まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

菜の花は凜とせずして慢とする

2022年01月14日 | 時には日々是日

 14日のさぬき市地方は、冬型の気圧配置は次第に緩むため、概ね晴れていた。気温は2.5度から6.0度湿度は70%から60%、風は6mから2mの西北西の風が一時は強かった。明日の15日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込み。

 

 収縮期114mmhg、拡張期70mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重64.6Kg 室内気温22.4c/室内湿度26%/気圧1014hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:10分、日の入りは17:16分 月齢は11.4 中潮。

 

 今日は私のブログの中から2019年分をチェックして、奥方の画像を抽出していた。奥方へのビデオメッセージを作るためである。

 

 これがまた、4時半から6時半までかかってしまった。一日平均13枚の画像だから1年分というと、4,750枚にもなる。その中から抜き出せるのは30枚少しばかり。

 

 で、家系図も幾つか幾つかを修正したり追加したり・・・。こうして見ていると、「ああ、そういうことだったのか・・」と思うことが幾つもあった。

 

 すると、お休みになっている奥方が、「ねぇ~ねぇ~」とチコちゃんみたいな声で言う。親戚の子が結婚したので、お祝いを持って行くのだという。入院中、連日、病院へ着替えだの洗濯物を運んでくれた奥方の言うことだから、すなおに従うほかない。

 

 で、屋島近くのおうちまで行ってお祝いを渡してきた。

 

 すると、奥方が「ここまで来たら、山田家の焼き鯖寿司定食が食べたいの~」という。「いつものこがね製麺所寒川店でいいじゃないの?」と言っても聞く耳を持たない。「行くと言ったら行くの!」というイノシシ年の奥方である。

 

 高松市牟礼町にある「うどん本陣山田家」という一般店のうどん屋さん。元は酒造屋さんだった母屋や長屋門を改装したお店で、座席数は300席、駐車場は160台。営業時間は10時から20時。

 

 私は「しっぽくうどん」を注文したかったのに、無理こヤリこ、「焼き鯖寿司定食」1180円を注文されてしまった。一般店(セルフサービスでないお店)は普通、セルフ店の1.5玉分くらいある(感覚的に)。それで充分なのに、お寿司と天ぷらがついてくる。私的には二食分みたいな感覚。

 

 厳選された鯖を丁寧に焼き上げた「焼き鯖寿司」と揚げたての天ぷら盛り合わせ。

 

 ワカメは鳴門産らしい。私的には、いつもの「こがね製麺所寒川店」で良かったのになぁ・・と思った。こういう格式のあるお店は窮屈で、おうどんを食べるまではマスク着用。私語厳禁、黙食、みたいな重苦しい雰囲気が流れていた。それでは「ただ、食べるだけ」じゃないか・・という気がした。あくまで個人的な感想だけれど。

 

 「ところで、そのバッジは何なの?」と奥方が言う。奥方も会話に困ったみたい・・・。「今、はやりの『SDGs』じゃけれど・・」「SDGs・・・て、なに?」「持続可能な開発目標・・・」「それって、なに?」「帰ってから・・・」説明するのは面倒くさい・・・。

 

 いろんなことがあるものなぁ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「今日は 私の残りの人生の 最初の日」というもの。これ、映画「アメリカン・ビューティー」のセリフにも引用され、1960年代のアメリカで流行した「Today is the first day of the rest of your life 」という格言で、薬物中毒患者救済機関の施設の設立者であるチャールズ・ディードリッヒの言葉とのこと。昨日までを振り返って、後悔が山積し、やり直したいことは山ほどある。もう取り返しがつかないと思うことも多くあるが、毎日が最初の日だというメッセージは、過去に引きずられすぎず、次に何をすべきか、という感情を励ましてくれる。ロビン・シーガーという人の書いた本のタイトルがこれ。「したこと」は悔やまず、「しなかったこと」を後悔しよう。できると信じたことは必ずできるから・・というサブタイトルがあった・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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