まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春先は人の数だけ鬼がいる

2022年01月30日 | 時には日々是日

 1月30日のさぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は4.5度から8.6度、湿度は70%から52%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の31日のさぬき市地方は、寒気の影響で概ね曇る見込み。

 

 収縮期108mmhg、拡張期65mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重64.8Kg 室内気温20.6c/室内湿度28%/気圧1018hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:03分、日の入りは17:31分 月齢は27.4 中潮。

 

 最近はよく寝るようになって、20時過ぎから寝てしまっていて、朝方も6:30からのラジオ体操にギリギリに起きた。ま、その間に2時間に一回以上はトイレタイムで起きるのだけれど、夏場なんかには4時前から起きていたように思う。今頃はまだまだ外が暗いから仕方がないと言えばそうなんだろうけれど。

 

 で、相変わらずの「家系図」である。戸籍謄本だの抄本だのを頼りに「ラフスケッチ」しておいたのだが、こればかりを眺めていても仕方がないと、パソコンに入力してみることにした。

 

 ひな形や見本を参照しながら、手探り状態で入力して行ってみる。

 

 でも、そればっかりでは飽きてしまうし、室内ばかりに籠もっているのもストレスが溜るというもの。気分転換にドライブがてら、図書館に寄ってみた。ここは、別館みたいなところだから子供用、家庭用の本ばかりになっている。

 

 で、手近なところにあった本を借りてきたが、何度も何度も読んだ本で、少しも参考にも気分転換にはならなかった。

 

 高松の県立図書館まで行けばいいのだろうが、それも時節柄、面倒だしと諦めた。天気も曇っているし、気温も低い。なんとなくやる気というものが出て来ない。

 

 で、今日のお昼は「TKG」こと「玉子かけご飯」にしてみた。何気なく温かいご飯の上に、生玉子を割って、そのまま食べるという「玉子かけご飯」だったのだが、先日に見たテレビでは、卵を割って、お椀の中でかき混ぜてからご飯に掛けて食べていた。ああ、そういう食べ方って、お寺ではやっていたようだったなぁと思い出しながらやってみた。

 

 そういえば、「TKG」にもいろんなお作法があるのだなぁと思い出していた。お寺の研修では、割った卵の黄身だけをご飯の上に載せて、白身は味噌汁に入れて食べたなぁとか、ご飯の上に醤油をかけてまぜてから、その上に溶いたたまごを掛けるというお作法もあった。たしか、「サンライズ」とかと言ったな。

 

 で、午後からは、作った「家系図」を印刷してみた。形としてはそれらしくなってきた。

 

 でも、本当の家系図というのを見たことがないので、形ばかりを見よう見まねで作っただけだから、「家系図」としてはどんなだろうかと思うばかり。

 

 こういう額装をしてみると、少しはカッコ良くなるかなぁと思って見たり・・・。

 

 こういうファイル形式にするのもいいかなぁと思ったり、でも、巻物にするには「尺が短い」ような気がするし。

 

 二月が近くなったら、鬼のお話ばかりになるが、今日の掲示板はこれ。「ぬけぬけと「鬼は外」とは笑止なり」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。調べてみれば、この句は、ある同人誌に投稿された俳句であるらしい。節分の行事は、お寺でも神社でも行われているが、神社では「追儺(ついな)」という行事からの変化らしいが、お寺の節分はそれなりの独自の意義と作法のある法要になる。そんな難しい節分の意義を、一言で表す法語がこれだが、別のお寺では、「ぬけぬけと 「鬼は外」とは その口で」という句を見かけた。上五・中七は同じだが、「その口で」というのが鮮やかかなぁと思ったことだった。私たちは、その口で、「鬼は外」を連呼するけれど、この私自身が鬼ではないか。よくもまぁ、ぬけぬけと言えるもんだわい・・・というようなことだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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