まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

振り向けば 思い思いの 花しょうぶ

2018年05月31日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜のはじめ頃にかけて雨や雷雨となる所があるらしい。気温は19.3度から24.0度、湿度は96%から71%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の6月1日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 昨日に購入したスーパーの商品券。これに添える口上というか挨拶文を考えて、プリンターで印刷して、宛名を封筒にも印刷して・・・という事務作業を朝方にはやっていた。文章にすれば簡単なのだが、メインのノートPCを入れ替えたものだから、アプリが違う、様式が違う、手順が違うなんぞで、へとまとちなことをやっていた。

 

 で、この前の火曜日に、渡邊会長からのオーダーで、早くも来年三月のイベントの準備である。今年は雨で中止になった、「柴燈大護摩供養 in 大窪寺」のリベンジで、来年3月21日に予定せよというオーダー。その「キャッチ」を考えろ・・・という注文である。

 

 来年は、この右下あたりにある「細川家住宅」のすぐ下にあるバス停「牧場口」にある60丁石からのスタートの予定。

 

 これは、「ぼくじょうぐち」と読む。さぬき市のコミュニティ・バスに乗って、ここで下車して集合。ここから歩き出すプラン。

 

 すぐそばにある「六十丁」の丁石である。一丁は109mだから、ここから大窪寺までは、6,540m、約6.5Kmという計算になる。普通、人は1時間に4Km歩くとされているから、2時間もあれば大窪寺に到着できるという計算。おうどんを食べてから、大護摩供養を拝観して、火渡りなんぞを体験してもらうプラン。

 

 途中にある、へんろ墓とか「御接待壱萬五千人所」の石碑なんぞも見学する。

 

 その、キャッチコピーをどうするかを、大窪寺ガイド班で決めてもらう予定。今日は、その下準備というわけ。

 

 で、途中の竹藪でみつけてきた「破竹:ハチク」である。今年はタケノコには出会わずに過ぎてしまうのかと思っていたが、思わぬところに生えていた。昔、よく歩いた山中の竹藪だった。もう、ここの住人はなくなって久しい・・・。

 

 それを早速に解体する。一枚、一枚と皮はむかない。一気に半分に切って、カワハギをしてしまう。

 

 そして、すぐさまお鍋に入れて湯がいてしまう。あとの調理は奥方にお任せ。

 

 こうして、大きな鍋に二杯も。湯がいたものは冷凍しておけばいつでも食べられる。

 

 これまた、若い頃から目をつけていた「シャシャブ」の実。時期的に遅かったり早かったりで、なかなかに口には入らなかったが、今年は少し遅いのかも。

 

 さて、奥方は、こんなもの食べるだろうか・・・。酸っぱさと苦さと甘さが懐かしい味なのだが・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分は正しい 自分は賢いというところに立っている これが人間の迷いのもとです」今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺にあった言葉から。私たちは「迷い」と聞くと、右に行ったら良いのか、左に行ったら良いのかと迷っている様をイメージしがち。しかし、仏教 における「迷い」とは、「こうに違 いない」「こうあるべきだ」という「思いこみ」のことを指すのである。思いこんでいる時に、その思いこみに気付くことはないし、気付かないからこそ「思い こむ」というのであろう。その思い込みをやめることはできない私たちだが、そのことに気づくことが大切だというているのである。迷いを断ち切ったりはでき ないが、その迷いに気づくことが大切だというのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨となり 元気出したぞ 花しょうぶ

2018年05月30日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、低気圧や梅雨前線の影響で曇り、東部では雨が降っていた。気温は18.7度から20.8度、湿度は96%から88%、風は2mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の31日は、気圧の谷や梅雨前線の影響で曇り、朝から夜のはじめ頃にかけて雨の降る所がある見込みらしい。

 

 昨夜からずっと雨だったような気がする。いや、それで困ることは何一つない。

 

 雨だと、迷犬ごんは散歩に行かない。雨や水は大嫌いなのだ。おかげで、私も朝の散歩は取りやめになった。

 

 で、奥方に頼まれていたご用で郵便局に行ってきた。「定額貯金にしておいてね」というのを、昨日は普通貯金に振り込んでしまったのだ。注:郵便局はゆうちょ銀行になっても「貯金」、一般銀行は「預金」である。

 

 そこで、ATMでお金を引き出して、定額口座に入れたはずが、やっぱり普通貯金に入ってしまっている。そこで係の方にお願いして操作方法を確認したら・・・。

 

 ここの画面で、右側三番目の「定額・定期お預け入れ」を選ばないといけないのに、左の一番、「お預け入れ」をタッチしたのがいけなかったみたい。相変わらず、ドジなことだ。

 

 で、10時15分予約の歯医者さんに行ってきた。相変わらず、雨は降り続いていた。

 

 で、今日は下の歯の治療やら型どりやら・・。

 

 下の歯は、二本とも差し歯で修理が終わった。これで下の入れ歯も安定して硬いものも食べられそう。残るは上の犬歯だけだが、それは一週間後の6月6日になった。

 

 入院中にお見舞いを頂いた方の何人かにはお返しがいるというので、「マルナカの商品券」が田舎では使いやすくて便利だというので、それにした。多くはお返しのいらないものなのだが、高額になると黙っていただく訳にもいかない人もいるらしい。

 

 5000円分がお二人と3000円分がお二人と・・・。これに、「快気祝いの口上」というご挨拶文も添えねばならない・・・。

 

 病院のショーボブ姐さんからは、「用事を詰め込みすぎないように・・」とのお達しがあるのだけれど、どんどんとご用が降って湧いてくるのだから仕方がない。

 

 先日、奥方の車のパワーウインドウの修理をしてもらった修理費も、「あんた名義の車なんだから、あんたが払うのが当たり前でしょ」とおっしゃる。奥方とお代官様には逆らえない。

 

 今日の掲示板はこれ。「生まれを選ぶことはできないが 生き方は自分で選ぶものです」という荒了寛さんのことばから。私たちは、どこの国のどこの誰の所に生まれるかを選べない。親もまた、どんな顔の、どんなこころの、どんな身体を持つ子が生まれるかを選べない。大会社の社長の子に生まれる人もあれば、内乱の続くヨーロッパの貧しい夫婦の家に生まれる子もいる。私たちは自分の生まれを選ぶことはできないけれど、貧しいままで終わるのか、働いて働いて大会社をつくる生き方を選ぶのかは自分で選択できること。明るく楽しく生きるのか、辛く悲しい人生を生きるのか、それさえも自分で選ぶことができるもの。はたして、あなたは、自分で選んだ人生を送れているだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨空を 精一杯に ほととぎす

2018年05月29日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は低気圧や梅雨前線の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は20.0度から24.2度、湿度は88%から72%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の30日は、引き続き低気圧や梅雨前線の影響で曇り、昼過ぎまで断続的に雨が降る見込みなのだとか。

 

 今日は全国的に火曜日だということで、恒例になっている「前山出勤」の日である。年寄りの大事なものに「教養:今日、用」がある。と、「教育:今日、行く」場所があるらしい・・・。ま、そんなことで、いつもの「前山地区活性化センター」に出かけてみた。

 

 最近は、時期がよくなったせいか、「歩き遍路」の方が増えてきた。外国人とか、若い娘さんとかが歩いて、ここまでやってきて休憩をしては、またも歩き出していく。

 

 私たちは、最近は座談会が多くなった。お茶を飲みながら世間話をしながら、次のイベントのヒント探しをやったりしている。会長と中島先生は、「飯田家の俵札調査」の印刷段階の準備やゲラの校正なんぞを真剣にやっている。

 

 この、飯田桃園の屋根裏にあった俵札を調査して、印刷段階までこぎつけたので、この方の目にも見せておきたいということで、ご主人をお呼びした。

 

 すると、今日は桃ではなくて枇杷をたくさんにいただいた。

 

 で、少し早めに前山を出て、昼食の後、丸亀市まで車で走り、丸亀港にやってきた。1時間半あまりだった。

 

 この丸亀港湾事務所の三階の事務所で、「英国士官レキ150年祭」の実行委員会である。こういう時勢だから、行政からの支援とか協賛とかはない。あくまで民間のボランティア団体が行うイベントだから、金はないし、協賛も後援もない。

 

 こうした資料もみんな個人の持ち出しである。

 

 ご婦人たちは、島にいる芸術家にお願いして、紙芝居を作るのだそうだ。また、島の中学校の文化祭で「英国士官レキ物語」の劇を演じた人たちも招待したいと提案された。

 

 私はこれまでに作った、資料集や論文集を展示することになった。

 

 こうした、資料集の数々である。

 

 今日の掲示板はこれ。「私のものさしで問うのでなく 私のものさしを問うのです」というもの。私たちは、他人や物事を見る時に、自分のものさしで見て、いろんな価値判断をつけているもの。その自分のものさしがどんなものさしなのか、その物差しを正しいものと固定させてしまうのではなくて、その視点を変えてみたり、そのものさしの基準がどこから生まれて信じてきているのか、見直してみると、世の中の姿が大きく変わると思う。その、ものの見え方で、心の自由性が拡がってくる。最近のトランプさんの演説を聴いて、多くの方が、自分のものさしを感じたことだろうと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あくびして てっぺんかけたか ほとぎす

2018年05月28日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は19.3度から24.3度、湿度は88%から66%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の29日は低気圧や前線の影響で曇り、昼前から雨の降る所がある見込みらしい。

 

 28日、九州北部地方(山口県を含む)と四国地方が梅雨入りしたとみられるとの天気予報だった。ともに平年(6月5日ごろ)より8日早く、昨年(6月20日ごろ)より23日早い梅雨入りらしい。5月中に梅雨入りするのは、5年ぶりのことで、沖縄(5月8日ごろ)、奄美(5月7日ごろ)、九州南部(5月26日ごろ)に続き、九州北部と四国も長雨の季節に入ったらしい。
 
 
 子供の頃には「梅雨」というのはいやなものだったが、今となれば、どちらでもよくなった。田んぼもないし、野菜も作っていないし、小さな子供がいるわけでもないので洗濯物にも不自由はしない。格段のお出かけを予定しているわけでもないし、屋外のお仕事がある訳でもない。
 
 
 
 さて、市役所からお手紙が来て、医療費の負担金を支払ってくれるらしい。で、マイナンバーカードの番号だの預金口座の番号だのを書いて窓口に出してきた。
 
 
 
 お役所だから、あれがない・・とか、これの資料がない・・とかというのかと思ったら、すんなりと書類を受け取ってくれた。案外と拍子抜け・・・。
 
 
 
 だから、時間つぶしで「花菖蒲園」をのぞいてきた。この週末からが「はなしょうぶまつり」だったかな。花の開花はこんなもの。
 
 
 
 お世話をされているおばちゃんとしばしの歓談。
 
 
 
 その後、9時半を回ったので歯医者さんに行ってきた。今日は、香川医大で豆腐を食べて折れた「犬歯」の根っこの治療。もう、神経は腐って死んでしまっているとのこと。
 
 
 
 犬歯は歯の中でも一番長くて強いのだそうだ。でも、豆腐をかじっていたら歯が折れたなんて人には言えないな。
 
 
 
 で、今日の治療は30分でおしまい。明後日は、下の前歯の治療だそうだ。
 
 
 
 「働き過ぎないように」、「用事を詰め込みすぎないように」といわれているのだが、それではあまりにも手持ちぶさた過ぎる。そこで、旧の私のマシン室の掃除をすることにした。ここは、今は奥方のアトリエだったが、最近は物置化してしまっている。
 
 
 
 2時間ばかりをかけて、いらない書類や本の原稿なんぞをゴミに出した。これで、少しばかりはすっきりとした。
 
 
 
 今日の掲示板はこれ。「むかし流した涙と汗が 今日の笑顔の糧となる」というもの。これまた、誰の言葉かわからないが、人は時として人を裏切るし、神もまた時として人を裏切るが、昔、流した涙と汗は人を裏切ることがない。その苦労と涙が、今日の笑顔の糧となる・・・。人生の糧となる。人生の潤いにもなる。若い頃の苦労は買ってでもせよと先人は言うたが、そんな大げさな物でもなくていい。少しばかりの涙と汗でも、小さな笑顔の種となる。
 
 
 
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

やれやれと 今日の日記の 花菖蒲

2018年05月27日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は16.7度から26.4度、湿度は90%から66%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の28日は、低気圧や前線の影響で曇る見込みらしい。

 

 夏らしくなってきて、気温もぐんぐんと上がってきた。しばらくお休みしていた、迷犬ごんの散歩をやりなさいと奥方に言われて五日目・・・。最初は、「こんなおじさん、知らないが・・」というような顔だったが、最近はようやくに思い出したのか、しぶしぶ散歩に行くようになった。

 

 さて、何年か前から、二階のトイレが壊れていて、何回も何回も治したんだが、やっぱり壊れて、フタがガタガタしている。フタをつなぐボルトが折れてしまっているらしい。

 

 で、ホームセンターで交換用のフタを探していたのだが、ウォッシュレットがいいか、どういうのがいいかと検討を重ねていたのだけれど・・・。

 

 ウォッシュレットにすると、こういう水道工事が必要になる。こうなると、部品料が高くなるし・・・ということで、医療費もかさんだことだし、今回は暖房便座の交換ということで、五千円ほどの部品代で済んだ。

 

 まずは、壊れた便座部分を取り外して・・・。

 

 ホームセンターで買ってきた暖房便座を取り付ける。便器の後ろ側にあるナットを締めて交換する。

 

 これで便座の交換はおしまい・・・。あと、周辺の掃除とかもやっておく。まだ、退院後九日目・・・ということで、このくらいにしておきたかったのだけれど、最近は少しばかり調子がいい。

 

 そこで、久々に、本当に久々にお布団を干した・・・。昨年の秋ぐらいから干したことなんぞなかったような気がする。年末年始は寒かったし、一月下旬から体調不良になって、二月下旬には香川医大に入院したし・・・。

 

 お布団を干したついでに寝室にも掃除機をかけておく。ついで、ついでにと、掃除機をかけておいた。

 

 中古パソコンを買ったら、おまけでもないのだが、くっついていた「Oiffce365」というアプリケーション。ワードだエクセルだ、パワーポイントだアクセスだというのはわかるのだが、ワンドライブだのパブリッシャーだのXボックスだのなんたらと、不思議なものがくっついてきた。

 

 それらをいじくっていたら、日が暮れた。

 

 今日の掲示板はこれ。「すぐに広がる不足の心 すぐに忘れる感謝の心 心のけいこは繰り返し」というもの。どこの誰さんの言葉かはわからない。とかく私たちの心には不足の心が広がるものだし、感謝の心は忘れ去ってしまうもの。いかりやそねみやねたみやうらみの心もまた、私の心の繰り返し。パソコンの「ワード」だって、「エクセル」だって、しばらく使わない機能はすぐに忘れ去ってしまっている。ましてや、ホームページ・ビルダーなんて、そうそう、使う物ではないので、すっかりと操作を忘れてしまっていて、その無能さにあきれかえってばかりいるわたし・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


まだまだだ ウグイスの声 鉦ふたつ

2018年05月26日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎまで曇っていたが、夕方からは高気圧に覆われてくるため晴れてきた。気温は17.6度から25.6度、湿度は91%から58%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の27日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 朝、「車屋さんで車の修理と燃料をお願いね~・・」と、奥方は出かけていった。昨日はお仕事がお休みだったくせに、自分では修理にはいかないのだし、自分では燃料も入れないのだ。

 

 いつからか、パワーウインドーが動かなくなって久しい。何かの弾みで窓が下がってしまうと、もう、上がらない。窓の開いたまんま走るのは冬はつらかったし、ガソリンスタンドで、カードを渡したり、レシートを受け取るのに、わざわざ、ドアを開けなければならなかったし、不便の数は山ほどあった。

 

 でも、暇がないの・・と、そのまんまで半年以上は走り続けていたように思う。ようやくに、私が退院して暇人がいるからと、ご用を用意してくれたものらしい。おまけにガソリンも空っぽだ。「あなたのカードで、あなたの口座から・・・」という計算もあるらしい。

 

 私の「病床日記」を、奥方の友人にもあげることになっていた。ま、奥方が、「闘病日記を書いているから、退院したらあげるね~」などとPRしておったらしい。

 

 前の施設で一緒にお仕事をしていた、介護士さん(右)と看護師(左)さん。私がどうなったのかを知りたいらしい。

 

 で、ここへも闘病日記を配達してきた。

 

 その後、町内にある車屋さん(テクニカルオート石川さん)に寄って、パワーウインドーの修理をお願いした。

 

 一枚のドアが動いたと思えば、ほかの三枚も動いたりと苦労したのだけれど、こういう部品というかスイッチの交換だけですべての窓が自由に動くようになった。まるで、車のお医者さんだなぁと、あっけにとられてみていた。

 

 で、この前から思案をしていた草刈り機である。まずは軽くて、家の周辺だけをお掃除できるものということで、これを選んだ。重さが2.4Kgという軽さで、バッテリー式。充電70分で作業は40分。無理できない身体だから、こんなものでいいだろうと思って買った。

 

 まるで、掃除機感覚だが、いかんせん、ナイロンロープ式だから、堅いものは切れない。太い草とか軸のある草などは折れる程度で、無理があるなぁと思った。

 

 柔らかい草ならば切れるのだが、少し太くなると、やっぱり無理・・。むむむだな。

 

 こういうボビンを装着しておいて、切れたり折れたりすると、ナイロン紐を引き出しながら刈り払う仕組み。ま、奥様用だなぁと思った。

 

 こちらが充電用電池。ま、体力がもどる間は、これでリハビリを兼ねての草刈りになりそう・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「凡人は、行動を起こすのに完璧なタイミングを計っているうちに一生を終える」という、ジャック・キャンフィールドさんの言葉から。ジャック・キャンフィールド(Jack Canfield/1944年8月19日-/男性)は、アメリカ・テキサス州出身の自己啓発作家、モチベーションコーチ、講演家、経営者。世界的なベストセラー・シリーズ「こころのチキンスープ」の共著者として知られる人物であり、経営者や教育者向けの研修を行うセルフ・エスティーム・セミナーを設立。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)

 

じゃぁ、また、あした、会えたら、いいね。


子の見えぬ 町パトロール アマリリス

2018年05月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15.9度から27.3度、湿度は80%から47%。風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の26日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日は金曜日ということで奥方がお休みで朝早くから家の周囲の草引きをやっていた。だから、私が出かけていくわけにもいかない。で、久々に、迷犬ゴンの散歩に行ってみた。ゴンも老齢化でとぼとぼと歩くからちょうどいい早さになる。

 

 その後は、相変わらずの端末機の設定作業。メインのノートPCが古くなって動作が遅くなったので、中古で買ったWindows7のマシンに入れ替えたのだが、どうにも年賀状ソフトが動かない。

 

 この「筆自慢」というソフトは、我が家が台風被害に遭う前から使っていたもので、土砂の中から掘り起こして使ってきたもの。もう、販売中止になったとか、Windows10で動作したとか、さまざまな情報があるが、DISKが古くなったものかインストールできなくなった。で、古いものがないかと探してみたが、販売中止とか「お取り扱いできません」とかばかり・・。

 

 こういう、フリーソフトも使っているが、住所録データーの移転ができずにいる。いや、別に年賀状を作る訳ではないのだ。住所録データを自由に扱いたいし、本や資料を送る時の「ラベル印刷」をしたいだけなのだ。

 

 で、あれこれとやってみて、結局の薬局で、これをインストールしてみた。ただ、古い住所録データをいかに読み込ませるかだ。これでまた、しばらくは悩まないといけないかも。

 

 とにかく、8台にもなったノートPC。どこのHDDに何が入っていて、どのデータが最新なのかというと、これまた東京の駅前で、落とした指輪を探すようなもの。ま、東京の駅前がどんなのか知らないけれど。

 

 お昼前に、昨日、病院で処方してもらった薬を受け取りに行ってきた。その前に、銀行によって現金を引き出しておいた。私の薬代がいくらになるものか、恐怖になる昨今のこと。

 

 ここも三ヶ月も来なかったのだけれど、「ようやく、退院なさったんですね」などと若い薬剤師さんが言う。処方箋に「退院後」などと書いてあったんだろうか・・。

 

 今回は、14日(二週間)分だけの処方で、13,500円ほどになった。だと、四週間分だと、その倍の27,000円にもなるのか・・。五週間分だと、30,000円を超えてしまうな。

 

 夕方からは、民生委員のお仕事で、「一斉街頭指導」ということで、安全パトロールに行ってきた。で、「退院後、間もない方ですから・・」ということで、車に乗せていただいてのパトロールになった。「本日は異常なし」。

 

 今日の掲示板はこれ。「一輪の花 かけがえのないいのちを ありったけ 咲かせている」 というもの。金言や箴言や聖句に解説は必要ないし、どう理解するかは、読んだ人の知性の結果であると思う言葉に出会うもの。人によって感じるところが異なるのは当然かも知れない。「こう書いてあるから、こういう意味だ」ではなく、もっと意味の幅も広いものであり、個々人の人生にどう生きるかはその人次第であると思える言葉であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


覚え立て うまく歌えぬ あまがえる

2018年05月24日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は16.4度から26.9度、湿度は84%から35%、風は2mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の25日は、高気圧に覆われて晴れるが、午後は気圧の谷の影響で雲が広がる見込みらしい。

 

 すっかりと夏らしくなったものだ。という訳でもないが今朝も5時半に起きてしまった。最近は、22時半、1時半、4時半とトイレに起きて、5時半に起きてしまうことになる。

 

 さて、メインになるノートPCの動作が遅くなって、ブログの更新なんぞが遅くなる傾向になってきた。HDDを何度も掃除をするのだけれど、ゴミが貯まるのか、動きが重くなってしまった。

 

 そこで、TOSHIBAの中古PCを買ったのだけれど、Windowse10だった。これでは、プリンターなんぞが受け付けてくれなくなった。そこで、病院や講演会なんぞに使っていた、NECのノートPCをメインに置き換えることにしてインストール作業をやってみた。

 

 で、最近に買ったTOSHIBAのノートPCには、Office2016が入っているというので注文したのに、HDDにはそういうものは入っていない。「しまったなぁ・・」と思ったのだけれど・・。

 

 こういうファイルがついていた。これで、オンラインでダウンロードするものらしい。これならば何台でもダウンロードすれば使えるのかなぁと思ったけれど、そうは甘くないのか。

 

 だから、メインPCは、Windows7 で、左右のサブマシンが。Windows10という並びになる。

 

 Officeも進化しとるんだなぁと思いながらインストールをやっていた。

 

 しばらくマシン室から離れていたから、何がなんだかわからんようになるほど。普通は一台でなんでもかんでもやるのだけれど、ここでは、マシンごとに役目と任務分担が決まっている。

 

 昼からは県立病院での予約診察日。退院してから六日目の診察、ドクターもよほど心配しとるみたい・・。でも、体重も61Kg前後を維持しているし、血圧、体温などもほぼ一定。

 

 今日のオーダーは、胸部X線検査と心電図検査だったが、午後一番だったもので、あっさりと数分で終わってしまった。午後の診察の受付は13時半からだというので、三階の心臓病センターに行ってきた。

 

 ナースステーションではミーティングが行われていたが、私の姿を見かけて、担当だった、「ショーボブ姐さん」が出てきて、残っていた私の薬袋なんぞを返してくれた。

 

 で、私からは、病床日記をお渡ししてきた。これで、一応、この看護師さんとはお別れの筈。もう、お会いすることもないと思うのだけれど、私のこの身体、何が起こるかわからない。

 

 ショーボブ姐さんと、ちょんまげ・もっちゃん用の二冊である。これで、論文集も病床日記も一応の解決済み。

 

 今日の掲示板はこれ。「頂上ばかり眺めずに、まず目の前の一歩をどう歩むかです」という石川真理子さんのことばから。

 頂上ばかり眺めずに、まず目の前の一歩をどう歩むかである。
 目の前の一歩をとにかく大切に
 「遥かな山の頂上を眺めて、とてもじゃないけれど、これは登れないと言っているわけである。てっぺんばっかり見て踏み出したら、転ぶかもしれない。大事なのは、その頂上に続く目の前の一歩を、どんなふうに踏み出すか。できる限りの最良な一歩を踏み出すことに心を砕きなされ。その日その時々により良い一歩を重ねることが、いつしか高みへとおのれを導いていくのですから」 話題になった書籍「女子の武士道」である。著者の石川真理子さんのおばあさんは、武士の娘であり、そのおばあさんが真理子さんに教えた言葉五十五が紹介されている。その中の引用からである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


若葉冷え 逢えない人に 逢ってきた

2018年05月23日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降っている。気温は17.7度から19.4度、湿度は78%から92%、風は2mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の24日は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしいが、湿った空気の影響で未明まで雨の降る所がある見込みなのだとか。

 

 今日は久々に雨である。その雨の中を、香川大学医学部附属病院までやってきた。

 

 ここに入院していた時、看護師さんにお約束をした「病床日記」が完成したのでお届けに来たもの。途中の郵便局から郵送をしようかとも思ったのだけれど、時間が早くて、まだ、郵便局は閉まったまんまだったのだ。

 

 「退院したら送りますね・・・」とお約束したのに、それからちょうど二ヶ月が過ぎてしまった。もう、私のことなんぞ忘れてしまったかも知れないなぁと思いつつ・・・南病棟三階を目指した。

 

 「毎日、日記をつけていらっしゃるのね。闘病日記になるといいですね」と言ってくれた小比賀看護師さん。「入院中の記録、楽しみにしていますね」と手紙をくれた「ビーバーみずほ」看護師さんのお二人に用意してきたこの冊子。受付で渡して、帰ろうと振り向いたら二人の看護師さん・・・。

 

 これが、「南3」心臓血管センターの看護師さんたち。この一人だけ黒い衣装の人が「ビーバーみずほ」看護師さん。顔ははっきりとは覚えていなかったが、きらりと輝く前歯が印象的ですぐにわかった。おそらく、もう、二度と出会わない人たち。ここに来るときには重症患者になっているとき・・・。

 

 その足で、東かがわ市にある歯医者さんに直行。お待ちかねのようにドアを開けていただいた。もう、三ヶ月も前の、2月27日、手術前の歯の検査では合格したのに、その日の夕食に出た「お豆腐」を食べて前歯が折れた・・・。仮修理をしてもらって三ヶ月。二ヶ月前には県立病院で、お茶を飲んでいて下の前歯が折れた。そして、退院後すぐに、下の前歯の差し歯が抜けた・・・。

 

 今回は、その三本の歯の治療と修理をお願いしてある。下の差し歯は応急処置で仮修理。今日は、折れた下の前歯の治療にかかった。次回は来週の月曜日。

 

 雨は終日降っていた・・・。

 

 昼食後に頂いていたビワを食べてみたが、子どもの時のようなわくわく感もないし、おいしいと思うような感覚もなくなってしまった。あの頃の感動はどこに置き忘れてしまったのだろうか。

 

 先日のこと、帰宅して郵便受けをのぞくと、小さな花束があった。奥方と、「誰だろう、こんな花束・・」と話したのだが、こころあたりがない。すっかりとしおれていたので捨てようとしたら、奥方が、「これ、ハーブよ~」と言いながら、台所のコップにさしておいたら、水揚げをして元気になった。

 

 明日は退院後の検診がある。「どうせ、すぐに戻ってくるんでしょ」と、看護師さんに言われたけれど、おしっこも出るし、胸水の変化もない。明日は胸を張って検診が受けられそう。

 

 県立病院の看護師さん三人に渡す「病床日記」の準備もできている。日浦ドクターに提出する「血圧などの記録表」も準備ができた。看護師さんの期待を裏切って申し訳ないが、退院後の私は順調に生きている。

 

 今日の掲示板はこれ。「ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何もないことを知った。」というジョン・レノンの言葉から。人は、欲しいだけの金を儲けようと画策し、好きなだけの名声を手に入れようと奮闘する。それが多くの人間の希望であり、人生の生き方のはずである。人生の目的の筈である。しかし、実際にそれを手にした人間が、こう言ったのだ。だとしたら、注意深く耳を澄ませて、よく彼の言葉を聞くことである。ショーペン・ハウエルはこう言った。「私たちは持っていない物について、常に思いを張り巡らせるが、一度手に入れたものには興味を失う」と。吉川栄治はこう言った。「登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さは山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にこそある」と。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あやめ咲く 農家ぽつんと 眠りこけ

2018年05月22日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、瀬戸内側の東部を中心に高気圧に覆われて晴れていたが、湿った空気の影響で夕方からは曇ってきた。気温は15.9度から23.3度、湿度は86%から57%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の23日は、前線が四国付近を通過するため朝から夕方にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 県立病院のショーボブ姐さん看護師から、「動きすぎない」「働きすぎない」「予定を詰め込まない」と厳命されているのだけれど、性分だからじっとしてられない。

 

 ということで、今日は火曜日だからと前山出勤をしてみた。ま、今日は5時前に起きたものだから、あれこれあれこれとお仕事はやったのだけれど。時間が来れば、やっぱり前山に心が動く・・・。

 

 私たちは、俵札というものを調べている。俵状のワラの袋に詰め込まれた古い紙切れの調査である。それの第一弾の田淵家は私が片付けた。今は、「飯田家」のものをまとめていたが、いよいよ印刷段階に回す打合せ中。手前のスーツ姿が印刷屋さん。

 

 私たちは、先月の総会資料を参加しなかった会員さんに郵送するお仕事。先週は、この封筒の印刷に、ああでもない、こうでもないと大騒ぎしたのだが、今日は、その封筒に資料を三つ折りにして封筒詰めする作業をやっていた。

 

 その途中で、香川側は大川バスがあるが、徳島側に行きたいのだけれど・・というお遍路さんがいた。さて、そう言われると、徳島方面へのバスなんぞ見たことがない。そこで、早めに切り上げて、現地に行ってみた。「現地に行こう・現物にさわろう」である。

 

 で、現地に行ってみると、こんな看板が立っていた。「市場バス」・・・なんて、聞いたことがないし、見たこともない。すると、その下に、

 

 こんな張り紙がしてあった。タクシー屋さんが、この路線を引き継いでいるらしいが、果たして、お客さんてあるのじゃろうかと首をかしげるばかりじゃった。

 

 帰りに、我が家の旧宅に寄ってみたら、誰かがお墓の草刈りをやってくれている。昨日、三男の家に行ったけれど、そういう話は出なかったので三男ではない。では、二男の「よっくん」だろうか。

 

 旧宅方面の草も刈り払ってあった。元気があるなぁと感心した。私だと二日も三日もかかる広さなのに・・・。

 

 さて、朝の暗いうちから起き出して印刷しておいた「病床日記」。香川医大の看護師さん三人と、県立病院の看護師さん三人用の論文集と病床日記をまとめたもの。あれこれ、修正したいところもあったのだけれど、お約束の日時を大きく過ぎているもので、「とりあえず版」を送ることにした。

 

 あんまり遅くなってしまうと、私のことなんぞ忘れてしまって、なんの感慨もなくなってしまっても無意味だし。お約束の日から二ヶ月にもなろうとしているから、早急に送っておかないとゴミになってしまいそう。

 

 明日の午前中にでも香川医大に向けて発送しておくことにしよう。お昼前には歯医者さんで歯の修理があるし。県立病院は24日に予約診察があるので、その前にナース・ステーションに配達しておくことにしよう。

 

 今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。「救いとは どうにかなって ではなく 今がいただけることである」というもので、少しばかり難解そう・・・。朝日新聞の「声」の欄に、73歳の男性の方が「『死』を考えて今日を生きる」、続いて4月4日付には41歳の男性の方が「残りの人生を大切に生きる」という投書が載っていた。いずれも、死すべき自分であるという自覚から、自分に残された人生を美しく、よりよく生きていこうという内容のものだった。しかし、やがては死すべき自分であると自覚することは、なかなか難しいことだ。きっと明日もあると思うから、大切なことを後廻しにして人生を終わるもの。でも、明日があるとは限らない。それが本当にわかったら、じっとなんぞしては居られない。「今」が真剣勝負だ。人生は、「今」の連続なのだ。明日ありともわからぬ身であるからこそ、一瞬一瞬「今」を精一杯、大切に生きることなのだ。そこに、いつ命が終わっても完全燃焼の人生がある。しかしのかかし、その「今」を自覚するのは、「死」ということを通してしかわからぬもの。念仏の「念」はそういう「今の心」なのだという。やっぱり、少し難しいな・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


花菖蒲 驚いたように 生きてみる

2018年05月21日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われて晴れていた。気温は15.6度から22.5度、湿度は76%から53%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の22日は、湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 今日は全国的に月曜日。お役所がお仕事をする日になったので、役所用の手続き用紙を持参しようと準備していると、奥方もたまの休日で、今日は丸亀市まで行くので一緒に行って頂戴ませませ・・というではないか。

 

 私は、入院中に前歯が二本も折れてしまい、今朝には前歯の差し歯まで抜けてしまったので歯医者さんに行く予定だと断ったら、「私も前歯が抜けそうだから一緒に行って抜いてもらう・・」との仰せである。全く、「ああ言えばジョーユー」である。(まだ、覚えていますか)

 

 で、掛かり付けの歯医者さんで、歯の点検と、応急処置をしてもらい、入れ歯の修理もやりたいというので歯の型どりもしてもらった。

 

 私の歯ではない。ネット画像から。ま、こういう義歯を作るらしい。奥方の前歯は、先生の指で簡単に抜けてしまったらしい。そんなにもガタガタだったのか。歯科衛生士を長年やっていたのよ・・と自慢していたのに。

 

 そんなこんなで二人で一時間も掛かってしまった。予約だけをしにきた積もりだったのに。

 

 お次には、ひとり暮らし老人の訪問事業の名簿を、「社協」の窓口に届けておいて、公民館のトイレを借りようとしたら、「月曜休館日」の看板だ。

 

 仕方がないから、さぬき市役所大川支所」のトイレを夫婦で借りた。「あんたはトイレの有り場所をよく知ってることね・・」と、奥方はあきれ顔。ものは、ついでだと、ここで、「身体障害者手帳」の申請をしておくことにした。

 

 ところが、この診断書はコピーで、実物ではないと文句を言われた。「診断書は封筒に入れてくださいますから・・」見れば、これには「折り目」もない。そんな、「バナナ・・・」と、自宅に戻って、香川医大のファイルを調べていると、確かに、封筒に入って、赤い朱肉の印鑑を押した診断書が出てきた。平謝りで、役所に届けて、今度は正しく受理された。

 

 一ヶ月ほどすれば、こうした手帳ができるらしい。

 

 「さ、今日はおうどん、食べたいな・・」と、奥方がいうもので、いつものここにやってきた。私のお財布が、お見舞い金で潤沢なのをお見通しらしい。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」という一般店。奥方の御用達のお店である。

 

 で、私は、「温玉ぶっかけうどん冷や」をお願いした。本当は、「おうどん」は塩分が多いので食べてはいけないと言われているのだが、「たまにはいいでしょ」ということで、こっそりと。(皆さんも見て見ぬ振りをお願い・・・)

 

 その後は、今日のメイン・イベントの「私の甥っこの長男誕生祝い」ということで、丸亀市綾歌町(レオマワールドのある町)の三男「たっくん」の家を訪問。あの、島で草刈りをしてくれた弟である。

 

 これも実物ではない。ネット画像から。どうにも赤ちゃんは苦手なのだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生はいろいろあるから退屈せんでよい」というもの。いつもお世話になっている町内にある善楽寺さんの掲示板から。曹洞宗の僧侶、余語翠巖(よごすいがん)さん(1912-1996)の言葉から。確かに永い人生に於いて様々なことが起きては過ぎる。それを退屈せずに楽しむか、退屈しながら漫然と過ごすかで人生の味わい方は大きく違う。有り難いと思って過ごすのか、苦痛だと思って過ごすのかでも人生は大きく違う・・・。 その選択で、人生の味付けも変わってくるというもの。確かに確かに、私の今年は、いろいろありすぎて退屈するどころか、ブログに書ききれないほどの出来事の山である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


若葉時期 佛の背中は なぜ見えぬ

2018年05月20日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷の影響で夜は曇るらしい。気温は12.8度から20.1度で、朝方はセーターを来て、ベストを羽織って、なおかつ、エアコンの暖房モードに切り替えた。湿度は76%から60%、風は1mから4mの東北東の風が一時は強かった。明日の21日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 天候はいい天気だけれど、今日もやることがいっぱいで身動きできない。80日も90日もベッドの上に居たならば、あれもこれもとやることがいっぱい・・・。

 

 「動きすぎない」「働きすぎない」「お仕事を詰めて組まない」と、ショートボブ姐さんに厳命されているものだで、しばらくはおとなしくしておかないと・・。

 

 ということで、これは予定表に組んであるもので、A4印刷用紙一箱(A4版用紙500枚包み5箱=2,500枚)とか表紙用のマット紙とかの印刷用紙を仕入れてきた。

 

 で、今日も端末フル稼働でのお仕事開始。まほろば工房には土曜も日曜もあるわけがないのだからして・・・。ま、一般的には毎日が日曜日ということでもあるけれど。

 

 四月上旬には香川医大付属病院に届ける予定のこの論文集。すっかりと遅れて延びて、五月の下旬に入ってしまった。

 

 ところが、ところが、こうした急ぐときには好事魔多し。どうにもこうにもプリンターの調子が悪い。黒いラインが入ったり、用紙の吸い込みが悪かったり、印刷面が汚れたり・・・。

 

 案の定・・・、こうしたエラーメッセージが現れたり・・・。急ぐときにはこうしたものだ。

 

 仕方がないので隣町まで車で走ってきて・・・。

 

 トナーを買って来て交換したり・・・。奥方が、担当の看護師さんに、「間もなく病床日記が届きますから・・・」なんて言うものだから、プレッシャーが重い重い・・。

 

 印刷できた用紙も機嫌が悪い。今回はどういう訳か、ページ数を打たなかったので、どこまで印刷したのか、どれが印刷していないものかがわからない・・。全く、「へとちまとち」。「へとちまとち」というのは、思うようにならないというか、やろうとするのだけれど、どうにもうまくいかず、全く、意図しない結果になるみたいなことを言う讃岐弁である。

 

 疲れた時には糖分補給。水分はダメ。塩分はダメとは言われているが、「糖分はダメ」とは言われていない。糖尿病予備軍だけれど、そこまでの規制はない。

 

 今日の予定は半分ほどしかクリアできず。「動きすぎない」「働きすぎない」くらいが丁度いいのかも。でも、こうして見れば、働き者らしく見えるなぁ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「今日の日は ふたたび来ない 尊い一日」というもの。高松市の郊外のお寺の掲示板にあったもの。「一寸先は闇」という言葉がある。この言葉のように、私たちの未来にはいったい何が待ち受けているのか、誰にも知り得ることは出来ない。けれども、もし一つだけ確実に分かっていることがあるとするならば、それは既に生まれてこの人生が始まった以上、いつの日にか必ずその終わりの日が来るということである。もし「あなたの命はあと一年」と宣告されたとしたら…、どうだろう。たとえ考えたくないことであったにしても、今はまだ知らないだけのことで、必ず「最後の日」は私の上に訪れるのだ。そのような意味で「今日」というこの一日は、私の人生においては、二度とはやって来ない、こよなく「尊い」一日だといえるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


やぶいちご 今日は邪念を 置いてくる

2018年05月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は湿った空気の影響で全体的に曇っていたが、夕方からは高気圧に覆われるため、晴れてきた。気温は18.1度から20.2度、湿度は91%から62%、風は2mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の20日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夜は気圧の谷の影響で曇る見込みらしい。

 

 さて、久々の我が家・・と言うても、冬の布団から夏の布団になっているし、例の酸素濃縮機が動いているし・・で、県立病院大川分院みたいな感じ。でも、夜中に1回起きただけで、目覚めたのはいつもと同じ五時半だった。奥方はもう、出勤の準備。

 

 さて、三ヶ月近く入院をしていたために、懸案となっていたホームページの更新。私の専用HPの「まほろば自然博物館・本館」を左のマシンで、真ん中のマシンで、「おへんろつかさの会公式ホームページ」の更新をやっている。それぞれに、違うシステムで、違うアドレスで、違う転送プロトコルなもので、混同したら困ってしまう。だから別のマシンで更新している。

 

 こちらが、私個人用のもの。

 

 こちらが、おへんろつかさの会のもの。私は更新担当だが、総会の前後で入院してたために情報量が多く、今日中には更新できなかった。ま、八割程度は終わったけれど。

 

 病院のドクターも看護師もリハビリPTも、口をそろえて、「動きすぎないで」を言うのだけれど、三ヶ月近くも留守にしていたら、やることは山積み状態。お昼前には急ぐお仕事の「ひとり暮らし独居老人調査」。来月あたまに、訪問サービスがあるのだけれど、その人たちの調査。本当に一人か、安全でいるか、健康でいるか・・・。

 

 こういう調書を来週頭には提出をしなければならないのだ。一軒、一軒、回ってみたけれど、留守の所が何軒か。本当に居るのかの確認が必要。倒れていても困るし、転居や施設に入っていると、これまた困る。しばらく不在にしていたからなぁ、私。

 

 お昼からは、私が帰ったのを見ていたように来客多数・・・。ところが玄関のドア・チャイムが鳴らないし、インターホンも使えない。調べてみれば電池切れがあちこちに・・・。これまた、修理して回って。ゴミの片付けもやらないといけないし・・。

 

 右のマシンは、医療用。昨日まで病院で使っていた端末を使用。血圧、体重、体温、酸素、水分、尿量、歩数なんぞを記録しているもの。午前・午後・夜間に二度ずつ計測して記録する。

 

 真ん中がブログやフェイスブック用、左がホームページ監視用。

 

 疲労回復・気分転換用の「ガリガリ君」。今日は少しばかり涼しい・・・。

 

 さて、奥方が、まだかまだかという、「身体障害者手帳交付」の手続き。大事なものだから、あちらこちらのHPなんぞを調べて回って、ようやくに申請用の書類ができた。写真は昨日、撮影してきた。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。「不自由を常と思えば不足なし」というもの。徳川家康の遺訓であるらしい。

 「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
 不自由を常とおもへば不足なし。心に望み起こらば困窮したる時を思ひ出すべし。
 堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思へ。
 勝つことを知りて負くることを知らざれば害その身にいたる。
 おのれを責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり」

 これだけでも、意味はわかると思うが、

 人生とは、重い荷物を背負って、坂道のような上り坂をひたすら歩き続けるようなものだから、焦らず、ゆっくり進むといいよ。不自由なときこそ、いつもの状態であって、辛抱することこそ、無事に平穏な日々を送る秘訣なのだ。怒りは、平穏を台無しにするから気をつけるといい。勝つことだけを考えるのではなく、負けることも必要なのだ。負けることがなければ、人の情けやありがたみも分からないためである。何事も人のせいにするのではなく、自分に悪いところはなかったかを考えてみなさい。そして、何事も、やり過ぎてしまえば取り返しがつかないことになるが、まだ多少やれるくらいの余裕を持っていれば、いつかきっとうまくいくことがあるものだよ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



夏が来た 空いっぱいの 伸びやかさ

2018年05月18日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は前線の接近で曇っていた。気温は19.5度から27.3度、湿度は96%から735、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の19日は、前線や湿った空気の影響で明け方まで雨や雷雨となるらしい。その後は高気圧に覆われて次第に晴れる見込みなのだとか。

 

 いよいよ待望の朝が来た。およそ50日余りの永い入院生活も一応のピリオドを打つ日が来た。入院とは名ばかりで、点滴もなければ注射も検査もない。ただ、病院で寝泊まりしているだけの日々。それも終わりにしたいとみんなが願っていた。

 

 で、今日は奥方を呼んでの「栄養指導」がメイン。塩分を控えめに、水分を控え目にする調理方法のアイデアとポイントの講習。

 

 それが終われば、ベッド周りの片付けと撤収・・・。ドクターからは諸注意があって、自己管理の徹底をやかましく言われた。

 

 格別、きつかったのが、この「ショーボブ姐さん」看護師さん。あれするな、これするな、これもだめ、あれもダメ・・。ま、私のことを思っての鬼の看護師さん。この人のベッドサイド・メッセージカードは、香川医大の「ビーバーみずほ」看護師のものと並べて壁にかけて戒めとしている。

 

 毎年、この5月18日は、所属寺院の「春の永代経」の法要日。しかしのかかし、今年は招集がないし案内もないし・・・。私もそれどころではないし・・・。

 

 6月分の請求書。この県立病院で50日余りで22万5千円ほど、香川医大で15万6千円ほど。総計で38万円余りの医療費になった。ま、それで命があるなら儲けものか。

 

 さて、私は10時から出掛けて行って、香川大学医学部付属病院での「ペースメーカー外来」受診。心電図検査とかレントゲン検査ののち、ペースメーカー外来診療。

 

 今後は、県立病院での点検を受けることにしてもらった。

 

 大事なのがこれ。ペースメーカー植え込みは、身体障害者一級になるので、その手続きが大切。明日中に書類を仕上げて、来週月曜日に役所に持って行く予定。写真も用意してきた。

 

 一方、奥方は、この酸素濃縮機を自宅に運んで貰って寝室に設置してもらうことに。

 

 私的には、そんなに効果があるとも思えないのだが、奥方がえらく執心で、必ず毎晩、これを装着して寝ること・・と、これまたきついお達し。

 

 夕方になって、香川医大から、「携帯電話の忘れ物です・・」との連絡が・・。奥方の携帯番号を調べておいて、そのまんまになっていたらしい。そんなこんなで、忙しい一日になったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「一人では何も出来ないが 一人から始めなければ何も出来ない」というもの。ボランティアや支援も、すべて一人から始まることが多い。一人の力が集まって、大きな力になって行くもの。その一人が始めなければ確かに何も出来ない。私一人くらいが協力しなくても・・・と、これまではそっぽを向いていたけれど、私が誰かの役に立ちたいと思うことからはじめたいな・・・と思いながら、毎日の一歩が始まっている。今日は、新しい私の旅立ちのスタートだと・・・、ブログには記しておこう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あじさいは 時の流れを 突きつける

2018年05月17日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は17.3度から27.3度、湿度は84%から70%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の18日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方から雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 朝方は晴れ間もあったのだけれど、しだいに雲が広がってきた。

 

 昨夜は4人部屋に一人で寝たのだけれど、今日はいきなり二人が入院してきて、今夜はおじさんばかりの三人部屋になるらしい。

 

 大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない。ようやくにようやくに、こういう書類をいただくことができた。香川医大で30日、この県立病院で52日目。明日で、合計83日目になる。もうすぐ90日・・・という直前である。

 

 うれしいうれしい反面、大きな心配事が潜んでいる。それは、我が家では尿が出ない・・・という異常事態なのである。それで、香川医大に入院したのだし、心臓の手術で改善されたはずなのに、依然として尿は出ない。この病院だと2リットルも3リットルも出るのだけれど。

 

 で、看護師さんや薬剤師さんや、リハビリのコーチたちに相談したのだけれど妙案がなくて。ま、当然のように、日浦ドクターの耳にも入って、「とんぷく」だの「利尿剤」だの、酸素の吸入器だのが用意されてきた。

 

 で、退院に即しての、この「17条のお約束」がきつい。

 

 まずは第一条は香川医大の教授からの三か条・・・。
 ① 肺呼吸の練習をすること
 ② 大きな呼吸法にこころがけ
 ③ 気長に養生すること

 

 次に、この県立病院の外科部長からの三か条・・・。
 ④ 食事をきちんと取ること
 ⑤ 薬をきちんと飲むこと
 ⓺ 大きな呼吸をすること

 

 次に、ここの日浦ドクターからの三か条・・・。
 ⑦ 水分を取りすぎないこと
 ⑧ 塩分を取りすぎないこと
 ⑨ 動きすぎないこと

 次に、リハビリ担当の木曽さんからの四か条・・・。

 ⑩ 無理に運動をしないこと
 ⑪ その日の体調を考えて散歩すること
 ⑫ 熱中症に注意し、冷房を使用すること
 ⑬ 食事療法も守りましょう

 

 そして、最後に担当看護師・ショーボブ姐さんからの四か条・・・。

 ⑭ 働きすぎないこと
 ⑮ お仕事を詰めて入れないこと
 ⑯ 寝酒は厳禁、寝られなときには安定剤で
 ⑰ 体重管理を厳密に。2K以上増えたら即病院へ来ること

 

 うむうむむぅぅ・・・。

 

 「でも、たまの・・・自分へのごほうびはいいわよ~・・」という一言がうれしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「近くして 見えがたきもの 我が心なり」というもの。写っている車は私の物だが、見慣れない掲示板である。どこで見た物か記憶にない。『近うして見難きは我が心 細にして空に遍ずるは我が仏なり 我が仏は思議し難く わが心は広にしてまた大なり』 (秘蔵宝鑰)空海さんの言葉らしい。もっとも近くにある自分の心の姿が、実はもっとも見えにくいのだと解釈しているが、もっとも近くにあっても自分の耳も目も、口も頭も背中も見えていない。大事な物なのに自分には見えていない。そもそも、この「心」とは何を指しているのか。心はどこにあるのかと聞かれると、ほとんどの人は胸に手をあてる。本当にそうなのだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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