まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ひな祭り肩すかしばかりの午後がある

2022年02月28日 | 時には日々是日

 28日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は3.0度から14.8度、湿度は84%から38%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。三月下旬の気温になるらしい。乾燥注意報が発令中。明日の3月1日は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから夕方にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 収縮期108mhg、拡張期63mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温20.2c/室内湿度34%/気圧1026hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:35分、日の入りは17:59分 月齢は26.9の中潮。

 

 今日は風もないし気温も低くないし・・・ということで久しぶりに出掛けてみた。東かがわ市にある湊川沿いの堤防である。ここに河津桜が約300mに渡って約80本が植えられている。でも、今年は暖冬だったからか開花が遅い。まだまだ蕾という段階。

 

 車で走りながら探してみると、本当にたまにこうした開花が見られるけれど、今年の開花は遅そうだ。

 

 で、毎年、恒例の「引田ひなまつり」というものをのぞいてみることにした。ここは通りに面したおうちに、こうした雛飾りを飾って一大イベントになっていた。

 

 ところがどっこい、今年は人っ子一人見えない・・・。

 

 見えない筈はないだろうと調べてみたら、「規模を縮小して・・」とある。

 

 規模を縮小・・・たって、全く、雛飾りなんぞどこにもない。100mほど歩いたが、これでは無理だと思って車で走ったけれど、やっぱり、人っ子一人に出会わない。あ、今日は月曜日で人手がないのか・・・。

 

 こうした展示会場では雛飾りもみられるのだろうが、ここは多分、有料なんだろうなぁと素通りした。

 

 これは、とある神社に飾られた雛飾り。やはり感染症対策のために細々と形ばかりにやっているようだった。

 

 さて、ブログでお邪魔する「マリンママ」さんちに「いっ君」が来たと書いてあった。昨日、我が家にも「いっくん」が来た。手前の青年である。我が家のバーベキューコンロを作ってくれているところ。もう、18年も昔の「いっくん」で、このコンロの向こう側に奥方のバラ園を作るのだそうだ。関係ないけれど。

 

 で、お昼からは県立病院での泌尿器科の検査がある。どうにも尿が残るようになったらしい。尿が体内に貯まっておなかがふくれてきて動けなくなる。尿毒症の危険もあるらしい。

 

 そんなことで、尿道にカテーテルというガラス棒みたいな先にカメラが付いている物を挿入して検査をしたけれど、はてさて、どこにも何もないという。では、このおなかがふくれてくるのはなんじゃろうかい。

 

 今日の掲示板はこれ。「百年前あなたはいなかった 百年後あなたはもういない」という「谷郁雄」さんの「祝福」という詩からの言葉で、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

 「祝福」 谷郁雄

百年前
あなたはいなかった
百年後
あなたはもういない
木が葉っぱを
茂らせたり
散らせたり
するのと同じように
あなたは
嘘をついたり
恋をしたり
いろいろと忙しい
幸せとは
ただそこにいること
よろこびで
顔をしわくちゃにして

 というもの。しあわせとは、ただそこにいること。それも喜びで顔をしわくちゃにしながら。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


水仙に時雨れる風がついてくる

2022年02月27日 | 時には日々是日

 27日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は4.5度から13.7度、湿度は68%から38%、風は1mから7mの西南西の風が一時は強かった。乾燥注意報が発令中。明日の28日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期110mhg、拡張期59mmhg、脈拍78bpm、体温36.5c/酸素濃度97%/体重65.8Kg 室内気温19.4c/室内湿度34%/気圧1017hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:36分、日の入りは17:58分 月齢は25.9の中潮。

 

 明日で2月もおしまい。だから、私の行事予定表に4月分を追加する作業をやっていた。このホームページはほとんど誰も見る人もいないのだが、惰性と言うか、やり始めたらやめるわけにもいかないということで。

 

 明日の命がわからんという毎日なのに、早くも4月の行事予定表を作っている。でも、まるきり明日が見えないのでは、どちらに向いて生きて行けばいいというのか。せめて、来月あたりの方向性だけでも決めておかないと・・・ということだ。

 

 今日は暖かくなるということだったのだが、午前中は曇っていて西南西の風が強く吹いていて、散歩の予定もやまってしまった。それに、相変わらず、おなかが重たくて張るような気がする。だから、今日もデスクワーク三昧。

 

 こんな日は、どこかに出かけようかと思っても行きたい場所がない。人混みはいやだし、歩くのもいやだし、珍しい場所もないし、まだまだ桜には早いし・・・。それに感染症の猛威は減ることがない。少し前には「引きこもり」という言葉が流行ったが、最近は「閉じこもり」になっている。

 

 この私の「風土記」に、我が町の子供のころの「商店街」をまとめようと地図を用意してみたが、50年も60年も過ぎてしまったら地形もお店も変わってしまっていて手が付けられない。

 

 このマップを移動させてみたら、我が家とガレージの位置が見て取れる。ということは比較的あたらしい地図だということがわかる。そういう地図には昔の商店街など浮かんでは来ない。これまた頓挫。

 

 2月も終わり、3月になるので、日の出日の入り時刻時刻表も新しくした。これで、ブログの頭にある日の出、日の入りの時間表の素になっている。

 

 一方、こちらが月齢表である。こういうデーターと夕方のNHKの気象情報の最後に放送される時間表と突き合わせて確認している。

 

 今日、待ちに待った園芸屋さんが下見に来た。奥方のバラ園を作るための打ち合わせをしたいと来てくれたのだが、奥方がいないのでは話にならないというので、再度、奥方の打ち合わせをするということになった。

 

 今日のお昼はカレーうどんになった。カレーうどんらしくない見栄えだが、中にはしっかりとおうどんが入っている。最近はどうにもお米が食べにくいもので、どうしても麺類になってしまう。多分に横着なのだ。

 

 おうどんはさぬきうどんである。昨夜は鶏肉すき焼きに富山の氷見うどんを入れて食べたおで、今日は讃岐うどんにしてみた。それに野菜サラダつきである。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふりつもる み雪にたへていろかえぬ 松ぞををしき 人もかくあれ」という昭和天皇のお歌から。国敗れ、まさしく山河だけが残ったのが昭和20年夏。わが国の姿であったそうで、食うや食わずの暮らしに始まる7年の歳月は、わが国の長い歴史に訪れた、初めての、そして、最も深い断絶であり、試練であったという。そのころのことを、亡き昭和天皇は、このように歌にしておられた。「ふりつもるみ雪にたえていろかえぬ松ぞををしき人もかくあれ」。雪は、静謐のなか、ただしんしんと降り積もる。松の枝は、雪の重みに、いましもたわまんばかりになりながら、じっと我慢をしている。我慢をしながら、しかしそこだけ目にも鮮やかに、緑の色を留めている。わたしたちもまた、そのようでありたいものだという御製である。昭和21年の正月、日本国民の多くが、飢餓線上にあえぎつつ、最も厳しい冬を、ひたすらしのごうとしていた時に、詠まれたものであるという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


ふきのとう要らない物は何だろう

2022年02月26日 | 時には日々是日

 26日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は1.0度から11.7度、湿度は84%から46%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の27日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で朝にかけて曇る見込みで、昼前からは高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 収縮期99mmhg、拡張期58mmhg、脈拍78bpm、体温36.3c/酸素濃度99%/体重65.8Kg 室内気温18.0c/室内湿度34%/気圧1028hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:37分、日の入りは17:57分 月齢は24.9の長潮。

 

 今朝も大霜の冷たい朝になった。今日は土曜日だから生ゴミ出しの日だったもので、早朝からゴミ袋を積んで回収場へ運んでおいた。さすがに今日は冷たくて手が凍えそうになった感じ。

 

 ガレージの横の芝生広場は久々に見る「霜柱」の畑みたいになっている。霜柱なんぞ、もう、何十年も見たことがなかったのに、我が家のすぐそばにあるなんて・・・。

 

 1936(昭和11)年のこの日、2.26(にぃにぃろく)事件が発生した。陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。

 

 当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが、海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」との投降を呼びかけるラジオ放送を行った。形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首して、その日のうちに鎮定された。86年も昔の話であるが、青年将校たちのクーデーター未遂事件だった。

 

 今日は大霜の降った日中は12度近くにもなり、春の陽射しのようになった。

 

 ふと、気がつけば、チューリップの葉っぱがこんなにも伸び出してきている。寒い寒いと閉じこもりをやっていると、春の足音さえも聞こえない。

 

 奥方は今日がお休みで、暇さえあれば畑仕事をやっている。で、野菜用の肥料が欲しいと言うので運転手役で着いていくことにした。途中、郵便局に寄りぃの、銀行に寄りぃのと体よくこき使われてしまった。

 

 「じゃぁ、ついでにおうどんでも・・・」と、奥方の大好きな「うどん亭いわせ」という一般店に連れて行った。ハンドルを持っている強みである。最近はお安いセルフのお店ばかりだったので、たまにはお値段のするおうどんもいいじゃないか・・・と。

 

 で、今の季節の「しっぽくうどん」を注文したらば、「あいにくと今日は品切れです」というので、この「鍋焼きうどん」を注文した。

 

 奥方はいつだって、どこだって「かけうどん」である。これでも、430円もするのである。セルフのお店の2倍ほど。「これがおうどんなの」と奥方は言うが、讃岐人のほとんどがそう言うらしい。「かけ大」というのが讃岐人の「ステータス」みたいなものらしい。

 

 で、やってきたのが、これ。「鍋焼きうどん」の1320円。いかにも寒い時期のおうどんらしいではないか。

 

 すると奥方が、「あ、牛肉はダメよ。私によこしなさい」と、牛肉の全て、かけらも細切れまでもを食べられてしまった。少しの牛肉でもじんましんが出て救急搬送されるのだから仕方がない。その後、野菜の肥やしなんぞを買って帰宅した。

 

 今日の掲示板はこれ。「大事なものが手に入らないのは 要らないものをもちすぎているからです」と云うもの。これは「中野良俊」さんの言葉らしい。服は捨てなければたまってしまうと分かりつつも、もったいなくて捨てられないのが実状である。さまざまな執着心をふり捨てて、「もちすぎている要らないもの」を、この春すっきり捨てたいものである。生活用品には「捨てるもの捨てないもの、要るもの要らないもの」が判断できるのだが、自分自身の生き方に於いて、人間として生きる上で「捨てるもの捨てないもの、要るもの要らないもの」とは一体なんだろうか。その事を教えてくださるのが仏教であるのだろう。「私の人生でしがみついている要らないものは何だろうか、本当に大事なものに出会ってきたのかな」と、捨てられないものと向き合いながら、断捨離をしてみるのも、面白いものがあるかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


たんぽぽや気っぷの良さを見せつける

2022年02月25日 | 時には日々是日

 25日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は-0.5度から10.6度、湿度は80%から46%、風は1mから4mの西南西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の26日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期100mmhg、拡張期57mmhg、脈拍79bpm、体温36.3c/酸素濃度98%/体重65.6Kg 室内気温18.4c/室内湿度33%/気圧1029hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:38分、日の入りは17:56分 月齢は23.9の小潮。

 

 最初は誰かがたき火でもしているのかと思ったけれど、よくよくみれば、これは朝霜がが溶けて水蒸気が立ち上っている状態らしい。春めいてきた風景になってきた。これをなんとかと言うたのだが、老化現象で思い出せない。

 

 私たちが結婚した昭和46年頃の新聞を調べていたのだが、なんか難しい事柄ばかりでわからないことばかり。ニクソンショックとか雫石事件とかがあったようだけれど、わざわざに調べることでもないような。その前年には大阪万博やら三島由紀夫自決事件があったらしい。奥方は、その万博会場の歯科診療所で働いていたらしいと言う話は聞いた。

 

 うーむ、遠い昔の話だなぁと思っていた朝ぼらけ。

 

 今日はケアマネさんとの担当者会議の日。月に一度、私の体のことや介護用品のこと、病院での診察の結果なんぞを出し合ってお話しする日。

 

 こういう細かなことから、毎日の生活の様子、一日の過ごし方なんぞと多岐にわたっている。

 

 こういうものが裏表の両面印刷でぎっしりと。こういう書類に署名捺印してお仕事は一区切り。

 

 あとはお茶なんぞを飲みながらの情報交換。ま、ケアマネさんたちは、雑談の中から何かを探り出そうとしているのかもしれない。

 

 最後の方は、どうしても、二週間前の小豆島旅行の話になってしまう。このケアマネさんたちも、奥方と同じ施設から派遣されているので、それとなく事情が見えているような。

 

 だから、こうした奥方も同僚になるものだから親近感が湧くのかも知れない。それでどうだこうだと20分間ほど。お茶を飲みながら、ケーキを食べながらの雑談タイム。30分ほどでケアマネさんたちは帰って行った。

 

 今日のお昼も「TKG」。今日はシラス入り梅干し玉子かけご飯である。言うといわんと、要するにそのあたりにあるものを投げ込んだだけの「ねこまんま」みたいなもんである。全く、横着なことであることよ。

 

 今日の掲示板はこれ。「世界には苦しみがあふれているが、苦しみを克服した人たちも 同じくらいたくさんいる」という、ヘレン・ケラーさんの言葉から。このことばは、ヘレンケラーさんが言ったからこそ、説得力がある。見えない・聞こえない・しゃべれないの3つの障害を持ちながら、その障害を克服した本人のことばだからこその言葉なのである。もちろん人は一人では生きていけない。ヘレン・ケラーさんもサリバン先生という人にめぐり合えたからこそ、その障害を克服することができたのである。だから苦しみを克服するために関わった人たちも含めて、多くの人がそこにはいるはず。そう考えれば、決して人は一人ではない。かならずあなたの隣には誰かがいるはず。ただ、問題は隣にいるはずの人と出会うことができるかどうか、である。出会うための情報発信、出会うための動き出す努力、出会うためのコミュニケーション、何とか隣の人と出会う努力をお互いにしてみてはどうだろうか。ヘレン・アダムス・ケラーさん(英: Helen Adams Keller、1880年6月27日-1968年6月1日は、アメリカ合衆国の教育家・社会福祉活動家、社会福祉活動家、著作家である。視覚と聴覚の重複障害者でありながらも世界各地を歴訪し、障害者の教育・福祉の発展に尽くされた。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


冬晴れや病院帰りの風静か

2022年02月24日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 24日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は2.0度から7.1度、湿度は70%から40%、風は2mから3mの西北西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の25日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期101mmhg、拡張期58mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重65.8Kg 室内気温20.9c/室内湿度33%/気圧1029hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:39分、日の入りは17:55分 月齢は22.9の小潮。

 

 昨日の御礼の文章を手書きで原稿用紙に書いてみた。相変わらず文字は汚い。なにせ、30才ぐらいからパソコンばかりに頼ってきたのだから文字など書く機会がほとんどなかったのだ。

 

 それに奥方の御礼の文章も載せてあるが、これまた、私よりひどい字なのだ。ま、私ら家族しか見られない本だから、汚くても別にかまわないし、そのほうが味があるかなぁと思って。で、ようやくに旅行記が完成した。奥方は昨日から何度も読み返し、読み返し、今日は職場へ持って行ったみたい。

 

 内容は、簡単な旅行記と当日に投影したパワーポイントの原稿と、

 

 旅の写真集の三部構成。娘が写した画像は、LINEを通じて送ってもらったが、いまだにその操作方法がわからない。わからんのだけれど、しっかりと、私のパソコンにまで送り込めていた。それを編集したものである。

 

 で、娘んちへは郵送をしようと思ったのだけれど、気分転換に屋島までドライブしてきた。考えてみれば、このガソリン代の高くなった今、わざわざ屋島まで走らなくても郵送料のほうが安いなぁとは思ったのだけれど。もちろん、娘んちには誰もいなかった。郵便受けに投げ込んでユーターン。おばかさんな私。

 

 しばらく前からなんだが、私の胸が痛む・・・。胸を痛めるというと「こころ」の痛みみたいに聞こえるけれど、私の場合は、本当の右胸が痛むのだ。先日に内科の診察日だったのだが、その日はなんともなかったので、そのままにしておいたのだが、今日はなんでか胸が痛む。

 

 私の右胸には、こんな傷がある。そう、ペースメーカーを植え込んだ跡である。このあたりがときたまに痛むのである。頭が痛いとかおなかが痛いとか歯が痛い・・・というような時にはさほど気にもならないのだが、こと、ペースメーカーのあたりだと危ない物がある。この機械は心臓に直結していて、心臓の動きをコントロールしているのである。

 

 ま、今日は暇だからと県立病院まで走ってきた。四日前にも来たのになぁ・・と思いながら病院に入った。

 

 案の定、レントゲン検査と心電図検査。今日も採血はなかった。それに四日前の心臓エコーなどの画像判断などを加えてもわからないという。機械は正常に動いているし、リード線は正しく装着されているし、血圧も脈拍も正常だし・・・。ペースメーカーの数値も正常だという。「ま、様子を見ましょ」でおしまい。

 

 冷蔵庫に忘れられたように残っていた「梅がゆ」。賞味期限が切れそうなので、今日のお昼はこれにした。

 

 左下の茶色い液体は肝臓のための煎じ薬。梅干しは我が家の梅干しを追加してみた。

 

 あと、塩ジャケをほぐしたものとお漬物と。最近はそれでも体重がどんどんと増えている。水分がどこかに(おなかに)溜ってきているのだろうと思うのだが・・。その検査は来週の月曜日の午後の予定。元気なようでも元気ではないのだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「いちばん身近な人のおかげが見えないようでは幸せにはめぐりあえない」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった東井義雄先生の言葉から。東井先生が二十五歳の時、ある児童の質問のおかげで、自分の力で生きているつもりだったが、生かされて生きていたことに気付かれたそうだ。これが東井先生の第二の誕生であるといわれている。これを機に、ものの見方が変わった先生は後年、「同年輩や若い後輩の先生方にずいぶん育てて もらった。」「人格、識見、実力ともに抜群な教頭先生に恵まれ、ゆるしてもらいカバーしてもらったおかげで(三つの学校の校長として)勤めることができ た」と述べられている。また、いくつかの書物でも身近な人の恵みを語っておられる。今回の小豆島旅行では、そんな奥方への感謝の言葉を伝えられたのが最大の収穫だったと思っている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


寒桜カメラマンの手に念珠あり

2022年02月23日 | 時には日々是日

 23日のさぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で曇っていたが、夜は高気圧に覆われて晴れる見込み。気温は0.0度から7.5度、湿度は70%から48%、風は2mから4mの西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の24日のさぬき市は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 収縮期106mmhg、拡張期63mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重65.6Kg 室内気温19.1c/室内湿度31%/気圧1030hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:41分、日の入りは17:54分 月齢は21.9の小潮。

 

 朝方は、旅行記につける御礼の文章を書いていた。これは下書きで、本文は手描きになる。いつもとは真逆になる。どうにも文章はキーボードでないとうまく文章になってくれない。これができたら、これを参考にして手書きで原稿用紙に清書する。

 

 小豆島のお土産を弟んちへ届ける・・・というので、奥方の運転手役で丸亀市綾歌町まで出掛けてきた。我が家からだと一時間少々。で、そのついでにお昼はおうどんにしようと、あれこれと考えたけれど、こういうお店ならば安パイ「(安全パイ)=いわゆる「当たり障りがなく無難」「手堅く確実」「安全策」といった意味合いとして使われることが多いスラング。 【安パイ】の読み方は「アンパイ」。」だろうと、国道脇にある「香川屋本店」に行ってみた。

 

 それが・・、安全パイではなくして行列になっている。ああ、今日は祝日のお休みの日なのか。だから、お客さんが多いというわけなのか・・。

 

 私と弟は難なくおうどんを注文したのだけれど、トイレに行った奥方は「玉切れ(うどん玉がなくなった)」で釜からゆであがるのを待たされてしまった。だから、後は長蛇の列になってしまった。「そうか、今日は休日だったのか・・・」。

 

 私はこの時期限定の「しっぽくうどん」(小:一玉で500円)。これという過不足もなく、おいしいとかまずいとかの感想もなしに食べて終わったのに、まだ奥方は列に並んでいた。

 

 その後、弟の案内で、綾歌町にある有名な古墳、「快天山古墳」を歩いてみることになった。私が若い頃、「ふるさと散歩シリーズ」ということで、各地を歩いたとき、どうしても見つけられなかった古墳である。それが近年、文化庁だかの調査が入り、大がかりな発掘調査が行われているとのことだった。

 

 手前が前方後円墳の「方墳」部分で、弟の指さしている方向に「円墳」がある。私が調べたときには、このあたりはうっそうとした雑木や雑草の茂る単なる山だった。まさか、この山全体が古墳だったとは・・・。

 

 ここが円墳の最頂部。ブルーシートのあるあたりが発掘現場。ここにあるお墓だが・・・。

 

 「権大僧都法印快天霊位」とある。この東にある「住吉神社」にあったお寺の僧侶だった「快天」さんという人のお墓で、このお墓があることから、「快天山古墳」と名付けられている。香川県ではさぬき市の「茶臼山古墳」に継ぐ第二位、四国地方でも第三位の規模で、四世紀半ば(古墳時代前期後半)ごろの築造とされている。

 

 その帰りのついでに、同じ綾歌町栗熊西にある「福成寺」にも寄ってみた。今年は暖冬だとかで、ここにある「讃岐寒桜」はもう最終盤。「寒の桜は強いのぉ~。染井吉野は一週間から十日で散るけんのぉ~」と、カメラマンが私らに話しかけて通り過ぎた。そっかぁ・・、もう、終わりなのか、道理で人が少ない筈だ。

 

 それでもスマホ片手の娘さんたちが数名、そぞろ歩きを楽しんでいた。手前側が「椿寒桜」だろうか、ようやくに蕾がふくらんできたように見えた。別のおじさんが「一ヶ月も咲いたら、散り出したのぉ~」と、独り言を言いながら歩いて行った。一ヶ月前いうたら、1月の23日やないかい・・。そんなに早くから咲いておったんかいな・・・。

 

 讃岐寒桜は終わってしまったけれど、探せば、いくらかの花びらは見つけることが出来た。

 

 今日の掲示板はこれ。「よく自分に問うてください。一度きりの人生をどのようにいきていくのかを・・・・」というもので、今日、お邪魔した「福成寺」さんの入り口にあったもの。「よく自分に問うてください。一度きりの人生を、どのように生きるかを。善人になるより、悪人と気づくことのほうが難しい。」というのが元の言葉らしい。山本有三さんの言葉に「たった一人しかない自分を たった一度しかない一生を ほんとうに生かさなかったら 人間に生まれてきた甲斐がないじゃないか」とある。私たちは一度きりの人生をどう生きるかを、よく自分に問うてみなければならない。人生は何が起こるかわからないもの。時にまさかということも起こってくる。いつ人生が終わるかもわからないのだから、まさに、いまが大事なのであると思うばかりの昨今である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。 


木枯らしや眠気まなこに生あくび

2022年02月22日 | 時には日々是日

 2日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から7.0度、湿度は78%から38%、風は1mから7mの西の風が強くて冷たかった。強風、波浪、乾燥の注意報が発令中。明日の23日のさぬき市は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇る見込み。

 

 収縮期102mmhg、拡張期61mmhg、脈拍78bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温19.9c/室内湿度33%/気圧1028hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:42分、日の入りは17:53分 月齢は20.9の中潮。

 

 観光ガイドの勉強会を急遽中止することにして、年賀ハガキの余ったもので印刷してみた。今年も感染症のために公的なイベントは無理みたい。昨年一年を通じてお遍路さんは見えないし、観光客も秋の紅葉シーズン以外は見られなかった。今年も多分無理だろうと思うので、身内の勉強会で過ごすしかないのかなぁと。

 

 で、それを印刷して投函してきた。投函はしたけれど、あいにくと明日は休日で郵便配達屋さんはお休みだと思う。だと、明後日の配達になるのだろうか。ま、今月末までに届けばいいのだけれど。

 

 さて、先週の11日の日、このパワーポイントによるプレゼンを小豆島でやったのだけれど、

 

 この画面の時、私の娘が、「私じゃない・・」と言い出したのである。もう、四十年も昔の写真だから、私は娘の写真だと思い込んでいたのだけれど、本人が「私じゃない」と言われれば、違うのかなぁとも思ったりして。

 

 これは、明らかに娘の写真なんだけれど、似ていると思えば似ているし、違うと言われれば違うのかなぁ・・と。

 

 で、これは確かに娘だという写真を探し出してきた。うーむ。違うと言えば違うのかなぁ。

 

 すでにプレゼンは終わっているのだけれど、これを使っている「旅行記」は後に残るものだからと、画像を入れ換えておいた。それだし、来月末あたりに、弟たちが「金婚式・アゲイン」の宴会をやりたいと言うているらしいので、その時のプレゼン用にもなるかなぁと。

 

 今日のお昼は、この「ガパオライス」にした。「ガパオ」というのは、ハーブの名前で「バジル」のことらしい。つまり、バジル炒めご飯ということらしい。あいにくと鼻オンチなのでハーブの香りはわからない。ただ、タケノコが入っているのが珍しかった。

 

 で、玉子焼きが面倒だったので、生玉子を落としたのだけれど、これって、バジルの玉子かけご飯になってしまったみたい。

 

 で、いろんな「ガパオライス」を調べてみたら、多くというかほとんどが、このように玉子焼きが載っている。面倒くさがらずに電子レンジでも「玉子焼き」を作れば良かったなぁと反省するばかり。

 

 お昼に、デザート代わりにアイスクリームを食べたのだけれど、たちまちにしておなかが痛くなって胃薬を飲むはめになってしまった。私のおなかはおかしいな。

 

 今日の掲示板はこれ。「歩き続けていれば、思いもよらぬときに蹴つまずくものだ。歩かずにじっと座ったままで蹴つまずいた人を、見たことがない。」というチャールズ・ケタリング(発明家)の言葉から。失敗が訪れることは前進している証だと前向きにとらえよう。たとえそこで失敗したとしても、また起き上がり、同じ失敗をしないようにすれば更に前進していくことはできる。歩くことを止めなければ、必ず前進していける。じっとしていて化石になるより、泥だらけの人間になれ。チャールズ・ケタリングは目が悪かったが、オハイオ州立大学で電気工学を専攻。1904年に卒業し、新しいアイデアというものはチームであればこそ進化させることができるとの考えを持ち、興味関心事にこれを広く適用した。 20世紀初頭、オハイオ州西部の都市デイトンは米国の工業都市のなかでもリーダーとなっていた。自動車関連の研究のため、エドワード・A・ディーズとともに、1909年、デイトン・エンジニアリング・ラボラトリーズ・カンパ ニー(デルコ)を創設している。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


薄紅の花を見つつに野の佛

2022年02月21日 | 時には日々是日

 21日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から5.9度、湿度は68%から42%、風は2mから6mの西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の22日のさぬき市は、寒気や湿った空気の影響で曇るけれど、昼過ぎからは高気圧に覆われて次第に晴れる見込み。

 

 収縮期106mmhg、拡張期59mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重65.6Kg 室内気温20.4c/室内湿度35%/気圧1024hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:43分、日の入りは17:53分 月齢は19.9の中潮。

 

 病院に行く途中、東かがわ市湊川沿いにある「河津桜」の並木を眺めてみたが、ごらんのようにまだまだ花の姿は見えない。でも、ほんのりと枝先がピンク色に染まって見える。

 

 ときたまに、たまぁに、このようなぽつんと咲いた桜の花を見つけることができる。今はまだ、そういう状態。

 

 八時半に我が家を出て九時前に病院に入った。見た感じではそんなに人がいるとは思えないのだが、さすがは月曜日。

 

 九時前から、この採血場の前で待っているのだが、30分経っても呼ばれない。1時間経っても呼ばれない。病院のシステムでは、ドクターの診察時間に合わせて採血するのだそうだが、後から来ても先に先にと採血されるのは気分的にいいものではない。私の内科の予約時間が十一時半なので、十時半ごろでないと採血できないみたい。

 

 でも、泌尿器科の予約時間が十時だからと、採血をキャンセルしてもらった。泌尿器科の診察は十時から。その前に完全に尿を出し切っていないと残量検査ができないという。トイレにはいきたいが、予約時間は迫るは、採血はまだまだ順番が先だという。そこで、今回の採血はキャンセルするしかない。

 

 で、トイレで尿を出し切って検査をしたのだが、まだ、480ccも残っているという。そこで来週に膀胱ファイバー検査をすることになった。最近はどうにも尿の出方が悪く、おなかが張るようでおかしいのだ。

 

 泌尿器科が終わると、今度は心臓の超音波検査である。いわゆる「心エコー」と呼ばれるもの。胸を切り開いての検査はできないので、超音波を当てて心臓の動きを調べる検査である。その結果は電子カルテに送られて、内科のドクターが判断するのだという。だから、担当ではないのだが、この女医さん、ぽつりと、「だいぶ、弱ってるわね」とぼそり。七十三歳にもなるのだから心臓も内臓も弱ってきているのは当然のこと。驚くことではない。

 

 で、予約通りに十一時半になると、今度は本命の内科の診察である。担当のドクターは、私の顔をみるなり、「医大を出てから元気になりましたね」と言う。そうなのだ。毎年、一年に何度かは入退院を繰り返していたのに、二年前の二月中旬に医大付属病院を強制的に退院してからは、一度も入院もしないし、異常もみられない。(でも、健康になった・・という状態ではない)あれから、もう、二年になるのか。

 

 ということで、後はいつもの三分間診察。いつものように胸の音を聞いて、血圧を測って、血液中の酸素濃度も計って・・・おしまい。いつものように薬が処方される。心臓エコーの感想はなかった。

 

 病院を出たのは十二時前。病院から調剤薬局へファックス送信しておいた処方箋によって、お薬が調合されている。それを受け取ってから帰宅。もう、十二時半を回っていた。

 

 今日はうな丼になった。うな丼たって、冷凍物をレンチンするだけ。

 

 でも、連日の玉子かけご飯にも飽きてきたころだから、これはこれなりにおいしかった。というか、私はあんまり食通ではないので、何が「お、おいしい・・・」のやら、何が「う、旨い・・」なのかはわからんのだ。ただ、まずいものはまずいとははっきりとわかるのだけれど。

 

 これがいつものようなお薬の山・・・。でも、二ヶ月もすれば、これがなくなってしまうのだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「何もかもは出来なくても 何かひとつはきっと出来る。」というもの。(岡本肇/新日本カレンダー) より。「やりたいことはたくさんあるんだけど・・・」。だけど、行動できない人がいる。話を聞いてみると、時間がないとか、経験がないとか、能力が足りないとか、出来ない理由が次々とでて来るもの。でももう少し詳しく話を聞いてみると、一度に大きなことをやろうとしているのだとわかってくる。普段まったく運動していない人が、「マラソンに興味があってやってみたいけど、とても出来そうにない」と言うのである。そりゃ、いきなりフルマラソンとかは無理というもの。でも何もしなければいつまでたっても出来ないままだ。まずは、今すぐにできる何か小さなことを見つけることが大事。夢や目標に近づくために、今日できるほんの小さなことだ。それを積み重ねていくことにしよう。毎日やることはたくさんあるだろうが、ほんの小さなひとつのことなら出来るはず。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


春嵐凝る肩揉んでお茶にする

2022年02月20日 | 時には日々是日

 20日のさぬき市地方は冬型の気圧配置となるため概ね曇り、夜のはじめ頃まで雪や雨の降る所があるらしい。気温は5.0度から6.0度、夕方には2度近くまで冷えるらしい。湿度は86%から42%、風は4mから7mの西北西の風が一時は強くて冷たかった。強風・波浪注意報が発令中。明日の21日は、午前中は寒気や湿った空気の影響で曇るが、次第に高気圧に覆われるため午後は晴れる見込み。

 

 収縮期107mmhg、拡張期64mmhg、脈拍77bpm、体温36.2c/酸素濃度97%/体重65.4Kg 室内気温21.0c/室内湿度35%/気圧1016hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:44分、日の入りは17:52分 月齢は18.9の中潮。

 

 朝方は、例の小豆島旅行の写真集の編集と、注釈メモの記入なんぞをやっていた。それらしい、面白い言葉を考えようとしてみたが、なかなかにしゃれた言葉が出て来ない。

 

 だから、ありきたりの説明文になってしまった。

 

 で、上質の印刷用紙を買ってきたので、それで印刷をやってみた。でも、なんだかぼんやりとした画像ばかりになってしまって、高級用紙にした意味がなくなってしまった。元の原稿が悪ければ、いくら用紙を上質にしても意味がないのか。

 

 黒い文字やタイトルなんぞはきれいに印刷されているのだからプリンターだけの問題でもなさそう。

 

 で、奥方用と娘んち用の二冊を印刷してみた。本文と写真集はスムーズに印刷できたけれど品質がイマイチだなぁと思うことだった。

 

 で、次にパワーポイントの原稿を印刷してみた。多少、画面が小さくなるが二画面ずつ印刷してみた。

 

 だと、黄色のトナーがなくなったというアラーム。

 

 黄色のトナーを探し出してきて交換の準備。

 

 少しばかりお仕事をしたらば、すぐにトナー交換。先日は別のプリンターでトナーを交換したばかり。

 

 トップカーバーを降ろして交換終了。御礼も言わずにプリンターは印刷を再開する。横柄なプリンターだこと。

 

 で、我が家用と娘んち用の二冊ができた。思ったほどのできばえでなかったのが残念至極。

 

 できあがったものは、こんな感じになる。これはパワーポイントの原稿である。

 

 こちらは写真集の方。全体にブルーばかりが目立つような。

 

 今日のお昼は鍋焼きうどんになった。昨日は調子が良かったのに、今日はおなかが張るようで気分が悪い。利尿剤も多めに飲んだのだけれど、その割にはあんまり効いたとも思われない。

 

 今日の掲示板はこれ。「世の中は 浮きも沈みも 苦も楽も 心の船の 舵のとりよう」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。故菊乃家〆丸さんのセリフからである。チンドン屋歴約80年の人。2011年3月16日急性心不全で死去した。92歳であった。本名:大井正明さん。東京は下町、墨田区曳舟界隈に生まれて、92歳で亡くなるまでそこで暮らし続けた。職業はチンドン屋。芸名の菊乃家〆丸(きくのやしめまる)の方が通りがいいかもしれない。亡くなる直前まで実に75年間ほどチンドン屋一筋の人生を歩まれた。「変わらない」ことを貫いた一生だったと言っていい。太鼓や鐘で人目を引いて、新店の開業や催しを宣伝して練り歩く。戦前には東京市内に2000人ほど同じ稼業の仲間がおり、同じ町内にも数軒のチンドン屋があった。ところが新聞の折り込み広告が盛んになるにつれて仕事が減った。同業者が次々に廃業していく中で、ただ1人黙々と仕事を続けていた。チンドン屋も紙芝居屋もラオ屋も「いかけ屋」もなくなった。まさに浮き沈みの中で消えていった人たちだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


春見えてこの我が道を踏みしめる

2022年02月19日 | 時には日々是日

 19日のさぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で一日中雨となる見込み。気温は2度から5.5度、湿度は78%から90%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の20日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇りとなる見込み。

 

 収縮期114mmhg、拡張期69mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重65.0Kg 室内気温20.7c/室内湿度35%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:45分、日の入りは17:51分 月齢は17.9の大潮。

 

 今日は暦の上での「雨水」。雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤す時期。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきたという。そういう訳でもないのだろうが、今日は雨・・・。

 

 例の旅行記の「まえがき」を書いてみた。それができたからと、「あとがき」も書こうとして手を止めた。そんな杓子定規な本の体裁を取らなくてもいいのじゃないのだろうかと思った訳だ。

 

 そこで、「あとがき」やら「参考文献」やらを省略して、付録としてつける「写真集」を作ることにした。本文の中で取り上げられなかった写真たちを、アルバム形式で纏めておこうかと考えたことだった。

 

 若い頃の私は、アルバムを利用して写真をメインにして、乗った電車の切符や案内書、各地でもらったパンフレットなんぞをアルバムに収めて旅行の思い出集にしたことだった。それをまねたものかどうか、娘も同じような「旅のしおり」を作っていた。

 

 今回は、それを電子化してしまおうとしているのである。一昨年の「五日間日本縦断新幹線旅行」は電子化半分、後半分はファイル形式で切符や資料なんぞをまとめていた。今回は、全部、電子化してしまおうとしている訳だ。

 

 九年前の今日は、母の告別式の日だった。その日は讃岐では珍しい大雪になって、お供え物やらお生花、盛籠なんぞを大慌てで室内に取り込んだ記憶がある。それが今年は雨・・・。

 

 雨は雨で落ち着いて作業ができる。県道工事も今日は土曜日のせいか物音一つしない。車の通る音さえ聞こえない。

 

 本文は、マイクロソフトのワードを使ったが、今回のアルバム集はエクセル・シートを使っている。その方が画像を貼り込むには便利で簡単でいい。

 

 そうそう、雨の中をプリンター用のトナーを配達してくれた。ここには、インクジェットプリンタが四台にトナーを使うプリンターが四台もある。で、それぞれに規格の違うトナーを使っている物だから、急ぐ間には合わないことが多い。そこでAmazonさんのお世話ばかりに頼ってしまう。

 

 で、早速にトナーを交換しておいた。これはモノクロ用の事務印刷専用で使っている。ガイド組合からの連絡事項や観光ガイド用の資料なんぞには、こういうモノクロマシンが使い勝手がいい。

 

 今日は奥方がお休みなのに、「お休みなのよ~」と、インスタントラーメンになった。代わりに私がおいしい玉子かけご飯でも作ってあげれば良かったのだが、準備の終わった後だった。

 

 「たまには、こういうものもおいしいわね」と奥方は言うのだけれど、「そうだね・・・」と言うしかなかった。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふたたび通らぬ尊き道を 今 歩いている」というもの。正確には、「再びは通らぬ一度きりの尊き道をいま歩いている」という榎本栄一先生の言葉からである。榎本栄一さんは、少し前に亡くなられた方であるけれ ど、若いころから詩を書いておられて、途中20年ほど中断されたものの、再び60歳を超えて書きはじめ、その詩集は、7冊を数えているそうである。仏教語をあまり使わずに、念仏の味わいを詩に書きつづられておられた。たった一度きりの人生、その行き先が分からず、ただ快楽を追い求め、あてにはならない地位や名誉や財産を求めている人とは違って、お念仏に出会われた榎本栄一さんには、行き先がはっきり見え、方向が定まっている。すべてを如来さまにおまかせすればよいのだ。今の一瞬に全力を注いで生きることの喜びに気づいておられたのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


タンポポや鳥さえ啼かぬ昼下がり

2022年02月18日 | 時には日々是日

 18日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は0.0度から8.4度、湿度は78%から50%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の19日は、低気圧や湿った空気の影響で昼前から雨となり、標高の高い所では朝に雪が降る見込み。

 

 収縮期105mmhg、拡張期68mmhg、脈拍78bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重65.2Kg 室内気温20.5c/室内湿度33%/気圧1032hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:46分、日の入りは17:50分 月齢は16.9の大潮。

 

 朝の間は、農業の姿の民俗調査。これは田植え前の「苗代(なわしろ)」にお供えする「水口(みなくち)まつり」の様子。こういう風習もついぞ見かけなくなってしまった。最近は田植え用の苗は「農協」さんで買う時代になった。

 

 だから、手植えの田植えなどというものは機械の入らない山奥の棚田とかになってしまった。そういうことをレポートしていた訳である。

 

 で、朝ドラが終われば、今日の日課になる。会社員時代から、そういうくせになっているのかも知れなかった。いや、別に朝ドラを見ている訳ではないのだが、そういう時間になれば、「さぁ、お仕事だ」というふうに体が動く。で、昨日に地図をスキャンしておいたので、そこに走った経路や、行った先の地名番号を振ったりしていた。

 

 そのために、四台のデスクトップPCがフル稼働。正面右が旅行記の記事。真ん中の地図の部分で、地図に番号を振ったり経路図を記入したりしている。左のマシンは、その正確なお店の位置図である。

 

 さらに右側のマシンでは、ファイル内に格納されている画像ファイルを参照しているわけだ。これらの四台のマシンはクラウドに接続されているから、いわゆる「LAN(ラン)」で結ばれているのと同じ事。

 

 ああだこうだと繰り返して、旅行記らしい体裁になってきた。まだまだ、試作段階である。

 

 本文はカラーの両面印刷で仕上げてみた。最終版では、もっと上等の用紙を使う予定。

 

 ガンツウの話も詳しく載せてみた。ガンツウとはいかなる船なのか・・・。

 

 それと、メインイベントであったスライド上映のパワポ原稿も載せておいた。当日の30分ばかりで消えてしまうのはもったいないじゃないか。などと、あれやこれやのてんこ盛りである。

 

 最後のシーンもしっかりと載せてある。それに、この感謝状本体も末尾の付録に付いている。

 

 今日はまたまたの「TKG」。それにチキンラーメンの「お椀で食べる」版を追加してみた。

 

 こういうものだけれど、これはこれでいいかも知れない。

 

 今日の玉子かけご飯にはひじき+明太子+イカナゴのくぎ煮+カニカマ+大葉+ダイコンおろし+ゆず胡椒+マヨネーズ+玉子かけ用醤油とてんこ盛り。複雑な味が混ぜ合わされて、しっかりとした昼食になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「二度とない人生 一日一日が宝です」というもの。未来のために現在があるのではないし、現在のために過去があったのでもない。明日のために今日があるのではない。老後のために青春があるのではなく、大人になるために子どもがいるわけではないのである。それぞれが初めての今日、私の今日を生きているのである。かけがえのない今日を生きているのである。悔いることのない、輝ける今日でありたいと思うばかりの昨今である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


悩むまま今年も元気に咲いた花

2022年02月17日 | 時には日々是日

 17日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は0.0度から4.8度、湿度は42%から70%、風は3mから7mの西の風が一時は強く冷たかった。強風・波浪・乾燥の注意報が発令中。明日の18日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期115mmhg、拡張期68mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度99%/体重65.6Kg 室内気温21.0c/室内湿度34%/気圧1018hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:47分、日の入りは17:49分 月齢は15.9の大潮。スノームーンのおかげで明るいなぁと思っていたらば雪だった。

 

 でも、朝になったらすっかりと雪は消えてしまっていた。今年初めての雪だったなぁと思ったことだった。

 

 朝の間は、先日の旅行の記録の整理をやっていた。各所でいただいたチラシやら案内書やらをスキャナーで読み込んでデジタル資料に取り込んでおいた。

 

 こういう具合にして、紙の資料を電子化してしまっていた訳だ。そうすれば紙の置き場が少なくなってくることだから。

 

 ついでに、この風土記の中に、「農作業」という項目がないことに気がついて、「稲作」だの「麦作」だの牛の飼育とか借り耕牛のこととか養蚕のこととか。

 

 戦後、しばらくまでは、農作業なんかもみんな手作業だった。小学校の教科書なんぞで、アメリカでは自動車に乗って田んぼに行って、コンバインやトラクターで仕事をするのだと聞いて驚いたことだった。

 

 養蚕という産業もあった。我が家でも桑畑が有り、桑の葉を摘んできておかいこさんに食べさせて繭にした。営繭(えいけん)という言葉や 上蔟(じょうぞく)した熟蚕なんぞという言葉は、もう、すっかりと死語になってしまったように思う。そんなことをまとめていた訳だ。

 

 今日の予定はない。今週いっぱいは休養日。その合間に、しっかりとお勉強をしているわけだ。

 

 さて、ご案内の通り、今日が母の命日である。母は大正15年に生まれ、平成25年に亡くなったので、87才だったと思うが、過去帳には88才と書いてある。戦前の青春時代を混乱期で迎え、戦時中には農家の嫁として働き、戦後は私たち子どもを養育することに苦心し、落ち着いたと思ったら台風で家も思い出も着る物もなくしてしまった。そして病を得て亡くなった。

 

 現在は会館や斎場でのお葬式が主流の時代だが、母の遺言で頑固に「自宅葬」で、私が読経をして送り出した。記録的には17日死亡、18日お通夜、19日告別式となっている。あれからもう、9年が過ぎた。

 

 あの日も、この地域には珍しい大雪になって、霊柩車が斎場に昇れないからとお昼過ぎの出棺になった。

 

 今日は一人で母の命日法要をつとめておいた。

 

 で、今日も頂き物のレトルト食品でのお昼にした。毎日毎日、デスクワークばかりだから運動不足だし、食欲もないし。でも、食べておかないと・・・と思う食事になっている。それでも体重は少しも減らない。

 

 妙な取り合わせだが、先日に小豆島で買ってきた「酒の粕」で作った「かす汁」とバターチキン・カレーのコンビネーション。底冷えするような気温の中で、暖かい飲み物がおいしかった。

 

 今日の掲示板はこれ。「解決できんものがあるところに また人生の意義がある」という、曽我量深先生の言葉から。世の中には解決できるものと解決できないものがある。生老病死の問題や人生の苦悩の問題や後生の一大事の問題や・・・。その解決できないものがあるところにおいて、この「私の人生の意義があるではないか」という先生のお言葉である。蘇我先生の一言には深みがあると思う。「解決できんものがあるところ・・に、また、人生の意義がある」・・・。なんでもかんでも即決で簡単に解決できたらうれしいし、楽しいし、気楽だろうとは思うけれど、きっと・・・「つまらん・・」と思うと思う。悩み、苦しみ、泣き、わめく・・・。怒り、ねたみ、そねみ、恨みするからこそ・・・人生には意義があると思う・・・。そのことにお釈迦さんは気づかれて出家したんだろうと思う・・・。「生老病死」という、どんなにしても解決できんところに・・・お釈迦さんは意義を見つけたんやろうね。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


粉雪や母の忌日に花を買う

2022年02月16日 | 時には日々是日

 16日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇りとなり、昼間にはみぞれや粉雪が舞っていた。夜遅くは雪の降る所があるらしい。雷を伴う所もある見込み。気温は4.9度から0.6度、湿度は64%から44%、風は3mから6mの風が一時は強かった。明日の17日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇りとなり、朝まで雪の降る所があり、雷を伴う所もあるらしい。

 

 収縮期100mmhg、拡張期56mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度97%/体重65.6Kg 室内気温21.0c/室内湿度34%/気圧1012hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:48分、日の入りは17:48分 月齢は14.9の大潮。

 

 今朝も5時起きで、旅行記に画像を貼り込む作業をやっていた。で、一応の試作版ができたので印刷してみた。

 

 なかなかにいい出来だ。これは「ひしおの郷」近くにある「オリーブのリーゼント」という作品の前でのショットである。でも、イマイチ、この現代アートというのがなんとなくわからん・・・。だから、瀬戸芸は全くの興味外。

 

 ま、こういうお世話をされている「岩ちゃん」みたいな人と出会えるのはいいことかも知れない。でも、結局の薬局で、「オリーブのリーゼント・チョコ」というものを買わされていた。

 

 所詮、瀬戸芸だなんだというても、ゆきつくところは商売につながるのだなぁと思った。

 

 で、昨日が年金支給日だったもので、今日は通帳記載して入金を確認しておいてから、そのほとんどを引き出して別口座に入金しておく。最近はいろんな詐欺やら不正引き出しがあるものだから、メインバンクは空っぽにしておくほうがいい。

 

 これがその別会計の帳簿である。こちらだって、いつ、どのようにして乗っ取られるのかわからんから要注意だ。

 

 で、明日が母の九回忌のお命日。そこで佛華を入れ換えたのだが少しばかり切りすぎたみたい。もう少し背が高ければ立派に見えたのになぁと・・・。母はお花の先生もしていたので叱られそうだが、「いつまで経ってもやなぁ」と呆れるくらいなものかも知れない。母にすれば、子どもはいつまで経ってもこどもなのだから。

 

 お佛飯も替えておいたし、鏡餅に替えてお供えも春らしいものにしてみた。

 

 これで、明日の準備はOKだ。南無尽十方無碍光如来・・・。

 

 今日のお昼はまたまた、TKG、玉子かけご飯になった。いやいや、奥方はたくさんのおかずを用意をしてくれているのだけれど、ダイコンやサトイモやカブやばかり・・・。いなかのおばあさん料理ばかりなもので、時には新鮮な野菜も食べたいではないか。

 

 今日のトッピングもまたまたたくさんに・・。ま、残り少ない人生だ。おいしいものを好きなだけ食べて往生したいものである。

 

 今日は、こういう粉雪が舞うばかり。積もるつもりはないらしい。

 

 で、今日は確定申告が始まる日。私の場合は医療費控除だけだから、早くに入力は終わっている。それを、いつ、送信しようかと思っていたのだけれど、キリのいい今日にやっておくことにした。

 

 で、そのデーターを確認して送信しておいた。これで二月の大きなお仕事はおしまいだ。

 

 今年の冬はあたたかくて、「こんな暖かい冬があったかい・・・」というような毎日だったのだが、やはり、母の命日あたりになると雪が降る。母のお葬式には大雪が降ったし、むかわれの年も三回忌法要の時にも大雪が降った。

 

 今日の掲示板はこれ。「老病死は自然である その老病死する事実に向き合わず逃げ回っている我々の姿を無明という」という、赤松先生のお寺にあったことばから。生まれたいのちは、その瞬間から「老病死」を抱いて生まれている。それが全てのいのちに共通する自然である。その事実に向き合わずに、自分だけは死にたくない、老いたくない、病になりたくない・・と、逃げ回っている姿を「無明」というのである。無明とは仏教語で、邪見・俗念に妨げられて真理を悟ることができない無知のことを言う。最も根本的な煩悩で、十二因縁の第一、三惑の一とされている。桜の木が芽を出し背を伸ばし枝を伸ばして成長し、やがて花を咲かせて花は散る。やがてにその桜の木も枯れ果てて朽ちて倒れるのだが、それが自然というものである。その生老病死に目を向けて、今日という日を悔いなく生きてゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


紅梅が精一杯に手を伸ばす

2022年02月15日 | 時には日々是日

 15日のさぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で曇っていたが、夕方からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。気温は2.0度から12.9度、湿度は74%から46%、風は1mから7mの西南西の風が強くて寒かった。強風・波浪注意報が発令中。明日の16日のさぬき市地方は、冬型の気圧配置となるため概ね曇り、夜遅くは雪の降る所があるらしい。

 

 収縮期102mmhg、拡張期58mmhg、脈拍78bpm、体温36.2c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温24.0c/室内湿度34%/気圧1017hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:49分、日の入りは17:47分 月齢は13.9の中潮。

 

 今日は東北地方で「春一番」が吹いたげな。新潟地方気象台は、15日午前10時すぎ、北陸で「春一番」が吹いたと発表した。去年の2月20日と比べて5日早い発表になると。「春一番」とは、冬から春へと季節が変わる時期に初めて吹く、暖かな南よりの強い風のことで、発表の基準は各地方によって異なるそうな。

 

 今日は「おねはん」の日である。おねはん・・・と言うても「おねえはん」の事ではない。涅槃会(ねはんえ)とは、2月の仏事のことで、花まつりや成道会と並ぶ、仏教の三大行事のひとつである。4月8日の花まつりがお釈迦様が誕生した日で、12月8日の成道会は悟りをひらいた日、そして、今日、2月15日のお涅槃が亡くなられた日とされ、それぞれの日に仏教の年中行事が営まれてきた。ま、言うなれば、お釈迦様のご命日ということになる。

 

 さて、「旅行記」である。あらかたのテキスト(文章)ができて、大雑把な校正作業も済ませた。

 

 で、今日からは、そのテキストに画像を貼り込む作業に入った。画像が入れば、俄然、旅行記らしい体裁になってくる。

 

 こういう具合に、ワード文章の中に、テキストボックスを張り込み、その中に画像を吸い込ませる訳である。そういうと簡単そうに思うけれども、画像が小さすぎたり大きすぎたり、横型のつもりが縦置きの画像だったりして、なかなかにうまくは張りつけられない。

 

 そうそう、予定にはなかった船に出会った。出会ったというても、向こうさんは私らのことは知らないだろうけれど、この変な屋形船のようなもの。この船が小豆島の「内海(うちのみ)湾」にいたのである。知る人ぞ知る「ガンツウ」である。高級クルーズ船で、定員2人で一週間の船旅で100万円から200万円ほどするらしい。リッチな人もいるもんだ・・・。

 

 小豆島には、こんな、空飛ぶ人がいるらしい。だから、若者がホウキを持って歩き回っているのだ。

 

 中には、どうしても空を飛べない人もいるらしい。みんなが空を飛んでいるのを、ぼうぜんと見ているだけのヒト。この島に来て、今の若者の生態が見られてたまげたことだった。

 

 それはそれとして、爺さん婆さんは旅行記の「表紙」なった。なんだか、ジジババの漬物みたいに見える。これをお仏壇脇にでも飾っておこうか。

 

 そうそう、帰りのフェリーでたまげたこと。「なんじゃ・・これは・・」と思わせるフェリーボート。船のそこいら中、ポケモンの「やどん」がいっぱい・・。爺さん婆さんはたまげるばかり。しかしのかかし、いくら観光推進だからと言って、「うどん県」を「やどん県」に変えてしまうのもどうかと思った・・・。町には「やどんマンホール」に「やどんタクシー」「やどんバス」に「やどんホテル」まであるそうな。

 

 今日もうどん県民らしく、お昼はいつもの「氷見うどん」の「生玉子入りかけうどん」。奥方作である。

 

 奥方は今日は定休日なのだが、皮膚科に行くと出掛けていった。若い頃には風邪すらひかなかった健康児だったのだが、70才を過ぎると医者通いばかりになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「本当の宗教心とは ただ一度の人生を 無意味なものにしたくないと 願う心である」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。「祇園精舎(ぎおしょうじゃん)の鐘の声、諸行無常の響きあり」とは平家物語の冒頭の有名な句であるが、お釈迦さまは諸行無常とは、「この世は無常である」 と説き、生あるものは必ず滅び、何一つとして変わらないものは無いと言っておられる。即ちあらゆる現象は変化して止むことがない、人間の存在もそうであり、つくられたものはすべて瞬時たりとも同一のままではないのであり、物事はすべて時間と共に移り変わるということでもある。そんなただ一度の人生を無意味なものにしたくないと願うのは誰しものことではあるまいか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


静けさを春の寒さと言ってみる

2022年02月14日 | 時には日々是日

 14日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていたが、午後からは次第に高気圧に覆われて晴れてきた。気温は4.5度から11.3度、湿度は90%から48%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の15日のさぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇る見込み。

 

 収縮期110mmhg、拡張期64mmhg、脈拍78bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重65.6Kg 室内気温21.0c/室内湿度35%/気圧1021hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:50分、日の入りは17:46分 月齢は12.9の中潮。

 

 数値的には問題がないのだけれど、おなかの調子がすっきりとはしない。ま、おいしいものをたくさんにいただいたし、ビールも日本酒も頂いたし・・・。少しばかりおなかがびっくりしているみたい。

 

 それにいけないのが、「薬の飲み忘れ」。どうにも毎日のスケジュールが違ってくると、薬の飲み忘れが多くなる。だと、体内に水分が溜りすぎてきておなかは張るし体重は増加する。ま、二~三日は静養するしかない。今月の診察日は来週の21日だ。それまでには体重を落としておかねば叱られる。

 

 さて、先日に小豆島に行って来たのだけれど、奥方も娘も孫のなぎちゃんもお買い物をしてばかりのようだった。女性は、こういう旅に出るとお買い物がしたくなるのだろうか。お買い物が旅の目的なんだろうか。で、買うだけ買ってきて、「あとはあんたが送っておいてよ~」というのだからたまらない。ましてや小豆島だから、「お醤油」に「お酒」に「もろみ」に「オリーブオイル」なんぞだから「割れ物注意」「生もの注意」みたいなものばかり。

 

 それを郵便局屋さんから送っておいた。送っていないと叱られる。昨日は郵便局がお休みだからと、そのままにしておいたら、「まだ、送ってないの?」と叱られた。だから、今日は何が何でも送っておかないと・・・。

 

 で、今日も朝から延々と、この「旅の思い出集」を書いていた。たかだか、一日半の小旅行で、あっけなく終わったのだけれど、こうして、旅の記録集をまとめていると、実にいろんな所にいっていたんだなぁと思われてしまう。こういう「ソテツ」の木だけでも、A4用紙いっぱいになってしまうのだ。

 

 だから、こうした「宝生院のシンパク」を見ただけでも数ページが必要になる。こうした島でも「弘法大師空海」伝説やら、このお寺を開基したのが「行基菩薩」であるとか、「シンパク」とはいかなる植物なのかとか・・・。ヒノキのようでもあるし、柏の木ではないし・・・。漢字では「真柏」と書くのだけれど、「ミヤマビャクシン」だというらしい。イブキの仲間だという説もあるらしい。

 

 そういうことをまとめながらの作文になる。文章ができあがってから地図の挿入やら画像の張り込みなどを行う予定。まだまだまだかかりそう・・・。

 

 で、今日のお昼も頂き物のレトルト食品を昼食にした。奄美大島の鶏飯らしい。これを5分間ほど湯煎して、ご飯の上に掛けてみた。

 

 「これはなんじゃらほい・・・」という食べ物になった。レンコンやシイタケなどの煮汁をご飯にかけたような食べ物。こういう食感は初めてだった。ショウガや鶏肉からのお出汁でいい味になっていた。

 

 これが本場の鶏飯らしい。黄色い物は「錦糸玉子」かしらん。こういうトッピングにすれば良かったのか。

 

 今日の掲示板はこれ。「占いに 迷い一層 深くなり」というもの。新年を迎えて、神社仏閣のお参りや 今年の運勢を見るために占ってもらう人が多かった。占いはこの「迷」があるから占いに走るという。一般的な迷いのほとんどが、お金や病気、仕事のこと、愛または欲かも知れない。迷いの「迷」は、「米」の八方に引かれた線が方向を表し、しんにゅうの「辶」は走るという意味で、行き先や方向がが分からず、とにかく四方八方に走り回ことを差していることらしい。私もそうだったけれど、お酒を呑む人がその店で満足せずに、次の店に、また、次の店に行くように、占いも、次から次へと「占いのはしご」をするものらしい。おみくじが気に入らないと言って、次から次とおみくじを引く人が居るようなもの。でも結果は、ご自分の中にすでに決めていることがあり、自分に納得できることを求めているからなのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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