

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大谷、二刀流で大暴れ 27・28号&10K・7勝目 

2023-06-28 21:58:11 | Weblog

こんばんわ。

今日は今季最高の試合を魅せてもらった。大谷翔平、2番投手兼DHの二刀流で出場。1回表から魅せてくれた。投手大谷は本塁打王争いで追走するWソックスの3番、ロベルトを三振に斬る。そしてその裏、豪快な27号をかっ飛ばし、ロベルトに5本差と突き放す。

その後、投手大谷は次々と三振の山を築く。7回途中で降板したが、1失点10Kの快投。勝利投手の権利をもつが1点差は心もとない。そして、そのあと直ぐ、7回裏に二本目のアーチ、28号を放ち、自分で援護点を叩き出した。そのあとさらに1点が加えられ、3点差となった。これで一安心と思ったが、9回表、守護神エステベスが乱調、連続ヒットで1点とられ、さらにノーアウト満塁としてしまった。また大谷の勝ち星が消えるかとヒヤリとしたが、野球の神様は見ている。ダブルプレーのプレゼントで大谷に7勝目がついた。大谷のホームラン2発と奪三振ショーは見られるし、おまけに、9回表のヒヤヒヤショーまで、これ以上ない大谷翔平ショーだった。

以下、大谷、二刀流大暴れの活躍を写真で。

1回裏。豪快27号。先取点を自分で獲る。

ベンチの兜儀式は一平が代理。投手としても出場しているので準備のためか。

降板後、7回裏に二本目の28号弾を。片手でホームランと解説者もびっくり。

今度は自分で兜を。

投手大谷も躍動。奪三振10,被安打4の快投。1失点はリリーフが打たれたため。

見事な成績。

7勝目(3敗)。オールスター戦まであと1回、投げるので、前半戦は8勝か。シーズン15勝は間違いない。

防御率は3・02にまで数値を下げ、9位に上昇、奪三振は127で2位、奪三振率は11・99で1位とすべてに上昇!後半戦の活躍次第でサイヤング賞も。

打者としても〝リアル二刀流〟で自身初の1試合2本塁打を叩き出し、ア・リーグ本塁打争いでロベルトに6本差をつけて独走。打点(64)、OPS(1・040)でもいずれもMLB全体でトップを堅持。さらに、打率も再び3割台に乗せた。三冠王も夢ではない。

今日も記録が出たようだ。「約60年ぶりの快挙」とのこと。ア・リーグの先発投手として1試合2本塁打以上、10奪三振以上を記録したのはインディアンズ(現ガーディアンズ)のペドロ・ラモスが1963年7月31日(現地時間)のエンゼルス戦で成し遂げて以来だそうだ。

こんなのもある。”月間37K””月間2桁本塁打”同時達成は1900年以降初の快挙!

エンゼルスのフィル・ネビン監督はこの日の試合後、大谷について「今まで見たことのないものを毎日見ているし、それを当たり前だと思わないようにしているよ。私たちの多くがそうだとは思わないようにしている」とコメント。大谷の快進撃はつづく。

大谷の二刀流の大暴れを堪能してから、明月院へ。7月に入ると紫陽花の剪定に入るというので今季最後の明月院ブルーを見てきた。まだ、結構、見られた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

明月川沿いのヒメヒオウギスイセン。大谷翔平カラーに目が釘付け。明日もいくぞ。29、30号!

 

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長寿寺の山百合、華やかに、厳かに

2023-06-28 10:28:44 | Weblog

おはようございます。ぼくが鎌倉の山百合の東の正横綱に認定しているのが長寿寺の山門前の山百合。花のつきも半端ない華やかさ、そして何より、楡の古木の樹上に咲く山百合、ここでしか見られない厳かな光景。今年も、見頃をぴたりと当てて、参上いたしました。

花数をたくさん集めて華やかな長寿寺山門前の山百合。今年も見事!

紫陽花もいっしょに。

そして、石段の登り口の右を見上げると、そこには楡の古木。その主幹の中途に山百合が数株。

ユリノキではありません。楡の木です(笑)。

(毎回、出してしまうが)まるで、高山寺の国宝・明恵上人樹上坐禅像のように尊い。

今年もありがとう。

大谷選手の三冠王もお願いします。

平日は山門を締めてあるので、外からの苔庭園。むかしは庭園内にも山百合苑があった。

鎌倉街道沿いの紫陽花もまだ見頃。

亀ヶ谷坂切通沿いの紫陽花もまだ見頃。

ブラボーな長寿寺の山百合でした。来年もぜひ!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! そろそろ、大谷先発登板の試合が始まる。7勝27号!

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瑞泉寺の名勝庭園の山百合&紫陽花ロード 大谷、豪快26号

2023-06-27 21:52:24 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉でもいよいよ山百合が見頃になってきた。すでに、山百合一号を大船フラセンで見て、二号は浄妙寺だった。小田原でも素晴らしいのを見ているが、これは鎌倉の外なので、〇号には数えない。さて、そろそろ、第3号を。ぼくが鎌倉の山百合の両横綱と認定している二つの寺の山百合を訪ねなければと、先ず、出掛けたのは瑞泉寺。ここには夢窓疎石作庭の名勝庭園で咲く高貴な山百合がおわします。そして、瑞泉寺へ向かう道がまた素晴らしい”紫陽花ロード”。

瑞泉寺は、バス停のある鎌倉宮から歩いて15分ほどの道のりだが、その途中が見事な紫陽花ロードになっている。

紫陽花ロードが始まる。ちょうど観光人力車が前方に。これを見るためにわざわざ来られたようだ。

まだまだ続く。

品種がいろいろで、華やか。

振り向く。曲がり角の先も続いている。これほどの紫陽花ロードはめったにない。

紫陽花を楽しんでいるうち、あっという間に瑞泉寺に到着。

受付して、石段を登る。左が男坂、右が女坂。

山門周辺は青もみじ。

瑞泉寺本堂。本堂前の”黄梅”は牧野富太郎博士の命名。”らんまん”のロケ地になるという話は聞いていない(笑)。この本堂裏がお目当ての夢窓疎石作庭の名勝瑞泉寺庭園。

名勝瑞泉寺庭園。山百合は中央左寄り。初めて見つけたときはカンドー。こんな岩盤の上に、それも国指定名勝の石庭に山百合とは。

カメラを左に寄せる。

今年もお会いできた。瑞泉寺・名勝庭園の山百合。

例年より花数が少ないかな。二年前の写真↓。

また、来年も。是非!

大谷、豪快26号

ホームにホワイトソックスを迎えての初戦。1点リードされて4回の第2打席。ホワイトソックスのエース、ディラン・シーズが投じた5球目を強振。球は右翼席上段に突き刺さる同点アーチ。豪快な26号となった。最終回もトラウトとダブルスチールを決め、勝利をもぎ取る。

米データ分析会社『Codify Baseball』は「446フィートの一発で、ショウヘイ・オオタニは、本塁打(26本)、打点(62本)、OPS(1.010)でMLB全チームのトップに立っている!これは完全に馬鹿げている!」と綴り、両リーグを通じて打撃3部門で1位となっている大谷の無双ぶりに驚きを隠せない。

さらに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は上記の3つの打撃成績のほかに、長打率と投手としての被打率でもMLB全体で1位となっていることを伝えている。また大谷は塁打数でも両リーグトップ、奪三振率ではア・リーグ1位となっている。(ダイジェストより)

明日は先発登板。完封15Kで7勝目を期待!もちろん27号も

では、おやすみなさい。

いい夢を。


長寿寺近くのお宅の凌霄花。又の名を翔平かずら。明日も行くぞ、ボーイング7277勝&27号

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憧憬の地・ブルターニュ展(2)

2023-06-26 21:48:45 | Weblog

こんばんわ。

憧憬の地・ブルターニュ展(国立西洋美術館)のつづきです。はじめに、フランスのブルターニュ地方のことについてちょっと追加しておきます。

ブルターニュはケルト系ブルトン人が住んでいるが、彼らの先祖は4世紀から6世紀にかけてグレートブリテン(英国)南西部から移住してきたブリトン人である。ブルターニュという地名はこの人種名にちなんでおり、一部の人々は今もケルト語系のブルトン語を話している。さらに、ケルト人に触れておこう。彼らの文化も興味深く、日本人とよく似ている。以前のブログからの抜き書きです。ぼくらの先祖は森の中に住み、森の恵みを受けてくらしてきた。それが、日本では稲作をはじめるようになってから、森から離れ、さらに開墾のため森を削り、村をつくり、町をつくり、工場をつくり・・で、現代、都市から森は消えてしまった。一方ケルト人。BC1500年に中欧に現れ、ガリア(現フランス)、イタリア、小アジアと幅広い地域に住み、”森の民”と呼ばれ、森に住む神々と妖精たち(多神教)と共生していた。それが北からはゲルマン人、南からはラテン人(ローマ帝国)に攻撃され、中世には、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュ(現フランス)に追いやられた格好になった。その間、欧州では一神教のキリスト教の普及などにより、森を恐れなくなり、深い森は次々と消えていった

ブルターニュの自然や文化が、パリの人から見ると、異郷の地に見え、また憧憬の地であった。前回(1,2章)はパリから来訪した画家の作品が中心であったが、今回(3,4章)は、ここを気に入り、当地に根をおろした画家、そして、日本出身の画家たちの作品が並びます。

1章 見出されたブルターニュ:異郷への旅 
2章 風土にはぐくまれる感性:ゴーガン、ポン=タヴェン派と土地の精神 
3章 土地に根を下ろす:ブルターニュを見つめ続けた画家たち
4章 日本発、パリ経由、ブルターニュ行:日本出身画家たちのまなざし  

3章 土地に根を下ろす:ブルターニュを見つめ続けた画家たち

19 世紀末から20 世紀初頭、ブルターニュは気候も穏やかで豊かな自然に恵まれ、保養地として注目されるようになる。画家たちのなかにも避暑のみならず制作のため、別荘を構えてこの地を”第二の故郷”とした画家たちがいた。本章では、これらの画家たちが長期にわたる土地との対話のなかで培ったまなざしの行方を追う。

ドニ 若い母(1919)先妻マルトとの間に7人、彼女亡きあとのエリザベスとの間に二人の子供を授かったドニは、しばしば家族を作品の主題とした。キリスト教美術の”聖家族”を土台にしているが、本作の描かれた年に長患いの妻、マルトが亡くなっている。新しい命を讃える幸福な情景の背後に画家の深い悲しみがある。

ドニ 花飾りの舟(1921)ブルマナックで開催されるヨットレースで有名な祝祭を描いたもの。画面手前の船にはドニの二人の息子、また翌年、再婚する相手、赤いドレスのエリザベスが紫陽花に囲まれ船上に座っている。大原孫三郎のコレクション

コッテ 悲嘆、海の犠牲者(1908)海難事故の絶えないサン島を舞台に、犠牲者を悼む人々。

一部、拡大。

シモン ブルターニュの祭(1919)

シモン 庭の集い(1919)別荘の庭で子供達が演じる演奏や踊りを暖かい眼差しで見る大人たち。

一部、拡大。

シャルル・コッテ 行列(1913)聖母子像を担って行進するプルガステル村の娘たち。

リュシアン・シモン 曲馬場 (1917)

4章 日本発、パリ経由、ブルターニュ行:日本出身画家たちのまなざし

ブルターニュ地方が西洋絵画の主題として定着し、多様な表現の受け皿となっていた19世紀末から20世紀のはじめ、パリに留学していた日本人画家・版画家たちもブルターニュへ足を延ばし、その風景や風俗を画題に作品を制作している。黒田清輝や久米桂一郎を筆頭に、山本鼎や藤田嗣治、岡鹿之助らである。

黒田清輝 ブレハの少女(1891) ブレハ島の貧しい身なりの農民の娘。赤毛が日差しで黄金色に輝いている。

久米桂一郎 ブレハ島(1981)黒田と共にブレハ島に写生旅行に。バラ色の花崗岩がつづく海岸を描く。

久米桂一郎 林檎拾い(1892)ブルターニュのコワフ(頭の飾りつけ)と木靴をつけた少女の林檎の収穫風景。久米のパリ留学の集大成ともいうべき作品。

岡鹿之助 信号台(1926)

藤田嗣治 十字架の見える風景(1920)ブルターニュの街中でよく見かけるというカルヴェール(十字架像)。

山本鼎 ブルトンヌ  多色木版(1920)ブルトンヌとはブルターニュ地方の女性のことで、民族衣装の姿が絵のモチーフとして好まれていたとのこと。

以上2回に分けて、ご紹介した。面白い展覧会だった。これを機にブルターニュやケルト人についてももう少し知りたいと思った。(完)

今日は上弦の月

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日の散歩道

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小田原城の姫君 山百合と紫陽花

2023-06-25 21:45:56 | Weblog

こんばんわ。

百合にもいろいろ種類があるが、ぼくが一番、好きなのは山百合。小田原城址公園に山百合が咲き乱れているという情報を読者の方からいただいたので出掛けてきた。いきなり出くわした豪華な山百合にびっくり。

それは、お城の下の遊園地の入り口近く。先客がカメラを向けていた。

お城の石垣に根を張っている。

花数が半端でない。鎌倉の長寿寺山門前の山百合に負けない豪華さ。

ちょうど汽車ぽっぽがやって来た。

この株の回りにも大きな蕾をつけた株がいくつか。花が重くて、紐を電信柱に巻き付け支えている。

遊園地の中の傾斜地には数十株の山百合が群生している。

蕾もたくさんあり、まだしばらく楽しめそう。

お城の紫陽花もまだまだ健在。

ド根性紫陽花も。

小田原城天守閣

二ノ丸の花菖蒲は完全におわったが、斜面の紫陽花はまだまだ。

天守閣を望む。

アナベルもまだまだ白く。

箱根口の蓮池の大賀蓮は開花直前。紫陽花、山百合につづく小田原城の姫君誕生は間近に。

素晴らしい小田原城の姫君たちでした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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日比谷公園の百合花壇、華やかに 大谷25号(日米通算200号)!

2023-06-24 22:22:11 | Weblog

こんばんわ。

ちょうどひと月振りに日比谷公園の百合花壇を訪ねた。華やかに、見頃になっています!

東京五輪2020のために日比谷公園に栽植されたユリ花壇。1年延期で2021年に五輪が開催され、終わったあとも、そのまま残っている。ぼくは、2021年にこれを初めて見て、日本選手が大活躍した東京五輪のように感動した。そして、2022年、2023年と3年連続、参上。

場所は松本楼裏から鶴の噴水にかけての一帯で、約2000平方メートルの広さ。見事なユリ花壇が出来ている。ユリは全部で28品種もあるそうだが、現在はオリエントハイブリット系の三つほどの品種が主流だ。

テイセント

ニンフ

コンペテション

花壇というより林地の自生百合といった感じ。人の背より高いのが多い。群生する百合の中を歩く人々。

松本楼

ヤブミョウガは勝手に群生している。

ひとりがんばるツワブキ

ザクロの花と。エンゼルスカラーにふと大谷を思い出し、スマホを。な、なんと、そのとき大谷25号!

素晴らしい日比谷公園の百合花壇でした。来年も是非!

大谷25号(日米通算200号)

帰宅後、ビデオに撮っておいた試合を観戦。大谷、悪球を見事にホームラン。25号!日米通算200号のメモリアルな一発になった。トラウトも続き、必勝のトラウタニ弾となり安心していたが、8回裏にまさかの逆転満塁ホームランを食い、3連敗。また、とほほの直江さんに。

なお今日も、4打数3安打で、三塁打が出ればサイクルヒットの5度目の未遂となった。しかし、これで6月は20試合でメジャー最多の10本塁打となった。仮に6月のペースを残り試合も維持すれば、昨季のジャッジの62発を上回るシーズン67発となるようだ。そうは問屋が卸さないだろうが、50発でいいから、日本人初のホームラン王になってもらいたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大谷カラーの百合

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憧憬の地/ブルターニュ 国立西洋美術館 (1)

2023-06-23 18:19:21 | Weblog

こんばんわ。

もう終わってしまったけれど、国立西洋美術館で”憧憬の地/ブルターニュ”展が開催されていた。つい展覧会記事は遅くなってしまう。何とか記録しておこうと、本ブログでは本日開幕である。

ブルターニュって?という方も多いかもしれない。地理的にはフランス北西部の半島部を占める地域で、文化的にはケルト系ブルトン人の言語、風俗が残されている地域である。パリの人々からみれば異郷の地であり、憧憬の地でもある。

この地域圏の首府はレンヌだが、16世紀からのブルターニュ公国の首都はナントであった。一方、ポン=タヴェンは、古い建造物や民族衣装を着た人々といった画趣に富む風景があり、多くの画家を魅了した。これらの都市(あるいは村)の位置関係を記した地図があったのでパチリ。この展覧会では撮影可能な作品が結構あり、よかった。以下、それらの作品を中心に記録しておきたい。

ブルターニュ地方のマップ。

ぼくは、パリとその周辺には行ったことはあるが、ブルターニュは未踏の地。いつか訪ねてみたいと思いながら、時は過ぎて、老いぼれてしまったので、もう行くことはないだろう。せめて絵画でブルターニュ地方を旅しよう。本展では、ブルターニュの風景と人々をいろいろな画家が描いている。モネ、ゴーガン、ターナー、黒田清輝らも居る。それらを集めた”憧憬の地/ブルターニュ”展である。

次のような章立てである。以下、各章ごとに、代表的な作品と簡単な説明文を載せておこうと思う。

1章 見出されたブルターニュ:異郷への旅 
2章 風土にはぐくまれる感性:ゴーガン、ポン=タヴェン派と土地の精神 
3章 土地に根を下ろす:ブルターニュを見つめ続けた画家たち
4章 日本発、パリ経由、ブルターニュ行:日本出身画家たちのまなざし  

1章 見出されたブルターニュ:異郷への旅 

ブルターニュ地方が、画家たちを惹きつけはじめたのは、19 世紀はじめのロマン主義の時代からで、ここでは、イギリスの風景画家、ターナーの水彩画やフランスの画家・版画家が手掛けた豪華挿絵本などが展示されている。19 世紀初めの”ピクチャレスク・ツアー”が流行ったが、その背景で生まれた作品もある。章の後半では、ブーダンやモネらが登場。旅する印象派世代の画家たちがとらえたブルターニュ各地の表情豊かな風景を見ることができる。

ターナー ナント(1829)ロワール河を主題とする版画シリーズの制作を念頭に、ブルターニュの古都、ナントに入った。二日間で30枚の鉛筆デッサンをして、それらを元に、ロワール河とナントの街並みを水彩で描いた。

豪華挿絵本(1845)ブルターニュ地方を含むフランス各地の絵になる景観、歴史的建造物などの図版を収録している。

マクシミリエンヌ・ギュイヨン 《海の星(聖母マリア)》『エスタンプ・モデルヌ』第15巻、第57図(1898)ブルターニュの伝統的衣装に身を包むマリアさま。これらが、画家の目にとまり、参考とされた。

カラーリトグラフによる各種ポスター ブルターニュの一般的イメージを伝えるのに役立った。

アルフォンス・ミュシャ 岸壁のエリカの花(1902)世紀末、パリで華やかなポスターで一世を風靡したミュシャは、ブルターニュに何度か訪れ、民族衣装を参考にしたポスターをつくっている。

モネは1886年ベリール滞在中、不気味な岩が連なる海岸を繰り返し描いた。ここではニ作。

モネ 嵐のベリール(1886)灰色がかった色彩と線状のストロークによって渦巻く嵐の海が描かれる。

モネ ポール=ドモワの洞窟(1886)入江の巨大な洞窟を俯瞰する本作は穏やかな海原と陽光を浴びる岩肌が色彩豊かに描かれる。

2章 風土にはぐくまれる感性:ゴーガン、ポン=タヴェン派と土地の精神 

ブルターニュ地方南西部の村、ポン=タヴェンは、前述のように、画趣に富む風景の地で、早くも1860 年代にはアメリカやイギリス、北欧出身画家たちのコロニーが形成されていた。また、ゴーガンが1886 年、パリから逃れるようにポン=タヴェンを訪れる。この地を気に入り、1894 年まで何度もブルターニュに滞在、制作に取り組む。本展では、12 作品が展示されている。さらにエミール・ベルナールやポール・セリュジエらポン=タヴェン派の作品も見ることができる。

ゴーガン 海辺に立つブルターニュの少女たち(1989)ゴッホとの共同生活が破たんし、当地へ訪れたゴーガン。素朴な農民の子供たちが描かれる。寄り添って手を握り、怪訝そうな視線を投げかける。険しい身なりとむき出しの大きな足。

ゴーガン ブルターニュの農婦たち(1894)タヒチ滞在後、ここへ訪れたゴーガン。二人の農婦人はタヒチの女性の顔貌が投影されている。背景も南洋で培われた力強い色彩への痕跡が残されているとのこと。

ポール・セリュジエ ブルターニュのアンヌ女公への礼賛 (1922)

エミール・ベルナール ポン=タヴェンの市場(1888)

(つづく)

では、おやすみなさい。

いい夢を。


カレナックの紀元前5000~3000年の新石器時代の巨石群

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大谷翔平、12Kの奪三振ショー 

2023-06-22 21:32:32 | Weblog

こんばんわ。

今日、大谷翔平が強豪ドジャーズ打線を相手に見事な奪三振ショーを魅せてくれた。これで、7勝目、さらに25号、日米通算200号が出てくれれば、最高だったが、そうは問屋が卸さなかった。わずか1失点で敗戦投手(3敗目)となってしまった。でも、3,4点取られて、勝ちを貰うより、7回12Kの快投の方がいい。前回6勝目を挙げたときよりも、断然、素晴らしい内容で、投手大谷は、もう完全復活といっていいのでは。勝ち負けはときの運で、今後、登板試合の半分ほど勝っていけば、ゆうゆう15勝。最多勝はとれなくても、奪三振王は射程距離。今日の12Kを加え、117となり、ア・リーグ2位に戻り、奪三振率は1位を維持。防御率も改善し、3.13でリーグ9位に上昇、2点台もすぐそこ。防御率1位の投手も2点台なので、すぐ追いつける。そうなれば、また、サイヤング賞も欲しい、なんてぼくが言いだすかも(笑)。

打棒はドジャース戦では振るわなかったが、現段階、本塁打王、打点王の二冠であることには変わりない。

なんと、ホームラン王が投げて、12奪三振! おとぎ話のようなことを大谷選手が実現している。こんな試合を生中継で見られる幸せ。それも、自由時間がたっぷりの老年時代の真ん中で!

ありがとう大谷翔平。

昨夕、こちらで見られなかった三日月も、アナハイムから生中継してくれた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


ブルターニュ展から。モネのニ作。

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