新年一発目は正月映画から
思えば最近の正月映画とかは昔と比べてなんか華やかさがないと言いますか、正月映画って言う特別感は70〜80年代から比べたら薄らいだ気がします
昔はさすが正月映画らしいラインナップ!と思わせてくれるような雰囲気の作品が並んでました
最近1〜2本目玉があるぐらいですよね
ま、私がそれだけ年齢重ねてワクワク感が衰退したからかも知れませんが(笑)
今回もジャッキーならではのアクション映画
カンフーとヨガの融合のような触れ込みですが、あまり映画にヨガの要素は関係なく思います
インド人ヒロインがヨガしてるってだけの事でジャッキー自体に新技とか新境地を見せた訳でなくいつものジャッキースタイルです
ストーリー自体は世界を股にかけてインドの秘宝を巡るジャッキー扮する考古学者チームと悪党たちとの争奪戦をコミカルなアクションで描いたいつものパターンの作品
ジャッキー映画の安定したパターンだが、毎度お馴染みのパターンでもあります
ラスト意外目新しさはありません
しかしジャッキー映画はこれで良いのです
毛色の変わった展開の作品を作ろうもんなら、何か違う!とかになるんですから(笑)
60歳を超えたジャッキーはやはり動きのキレも落ちてきましたし、スピードも早回し頼みでスタント使ってる場面も増えてきました
数年前にアクション引退宣言も飛び出したのもうなづけます
しかし世間はそれを許さなかったんでしょうねー
考えれば60歳過ぎても若い頃より落ちたとはいえ、あそこまで動けるのはやはり超人的と言わざる得ないのも事実な訳で、ジャッキーの身体能力が凄い分、我々が彼に求めるハードルが未だ高いってことなのですね
痛々しく感じ時もあるが、そう思って見るとやはりジャッキーチェンとやはり凄いなーとなるんですね
この作品は私にしたらなかなか正月映画らしい映画でもありました
ラストの敵も味方ノーサイドで踊るインド映画風のマサラダンスで締めるのは唯一のジャッキー映画の新しいパターンでした
ても曲はジャッキー映画「神話」のジャッキーが歌う主題歌でした
オリジナルのバラードがノリノリのマサラMIXな感じにアレンジされてました
★★★ 2018.1.5(金) なんばパークスシネマ シアター2 21:10 F-14
ジャッキーはホンマによく動けてますよね。
でも時折老人くさい動作になっているのが哀愁ありすぎて、ファンとしては可哀そうに見えました。
お盆、正月の映画興行のワクワク感がほんと無くなりましたね
ジャッキーの映画は最後にNG集がありますが
いつしか笑えなくなりましたね