まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

楽しみもほどほどが良いお正月

2022年01月02日 | 時には日々是日

 2日のさぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。気温は4度から8度、湿度は72%から50%、風は2mから4mの西の風が少しばかり。明日の3日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込み。

 

 収縮期114mmhg、拡張期61mmhg、脈拍79bpm、体温36.2c/酸素濃度98%/体重63.8Kg 室内気温20.1c/室内湿度32%/気圧1030hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:10分、日の入りは17:05分 月齢は28.8の大潮。

 

 さぬきのお雑煮。あん入り丸餅白味噌仕立て。娘家族とともにの朝食になった。嵐の前の静寂である。

 

 それが終わると、新年会の準備。我が家が二人、娘家族が三人、それに下の弟とその娘夫婦、真ん中の弟といとこ、その息子と息子の家族の計16人になった。だから、フィジカル・ディスタンスを考える余裕もなく詰め詰めになってしまった。少し前には20人、30人のお客さんだったのだが、その半分になったのに、座布団が足りない、食器が足りないと朝から大騒動。

 

 先付けはかずのこ、ごまめ、たつくりに自然薯。あっさりとしたものになった。一昨年は、私が入院したためにひっそりとやったらしいし、昨年は感染症対策もあって12人だったが、今年は、それも落ち着いたからか、ぐんと増えた。

 

 お食事も簡素になると言うていたが、やれ、牡蠣だ、エビフライだ、以下の黄金和えだのと賑やかな食卓になった。途中でエアコンが動かなくなって、ファンヒーターを持ってきてもらったりと裏方は大騒ぎ。

 

 今年は、下の弟の娘夫婦も飛び入り参加で話題の主は、この左の男性。ま、にぎやかな新年会になったことだ。

 

 私は人混みが苦手だから、黙ってじっと聞き役に徹している。ま、話を聞いていても、時代の流れにはついていけていない。若い子の話なんぞまるで宇宙人の会話みたいで、とんとわからない。

 

 で、日本酒も焼酎もしっかりと用意したのに、今回はなぜかビールばかりが飛ぶように出て行く。若い人が多かったせいなんだろうか。

 

 宴会は12時から始まって、16時にはお開きになった。皆さん、おみやげを手にしたら早々にお帰りになってしまう。私と下の弟は二次会を楽しみにしていたのだが、皆さん、ねぐらに帰るカラスみたいに一斉に飛び立ってしまった。

 

 あとに残ったのは、私ら夫婦と娘家族と下の弟の6人だけ。二次会をやるには寂しいが、反省会みたいな、残りものの整理みたいなお食事が続く。私はもう、おなか満杯だし、足がむくんで動けない。

 

 それでも弟はカラオケがやりたいと張り切っている。時間はまだ18時過ぎ。寝るには早いし、おなかは満杯だし、お酒もビールもおなかには入らない。もう、体力的な限界なんだが、弟はカラオケをやると大張り切り。カラオケマシンを起動すると、もう、歌のオンパレードだ。これが20時半まで続いたのだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「道 歩くから道になる 歩かなければ草が生える」という、相田みつをさんの言葉から。道は歩いてこその道である。歩き続けていれば道になる。歩かなくなったら草が生えて山になる。今日の新年会も「道」である。続けていくから「縁」がつながり、我が家への道ができる。これをやめてしまったら、縁は薄れ、我が家への道は途絶えてしまう。人もまた、歩き続けていればこその人生である。歩みをとめてしまったら、心の中に草が生えて目の前が見えなくなって道に迷い、人生に迷い、闇に迷うことだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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