気ままに

大船での気ままな生活日誌

大船フラワーセンターの真夏の花々  サッカー、PK戦でベスト4に

2021-07-31 22:03:41 | Weblog

こんばんわ

大船フラワーセンターの真夏の花々を巡ってきました。この暑さにめげず、美しく咲いていましたよ。

フラセンのあちこちで鹿子百合が満開!

日本庭園の枝垂れエンジュも満開です。花房の数は少ないが。

百日紅は咲き始め。

つちあけび

うばゆり

ひまわり

蓮はまだ見頃!

キバナコスモス

女郎花と花魁草の名コンビはますます盛んに。

今日の五輪は悲喜こもごも。

サッカーはなんとPK戦までもつれ込んで、ニュージーランドに辛勝。ベスト4進出!今日の功労者はPKをみごとに止めた守護神・谷晃生!

ゴルフの松山はメダル圏内のトップと一打差の2位。明日、金メタルを目指す。柔道混合団体はフランスに完敗。銀メタルにおわる。残念なのは、陸上100メートルの3人が全滅、準決勝進出ならず。とほほ。これでは、400リレーも心もとない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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真夏の下弦の月 高砂百合も咲き始める 五輪も後半戦へ

2021-07-31 08:56:56 | Weblog

おはようございます。

朝5時。日の出直前の真上の空を見上げると下弦の月が出ていた。真夏の下弦の月

そういえば、東京五輪は満月前夜に始まり、二日目の五輪満月の日に金メタル1号が出た。柔道の60キロ級の高藤直寿だった。柔道はこの日から快進撃をつづけ、連日金メタル、昨日の最重量級の女子、素根輝が柔道9個目の金メタルを獲得した。

そして、この日、意外な種目から金メタルが。フェンシングの男子エペ団体(見延和靖、加納虹輝、山田優、宇山賢)。フランスなどの強豪をなどを破り、勝ち上がり、とうとう決勝でも勝ってしまった。

一方、過去最強軍団といわれ、期待されていたバトミントンは桃田が早々敗退し、それ以降、ペア、奥原らが次々と脱落。メダルなしかと思われたが、混合ダブルス(渡辺勇大、東野有紗)で見事、銅メタルを勝ち取った。10年来のコンビだそうだ。おめでようございます。

水泳ニッポンも苦戦した。大橋の二冠と本多灯の銀だけ。瀬戸がつまずいて以降、金メタル候補、松元、佐藤も予選落ち。それでも、昨日は、入江、瀬戸、萩野が決勝で力の限りをつくし入賞し、金メダルとは違った感動をもらった。入江陵介は五輪4度目の決勝進出だった。インタビューでうっすら涙を浮かべ、4回とも決勝に出ることが出来き、最後は東京で、こんな幸せなことはない、と。入江はたしかロンドン大会で銀メタルをとった。4大会といえば16年、この間、世界の”決勝レベル”に居続けることはすごいこと。まぐれ金メタルより余程価値があること。

萩野公介と瀬戸大也の同級生コンビにも感動。二人共、前回のリオで大活躍。萩野は、400個メで金、200個メで銀、瀬戸は400個メで銅をとった。二人共、その後、世界選手権など国際試合で他を圧倒、東京五輪で金メタルをと期待されていた。しかし、荻野は2017年以降、心身不調となり、東京五輪直前にようやく復活してきた。瀬戸は不祥事を起こし、ようやくの五輪出場となった。こんな二人が、ようやく笑顔を取り戻したのが、今回の200個メだった。二人、一緒に決勝に進めることができたとき、荻野が、また大也と一緒に五輪の決勝で泳げるなんて、神様の贈り物としか思えない、と涙ながらに語った。二人共、メダルはとれなかったが、すがすがしい笑顔をみせてくれた。

一方、夜には池江璃花子の出場する400メドレーリレーの予選があった。池江は白血病治療のあと、東京五輪出場という奇跡的な復活をとげた。1年遅れにならなかったら、ありえなかった”神さまの贈り物”だ。すでにリレー2種目に出て、決勝進出はならなかった。この日はとうとう念願の決勝進出を果たした。明日、競泳最終日に元気に泳ぎ切り、すばらしい笑顔をみせてくれるだろう。

五輪は後半戦に入り、陸上もはじまった。100メートル決勝に残れるか。マラソンはどうか。見どころはいっぱい。

真夏の花、路傍の高砂百合が咲き始めました。

芙蓉も咲きそろってきた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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ラファエル・コランと黒田清輝/120年目の邂逅

2021-07-30 10:21:46 | Weblog

おはようございます。

ポーラ美術館で”ラファエル・コランと黒田清輝/120年目の邂逅”という面白い企画展が開かれている。

まず、ふたつの絵をご覧ください。

見えないのでちょっと、どいて。

とてもよく似ている裸婦像です。

左が”ラファエル・コランの《眠り》(1892)です。

右が黒田清輝の”野辺”(1907)です。コロンの裸婦は毛皮を腰にかけ、しっかり眠っているのに対し、黒田の裸婦は布をかけ、手に花をもち、まどろむ程度と、多少の違いはあるものの、構図、色調など明らかに黒田がコロンの絵を倣って描いたことは確か。

コランの絵は、1900年パリ万博の展覧会に公開されて以来、行方不明であった。それが、数年前、パリで見つかり、今回120年振りの公開となった。いうまでもなく、コロンは黒田清輝のお師匠さん。で、ラファエル・コランと黒田清輝―120年目の邂逅となったわけです。

箱根美術館に山百合を見に行って、足を延ばして、ポーラ美術館に来て、すばらしい企画展に出会うことができた。

もう少し、付け加えてみよう、黒田清輝が挑んだ”日本の裸婦”について。当時としては珍しかった裸婦像を果敢に発表してゆく黒田。当時の世論は、何もつけない裸婦についていけず、批判や揶揄の的となる。警察は、展覧会の裸婦像に腰巻をつけさせるというおかしなことまでした。

”腰巻事件”の”裸体婦人像”は、静嘉堂所蔵で、先日、三菱一号館美術館で見てきたばかり。ここでは朝妝(左)と共に写真で紹介されている。

ラファエル・コラン

コランには黒田のほか、岡田三郎助、和田英作、児島虎次郎らの日本人の弟子がいる。彼らの作品も展示されている。

岡田三郎助の裸婦像2点。コラン派の裸婦はどれもいいですね。

裸婦、水辺に立てる(1931)

裸婦(1936)

最後に和田英作の薔薇の裸婦像(笑)、薔薇(1922)。生物は裸が一番、うつくしいのかも。

それでは、みなさん、今日も一日、五輪でも見ながら、お元気で!

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フジタを巡る画家たち(ポーラ美術館)大谷、37号 美誠、銅メタル

2021-07-29 21:59:41 | Weblog

こんばんわ。

箱根のポーラ美術館で特別展”フジタ/色彩への旅”を見終えて、次の部屋に入ると”フジタを巡る西洋の画家たち”と”フジタを巡る日本の画家たち”のコーナーがあった。いずれもポーラ美術館所蔵のもので撮影も可能だったので、記録しておこうと思う。

フジタを巡る西洋の画家たち

1913年8月、パリに到着した26歳のフジタは、すぐにピカソのアトリエに向かった。当時のパリ画壇はピカソ(1881-1973)らのキュビスムが席巻していて、フジタもこれを倣った静物画を描いている。また、アンリー・ルソー(1844ー1910)の作品にも衝撃を受け、留学初期の素朴な風景画は、パリ郊外の風景を描きつづけたルソーの影響が色濃く表れている。さらに、エコール・ド・パリの同志であるモディリアーニとは戦禍を避け、南仏旅行にでかけるなど終生、友情を育んだ。フジタが活躍した20世紀初頭は各国から集まった個性豊かな芸術家たちにより、多彩な芸術様式が展開してゆく。

ルソー エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望(1896-1898)

ルソー 飛行船レピュブリック号とライト飛行機のある風景(1909)

ピカソ 裸婦(1909)ピカソが恋人フェルナンド・オリヴィエをモデルに、オルタで約20点制作した油彩画の「フェルナンド・シリーズ」の中の一つで本作品は数少ない全身像を描いた1点。背景はサンタ・バルバラ山。

マリー・ローランサン ヴァランティーヌ・テシエの肖像(1933)女優ヴァランティーヌ・テシエ(1の全身像を描いた肖像画。気品のある薄紫色のドレスと、ローランサンの後期の作品によく見られる真珠のアクセサリーを身に着け、舞台上で演技をしているかのような優美なポーズで描かれている。

キスリング 風景 パリ-ニース間の汽車(1926)

モディリアーニ ルニア・チェホフスカの肖像(1917) ルニアはポーランド出身の女性で、彼女の夫がモディリアーニの画商レオポルト・スボロウスキーの友人だった。そのことがきっかけとなり、モディリアーニは彼女の肖像画を何度も描くことになった。

フジタを巡る日本の画家たち

1920年代にパリで活躍していたフジタを慕って、多くの日本人画家が訪れ、指導を仰いだりした。海老原喜之助は19歳のとき。出会い、生涯の師と仰いだ。スイスでフジタの最期を看取った。エビハラブルーとして知られる。ぼくも何度かエビハラブルーを見ているが、今回のが、一番うつくしかった。

海老原喜之助 行軍 (1933)

岡鹿之助 掘割 (1927)ぼくは、”あやめの衣” が好きだが、今回は展示されていなかった。

猪熊弦一郎 猫を抱く人物(1955)

荻須高徳  ジャンジョレス界隈ジュマップ河岸 (1956)

今日の五輪と大谷

大谷はPCのアベマTVで、五輪はテレビでと、同時中継(笑)で見た。大谷が37号の3ランを放ったとき、伊藤美誠が中国選手と準決勝の第二ゲームで接戦をしていた。でもこれを落とし、結局、負けてしまい残念。悲願の金メタルはお預け。3位決定戦へ。

こんな贅沢はない。大谷と美誠を同時に観戦できるなんて。

大谷、豪快3ラン。ゲレーロに5本差の独走。打点王争いも一差に!

伊藤美誠、3位決定戦で香港の選手破るも、悔し涙。打倒中国、雪辱の機会は、3年後がある。いや、団体戦もまだ残っているゾ。

競泳では、萩野と瀬戸が二百個メで決勝進出へ。萩野、万感の号泣。よかった、よかった。リオの金と銅、再現なるか。

池江璃花子、新種目、混合メドレーリレー予選のアンカーに起用される。松元克央、佐藤翔馬、小西杏奈と豪華メンバー。メタルいくぞと思ったが。惜しくも決勝進出ならず。まだ女子メドレーリレーがあるはず。璃花子の夢はまだつづく。

柔道は男女共、金メタル。6日連続の金メタルはすごい。

ウルフアロン選手が柔道男子100キロ級で金メダルを獲得

女子78キロ級浜田尚里、金メタル!

錦織、ジョコビッチと対戦。五輪連続メタルならずも、健闘。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日も元気でしたよ。

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フジタ色彩への旅(2)大橋悠依二冠 橋本大輝は体操個人総合で金

2021-07-28 22:53:40 | Weblog

こんばんわ。

箱根のポーラ美術館での特別展”フジタ色彩への旅”のつづきとなりまする。第4章の部屋は撮影可能だったので、たくさんの作品をお見せできます。

第3章 アジア旅行記/色彩による大画面の絵画へ

中南米旅行からパリには向かわず、日本を拠点として制作を行った。でも、旅はつづき、日本国内の各地、当時、日本に関わりのあった韓国や中国にも足を延ばし、各地の人々の衣服や民具、建物などを色彩豊かに描いて行った。1930年代半ばに集中的に大画面壁画にも挑戦した。戦後1949年には、日本の美術界の混迷と決別するかのように、フジタはニューヨークへと旅立つ。

北平の力士 (1935) 北京(北平)を旅した時に出会った力士を描く。2913年、秋田の平野政吉美術館でこれを初めて見た。ここには、フジタの大壁画”秋田の行事”がある。

客人(糸満) (1938) 沖縄に取材。これも平野政吉美術館で見ているはず。

優美神(1946‐48年)(聖徳大学所蔵)神奈川の丹沢に取材し、ヤマユリやポピーの中を歩く女神を描いた大画面。

画像はないが、ほかに、魚河岸、チンドン屋三人組、秋田の娘、自画像、北京での素描シリーズ、フランクシャーマン宛ての書簡なども展示されている。

第4章 心の旅行き/色彩からの啓示

1950年、63歳のフジタはニューヨークからパリに戻り、モンパルナスのカンパーニュ=プルミエール通りに居を構える。この自宅は、旅先で買い集めた気に入りのオブジェや絵画を飾り、隅々まで工夫を凝らしたアトリエ兼住まいの空間を自らつくる。フジタの人生を総括する創造物。

自宅兼アトリエの写真

十字架(1966)

二人の祈り(1952)戦後、はじめて描かれた宗教画。自宅に掲げられ大切にされていた。

猫のペンション(1959年頃) ポーラ美術館の新蔵品

つばめと子供(1957)

誕生日(1958)

少女と果物 (1963)

猫を抱く少女(1962)

連作”小さな職人たち” フジタが1958年から約1年かけてつくった15センチ四方のファイバーボードに描いた壁画。115点ほどあるが、そのうち、ポーラ美術館が96点所蔵。

ペンキ屋さん

パン職人

植物学者

監視員

いろいろ。とても面白い。

とても、面白い展覧会でした。ほかに、フジタに影響を受けた画家たちの作品も展示された。のちほど紹介します。

。。。。。

今日も五輪、メダルラッシュ!

大橋悠依、二百個メも制し、女子史上初の二冠。おめでとう!

ふがいない競泳男子陣に灯りをともした19歳の本多灯、二百バタで見事な銀メタル!

柔道女子、70キロ級金メタルの新井千鶴。

侍ジャパンも始動。劇的な逆転勝ち。もう負けたかと思った。

男子サッカーも強敵フランスに完勝!3連勝、首位で決勝トーナメント進出。久保、3戦連続ゴール!金メタル、間違いなし!

大谷、36号!後半戦、調子を上げてきたぞ。ゲレーロに4本差。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

サッカーを見たあと、ビッグなニュースが飛び込んできた。体操個人総合で19歳の橋本大輝が金メタル!すごい!内村の後継者!

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明月院の秋海棠、咲き進む 大谷5勝目 ソフトボール金!

2021-07-27 22:30:23 | Weblog

こんばんわ。

ネットのABEMATVで大谷の試合を見てから、北鎌倉に散歩に出かけた。前日までの酷暑とはうって変わって、吹く風にちょっぴり秋が混じっているような感じがした。ではと、秋の名が入っている秋海棠を見に行った(笑)。半月ほど前に、明月院に山百合を見に行ったとき、秋海棠が一部、咲き始めていたので、そろそろいいだろうと思ったのだ。

紫陽花園の生垣のように秋海棠が植栽されている。ぼくはこの道を秋海棠街道と呼んでいる。向かいにはヤブランが並んでいる。だいぶ咲き進んできました。



ヤブラン

開山堂近くにはノリウツギとオニユリの紅白コンビが。大谷のエンゼルスカラー。

本堂の丸窓

丸窓の向こうの庭園にはもう山百合はひとつも咲いていなかった。苔がうつくしくなっていた。

ほかにも。

ナツズイセン

大谷5勝目!7回1失点の好投。打者として1回先制打、盗塁、得点も。後半戦、投手としての活躍が期待される。まずは防御率2点台へ、そして10勝へ!

夕食後はソフトボールとなでしこジャパンを交互に観戦。

ソフトボールは、アメリカを2対0で下し、13年越しの五輪連覇!  おめでとうございます。

なでしこジャパンもチリに勝ち、決勝進出の8強へ。よかった、よかった。次はベスト4に。

柔道の永瀬貴規も金メタル。一方、大坂なおみ、張本智和は早くも敗退。オリンピックには魔物が住んでいる。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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13歳金 卓球初金 柔道連覇金 体操準金  

2021-07-27 10:08:42 | Weblog

おはようございます。

これは、昨晩、書くはずだった。でも、卓球の激闘が夜遅くまで続き、応援に疲れ果てて、眠りに落ちてしまった。ほんとに、昨日(7月26日)はすごい一日だった。タイトルにした三つの金と一つの準金(銀)はそれぞれ、単独のブログ記事にしたいくらいの価値のあるものだった。

まず、午前中、スノボーで、まだ13歳の西矢椛(もみじ)ちゃんが金メタル!競泳の岩崎恭子さんの14歳を抜き、五輪史上最年少の金メタルとなった。岩崎さんのレース直後のインタビューで「今まで生きてた中で、一番幸せです」が話題になったが、今回、インタビュアーがその言葉を引き出そうとして、”今日よりうれしい日はありましたか”と尋ねたのには笑ってしまった。”ありません”とさわやかに(笑)。

金・もみじ(13歳)、銀・ブラジル(13歳)、銅・中山(16歳)という十代トリオ。

終盤で一気に逆転勝利したもみじちゃん。

ぼくは、この競技が進行している間は別のチャンネルで大坂なおみの試合を見ていた。そして途中、NHKに来ると、表彰式の場面に。もちろんビデオではスケボーの離れ業を魅せてもらいましたよ。

そのあと、散歩に出て、妙本寺の百日紅の銘木が咲き始めているのを観察。

隣の非銘木(笑)は気楽に咲き誇る。

そして夕方は西空いっぱいに綺麗な夕焼け。

玄関口から

ベランダから

そして、柔道を見始める。女子57キロ級の芳田司は、決勝に進めず、銅メタル。男子73キロ級で大野将平、決勝進出。シャフダトゥアシビリとの延長戦の末、技ありで決め、絶対王者の貫禄を示した。リオ、東京と五輪連覇。狙うは次のパリでの3連覇か。

インタビューで、リオ五輪以降の5年間の辛く苦しい時を振り返りながら、”この大会は自分が何者なのかを確かめるために、証明するために戦った”と哲学的返事。おめでとうございます。

夕食後は体操と卓球が同時進行。まず、体操ニッポンを。内村世代がごっそり抜け、10代二人を含む若手ばかりの新チーム。銅メタルをとれれば十分と思っていたが、予選では中国を抑え、トップ。ひょっとすると、と期待していた。決勝では、2競技終えた段階で、なんとトップをロシアが独走、日中は僅差で2位争い。最後の鉄棒に入る前は中国にも抜かれ、3位。ロシアとは3点差ほど。もう優勝は無理かと思っていたが・・。最終演技者となった鉄棒の十代の橋本が逆転へ向けしびれる場面で次々と難度の高い技を決める。なんと5点台の高得点を出し、中国を抜き去り、ロシアの床の最終演技者の得点によっては金メタルも可能な位置につけた。しかし、ロシアも大きなミスをせず、4点台の後半。結果、わずか0・103差!銀メタルというより準金メタル。ほんとに惜しかった。

すばらしい若きメンバー。種目別で金を!

そして、チャンネルを卓球に切り替えると、なんと2対2の大接戦。第5ゲームに入っていた。混合ダブルス決勝の相手は中国ペア。水谷隼と伊藤美誠は、このゲームもとり、3対2でリード。第6ゲームは落し、最終ゲームにもつれ込む。ここで日本チームは一気にギアを上げ、8連取!ここで勝負は決まったと思われたが、中国も反撃。それでも、勝ちきり、見事な金メタル。何と五輪卓球では初めてのことだそうだ。卓球王国・中国城の一画を崩した。団体戦、個人戦でも金メタルを!大魔王(美誠の中国でのあだ名)を中心にがんばってほしい。

金メタルの瞬間

美誠に抱きつく水谷。いやがって抵抗されたと、のちに水谷が証言(笑)。ふたりが同じ町の出身とは知らなかった。

さて、今日も感動がいっぱいありそう。五輪ではないけど、大谷投手にも期待。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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フジタ 色彩への旅 (1)

2021-07-26 11:54:33 | Weblog

おはようございます。

強羅の箱根美術館の山百合を見たあと、いつもなら湿生花園まで足を伸ばすのだが、この日は暑さがひどく、冷房の効いた美術館に行先を変更した。箱根にはいくつも素晴らしい美術館があるが、藤田嗣治展を開催しているポーラ美術館と迷わず決めた。この特別展だけではなく、モネ展やコラン・黒田清輝の師弟展もありで、最高の時間を過ごせた。さすが、ポーラといった感じ。今回は特別展、フジタ/色彩への旅を紹介したい。

藤田嗣治(1886-1968)は1913年、26歳で渡仏し、風景画を描いていたが、1920年代にパリの女性をモデルに”乳白色の肌”を完成させ、一躍、パリ画壇の寵児となった。その後、1929年、一時帰国し、さらに南米へと旅立った。そして、中米から北米へと移動し、太平洋を渡って再び日本へ戻る。東北や沖縄をはじめとする日本各地、そして、中国大陸や東南アジアへと巡り、1949年にニューヨークに渡るまで、旅先がフジタのアトリエだった。その間の乳白色から変化してゆく色彩に焦点を当て、フジタの生涯の旅路と画業を紹介しようというものである。残念ながら、今回は基本的に撮影禁止、終盤のみ撮影許可ということで、一部の絵画しか載せられない。

第1章 パリとの出会い 素晴らしき乳白色の誕生 

はじめ、キュピスムの影響を受けた風景画が並ぶが、花を持つ少女(栃木美)から女性像が現れ、座る女(1921)では乳白色の肌となる。。

そして、裸婦像/長い髪のユキ(1923)まさにフジタの乳白色。

タピストリーの裸婦(1923) 京都国立近代美術館蔵

ベットの上の裸婦と犬(1921)

モンパルナスの女王といわれたキキがモデルの裸婦像がなかったのが残念。

第2章 中南米への旅/色彩との邂逅

ここでは、メキシコ、ブラジルの人々の日常が新たな色彩で描かれる。同伴したマドレーヌ夫人をモデルにした作品もいくつか。

町芸人(1932)

メキシコに於けるマドレーヌ(1934年 )マドレーヌは、1936年に戸塚のアトリエで亡くなる。マドレーヌ追善のために、平野政吉が、秋田に美術館の建設を提案。フジタに壁画(秋田の行事)を注文。上の絵画も平野政吉美術財団が所蔵している。

ここで一旦、休憩します。(つづく)

大谷35号とマルチヒット。一日、休んだだけで見事な復活。大谷のホームラン1本が金メダル級の価値。なにせ、ホームラン王争いのトップだからね。ゲレーロにまた、3本差!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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山百合 兄妹金メタル 十六夜の五輪月

2021-07-25 22:26:49 | Weblog

こんばんわ。

今日は素晴らしい一日となった。午前中、二宮で自生の山百合を見たし、五輪では金メタルラッシュ、とくに柔道で史上初の兄妹同時金メタル。そして、夕方は昨日に引き続き、素晴らしい十六夜月の月の出を見ることができた。

二宮の自生山百合

A新聞の湘南版で、二宮で自生の山百合が見頃を迎えているというニュース。早速、家内と出掛けた。二宮駅からバスで10分ほど。一色小学校の裏山(友情の山)に約300株の山百合が自生している!

小学校の管轄なので、入り口で受付を済まし、コロナ対策をして山に登る。

早速、一株、見つける。

その近くにも。

次々と山百合が現れる。

校庭へ下りて来る。下から見上げる山百合の山。この斜面にはかなりの数の株が。

昔からこの辺りには山百合が群生していたらしい。高度経済成長期にニュータウンが建設され、多くの山百合が消えていったが、この山には残っていたということだろう。

地名は残っている。百合が丘。川崎の百合が丘にも山百合の咲く高校がある。

兄妹金メタル

帰宅してから、歴史的な柔道兄妹の同時金メタルをつぶさに見た。阿部一二三、詩(うた)、どちらも決勝戦でも危なげなく勝利。コロナ禍のもとで五輪が開催され、このように金メタルがとれたのも皆さまのおかげと感謝の言葉。感動をありがとうございます。


(スポーツ報知/報知新聞社)

中継はみられなかったが、競泳の女子400個人メドレーで大橋悠依が期待通りの金メタル!

堀米雄斗がスケートボード男子ストリートで逆転金メダル!

今日はうれしい金メタルラッシュ!四つも。おまけに、ソフトボールは強豪カナダに延長戦で勝利。銀メタル以上が確定!水谷隼/伊藤美誠ペアが、第3シードの混合ダブルス世界ランク1位の林イン儒/鄭怡静をゲームカウント4-1で下して決勝進出を果す。大坂なおみと錦織圭が1回戦勝利!男子サッカーもたった今、強豪メキシコに勝利し、2連勝!

なおみさん、インタビュー受ける(笑)。根室のおじいちゃんもお喜びのことだろう。

十六夜の五輪月 

月の出

お月見10連勝!台風が近づいてきているので、連勝記録もとだえそう。とほほ。

では、おやすみなさい。

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五輪満月 金メタル1号、銀1号 秋明菊1号

2021-07-24 22:33:40 | Weblog

こんばんわ。

今日は満月。もし月の出がみられたら、五輪満月と名付けようと思っていた。

その月の出がはじまったのが、ちょうど柔道の高藤直寿が決勝で楊勇緯(台湾)と接戦を演じているときだった。見事な月の出だった。

五輪満月の月の出!

月の出を見終えて、ベランダから部屋に戻ると、高藤直寿が接戦を制して、金メタルが確定したところだった。東京五輪金メタル1号!おめでとうございます

この試合の前に女子柔道で渡名喜風南が銀メタル1号を決めていた。惜しくも金を逃したが、五輪銀はすごいこと。おめでとうございます。

五輪二日目、残念なことも。体操の内村がまさかの予選落ち。そして、競泳の瀬戸大也が得意の400メドレーで油断の予選落ち。池江璃花子の400リレーも惜しくも予選敗退。でも、まだ400メドレーリレーがある。なでしこジャパンも英国に惜敗。一方、ソフトはイタリアに完勝。明暗が分かれた。

明日は、金メタルラッシュでいきたい。

月の出は銅メタル色だったが、今は金メタル色に!近くに木星がキラキラと輝く。

今日の大巧寺の花々。
秋明菊が咲き始めました! 秋明菊1号!

はまぼうも咲き始めた。
女郎花
浜木綿
スパイダーリリー
紫夏藤が一気に見頃に!

五輪満月と金メタル1号と銀メタル1号、とうれしい夕方となりました。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

駅前の電機店に飾られた聖火リレーのトーチ。

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