気ままに

大船での気ままな生活日誌

草間弥生 わが永遠の魂

2017-03-31 18:08:13 | Weblog

この月曜日にミュシャ展とセットで草間弥生展をみてきた。どちらもすごい人気で、チケット売り場に大行列ができていた。この行列はせいぜい15分待ちくらいだったが、草間弥生展のグッズ売り場レジの行列が廊下にまで溢れ、45分待ちだったのには驚いた。どちらの展覧会にも撮影可能の展示室があり、余計、楽しませてもらった。とくに弥生さまの作品は写真に撮っておきたいと誰でも思う。また、ここだけではなく、野外にも、”木に登った水玉”の作品があり、これは、もちろん自由自在に撮れる。黒川紀章設計のモダンな国立新美術館の景観とよく似合っていた。まず、それからご紹介いたしましょう。

それでは、草間弥生展にご案内いたしましょう。

入ると、いきなり、大展示会場が撮影OK!そして、なんと、ここが本展のメインテーマ、わが永遠の魂なのである。なんという太っ腹。これでなくてはいけない。

わが永遠の魂は、2009年から開始されたテーマで、500点を越える連作だが、本展には新作を含めて132点が展示されている。おどろくべき多様性で、具象的モチーフと抽象的なパターンを自在に往還しながら更新され続ける作品群は草間弥生の芸術の集大成である、とパネルが説明している。

132点の一断面。

圧倒される。弥生さまは1929年生まれだから、お年は80代後半。若い時の作品ではなく、現在進行形の連作である。ちっとも枯れていない、若々しい、華やかな色彩のオンパレード。

よくみると、一つひとつの絵に明確な題名がある。現代美術で、よくみかける意味不明な記号のようなものと思っていたが、そうではなかった。やっぱりこれでなくてはいけない(笑)。

たとえば、これ。上の絵が青春の中に生きて、下の絵が私の夢

日々に変わる心/愛の会話↓

開花の季節に涙するわたし/戦争をやめよう↓

人生の旅路/あなたにあげた愛のすべて↓

永遠の美/悲しみの日々を超えて↓

何となく分かるものもあれば、抽象画で示された心模様は、弥生さまと感性が合う方にはビンビンと響くのでしょう。

宇宙に行きたい/命の置きどころ

この広い展示場に続いて、弥生さまの若き日の作品、渡米し、評価された抽象画、さらに話題となったオブジェなどがずらりと並ぶ。でも、ぼくは、この永遠の魂が一番、気に入った。

草間弥生の永遠の魂を十分わからないまでも、十分感じさせてもらった展覧会であった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根湿生花園 カタクリなどの山野草

2017-03-31 09:09:00 | Weblog

おはようございます。弥生三月も今日がしまい。それなのに、まだ桜はほんのり。きのうの箱根も、豆桜はまだまだという感じ。

さて、昨晩、湿生花園の水芭蕉をご紹介しましたが、今朝は、カタクリをはじめとする愛らしい草花をご覧いただきたいと思います。

園内に入るとすぐ目に飛び込んでくるのがカタクリの可憐な姿。まだ開園したばかりなので、人影も少ない。屈んでカメラを向けている先には春の妖精、カタクリが。

カタクリ




カタクリの傍に黄色の花が。ナニワズという。浪速出身かと思ったら北海道や福井以北の日本海側に生息しているとのこと。

ミスミソウもこの辺りにたくさん。


イワウチワ

コシノコバイモ(貝母)

キクザキイチゲ

エゾエンゴサク

ミツバノバイカオウレン

フクジュソウ

ザゼンソウ あと一息


はまかんざし この日、3月30日の誕生花だそうです。

きりが良いようで、湿生花園はこれで仕舞いにいたしまする。次の訪問はブルーポピーやクロユリの咲く頃だろうか。

ここから15分も歩くと、すすき草原。野焼きの済んだあとを見てきました。なんの風情もありませんでした(笑)。


(晩秋のすすき草原↑)

それでは、みなさん、今日も一日、春の妖精となって、お元気で!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根湿生花園 水芭蕉、見頃に

2017-03-30 21:58:58 | Weblog

こんばんわ。

箱根・湿生花園の水芭蕉が咲き始めたというので、もう10日ほど前から、狙いを定めていた。満を持して、今日、行ってきました。うららかな陽気だし、前々日の積雪の影響もなくなっただろうし、と。家内を誘ったが、一週間の春のお里帰りから帰ったばかりで、疲れているとのことで、一人で出掛けた。大船からは小田原まで40分、さらに登山電車で15分で箱根湯本。そこからバスで30分で最寄のバス停に着く。徒歩時間等を入れても、二時間ほどで湿生花園に辿りつく。

お目当てはもちろん2万株もあるという水芭蕉。さて、どうだったでしょうか。まずまずの見頃でしたよ。満足しました。それでは、ご案内いたしまする。

2017年3月30日 水芭蕉

水芭蕉地帯に入る。

水辺に水芭蕉が群生している。感激!

ところどころに残雪が、一昨日、箱根に降雪があった。そのせいか、水芭蕉の花も傷ついているものが多い。

さらに廻って。

さらに、湿原復元区(↓)を廻った先にも、水芭蕉群生地があった。

今年、はじめてみた、水芭蕉。大満足!それに加えて、カタクリが見頃だったし、ミスミソウ、クキザキイチゲなど春の草花もいっぱい。素晴らしい春の一日だった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(カタクリも咲いてました。明朝、詳しく、報告の予定でござりまする)

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の桜 3・29

2017-03-30 07:04:49 | Weblog

いよいよ桜シーズン到来。トーハクの庭園公開もはじまったというし、稀勢の新横綱優勝もなったし、うきうき気分で家を出た。ところが上野東京ラインがだいぶ遅れていて、出鼻をくじかれてしまった。各線をつないで遠くまで乗り換えなしでいけるのはいいのだけど、何処かで事故が起これば、全線止まってしまう。だから、毎日のように、どこかの線が止まったり、遅延したりする。何事にも便利には不便がくっついている。

というわけで、予定より一時間近く、遅れて上野についた。11時15分ころだったので、まず、腹ごしらえしようと、早速、昼食をとった。いつもは蕎麦だが、そうだ、稀勢関の祝勝会にしようと、稀勢関の応援を旗印にする(鎌倉の酒屋さんだけだけど)国稀(蔵元は北限の増毛)を置いている韻松亭に入った。今は花見コースで3千円と5千円コースの二つだけですというので、3千円のと国稀を頼んだ窓の外の桜は咲き始めだったが、おいしいお料理で、つい浮かれて、もう一本と”花見酒”をしてしまった。

ほろ酔いで外に出ると、桜並木全体はまだまだで花見の雰囲気ではないが、花より団子で、お花見があちこちではじまっていた。

でも、はやくも満開という桜もいくつかある。

コマツ乙女 名前の由来の銅像を背景に


その近くの桜

上野公園入口の枝垂れ桜




清水堂うしろ 三組がポーズ

広重の月の松のある清水堂、そのうしろに枝垂れ桜がいくつかあるが、まだ咲いていない。前掲のピンク色の桜は満開。

前日、草間弥生の”木に登る水玉”をみてきたが、ここでは”木に登る猫”をみた。

てるてる坊主もいた。

さて、東博。庭園の枝垂れ桜が満開。

ソメイヨシノ、大島桜などが咲きそろったころまた来よう。

法隆寺館前の柳がすっかり青葉。そのうしろの枝垂れ桜も咲き始めていた。

館内もお花見ができます。






上野大仏さまにごあいさつして帰りました。

上野駅の桜も見事なものでした。

それではみなさん、今日も一日、しだれもどろに、お元気で!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明月院の草花が満開 ムラサキハナナ、バイモ、クリロー 

2017-03-29 08:14:56 | Weblog

おはようございます。

枝垂れ桜があちこちで咲き始めているので、明月院はどうかなと思って見に行った。ここのは、まだまだで、ソメイヨシノのあとに咲くグループのだった。でも、紫陽花苑を埋め尽くすように咲く、ムラサキハナナ(諸葛菜が素晴らしかったし、ぼくの好きな編笠百合(バイモ)も数えきれないほどあちこちに咲いていた。また、バイモ同様、うつむき加減のクリスマスローズも結構、あって、いつもは桜関係が多いので上ばかり見ていたが、ここでは下ばかりみていた。それでは、ご紹介いたしましょう。

ムラサキハナナ(諸葛菜



バイモ(貝母、編笠百合)


クリスマスローズ



これら草花のほか、目立っていた木本系

日向水木

連翹

三葉躑躅

木瓜

雪柳

山茱萸

木蓮

もみじの若葉

紫陽花寺に相応しく、紫陽花の若葉


人間の若葉

それでは、今日も一日、たまにはごろりとして、お元気で!

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿御苑 陽光桜、枝垂れ桜、高遠小彼岸、ヒマラヤ緋桜 見頃に

2017-03-28 11:41:03 | Weblog

こんにちわ。

稀勢関は相撲の稽古に一生懸命なので、すもうのかみさまに好かれていて、あの逆転劇が生まれた。ぼくも遊びに一生懸命なので(汗)、あそびのかみさまに好かれていて、いろいろ配慮をしてもらえる。昨日もそうだった。新宿駅から御苑まで、しとしとと雨が降っていたのに、正門を入ったとたん、雨が止んで、傘がいらなくなり、10分もすると、なんと薄日まで射してきた。おかげさまで、快適にお花見ができた。

新宿御苑には10日ほど前(18日)に訪ねていて、そのときはハクモクレンが見頃で、陽光(桜)が咲き始めというときだった。10日見ぬまに、陽光は満開になっていて、一方、ハクモクレンはもう最後を迎えていた。陽光のほかにはヒマラヤ緋桜、高遠小彼岸が見頃だった。そして、下の池の4本の枝垂れ桜が見頃になっていた。やはり、10日置きくらいに行かないとね。

2017年3月27日

新宿門から入ってすぐの陽光桜。隣りの緑はハチジョウキブシ。その間にレンギョウとユキヤナギが見頃になりつつある。

ユキヤナギと陽光

ハチジョウキブシ

満開の陽光

雨上がりの水たまりにうつして撮ってみた。

そこから玉藻池に向かう。途中で、ヒマラヤ緋桜に出会った。寒緋桜の仲間だろう。見事に咲いていた。

近くのソメイヨシノでも、こんなに咲いている枝を見つけた。ほかは”開花宣言”程度。

ふと、広場の方をみると、満開の桜。名札がなかったが、彼岸桜の仲間だろうか。

外国人が多かったが、うれしくてうれしくて、きゃあきゃあ叫んでいた。

陽光がまた現れた。


華やか陽光の前でポーズ。

大木戸休憩所に到着。ここからみえるのが、高遠小彼岸。御苑は信州高遠の内藤家の上屋敷だったところ。

下の池の枝垂れ桜を見に行く途中にも高遠小彼岸が何本も並んでいた。

さて、枝垂れ桜。10日前は4本のうち、1本だけが一、二分咲きで、あとは蕾。それが何と、4本揃い踏みの見頃に。

 

向こう岸からみる枝垂れ桜。

とても素晴らしい桜たちだった。こんどは、そめいよしのとおおしまざくらと紅枝垂れ!そのあとが八重桜。毎週、行かねば!

桜シーズンは月曜日でも開いているとのこと。そのあと、月曜でも開いている国立新美術館でミュシャ展と草間弥生展を見てきた。どちらも素晴らしい展覧会だった。のちほどレポートします。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひな人形/おとめのいのり 鎌倉国宝館

2017-03-28 08:50:34 | Weblog

おはようございます。今朝は展覧会記事をひとつ。

もう閉幕してしまったが、鎌倉国宝館で毎年、桃の節句前後に同館が所蔵しているひな人形やひな道具が展示される。今年はこれに加えて、国宝の当麻曼荼羅縁起絵巻(光明寺蔵)も展示されている。

ひな人形、道具はほとんど江戸時代に制作されたもので、鎌倉や近隣の方から寄贈されたとのこと。能面のような享保雛、芥子粒のように小さな芥子びな、ひな人形の古い形式とされる立ちびな等が並ぶ。また、五人囃子やかわいい御所人形、木目込人形、それにミニサイズのガラスなどで出来た精巧な調度品にもびっくり。写真撮影不可なので、ちらしから。

雛飾り


立ちびな

木目込人形

御所人形


国宝・当麻曼荼羅縁起絵巻(二巻)は、光明寺所蔵のものだが、公式サイトによると、奈良当麻寺に所蔵される「当麻曼荼羅図」の由来を描いた、鎌倉時代絵巻の優品として名高い絵巻です。奈良時代、藤原豊成の姫が極楽往生を祈念し、蓮糸で曼荼羅を織りあげ、やがて阿弥陀如来のお迎えを受け、極楽へ旅立ったという物語です。延宝三年(1675)、光明寺の大檀越であった内藤義概により寄進されたものです。とのこと。展覧会場ではその一部が拡げられている。説明付で、全巻拡げたものをみてみたいものだ。

 

それでは、今日も一日お元気で!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近代日本画名品展/東京都現代美術館コレクション

2017-03-27 11:20:59 | Weblog

こんにちわ。

平塚市美術館で、東京都現代美術館が所蔵している近代日本画を展示しているというので出掛けてきた。竹橋の近代美術館では日本画の名品を何度もみているが、清澄にある現代美術館には行ったことがなかったので、どんな作品があるのか楽しみだった。では、ご案内いたしましょう。

まずは川崎小虎浜に立つ女

そして、高山辰雄行人。高山の作品はほかにも。どちらも、ちらしに載っていないので掲載できない。石本正青衣立像。石本の作品は、箱根の成川美術館でよく展示されている。舞妓さんやおっぱいを出した着物の女性像が多い。これは後者。ぼくの好きな後藤純男幽玄妙音という滝の絵。滝の音が聞こえてくるようだった。下田義寛蜃気楼(↓)。馬と裸の女。

そして中島千波は、桜の絵ではなく、眠+90-3-夜という大作。二人の女性が居眠りをしている絵。ポスター絵に採用されている。90年3月の夜という意味だろうか。この絵も1990年作。3月に出来上がったということか(笑)。

橋本関雪林和靖。中国・宋代の詩人でよく画題になる。

小野竹喬春耕図月が瀬の海近藤浩一路十三夜(↓)

横山大観帰牧図 大きな景色の中に人を乗せた牛3頭。

横山操巴里郊外

合計32点もの著名な画家の日本画をみせてもらった。こんど、現代美術館にも出掛けてみよう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲春場所のぼくの予想はどうだったか。新横綱優勝を当てる!

2017-03-27 09:46:34 | Weblog

おはようございます。まだ、昨夕の稀勢の逆転優勝の喜びの余韻に浸っている。さて、恒例の、ぼくの今場所の星取り予想はどうであったか、自己評価したいと思います。

2017年大相撲春場所は新横綱稀勢の里場所で、なんとしても優勝してもらいたかった。ぼくの予想も15戦全勝優勝で、元師匠の隆の里の記録に並んでほしいと思っていた。12日まで、その夢に向かって突き進んでいた。それが、13日目の日馬富士戦で一転、悪夢となった。土俵の下に転げ落ちた稀勢が、めったにみせない苦痛の表情。左肩周辺をひどく痛めたようだ。その後、救急車で運ばれ、治療を受けた。誰もが、翌日の14日目は休場だと思っていたが、翌朝、稀勢の強い意思で強行出場となった。しかしながら、やはり左はほとんど使えず、鶴竜に完敗。千秋楽も照の富士に手も足もでないだろうと思っていたが、本割で逆転の突き落としで、優勝決定戦へ。そして、ここでも照にもろ差しになられ、ああ、これまでと思った瞬間、土俵際で逆転の小手投げ。ついに優勝をかちとった。全勝優勝にはならなかったが、新横綱優勝ということで、ぼくの予想も”当たり”ということにしていただきたい(笑)。

あとの三横綱の低迷ぶりもぴたりと当てた。白鵬は途中休場で5場所連続優勝なしとなった。三横綱とも進退が問われる年になりそうだ。大関陣では、カド番の照の富士がよく頑張った。こんなに勝つとは思いもよらなかった(ぼくの予想は8勝)。また肘を痛めたようだが、来場所は優勝候補の一人になるのではないか。豪栄道も怪我で低迷。来場所、カド番で残れるかどうか。

関脇陣は好調だ。ぼくの予想通り、高安が12勝をあげ、来場所の大関獲りは確実だろう。玉鷲も力をつけており、今場所も予想どおり、勝ち越した。小結では、御嶽海と正代に明暗が分かれた。正代が10勝をあげるだろうと予想したが、大きく負け越してしまった。

稀勢の里、高安、照の富士が光った三月場所であった。五月場所もこの三力士の優勝争いになるような気がする。

。。。。。

星取り予想(前頭3枚目以上を対象とする) 

ぼくの勝ち
負けは、±1で〇、それ以外は●、途中休場は引き分け△とする。ただし優勝力士を当てた場合にはその勝敗数にかかわらず白星とする(今場所から規約改正します)

左が今場所の成績/右がぼくの予想勝敗数↓

稀勢の里13勝2敗優勝/15勝0敗優勝)〇、白鵬2勝3敗10休/11勝4敗△、高安12勝3敗/11勝4敗〇、鶴竜10勝5敗/10勝5敗〇、正代4勝11敗/10勝5敗●、日馬富士10勝5敗/9勝6敗〇、豪栄道1勝5敗9休/8勝7敗△、照ノ富士13勝2敗/8勝7敗●、玉鷲8勝7敗/8勝7敗〇、御嶽海9勝6敗/8勝7敗〇、琴奨菊7勝8敗/9勝6敗●、勢5勝10敗/7勝8敗●、宝富士7勝8敗/7勝8敗〇、貴ノ岩6勝9敗/6勝9敗〇、豪風5勝10敗/5勝10敗〇、松鳳山5勝10敗/5勝10敗〇、蒼国来4勝11敗/5勝10敗〇

ぼくの成績は、11勝4敗2分でした。近来にない好成績でした(笑)。最高の三月場所でした。

。。。。。



サンデースポーツにも出演


それではみなさん、今日も一日、何事にもあきらめないで、お元気に!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稀勢の里、涙の逆転優勝!新横綱優勝は22年振り

2017-03-26 22:30:13 | Weblog

こんばんわ。

大相撲春場所千秋楽。誰が、手負いの稀勢の里が本割で照の富士に追いつき、優勝決定戦にまで持ち込み、それにも勝ち、優勝すると思っていただろうか。(実はぼくは14日目の記事で十分可能性はあると看破していた。でもネ、本音をいうと、まず駄目だろうと思っていた。ただ、その日の照の、大関復帰を果たすために真剣に立ち向かってきた琴将に、ひらりと変わって勝ったことで、すもうの神さまの逆鱗にふれ、バチが当たるのでは、という神頼みはあった)。

まさに、その通りになって、全く、稀勢の優勝のゆの字も言っていなかった、解説の北の富士さんもびっくりぎょうてん。こんなこともあるんだねえ、と。そして、ぼくは、同じ状況の千秋楽で、武蔵丸を破り、優勝した鬼の形相の貴乃花を思い出していた。また、なんと、新横綱優勝は貴乃花以来22年振りという。そういえば、今場所の稀勢の土俵上での表情は、現役時代の貴乃花のそれとそっくりで、まるで貴乃花が乗りうつったようだと感じていた。

とにかく、奇跡の逆転優勝!うれしくてうれしくて、晩酌もいつもの倍になってしまった。居眠りする前にこれを書き終えてしまおうと。歴史的な、稀勢の里伝説になるに違いない、今日の一番を記録しておきたい。

本割

いよいよ世紀の対決。場内、大歓声。

稀勢、少し、左に動き、有利な態勢を狙うも、押し込まれ、あわやというところだったが、突き落としで破る。場内、割れんばかりの大歓声。

まさかの勝利で、北の富士さんもどぎまぎ。でも決定戦では無理でしょう、と心の内。ここまで、やれば、もう負けてもいい、怪我を拡げないようにと。そして、優勝決定戦へ。

優勝決定戦

さあ、立ち合いだ。

左手が万全ではない稀勢、中に入られ追い込まれも、土俵際で起死回生の小手投げ。勝った!まさかの逆転勝利。ぼくは、ビデオのとき、いつも写真を撮るが、このときNHKの速報が入り、その字幕入りで、お見苦しいでしょうが、その世紀の一戦の経緯をご覧ください。

稀勢の里、優勝!新横綱優勝は、貴乃花22年振りの快挙!


表彰式 君が代斉唱のとき思わず涙。日本中がもらい泣き。よくやった稀勢の里!

涙の優勝賜杯。

では、おやすみなさい。

いい夢を!

(海老蔵は歌舞伎界一の角界通。成田山新勝寺では稀勢の里と一緒に豆まきをする)


(2016年2月3日、成田山新勝寺にて)

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする