気ままに

大船での気ままな生活日誌

日本の切り絵 7人のミューズ展 

2023-02-28 11:36:52 | Weblog

おはようございます。

今日は全国的に4月の陽気だとか。春がきましたね。横浜そごうでも桜が満開!

家内とそごう10Fのレストラン街で食事、そのあと、6Fの美術館に立ち寄った。

切り絵の美術展が開催されていた。切り絵作家というと、藤城清治が頭に浮かんだが、調べてみると、彼は影絵作家であり、切り絵作家とはいわないようだ。寄席の色物で”紙きり”は見ているが、これは切り絵作家の範囲に入るのだろう。と、この程度の知識しかなく、入館したのだが、現代の切り絵作家の作品を見てびっくり。まさに芸術。

館内はそごう美では珍しく撮影禁止。ただ、作者を紹介するはじめの部屋だけは、撮影OKだったので、ここを中心に展覧会の記録として残しておこう。加えて、ちらしに載っている代表作品の写真も。

七人のミューズの顔写真と作品。ミューズと呼ばれるだけあって、美女ばかりにもびっくり。

蒼山日菜さんは、レース切り絵でテレビ、雑誌などで話題。はさみ一本で切っている。

蒼山日菜《Olympic 1》

哲学者・文学者ヴォルテールの文章を1枚の切り絵にした作品(ヴォルテール)は素晴らしかった。彼女のサイトからお借りして載せる。各賞を総なめしたという彼女の代表作。展覧会では手ではなく、和紙の上に載せて展示されている。

。。。。。

SouMaさんは一枚の紙を切り抜いて紙を折ったり組み立てたりする立体切り絵作家。

SouMa《Robin》

。。。。。。

筑紫ゆうなさんは、ポップアートのような愛らしい作品を得意とする。

筑紫ゆうな《無題》

。。。。。

福井利佐さんは生命力があり、斬新で独創的な繊細な作品を作り上げる。

福井利佐《幽玄美 of 能「化身」》

。。。。。

切り剣Masayoさんは、不気味で神秘的な生き物を細かく、さらに細かく独自の手法で完成させる。

切り剣 Masayo《昂然(孔雀)》

。。。。。

松原真紀さんは動物、昆虫、花、人物、など自然の命あるものをモチーフにしている。

松原真紀《メイさんの日》

。。。。。

柳沢京子さんは郷愁を感じさせる伝統の切り絵作家。

柳沢京子《ギュー、して。(「母子像」より)》

はじめての切り絵作家展だったが、どの作家も、それぞれの味わいがある、すばらしい作品ばかりで、とても楽しめた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大船フラワーセンター 梅も桜も、黄花節分草60株も 上弦の月 

2023-02-27 19:03:26 | Weblog

こんばんわ。

今朝、大相撲春場所の新番付の発表があった。注目の朝乃山はやはり再入幕ならず、東十両筆頭に留まった。ぼくが審査委員なら、こっそり幕内の席を一つ増やして、入幕させるのだが(笑)。高レベルで十両優勝しているのだから、相撲ファンは誰も文句言わないよ。でも、春場所の十両は面白くなりそうだ。元大関・栃ノ心も十両に陥落し、幕内優勝経験者が4人(栃ノ心、朝乃山、徳勝龍、逸ノ城)も揃うようだ。加えて、熱海富士、湘南乃海、落合と期待の新鋭もいる。朝乃山もうかうかできないゾ。

さて、大船フラワーセンターは梅も桜も見頃になってきましたよ。

梅園が見頃となりました。

ほぼ満開!

大船フラワーセンターが育成した早咲きの玉縄桜もだいぶ花を咲かせてきました。

原木はもう見頃に。杖をついているのは2019年の台風で倒木したため。

2019年9月の悲劇。猛烈台風15号が襲来。原木が倒木。よくぞ生き返った。

あれから4年、見事に復活!

桜広場の玉縄桜。これらはまだ若手。相撲でいえば幕下クラス。

もみじ山麓は相変わらずの人気。

節分草はどうなったか。2月13日には12株咲いていたが、どうか。もうないだろうと思ったが、なんと2株見つける。今シーズン、最後の節分草になるだろう。ずいぶん楽しませてもらった。ここと、浄妙寺、光則寺、そして先日の常泉寺。ありがとう。

びっくり!黄花節分草は、22株から大増殖!60株に。ぼくは還暦はとうに過ぎているし、誰のためか。

大船フラワーセンターが60周年を迎えていたのだ。これで大事にしてもらえるだろう。

スノウドロップは相変わらず、がんばっている。

新人、現る!ナルキサス・ロミクシー。原種スイセンとか。

各種のスイセンがもみじ山に。

最後に、正面玄関前の目立つ場所に立つタマ三郎二代目の姿を紹介しておこう。初代は、前述の2019年の台風で倒木し、立ち直れず、二代目に舞台を譲ったのだ。あれから4年目、随分りっぱになったが、初代の美貌にはまだまだ及ばないかな。タマ三郎はもちろん僕の命名。原木は肝っタマ母さん、妹はタマタマ姉妹と名つけた。玉縄のタマです。

在りし日の初代タマ三郎。(2016年)

今宵は上弦の月。

玉縄桜と合わせてみた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大船観音さまと玉縄桜、そして夕富士、夕月、夕星と

2023-02-26 22:46:32 | Weblog

こんばんわ。

今日の朝と昼、そして夕空の、のどかな一日の風景です。

朝散歩の富士山と玉縄桜

そろそろ見頃の児童公園の玉縄桜(鎌倉・玉縄生まれの桜)。

昼散歩の玉縄桜と大船観音さま

観音さま下の通り沿いの数本の玉縄桜。こちらもそろそろ見頃。

通りに降りて、桜越しに観音さまを見上げる。

玉縄桜に囲まれた観音さま。

微笑んでいるような御顔。

午後、フラワーセンターで遊び、帰宅。雲一つない夕空を堪能。

夕富士と夕月、宵の明星(金星)と木星

夕富士

木星と金星と夕富士の一直線(ゆるいカーブでしょうか)。肉眼では両惑星はよく見える。

木星と金星、少しははっきりしたでしょうか。

夕月と木星と金星と夕富士の一直線

首を曲げて(笑)。

明日が上弦の月。

のどかな一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅漢さまのお寺、常泉寺 三椏、しだれ梅、節分草50株

2023-02-26 11:06:55 | Weblog

おはようございます。

鎌倉を離れて、昨日は大和市のお寺に。近所の三椏が満開になってきたので、三椏のお寺として名高い常泉寺に足を運んだ。ここは羅漢さんのお寺としても有名。

予想通り、三椏の参道は見頃を迎えていた。

芝桜もちょっと。

山門をくぐると目の前に本堂。まだ、全体に花盛りという風ではない。

でも、道脇にマンサクが満開!

豊年満作!今年はよくマンサクに出会う。いい年になりそうだ。大谷、MVP&サイヤング賞確実か(笑)

六地蔵さんもにっこり。

本堂にご挨拶して、しだれ梅のコーナーへ。

紅白の枝垂れ梅があるが、紅梅は咲き始めだったが白梅は見頃!羅漢さんもニコニコ。

紅梅の下の羅漢さんはむっつり。

では、自然林の道へ。

早速、河津桜が出迎えてくれた。

ほぼ満開ですね。

椿も。

水仙

ヒメリュウキンカ

巨大福狸さまにごあいさつ。侍ジャパンの優勝、大谷MVPも祈願。狸の皮算用になるかな。

ほのかな香り、沈丁花。もう開いていた。

馬酔木も鈴なり!

羅漢さん、どうもありがとう。次は花桃、枝垂れ桜の頃かな。

一休みして、河童の里へ。ボケがぼけずに咲いていた。

まずは見事な五葉松”波乗り船”にご挨拶。

根元にヒメリュウキンカ(姫立金花)

河童天国

その先の島に福寿草が。

小さくて、しばらく気付かなかったが、えっ! なんと、この島に節分草が!数えると50株はある。まだ花をつけていた。予想外の出来事に狼狽。

今年は随分、節分草に出会えた。浄妙寺、フラセンのほか、初の光則寺、そして、ここも新規。それも、50株は光則寺の25株を抜いて、いきなり第2位!来年は浄妙寺の108株を抜くか。最盛期に来なければ。

春の妖精(節分草)に集まる河童の妖精。

木の俣の妖精も。

こんな早い時期に常泉寺に来たのは初めて。そのおかげで節分草に出会えた。きっと、節分草が呼んでくれたに違いない。

うれしい一日になった。

それでは、みなさん、今日も1日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長谷寺の梅 艶やかに咲き乱れる

2023-02-25 18:56:07 | Weblog

こんばんわ。

ひと月振りに長谷寺を訪ねた。あのとき咲き始めていた梅がそろって見頃。艶やかな姿を魅せてくれた。

長谷寺の山門からちょっとだけよ。

境内に入ると、池の周りの梅がそろって見頃。妙智池前。

放生池方面に目をやると。一目千本とはいかないまでも、一目数十本!

山門方面

本堂方面。

紅白梅だけではなく、桃色吐息梅も(笑)。艶やかに咲き乱れる。とくに枝垂れ梅が乱れ咲き。

素晴らしい長谷寺の梅美女軍団でした。昨日からライトアップでナイトショーも始めたようですよ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


艶やかな梅美女軍団に交じり、目立たない河津桜も満開に。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐伯祐三展  自画像としての風景 

2023-02-24 18:39:12 | Weblog

こんばんわ。

佐伯祐三の回顧展が東京ステーションギャラリーで開催中である。佐伯の回顧展は初めてのはず、とぼくのブログ日誌をめくってみると、15年ほど前に横浜そごう美術館で”佐伯祐三展”(没後80年;鮮烈なる生涯)を観ている(汗)。すっかり忘れていた佐伯祐三(1898-1928)についていろいろ思い出すことが出来てうれしい。

佐伯はなんと30歳の若さで夭折している。その間、まるで自分の短い生涯を知っていたかのように、疾走し、画風も変遷する。NHKの日曜美術館の”アートシーン”のコーナーで本展を要領よくまとめていたので、ぼくも、これにならって記録しておこうと思う。展覧会場では撮影禁止なので、ここでの画像もテレビ画像が中心となる。

佐伯は東京美校を卒業後、実家が裕福だったこともあり、私費でパリに留学する。そこで、フォーヴィスムの画家ヴラマンクに出会い、自分の絵を得意そうに見せたところ、”このアカデミック!”と怒鳴られ、ショックを受けた。その直後の自画像が面白い。顔がかき消され、自分のアイデンティティを失った衝撃の大きさを物語っている。

立てる自画像(1924)

東京美校の卒業制作の”自画像”(1923)

この挫折を経て、ユトリロやゴッホらからも影響を受け、佐伯の作品は大きな変貌を遂げていく。ユトリロの絵のように何気ない街角をモチーフにして、次々と作品を発表する。

パリ15区街(1925)

壁(1925)壁の広告の文字もそのまま描き、それが魅力になっている。

そして、1926年、日本に一時帰国。1年半、身近な風景を描く。

下落合風景(1926)電柱の縦に長く伸びる線が気に入ったようだ。

滞船(1926) ここでも、マストの直線が描かれる。

再び、パリに戻り、線の表現に磨きがかかる。

テラスの広告(1927) 文字の線が繊細に、踊るように。

ピコン(1927)

モランの寺(1928)ここでは、線は太く、力強く、変遷している。

佐伯の最晩年の2枚の扉の絵。これは自分の最高の絵だ、売らないで、と言ったという。その五か月後、短い生涯を終える。

黄色いレストラン(1928)

扉(1928)佐伯の力量が凝縮された作品だと、テレビの解説者。

人物画も結構ある。その一つ。郵便配達夫。自分の家に来る配達夫が気に入ってスケッチさせてもらったとのこと。

郵便配達夫(1928)ゴッホにも郵便配達夫を描いた名作があるが、ゴッホのオマージュか。ゴッホの名作、”オーヴェル教会”も佐伯は描いている。

街に生き 街に死す 描くことに命を捧げた伝説の洋画家、佐伯祐三。わずか30歳の生涯だった。

(公式サイトから)およそ100年前、「大阪」「東京」「パリ」の3つの街に生き、短くも鮮烈な生涯を終えた画家、佐伯祐三(1898-1928)。1924年に初めてパリに渡ってからわずか4年余りの本格的画業の中で、都市の風景を題材とする独自の様式に達しました。特に、一時帰国を挟んだ後の2回目の滞仏期に到達した、繊細で踊るような線描による一連のパリ風景は、画家の代名詞とされ、その比類ない個性は今でも多くの人を魅了し続けています。私たちは、佐伯の絵画に向き合う時、風景に対峙する画家の眼、筆を走らせる画家の身体を強く想起させられます。そして、描かれた街並の中に、画家の内面や深い精神性を感じ取ります。それゆえ作品はしばしば、画家自身を映したもの/自画像にたとえられます

東京ステーションギャラリーは東京駅丸の内駅舎の一画にある。

美術館は、佐伯と同時代の1914年に創建された東京駅丸の内駅舎内にあり、当時のレンガ壁がそのまま展示室の空間に生かされている。

東京駅八重洲口側には、3月10日にグランドオープンする”東京ミッドタウン八重洲”のビルが聳えていた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

近所の玉縄桜(鎌倉生まれの早咲き桜)が五分咲き程度になってきた。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦海岸の河津桜 、満開です!

2023-02-23 21:49:46 | Weblog

こんばんわ。

本場の伊豆河津の河津桜も見頃を迎えているようだ。さて、われらが神奈川県の河津桜の名所、三浦海岸はどうだろうか、見に行ってきました。満開です!最高の見頃です!

京急三浦海岸駅から15分ほど歩いて、この歩道橋辺りから線路沿いに延々と桜並木がつづく。

お見事!

河津桜の根元の菜の花も満開!ちょうど京急の電車が。

菜の花、満開!

河津桜も満開!

ここから、線路をくぐって、小松ヶ池公園へ。

しばらく歩くと、小松ヶ池沿いの河津桜が見えてくる。ここも満開!

裏側では出店も。

ここから丘を登り、大根畑の細道を歩き駅へ。途中で先ほどの桜並木を見下ろす。

大根畑の向こうは先ほど歩いた線路沿いの桜並木。

赤い三浦大根も。レッドソックス(笑)。

桜並木と京急の電車。

歩道橋に戻る。ここから、また振り返り、桜並木を撮る。

京急三浦海岸駅に戻る。駅前広場にも河津桜が6,7本。もちろん、全部、満開!

素晴らしい三浦海岸の河津桜でした。本場に負けないくらいになってきた。来年も是非!

。。。。。

今夕は夕空も満開!

月と木星、金星、一直線!

月、木星、金星

四日月

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常立寺の紅白の枝垂れ梅、見頃に

2023-02-22 10:29:07 | Weblog

おはようございます。

冷たい風が吹く日だったので藤沢の図書館に籠っていたのだが、少しは歩こうと、帰路、江ノ電で江の島駅まで出て、そこから歩いて数分の常立寺に寄った。ここの枝垂れ梅がそろそろいいのではと思ったのだ。

山門までの参道の両脇の梅の花が見頃で迎えてくれた。

山門をくぐると、六地蔵さんと本堂。

そして六地蔵さん越しに紅白のしだれ梅。見頃だ!

元使塚前の梅も見頃に

元寇のとき、元より降伏勧告に来た使者を北条時宗はこの近くの龍の口で斬首した。そのときの五人の元使の塚と伝えられる。大相撲藤沢場所が行われるときにはモンゴル出身力士がお参りに来る。五輪塔の青い布は、モンゴルで英雄を意味するもので、モンゴル人力士によって巻かれたもの。

春巡業の大相撲藤沢場所が、4年ぶりに秋葉台文化体育館にて開催されるようだ。豊昇龍と霧馬山、お参りに来てほしい。藤沢場所の前日、待ち伏せしようか(笑)。

鐘楼前の枝垂れ梅もよく咲いていた。メジロのつがいが飛び交っていた。

ここは風も当たらず、あたたかく、のどかな風景を楽しむことができた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瑞泉寺の黄梅、”らんまん”と

2023-02-21 09:58:32 | Weblog

おはようございます。

今年の4月から植物学者、牧野富太郎博士を主人公にしたNHK朝ドラ”らんまん”が始まる。その牧野博士がこの木を見て命名したという珍しい梅の木が瑞泉寺にある。黄梅という名である。名前が同じなのでモクセイ科の黄梅と混同するが、こちらはれっきとしたウメである。

昨日、そろそろいいかなと訪ねたところ、ちょうど、”らんまん”と咲き乱れていてくれた。

瑞泉寺の本堂の前に堂々と立つ黄梅。牧野博士がこの木の花を見て、”黄梅”と名付けた。江戸時代からの古木で鎌倉市の天然記念物。

うすい黄色でめだたないが、こんなに可愛い花をいっぱい咲かせる。

花弁が細く、雄蕊が目立つ花。梅らしくない。

境内にはこの後継者たちが5,6本育っている。本堂への道の右側。

こちらの開花は少し遅れている。

この黄梅はめったに見られない。鎌倉では、ほかに東慶寺に1株あるだけ。大阪城梅林でも二株、見つけたが、ここでは”本黄梅”という名札であった。京都府立植物園のもそうだったかな。現在、どちらが正式の名であるのか、ぼくにはわからない。

お目当ての黄梅の見頃に出会い、らんまん気分で、境内の花散歩。

まずは、マンサク。大きな木だったが主幹が折れ、小さくまとまっているが、綺麗な花を咲かせていた。こちらもらんまん賞!

らんまん賞はこれらも。

しだれ梅

福寿草

この庭園内のあちこちに。

ここでムラサキハナナの初見!

びっくりで賞。白たんぽぽ。

あと一歩で賞。

三椏

馬酔木

馬酔木の道を行くと夢想国師作庭の国指定名勝庭園。

椿はあちこちに。

栗鼠もあちこちに。

瑞泉寺の黄梅はじめ早春の花々をいっぱい楽しんで帰路へ。

ここから15分も歩くと鎌倉宮バス停。

鳥居前の河津桜も春らんまん!

ここには、超早咲きの河津桜もあり、12月に咲き始める。今はきれいな葉桜(手前)になっている。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の春 ふたつの記念日 築地明石町とシャンシャン

2023-02-20 10:51:40 | Weblog

おはようございます。

日曜日(2月19日)、上野に出掛けた。日時指定の展覧会(エゴン・シーレ展)が東京都美術館であったため。その日、二つの”記念日”に偶然、出くわし驚いた。一つは、東博で”令和5年新指定国宝・重要文化財展”が行われており、その最終日だった。その中にぼくの大好きな、清方の”築地明石町”を含む三部作が重文指定作品として入っていたのだ。もう一つは、上野動物園で、中国に返還されるシャンシャンの最終観覧日だった。

これもエゴン・シーレ展のおかげ。

日時指定の時間まで東博で過ごした。

東博のレストランで昼食。庭園の紅梅に見惚れた。

本館の常設展をぶらりと見て、平成館の企画展示室へ向かった。何と、今日が最終日だった。展示品リストを見てびっくり。

国宝4点、重要文化財47点。ぼくの知るものは少ないが、その中にきらりと光る作品が。近代絵画ではただ一つ、鏑木清方筆 ”築地明石町、新富町、浜町河岸”。残念ながらこれらは、写真パネル展示で本物は見られなかった。

清方の築地明石町(中)、浜町河岸(左)、新富町(右)(没後50年/鏑木清方展から)

とにかく、”新国宝・重文指定展”で見たということに大きな意味がある(笑)。2016年にはやはり最終前日に国宝に昇格した岩佐又兵衛の洛外洛中図屏風舟木本を観ている。これも自慢(笑)。

東博の表慶館と法隆寺館の間の白梅が、”築地明石町”を祝福するように、もう満開になっていた。

上野動物園に行列。そうか、今日はシャンシャン観覧の最終日だった。早々にチケットは完売していると聞いていたので、この列は予約済みの方々のようだ。シャンシャンお別れの日に動物園前に立ったというだけでも意味のあること。一生、自慢できる(笑)。

思い出のシャンシャン(2018年6月、動物園にて。シャンシャン1歳)

明日、中国へ返還。返還阻止運動もあるらしい(笑)。

動物園付近の小松宮像前の寒桜がよく咲いていた。

花園稲荷神社の河津桜、しだれ梅、白梅が花盛りだった。

外国人ばかりだった。

福寿草と寒あやめ

上野はもうすっかり春だ。

でも、広小路口の寒桜は、まだやっといくつか咲き始めた程度だった。

帰宅したら、シャンシャンのニュースが。さようなら、シャンシャン。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする