気ままに

大船での気ままな生活日誌

絵馬展 in 川崎

2009-01-31 21:24:35 | Weblog
一人暮らしの母がちょっと体調をくずし、川崎の実家に泊まる日が多くなっています。先日、その帰りに、川崎駅前のデパートで、”有名人慈善絵馬展”をやっていましたのでのぞいてみました。鎌倉の八幡宮のぼんぼり祭りの雪洞や荏柄天神社の絵筆塚祭の絵行燈を思い出しました。漫画家、画家、作家、芸能人等の方がつくられた絵馬で、十分楽しめましたよ。みなさんにもお裾分けをと思い、アップしてみました。



やっぱり絵馬のモチーフは、干支の牛が多いです。”うっしししー 笑顔がぎゅうぎゅうな1年でありますように”(森口博子さんの作品から)。










富士は日本一の山 赤富士と青富士(?)。
来場所は常総の赤鬼(稀勢の里)とモンゴルの青鬼(朝青龍)の争いどす(笑)。




汗汗汗汗のお言葉。








中高年よいつまであると思うな艶と張り
中高年のファンデーション 落ち着く先はシワの中 
謹んでお喜びもうしあげます(綾小路きみまろ)

し、失礼しました。あなたさまのことではありません。
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ガッツポーズのどこがいけないの

2009-01-31 09:36:44 | Weblog
朝青龍が奇跡の、復活優勝を決めて、本人があまりの嬉しさに、土俵上でガッツポーズをしたことが、横綱の”品格”に欠けると、問題になっています。なんで、そんな程度のことを、マスコミが問題にするのか、ボクにはとても理解できません。朝日新聞なんか、千秋楽翌日になんと一面(下の方ですが)に批判記事を書いていましたが、ええええっ、なんで、と思ってしまいました。

第一、あのとき国技館やテレビで相撲を観ていた人のほとんどは、朝青龍のガッツポーズに、大きな拍手をおくっていて、ブーイングしている人などは一人もいなかったじゃないですか(断定はできませんが;笑)。アンチ朝青龍のボクでさえ、今場所の、この日だけは、よくやった、と歓声をあげてしまいました。

批判しているマスコミやヨコシンのセンセイ方は、お相撲は、歌舞伎やお能と同じ、日本古来の伝統的なもので神事でもある、という理由で力士も品格をもたねばならない、と言っているのです。たしかに、幕内力士や横綱の土俵入りなどの伝統的儀式は見どころのひとつではありますが、なんといってもは、力士間の勝負がメインであることはいうまでもありません。真剣勝負の格闘技なのです。歌舞伎やお能とは違うのです。

全精力を出しきる真剣勝負で、それも劇的な優勝を決めた対戦で、嬉しさを満面に表し、ガッツポーズをしてどこが悪いのでしょうか。勝っても、にこりともせず、仏頂面で、勝ち名乗りを受け、フアンの声援を無視して立ち去るのが、”品格”があるとでも言うのでしょうか。全精力を出し惜しみ、八百長相撲でもやって、勝者はおとなしく歌舞伎のように”見得”はり、敗者は、お能や狂言のようにしずじずと立ち去れば、センセイ方はおほめになるのでしょうか。

そして、今朝の朝刊。若麒麟の大麻取締法違反容疑での逮捕のニュース、なんと十九面。センセイ方のヒンカクを疑います(笑)。





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また下を向いて歩いてみた

2009-01-29 14:14:48 | Weblog
また下を向いて歩いてみました。
その日はとても寒い朝でした。でも、心ひとつで温かくなりました(笑)。

みんな、みんな、がんばってるな、
みんな、みんな、うつくしいな、
みんな、みんな、ひょうきんだな、

寒い朝、おめえ達をみて、元気が出たよ。ありがとうね。

。。。

おめえはいつも霜とお友達だな。誰とでも仲良くなれる、広い心をもってんだな。


おめえはもう蕾をつけている。”先駆けの勲功立てずば生きてあらじと誓える心生食知るも”の心意気だな。かっこいいぜ。


おめえはもう花を咲かせているのか。上には上がいるんだな。すげえな。


種を放出して役目を終えたまつぼっくり。”まつぼっくり”は”松陰嚢(まつふぐり”が転訛した言葉だそうだ。なまえはひょうきんだけど、よくみると、おめえはほれぼれするような、うつくしい体形だな。


”いぬふぐり”の青い花はみつからなかったが、代わりにこんなエッチな本が(笑)。モデルさん、寒そう(爆)。だれかが拾ってくれるだろう、がんばれよ、それまで。


おめえは、ど根性があるな。どこでも通用するよ、おめえは。


。。。

下を向いて歩こう (替え歌)作詞 汗男

下を向いて 歩こう
笑みが こぼれたくなるように
思い出す 冬の日
一人ぽっちの朝

下を向いて歩こう
にじんだ 霜をかぞえて
思い出す 冬の日
一人ぽっちの朝

幸せは 草の上に
幸せは 土の上に

下を向いて 歩こう
笑みが こぼれたくなるように
ほほえみながら 歩く
一人ぽっちの朝


(口笛・・・・・・)


思い出す冬の日 
一人ぽっちの朝

楽しみは 草のかげに
うれしさは 土のかげに

下を向いて 歩こう
笑みが こぼれたくなるように
ほほえみながら歩く
一人ぽっちの朝

一人ぽっちの朝

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下も向いて歩こう 冬牡丹見頃

2009-01-27 15:23:33 | Weblog
月曜日の昨日は、上ばかりでなく、下も向いて歩いていましたよ(笑)。八幡宮神苑の牡丹が、ちょうど見ごろになっていました。品種名の札がありましたが、どうせすぐ忘れてしまいますので(汗)、メモしませんでした。で、勝手に自分流の名前をつけてみました(汗)

平日というのに結構な人出でした。


”いつでも夢を”


”寒い朝”


”春の雪”


”母べえ”と”夢千代”


結局、吉永小百合さんゆかりの”品種名”になってしまいました(汗)。サユリストとしてはいたしかたないですね。

ついでながら、あの中高年のアイドル綾小路きみまろさんもサユリストで、小百合ちゃんに依頼されて、”まぼろしの邪馬台国”にも映画初出演してるんですよ。
”恋焦がれて一緒になったダンナも40年も経てば、ただのジジイです。昔、ダーリンだった主人も今ではダラリンです。最近、ダンナのお茶を飲む音もイヤになり、ダンナのお茶に一度入れたいトリガブト”とか、本当に面白いネタをよく考えつきますね。
うちのワイフもそう思っているかもしれません

とほほ、下を向いて歩こう
いや、涙がこぼれないように、上を向いて歩こう

中高年のみなさん、寒い朝でも心ひとつで温かくなります、いつでも夢を!


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上を向いて歩こう

2009-01-27 11:10:28 | Weblog
ボクは”サンデー毎日”の身分ですから、曜日感覚がぜんぜんありません。昨日も鎌倉の八幡宮の国宝館の肉筆浮世絵展を観にいこうと出かけたのですが、月曜日で休館でした。それではと次に向かった、鏑木清方記念美術館もお休み。とほほ、と今度は中央図書館に向けて、雪の下の小路を歩き始めました。すると、神戸北野の風見鶏の家みたいのを見つけました。


鎌倉にも風見鶏の家がある、ボクはうれしくなって、きっと、ほかにもあるに違いない。風見鶏でなくても、魔除けとして据えられた、沖縄の瓦屋根のシーサーみたいのや、京都の古い家の屋根瓦のしょうきさまみたいのが見つかるかもしれない、とボクはそのときから、1時間くらい”上を向いて歩こう”になってしまったのです。

十字架を掲げた家が。めずらしいと思って、近づくと、教会を兼ねているお宅でした。



これは? のぞき見室?(笑)


これは煙突ですね。サンタさんが入れそうな大きな煙突でした。


こんな大きな洋館の煙突です。


さて、これはなんでしょう。御成小学校の校舎の屋根の上です。校舎といっても、ここは元鎌倉御用邸のあったところで、この建物もその頃なのかもしれません。小学校の看板は高浜虚子さんの自筆です。たしか、お孫さんが通っていたはずです。


これはきっと何かの魔除けでしょう。


江ノ電の駅の屋根でした。事故のないよう、との願いを込めているのでしょうか。


”上を向いて歩こう”のトリはやっぱりこの方。
”富嶽36景 その6 大長寺裏山から朝富士”です。今朝の散歩で撮りました。



そうそう、鎌倉の図書館は、通常、月曜日も開いていて、休館は月末の月曜日だけです。なんと、その日がそれで、ボクは昨日、図書館にもふられてしまったのです(涙)。

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六国見山に登る

2009-01-26 18:19:18 | Weblog
日曜日の朝散歩で、富士山があまりにきれいでしたので、是非、六国見山の頂上から富士見をしたいと、急遽、ワイフと出かけました。山といっても、鎌倉の山は低く、ここも海抜147メートルしかありません。わが家から、ゆっくり歩いて1時間程度でもう頂上です。

六国見山の名前の由来は、伊豆、相模、武蔵、安房、上総、下総の六つの国が山頂から見渡せるといことだそうです。確かに、すばらしい眺めです。富士山、箱根の山、丹沢、秩父の山々。相模湾の先には伊豆大島もみえます。そして振り向けば、横浜のミナトミライの風景も。以前は、ボクの馴染みの筑波山も遠くにみえたそうです。

みてください。すばらしい富士山でしょ。”富嶽36景 その5 六国見山からの冬富士”とします。(今年の新年の目標:三十六景の写真を載せること;汗)


ちょっと、ボクの頭みたいにうすぼんやりしていますが(汗)、伊豆の大島です。


そして、北側には遠くに横浜ミナトミライの建物が。


この山は、瑞鹿山(ずいろくざん)とも呼ばれています。そうです、円覚寺の山号です。円覚寺のお山でもあるわけです。お寺の創始者、無学祖元禅師の法話を聞きに白い鹿が集まってきたという伝説から、この名がついたといわれています。

ここで、お弁当をいただいたあと、今泉台住宅方面に下り、さらに急な坂を下り、明月院に出てきました。

明月院のロウバイが満開でした。








そうそう、10日ほど前、咲き始めを紹介したマンサクも、すっかり”豊年万作”になっていました。



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初場所予想は大はずれ 朝青龍、涙の優勝

2009-01-26 11:04:07 | Weblog
大相撲初場所は、朝青龍、奇跡の復活優勝で幕を閉じました。場所前のおおかたのマスコミの予想は、朝青龍は大負けし引退必至、ざまあみろ、でした(笑)。ボクは、そんな、あほんだらマスコミ世論に反発し、二桁勝利は間違いないという予想をたてました。ところが、結果は、なんと14勝1敗の堂々たる優勝、ざまあみろと、あほんだらセンセイたちの鼻をあかしたどころか、ボクの好意的な予想さえ大幅に上回ったのでした。

さて、恒例の(笑)、ボクの初日段階での予想星取表の結果がどうであったか、自己評価したいと思います。前回の九州場所の予想は自分でも驚くほどの大当たりでしたが、今回はトホホの惨敗でした。

初日段階での予想を要約しますと、1)優勝は白鵬、4連覇確実 2)朝青龍二桁勝利で、なんとか面目を保つ 3)日馬富士も新大関として、まずまず合格点の11勝をあげる 4)魁皇はがんばるものも負け越し、引退を決意 5)稀勢の里、二桁勝利で初の関脇昇進を決める、といったところでした。

全部はずれました。とくに残念なのは、稀勢の里、日馬富士の成績です。やっと勝ち越しという情けない結果で、将来性にまで疑問符がついてしまいました。

しかし、ぴたりと当てているのもあります。エヘン。
豪栄道  10勝5敗  技能賞
豊真将   11勝4敗 敢闘賞

勝ち星ははずれですが、これも当たりました。エヘン。
稀勢の里  関脇昇進確実
山本山   新入幕勝ち越し

以下、それぞれの力士の予想勝ち星と実際の勝敗数を示します。ぴたり賞には、1勝違いだけのはずれはで示し、ここまでを合格とします。途中休場した力士はとして、評価からはずしています。これで計算すると、ボクの今場所の勝敗は10勝7敗となります。なんとか勝ち越しました。

・・・・・
大相撲場初場所予想星取り表

白鵬     14勝1敗  優勝 (稀勢の里に負けるが独走)
朝青龍    10勝5敗 序盤しのぐも後半くずれる
琴光喜     8勝7敗  勝ち越しがやっと 
千代大海   7勝8敗  
琴欧州    9勝6敗 
魁皇     7勝 8敗 後半くずれ、負け越し  
日馬富士  11勝4敗  取りこぼし多く、優勝戦線にのこれない
把瑠都     8勝7敗  
安美錦    7勝8敗
稀勢の里   11勝4敗 殊勲賞 関脇昇進
豊ノ島   8勝7敗

琴奨菊    8勝7敗 
旭天鵬  3勝12敗
雅山   6勝9敗
嘉風   5勝10敗
豪風   5勝10敗
豪栄道  10勝5敗  技能賞

栃煌山     8勝7敗
豊真将     11勝4敗 敢闘賞
山本山  9勝6敗 新入幕勝ち越し

・・・
実際の成績

白鵬     14勝1敗   
朝青龍    14勝1敗優勝
琴光喜     2勝10敗3休  
千代大海   8勝7敗  
琴欧州    10勝5敗 
魁皇     8勝 7敗   
日馬富士   8勝7敗  
把瑠都     9勝6敗  
安美錦    3勝6敗6休
稀勢の里    8勝7敗 関脇昇進
豊ノ島   2勝6敗7休 

琴奨菊    6勝9敗 
旭天鵬  9勝6敗
雅山   6勝9敗 
嘉風   6勝9敗 
豪風   7勝8敗
豪栄道  10勝5敗  技能賞 

栃煌山     10勝5敗
豊真将     11勝4敗 敢闘賞 
山本山  8勝7敗 新入幕勝ち越し 

。。。。。

優勝決定戦。朝青龍完勝。


朝青龍、涙の優勝。


麻生首相と握手。


稀勢の里、新関脇昇進を決める勝ち名乗り。


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感染列島

2009-01-25 18:32:27 | Weblog
今朝も素晴らしい天気でしたね。丘の上の公園から真白な富士山はばっちり見えるし、丘一面に霜もうっすら降りていて、歩くたんびに、草やベンチの上の霜のところどころが、きらりきらりと点滅して、なんともいえないうつくしさでした。こんなうつくしい朝も、いつかみられなくなる日がくるかもしれない、そんな、ちょっと怖い映画を先日、観てきました。



”感染列島”(瀬々敬久監督、脚本)です。主役は、今、大河ドラマ「天地人」に出演している 妻夫木聡 (ツマブキサトシ)、市立病院の若手医者役です。相手役は檀れい、未知のウイルス病対策のためWHOから派遣されたメディカルオフィサー役です。

前回観た”地球の静止する日”はSFで現実には起こりえない、異星人の襲撃でしたが、この映画の内容は、いつでも起こりうることで、震撼としました。

ある町で鶏が大量死する、そしてその町に新型インフルエンザの症状を示す病人が出て、死亡する、そしてその病気は、通常のインフルエンザのワクチンも薬も効果がなく、急速に拡大して数千万人の感染者、そして、多数の死者が出て、日本中がパニックに陥る。

妻夫木聡医師や藤竜也医師等の調査の結果、病原のウイルスは鶏由来のものではなく、意外にも海外のある島を伝染源とする、エボラ熱のような症状を示す猛毒なウイルスだったのです。

WHO派遣職員、檀れいの命をかけた必死のウイルス封じ込めのための総合指揮、医師たちの懸命の治療、そして、元恋人で今回、偶然再会した妻夫木と檀れいの恋の再燃と悲しい死別、そして普通の人々の愛と死が、きめ細かく描かれた、感動的なとてもいい映画でした。

。。。。。

人類がこの世に出現してから、今日まで病原ウイルス(細菌も)との戦いでした。近いところでは14世紀のペスト、19世紀のコレラ、20世紀のスペインインフルエンザ等々。最近でもエイズウイルスの攻撃を受けていますし、新型インフルエンザの大流行も予想されています。

地球上の生物(微生物、ウイルスを含めて)は、ほかの生物の一部を食物としていただき、生きています。これは生物の宿命でどうしようもないことです。しかし、あくまでも、さまざまな生物の共存共栄を基本にしていかなければ、お互いに生き続けることはできません。最近の人類はそのことをすっかり忘れ、さまざまなところで、身勝手で、愚かな自然破壊(たとえば熱帯林を破壊してのバイオエタノール植物の栽培)を進めています。

自然破壊により、食物のなくなったある生物が人里に出てきたり、そして激減したり滅びたりれば、その体の中でおとなしく共生的に住んでいたウイルスや細菌が、ヒト等他生物と接触し、感染したときには、新らたな生物に慣れるまでは、強い病原体として暴れまわることが多いのです。

この映画のような悲劇は、いつ起こってもおかしくないでしょう。ホモサピエンスよ、猛省しろとこの映画は言っているのです。

。。。。

ボクは、檀れいさん出演の映画をみたのは、今回で3度目です。あとの二つは、”母べえ”と”武士の一分”です。”武士の一分”での、つつましい、控え目な庄内弁の「・・でがんす」にはしびれましたが(汗)、今回の理知的な、てきばきとした女医さん役もなかなかいいなと思いました。すっかりフアンになりました。

。。。

映画の帰りに、茅ヶ崎まで足を延ばし、高砂緑地に寄ってきました。

いつも心うたれる八木重吉さんの”命の詩”。


檀れいさんのような白梅が咲いていました。
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東慶寺 梅咲き始める

2009-01-24 12:11:04 | Weblog
母の病院へのつきそいの帰り、北鎌倉駅を降り、東慶寺に寄ってみました。梅が咲き始めていましたし、蝋梅もまだ盛りでした。もう早春のかおりがいっぱいでした。





鐘楼前の白梅。雲間の青空もうつくしい。


蝋梅もまだまだ。

クリスマスローズも愛らしく。

ウメノキゴケも愛らしく。


これから梅が次々と花開き、東慶寺に出向く機会が増えそうです。
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おひなさま

2009-01-23 20:26:03 | Weblog
北鎌倉駅を降り、円覚寺の山門前を通りすぎて、すぐのところに鎌倉古陶美術館があります。ここで、春の特別展”おひなさま”が開催されていましたのでちょっと、のぞいてきました。



立雛。雛人形のはじまりだそうです。紙雛とも呼ばれています。


次郎左衛門雛。 京都の人形師雛屋次郎左衛門が日本橋室町で売り出し、人気が出たそうです。丸顔が可愛いですね。


お伽犬。お雛さまの守護神で、内裏雛の左右におくものです。 神社の狛犬みたいな役割ですね。


有職雛。 公家の衣装を有職故事に即し着つけたものだそうです。


古今雛。顔の表情を写実的に表し、江戸だけではなく、京都や大阪でも人気を博したそうです。現代の雛人形もこれが源流となっているそうです。人形師は原舟月。



紫宸殿飾り。


この美術館は、六世尾形乾山の娘さん、尾形乾女さんが平成9年に98才でお亡くなりになるまで、美術、陶芸のお仕事をされていた場所にあります。現在の建物は民家を移築したものです。六世乾山は弟子のバーナードリーチや富本憲吉に跡をつがせようとしたらしいですが実現せず、乾女さんも七世を継承せず、”乾山”は断絶しています。



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