まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨上がり晴れ間の光卯月尽

2022年04月30日 | 時には日々是日

 4月30日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.0度から18.7度、湿度は74%から46%、風は3mから1mの西北西の風が一時は強く冷たかった。明日の5月1日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、明け方から朝は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 収縮期118mmhg、拡張期71mmhg、脈拍80bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重65.8Kg 室内気温15.3c/室内湿度64.4%/気圧1019hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:16分、日の入りは18:47分 月齢は28.9の大潮。

 

 大型連休だかゴールデンウィークだか知らないが、奥山の仙人みたいな暮らしをしている私には全くの平常日。だから、今日みたいない天気の日には相変わらずの「遍路墓」探しの朝になった。我が家から少しばかり走れば、もう、そこは徳島県の阿波市というところである。このイチョウの木が「境目のイチョウさん」で、「境目(さかいめ)」というのは、讃岐(香川県)と阿波(徳島県)の「境界」という意味だとおばあちゃんから聞いたことがある。

 

 で、相変わらずの「石碑」である。 院号は寺院や宗派などに多大な貢献をされた方、居士は院号ほどではないが厚く信心されていた方、信士は居士ほどではないが信心されていた方に授けられるようである。 故人の生前の行いやお寺への貢献度などによって授けられるもの(宗派・宗旨によって差があるので、このあたりは曖昧に)。女性の場合には「清大姉」「大姉」「信女」などがある。

 

   

 だから、こうした「石碑」を見るだけで、その人となりが伺い知れるのである。ちなみに、この人の戒名が読めないでいる。「□光信士」なのだが、頭の文字に見覚えがない。江戸時代には普通に使われていたようで、あちこちで見かけるのだが、いくら調べてもわからない。「夏」らしいが、夏に、このような崩し方はないし、古い字体でもないという。

 

 いやいや、今日は、その並び方というか、私の調べたものの道順なりの並びを整理するために走っただけである。図面上にプロットするのに、どれがどこにあったのかを確認するためだった。こういう不動明王が随所に建てられているが、この石仏は悪を絶ち仏道に導くことで救済する役目を担っていることから恐ろしい表情をしている。怖い様相から「戦いの仏」のように見えるが、実際は迷いの世界から煩悩を断ち切るよう導いてくれる仏で慈悲深いらしい。また日本では「敵国退散の守護神」として扱われたり「疫病退散の守護神」としても扱われていたようである(これまた、宗派・宗旨によって考え方に違いがあるので曖昧に)。

 

 そんな石仏調べをしていたらば、「このあたりにフキはありませんかねぇ」と、高齢のご婦人が車を停めて言う。「さぁ、ほとけさま探しをやってるもんで、フキには興味がないものですみません・・・」と答えておいた。しばらくすると、「このあたりにタケノコはありませんかねぇ」と、高齢のおじさんが車を停めて言う。「さぁ、ほとけさま探しをやってるもんで、タケノコには興味がないものですみません・・・」と答えておいた。町の人は山にあるものは自然のものだから自由に採っていいと思っているらしい。山にだって所有権はあるし、持ち主がいるのである。

 

 へんろ道から抜け出ると、そこは農村の田園地帯。麦の穂が実っているし、

 

 連休中に田植えを終わらせておきたいと、息子や孫を頼んでの田植えの真っ最中。私も、冷たい田んぼの中で田植えをしたなぁと、思い出しながらの高見の見物。立場が違えば大違いである。

 

 若者たちは連休だからとキャンプ生活を楽しんでいるらしいが、風が冷たいせいか、そのわりに人影が少ない。でも、そういう風の冷たさも、キャンプ生活には楽しいのかも知れない。

 

 我が家では、スズメの夫婦がせっせと巣作りをやっている。まだ、ヒナがかえったような雰囲気ではない。

 

 さて、四月も終わって、明日からは五月。来月分の日の出、日の入りカレンダーをダウンロードしたり、

 

 五月の「月齢表」の準備などをあっておいた。このデータで、毎日の日記の書き出しが始まるからである。

 

 今日の掲示板はこれ。「何事もすぐに信じてはいけない。本に書いてあることや、誰かが言っていたこと、昔からずっとある伝統。まずは疑い、自分で考えなければいけない」というもの。カーラ-マ経の言葉らしいが確かなことはわからない。最近のSNSやツィッターなどの情報は、そのまま頷いたら危険だと思うことはいくらもある。「まずは疑ってみよ」と思うことばかりである。それに新聞やテレビの情報もまたしかり。テレビで云うていたからとか新聞に載っていたからとか週刊誌に出ていたからなんぞは危険極まりない情報が多い。昔からの伝統だという教えもあるが、よくよく調べてみたら明治になってからや昭和になってからのことだって多いのである。最近のロシアのプロパガンダを見聞きすると、報道の曖昧さや威力などはすごいものだなぁと、その怖さを思いらされたりして・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたらいいね。


雨の中新緑揺れてそぞろなり

2022年04月29日 | 時には日々是日

 29日のさぬき市地方は、低気圧や前線の影響で昼過ぎにかけて雨となり、激しい雨が降ってきた。気温は16度から17.5度、湿度は96%から70%、風は1mから5mの北北西の風が一時は強かった。明日の30日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 収縮期102mmhg、拡張期61mmhg、脈拍80bpm、体温36.6c/酸素濃度97%/体重64.6Kg 室内気温18.3c/室内湿度55.4%/気圧1015hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:17分、日の入りは18:46分 月齢は27.9の中潮。

 

 ほぼ、一日中の雨になった。平成の7年に島の家ができてからは、五月の連休は島で過ごすようになったもので、それまでに田植えを終わらせておかないと島に行くことは許されなかった時代があった。まだまだ、母が元気だったころである。だから、この29日にはすべての田んぼの田植えをやっていたものだった。当然、奥方も一緒だった。そんな時代が10年ほども続いただろうか。

 

 平成の16年の台風で田んぼが流されて農業を諦めてしまってからは、田植えを気にすることもなく島でのんびりと遊ぶことができるようになった。毎年、今頃になると、そういうことを思い出すようになった。

 

 さて、ここのところ、三日連続で夜中の就寝中に足がつるようになった。歩けないのに、無理やりと歩いたり作業をしたからかで神経がおかしくなったのかもしれない。けれど、昼間には足がつることはないのが不思議だ。

 

 で、足がつったり、足が痛くなったら、これが救世主。飲むとたちどころに足の痛みがおさまってしまう。奥方にも常備薬として持たせているが、奥方も職場での転倒事故以来、足がつったり、足が痛くて寝られないことがあるという。そんな時にはありがたいのだという。

  

 いや、薬の宣伝をしているわけではないが、毎晩の事になると、非常にありがたい存在だと思う訳だ。

 

 そうそう、今日は「昭和の日」なんだそうだ。元は「昭和天皇の誕生日」だったらしいが、政治的になんだかんだとあったようで、今の「昭和の日」になったらしいが、4月29日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」となったらしい。

 

 私は戦後の昭和生まれだから、「激動の日々」はよく知らないけれど、「みんな、貧しかったけれど、楽しい日々だった」という思い出は残っている。何もなかったけれど、それで不自由だと思ったことはないし、それが当たり前だったような気がする。

 

 こんな田舎だから、電気が来るのはおそかった(昭和27年)けれど、電気がやってきてからはあっと言う間にラジオだ、テレビだ、洗濯機だ、冷蔵庫だ、電気炊飯器だと目まぐるしいように物があふれるような暮らしになったのも「昭和」だった。で、インターネットの前身の「パソコン通信」のセンターの運用中に昭和天皇が亡くなられて昭和が終わった。あっけない幕切れだった。パソコン通信もインターネットに姿を変えた。

 

 そんな思い出を書き連ねたものが、私の自分史「昭和は輝いていた」という冊子である。でもまだ、「平成は輝いていた」とは思えない私がいる。

 

 今日のお昼もまたまた「卵かけご飯」になった。菜飯+いかなごのくぎ煮+塩ジャケのほぐし身+玉子掛け=「激動の昭和TKG」とでも名付けようか。振り返ってみれば、戦後の私にも小さいながらにも「激動」はあったのかも知れない。

 

 雨は降りしきり、風が逆巻いて、まるで、「メイ・ストーム」みたいで、「梅雨のよう」には思えない雨である。ということで、今日の屋外の作業は無理・無理・無理・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は出会いによって豊かになり 別れによって深くなる」というもの。いつもの町内にある善楽寺さんの掲示板からである。人との出会いにもさまざまな縁がはたらいている。見えるもの、見えないもの、無数の縁によって出会いが成り立っているもの。しかしのかかし、縁は出会いだけではなくて、別離もまた縁である。「つくべき縁あればともない、はなるべき縁があればはなるる」(歎異抄)という言葉もあるように、出会いの縁は喜ぶが、別れの縁などまっぴら、というのは余りにも自己中心的である。好ましいことも、好ましからぬこともともに縁として受けとめ、向き合う人生には真の喜びがあり、安らぎがあるのではないだろうか。しかし、それがわかっていても、自己中心的になるのが人間であることも知っておけば、人さまを大切にする気持ち、人さまの気持ちを察する人間性を養い、良縁が多くなると信じている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


風の中揺れてツツジが立ち尽くす

2022年04月28日 | 時には日々是日

 28日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.5度から22.2度、湿度は74%から40%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の29日のさぬき市は、低気圧や前線の影響で曇りで、朝から昼過ぎにかけて雨が降る見込み。昼前から夕方にかけては雷を伴う所があるらしい。

 

 収縮期104mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重65.8Kg 室内気温18.8c/室内湿度64.5%/気圧1018hPa 体調に変化はないが、体重が増えるばかりで一向に減らない。いったい、何が悪いというのだろうか。尿は相変わらず出ていない。今日の日の出は05:18分、日の入りは18:45分 月齢は26.9の中潮。

 

 今日は第四木曜日だということで「空き瓶回収日」。最近は紙パックやペットボトルが多くなって、ビンの容器というものはめっきりと少なくなった。少し前には醤油でも酢でもみりんでも酒でも一升瓶というのがお決まりだったのだが、そういうものもぐんと減った。我が家は数本だけだったが、ついでに並べておいた。

 

 さて、連休中に居候が来るらしい・・・というので、二階部分の大掃除。二階部分には私だけしか住んでいないのに、一週間ごとの掃除でも大量の綿ぼこりがでるのが不思議でならない。奥方は掃除機でないと無意味だというのだが、掃除機では綿ぼこりの量が目に見えない。そこで、私は頑固に「ほうきとちりとり」専門である。これだとホコリの量が目に見えておもしろい。

 

 で、勉強部屋も大掃除をして片付けたり、パソコンの設定やら同期やらをやっておいた。これらも、私のクラウドに接続されていて、私のパソコンからも監視ができる。

 

 その後、数年来のやりたかったことを、できる範囲でやってみようと思い立った。これは水道用ホースである。

 

 このブルーのホースの前には、向こうに少しだけ見えるがグリーンのホースが埋められていた。それが経年劣化で水漏れを起こして使用不能になってしまっていたのである。それを、思いだしたように復旧しようかと思い立ったわけである。

 

 で、ここには自作の木造の立水栓があったが、それも壊れてしまっていたので、新しい立水栓にした。根元には「インスタント・セメント」で固めておいた。

 

 このカラン(蛇口)も十数年前に買ったものが、そのまま残っていたので、これを使うことにした。上の白く錆びているものが以前に使っていたもの。

 

 これを、立水栓に取り付けてみた。

 

 肝心なのが、この下の接続部。ここからの水漏れが多くて、何度もやり直しをすることになった。水道工事なんぞ久方ぶりだから、感覚がわからずに右往左往してしまった。六角スパナやモンキースパナなんぞという古い道具を探し出して、緩めたり締め付けなおしたり・・・。シーリングテープがうまく機能せずに何回もまき直したり・・・。

 

 でも、なんとか、無事に通水試験完了。ブルーホースは追って埋め戻しておくことにした。今はヘタに花壇に触るとバラが枯れたら叱られる。

 

 今日も代わり映えがしない玉子かけご飯。昨日と同じくシラスと明太子に、今日はフキとタケノコの煮物を載せてみた。そこいらにあるものを乗せただけ。うまくネーミングが思いつかなかったので、「めんたい・しらすTKG」と、ごくありふれた名前になった。

 

 でも、明太子が多くて辛い辛い玉子かけご飯になってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「普通の人は普通に生きているのがいちばん幸せです しかし 何事もなく普通に生きていくのがいちばん難しい」という、荒了寛さんの言葉から。「ありのまま」に受け入れることができれば「幸せ」で、人はそれがなかなかできないから「幸せ」に気づかない。つまり、いつでも「いま」を「ありのまま」に受け入れる「自分」がいれば「幸せ」だと、解釈できるのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


雨の中タケノコを切る光る鎌

2022年04月27日 | 時には日々是日

 27日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で曇ったり、雨が降ったりとしていた。気温は19.4度から23.5度、湿度は94%から62%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の28日のさぬき市は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期109mmhg、拡張期64mmhg、脈拍80bpm、体温36.8c/酸素濃度97%/体重65.2Kg 室内気温21.5c/室内湿度65.7%/気圧1006hPa 体調に変化はないが、体重が増えるばかりで一向に減らない。いったい、何が悪いというのだろうか。尿は相変わらず出ていない。今日の日の出は05:19分、日の入りは18:45分 月齢は25.9の中潮。

 

 ほぼ、毎月恒例になった高額医療費の支給申請である。今月も数千円のバックしかない。ということは、何ヶ月前にはそんなに支払いをやっていなかったということである。お金を出さなければ戻ることはない。

 

 それを市役所へ提出してきた。特に問題もなく受領してくれた。数千円でも年金生活者には有り難いことだ。

 

 その帰り道で、マダケのタケノコを見つけた。あるのは知っていたのだけれど、奥方が食べるのかなぁと思って聞いてみたらば、「食べる、食べる」というので、鎌で刈ってきた。上の方だけを鎌でなぎ払って切り捨ててきたのである。多くはサルが食べた後だが、きれいなものを四本だけ拾ってきた。

 

 ふと、足下をみると、こんなものが落ちている。これは危険な生物である。もう、こういうものが出回る時期になったのか。迂闊には竹藪や草むらには入れなくなるなぁと思った。

 

 それを真っ二つに切っておく。横に輪切りにすると、節と節の間に溜っている空気でお湯が爆発するするらしい。縦割りにすると空気は溜らないから安心らしい。

 

 それを細かく切って熱が通りやすくして一時間ほど湯がいておいた。「下ゆで」をしておくと、奥方がいかようにも調理してくれる。マダケはモウソウ竹に比べてアクがないらしい。

 

 で、鍋でゆったりと一時間ほど湯がいておいた。

 

 そうそう、野フキも刈ってきた。でも、どうしたらいいのかわからんので、ググってみて下ゆでしておいた。湯がく前にはまな板に塩を振っておいて、板もみをしていらない産毛を採っておくものらしい。その後、ゆがいて皮をむいておいたら、フキが半分ほどになってしまった。

 

 捨てる皮のほうが多かったような気がする。

 

 今日も相変わらずの「シラス丼玉子かけうどん」になった。頭のツノのようなものは、ちくわの磯辺揚げである。

 

 今日の掲示板はこれ。「明日の人生はきっと何かあるものです。きょうの苦しみはきょうで終わり。明日の苦しさは明日の話」という吉田潤喜さんの言葉から。吉田潤喜 (全米にてヨシダソースで有名な日本人/ヨシダグループ会長兼CEO)さんの言葉である。昨日は昨日、今日は今日。明日は明日の風が吹く・・・。苦しみを翌日に持ち越さない習慣をつけられると良いものだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。 


下り藤今日の荷物が重すぎる

2022年04月25日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 25日のさぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は17.0度から24.5度、湿度は98%から78%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の26日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前から断続的に雨が降る見込みで、昼過ぎからは雷を伴う所があるらしい。

 

 収縮期102mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度96%/体重65.4Kg 室内気温19.0c/室内湿度58.7%/気圧1015hPa 体調に変化はないが、体重が一週間で5Kgも増えるというのは異常である。いったい、何がさわったものだろうか。尿は相変わらず出ていない。今日の日の出は05:21分、日の入りは18:43分 月齢は23.9の長潮。

 

 単に体重が増えるだけならば問題はないのだが、それが体内にたまる水分のせいだから、5Kg入りのバケツを提げて歩くようなものだから苦しくて階段などは昇れない。またぞろ、介護ベッドを二階から一階に下ろしてもらわねばならなくなるのかも。

 

 朝方は曇っていたが、昼前には晴れてきて初夏のような空になり、若葉の候になってきた。でも、浮かれて外出をするような気分ではない。

 

 そこで、お小遣いを引き出しておいてから・・・、

 

 県立病院へ行くことにした。家でごろごろとしていても良くはならないし、重くなって行くばかりだから。

 

 で、今日は予約診察日ではないので、受付で「斯く斯く云々・・・」と説明をして、ドクターの診察をお願いした。

 

 ドクター側にすれば、「良くなっておうちへ帰したのに、こうなったのは自己責任でしょ」みたいな雰囲気がある。確かにそう言われればそうかも知れないのだけれど、私側にすれば、特別に変なものを食べた訳でなし、変わったものを飲んだ訳でもなく、変わった生活をした訳でもない。

 

 結局の薬局で、この前のように点滴を受けるしか方法はない。

 

 だんだんと心臓は劣化してゆくばかり。それだから、心臓が正しく動かなくなって血液中の水分を尿として排水できかねているのだろう。ただ、点滴や薬で、それを補助しているに過ぎない。私の心臓がいつまで頑張りきれるか・・・ということらしい。

 

 気持ちだけは元気そうにしているから、周りもそんなには気づかないけれど、生きていくということは大変なことなのだ。そういうことで、しばらくは、このブログも不定期になるので心配しないように。このブログを書くだけでも大変な時間と労力が必要なのだから。だから、ほとんどコメントへのお返事はできない状態。

 

 で、奥方に頼まれていたタケノコを見つけてきた。最近は、タケノコを見つけるだけでも大変なのだ。先日、産直市場をのぞいたら、小さな子牛のツノみたいなタケノコしか並んでいなかった。少し前にはゴロゴロと五本や十本はすぐに掘れたけれど、今年は裏年なのかどうか、タケノコの影は薄い。そうそう、イノシシやサルの被害が多くなっているのも事実。

 

 そうは言うても食べない訳にはいかないので、朝昼兼用のお昼ご飯はこれ。自然薯のとろろとしらすがメインで彩りに真っ赤なパブリカを添えてみた玉子かけご飯になった。「真っ赤な太陽と満月TKG」とでも名付けようか。

 

 これだと、おかずを考えなくてもいいから「おひとりさま」ランチも気楽で良い。

 

 今日の掲示板はこれ。「かけがえのない自分の人生を そのまま受け取れない自分がいる」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。二階堂行邦(にかいどう・ゆきくに)1930年、京都生まれの先生のお言葉である。『同朋』2002年9月号「真宗シリーズ」(東本願寺出版部)から。人はこの世に生まれた限りは、必ず死を迎える時が来る。誰一人として死を避けることはできないし、人生に代理人はあり得ない。しかし、私自身そうした人生 の無常性を感じながらも、どこかで自分だけは特別であり、例外であると思っている。いつも死を日常から遠ざけて、生に執着し続けている。代わってもらうこ とができない人生であるにもかかわらず、欲求ばかりが先行し、自分自身をそのままを引き受けることができずにいる。まさに「わかったつもり」でいることの 無明性から抜け出せない私がいるのである。私が「いつ死んでもよい」と覚悟をきめるものでもなく、思案をつけるのでもなく、かけがえのない人生にたいする まことの目覚めを持たない、あくまでそのような私のためにこそ思案をつけてくださった仏さまのお手回しにうなずき、ただおまかせしていくほかないと気づかされるのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


山つつじ冷ややかにして爺ひとり

2022年04月24日 | 時には日々是日

 24日のさぬき市地方は、低気圧や前線の影響で一日中雨となり、夕方からは曇りとなるらしい。気温は16.度から17.1度、湿度は84%から96%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期109mmhg、拡張期69mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度97%/体重64.1Kg 室内気温18.5c/室内湿度58.8%/気圧1015hPa 体調に変化はないが、体重が一週間で4Kgも増えるというのは異常である。いったい、何がどうなったというのだろうか。尿が出ないせいなのは間違いない。今日の日の出は05:22分、日の入りは18:42分 月齢は22.9の小潮。

 

 朝からずっと一日中雨・・・。雨が降ることは天気予報で知ってはいたが、いざ、雨となると何をしようかと考え込んでしまう。それよりも何よりも体重が増えることが気になって仕方がない。体重が増えると言うことは体内に水分が溜っていると言うことだ。なんで急に尿が出なくなったのか、それが問題だ。こういうときは決まって土曜日か日曜日かでお手上げ状態になってしまう。

 

 そこで、とりあえずは昨日の現地調査の記録をまとめておくことにした。時間が経てば記憶が途切れて再調査が必要になる。

 

 昨日、見たことや記録したことなどを「ワード文書」にして整理をしておくことにした。新鮮な記憶のほうがまとめやすいものだ。

 

 データを整理していけば、新たな疑問や不思議が沸いてくる。そういうものもメモしておくことも忘れない。

 

 そうして、まとめたものから、エクセルシートで整理をしておく。こうすれば、不足している情報が目に見えてくる。昨日は12件の遍路墓を調べたことになる。

 

 すると、奥方から、「利用者さんがタケノコの天ぷらが欲しいというの。どこかで見つけて来てよ~」という電話。こんな雨の日にタケノコ掘りなんぞできるものか。それに私は体重増加で呼吸困難状態にあるというのに・・。でも・・と、雨の中を車を走らせてみたが、タケノコなんぞ見る影もない。これはサルが囓って食べた跡だ。イノシシが掘って食べる。芽を出せばサルが食べる。人間様の口には入らない。

 

 雨は激しくもなく、止みもせず、まるで梅雨のように降りしきっている。

 

 窓の外ではスズメが出入りをしていて、窓も開けることが出来ない。ま、スズメの子育ても永くはないので、しばらくは我慢をするしかない。

 

 ひなが生まれたら、青虫なんぞを運ぶのだが、いまのところ、そういう食べ物は見えていない。メスがたまごを温めている「抱卵」状態なんだろうか。

 

 最近は奥方も手抜き状態で、冷やご飯とイワシの缶詰とカップ麺だけを置いてくれている。どうしようかと思案したけれど、梅おかゆ+イワシの缶詰+玉子かけ+カニカマ=「イワシの梅煮と玉子かけおかゆ」になった。

 

 別名、「春の夜のおぼろ月見がゆ」である。これだと、歯の悪い私は噛まずに食事ができるのですごく楽な食事になる。

 

 この「ほぼカニかまぼこ」のおかゆは体調不良の私にとってはベリーグッド。はてさて、体内の水分をいかようにして排出すればいいのだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「この世にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの頂きがある」というもの。「この世にはいろんな花がある それぞれにそれぞれの花びらがある」みたいなことか。人によって、それぞれの山のイメージがあり、山というと乗り越えなければならない試練にも感じるけれど、もう少し身近なものでイメージすると目標であったり、目的であったりするかも知れない。頂きはそれを乗り越えたとき、達成したときに感じるもので、そこから見えるものは、それまでの景色とは違うはず。昨日も、「浄土真宗のお坊さんが、なんで四国霊場のガイドをするのですか」という質問を受けることが多いが、「あ、空海さんも『なむあみだぶつ』をお唱えしとったんです。山に登る方法はいくらもあるけど、その山に目指すものは一つなんですよ」とお答えしておいた。これも「荒了寛」さんのことばから。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


遍路道山のつつじも赤く萌え

2022年04月23日 | 時には日々是日

 23日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから夕方は雨の降る所があるらしい。気温は15.5度から25.0度、湿度は58%から90%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市は、低気圧や前線の影響で曇り、朝から昼過ぎは雨の降る所がある見込み。

 

 収縮期104mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重63.7Kg 室内気温17.4c/室内湿度59.8%/気圧1015hPa 体調に変化はないが、またぞろ体重が増加している。尿が出ないせいだ。今日の日の出は05:23分、日の入りは18:42分 月齢は21.9の小潮。

 

 今日は弟と一緒に、東かがわ市払川地区にある「遍路墓」探しに出掛けてきた。子ども(小学生)の頃、お彼岸の中日には、親戚友人を誘い合って、山道を歩いて大窪寺まで行ったものだった。その頃には通ったことのある遍路道だったが、今はもうすっかりと様変わりをしている。

 

 この「のごう(野午)さん」というものが何かよくわからない。昔はここで盆踊りをしたり、茶店が出て山菜料理を食べさせたとかの伝承が残っているが、広場たって、そんなには広くない。ここのイチョウが有名らしいが、今の時期には目立たなかった。

 

 場所的には・・・と言うても、香川の山奥だから誰も知らないだろうけれど、向かって左中央に「大窪寺」があり、谷川に沿って遍路道があった。大窪寺~徳島方面へ約1キロメートル余り下がってきたところあたりである。

 

 今日の探索メモである。谷川を何回も右に左にと渡る山道である。これを弟に手渡して、お墓探しになった。

 

 すると、運良くというか、本物のお遍路さんが大窪寺から下がってきて、「もうすぐ、大窪寺ですよ」と教えてくれた。今時、歩き遍路で、この遍路道を歩く人は珍しい。

 

 ふと、弟が足を止めたならば、そのあたり一帯は「ユキモチソウ」の群落になっていた。

 

 こういう谷川を渡る箇所が何度かあるが、ここのように歩きやすいように整備されているのは「四国のみち」だからなんだろうなぁと思う。

 

 資料には、「大小の遍路墓」とだけしか書かれていない。これが「大きな遍路墓」で1mほどもある巨石である。刻まれているのは「香川県太田村」とあるし、その下に転がっている小さなお墓も「讃岐国太田村」とある。普通、生国が香川の場合には「遍路墓」としては見ない。他国の遍路墓しか「遍路」であるとは認めない。でも、これらのお墓を見ると、讃岐の国の人だって遍路をやっているじゃないか・・と思わされた。

 

 これは備後国(広島県東部・府中市・庄原市あたり)の善兵衛さんのお墓である。こういうお墓がごろごろとしていた。

 

 この人は周防国宮市の惣社村からのお遍路さんである。明日は雨らしいので、これらのデーター整理を行うつもり。

 

 で、私御用達の「野田屋」さんでのお昼になった。すると、目の前でおそばを打って切ってくれている。

 

 で、二人とも「天ザルソバ」を頂くことにした。1050円。山道を歩いた後だから冷たいおそばがおいしかった。天ぷらも揚げたばかりだからさっくりと食べられた。

 

 今日の掲示板はこれ。「楽しい人は何でも楽しむ 苦しむ人は何でも苦しむ」というもの。 「楽しむ」とは 自分の心が 満足していることで、夢や希望、生き方と実際が合っているので、楽しくて自然に楽しくなるもの。一方 苦しい人は 自分の心が いつも不満で 自分の夢や希望、生き方と、実際が合っていないので自然と苦しむようになる。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


山吹やひとそれぞれの味がある

2022年04月22日 | 時には日々是日

 22日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は15.5度から23.9度、湿度は96%から54%、風は1mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の23日のさぬき市は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から曇りとなる見込み。

 

 収縮期106mmhg、拡張期62mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度97%/体重62.9Kg 室内気温20.3c/室内湿度53.8%/気圧1014hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:25分、日の入りは18:41分 月齢は20.9の中潮。

 

 すっかりと初夏の景色になってきた。春を一気に飛び越えて夏の気配が風に乗ってやって来る。

 

 朝ドラ(朝ドラは見ていない)が終わると朝イチで自動車屋に行って来た。一年点検とかでオイル交換とかエレメントの交換などもろもろの交換や点検を行うらしい。

 

 で、代車を借りてきたが、なんだか、こういう車は乗りにくいとかなんとかで、点検が終わるまではお出かけはしたくない。それだし、今日は今日の予定がある。

 

 それがこれで、月に一度のケアマネさんによるサービス担当者会議である。で、なぜか、奥方のお休みに合わせたように設定されているみたい。いや、奥方も一時は転倒事故で、このケアマネさんのお世話になったこともあるのだが、れっきとした私のケアマネジャーである。

 

 で、私の病状確認の後、来月分のケアサービスの提示とその説明である。ここに表示されているように、私は「要介護2」という介護区分である。歩けないということで、さまざまなサービスが用意されている。

 

 こういうサービスだって無料ではない。こういう器具を借りている訳だから、月に数千円のレンタル料を支払っている。その上に、二階への階段に手すりが欲しいとか、転倒防止器具とかも欲しいのだけれど、あんまり多くは無理みたい。

 

 で、それが終わったら、早速に奥方自慢の料理をサービスして出している。今の時期の山野草ランチになっている。

 

 奥方お得意のお寿司である。昨日のタケノコとかワラビ、シイタケなんぞが入っている。

 

 こちらは昨日のタケノコの木の芽和え。

 

 それと、タケノコとかタラの芽の天ぷらである。それにしても、タイミング良くタケノコが見つかったものだった。

 

 その後、私は明日に調べに行く「払川」地区の旧遍路道にある遍路墓の資料作りをやっていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人とくらべるのやめると 人生はぐっとらくになるよ」という、いつもの荒了寛さんの言葉から。私ら団塊の世代は「比べられっこ」で子供の頃から育って きたが、それはいつの世でもそうなんだなぁと思うようになった。今はお仕事もやめて、自由気ままに暮らしているから、自分では誰かと「比べっこ」はしてい ないつもりだけれど、誰かからは「比べられっこ」されているのかもしれない。でも、その分、楽にはなったけれど、さみしくもなった。背比べの相手がいな い・・・というのは、鬼のいない鬼ごっこみたいだなと思ったりもした。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


マスク越し藤の香匂う結願寺

2022年04月21日 | 時には日々是日

 21日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから雨が降ってきた。気温は14.0度から17.5度、湿度は82%から98%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の22日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で朝まで曇るが、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期102mmhg、拡張期58mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重62.7Kg 室内気温17.1c/室内湿度54.1%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:26分、日の入りは18:40分 月齢は19.9の中潮。

 

 明後日の23日に遍路墓の調査に行く予定を立てたのだが、そのときにの駐車場所を探しに行って来た。目印は、この、「のごうさん」である。ここの大イチョウも有名なものらしい。

 

 その先に、こういう遍路墓の集団があるらしい。それを確認に行くのである。その駐車場所も確認してきた。ま、こういう田舎道だから、どこにでも止められると言えば、それまでなんだけれど。

 

 そそ、その前に、観光ガイド大窪寺班の活動報告書やら活動予定表なんぞとともに、前回の議事録などもまとめて班員あてに来月の活動予定なんぞを郵送しておいた。

 

 毎月、こうして資料を郵送していたのだが、感染症が流行し始めて会合もお休みになることが多く、久々にこうして書類を送ることになって新鮮な気がした。

 

で、私の車のオイル交換時期がとっくに過ぎていたので、オイル交換をお願いに行ったらば、今日は大混雑みたいで、明日の朝に来て欲しいと言われた。で、点検時期になっているので、代車を用意しておくとも言われた。点検整備に時間が掛かると言うことらしい。

 

 で、途中で、旧遍路道を歩くには長靴がいるなぁと思ったけれど、重い長靴を履いては歩けない。何度も言うのだけれど、私は「要介護の2」である。介護無しでは歩けないのである。だのに、なぜか長靴はゴム底が重くなっている。だから私には足に鉛の入った靴を履かされたみたいな感覚になる。そこで、「軽い長靴」を探してきた。ただ、これは熱に弱く、底も弱い。だのにお値段は倍ほどもする。

 

 長靴があれば、あそこに行ってみようかと、タケノコの穴場に行ってみた。時期的には遅くなっていたが、かろうじて、この四本をどうにかゲットできた。今年はこれが最初で最後かなぁと思った。

 

 それを半分に割って調理した。我が家は昔から、こうした手法でタケノコを食べて来た。もちろん、ヌカや木灰なんぞのあく抜きなんぞしない。掘ったばかりのタケノコでは、そんな必要はない。

 

 で、即座に一時間ほど基礎茹でをしておいた。あとは奥方がいかようにも調理できるはずだ。

 

 今日のお昼は「納豆とろろ玉子かけご飯」になった。名付けて「納得とろろTKG」である。玉子かけご飯に納豆は相性がいいらしい。

 

 お昼のおやつはこれである。「ガリガリ君九州みかん味」である。

 

 お昼からは本降りの雨になった。だが、それも今日だけ。明日には雨も上がって晴れてくるらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「見えないところをきれいにすると見えるところが光りだす」というもので、いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。これは松下幸之助さんの言葉である。銀行さんをはじめ、保険会社などを回る多くの外交係りの人が、外見をいくら綺麗に繕っていても「うわべだけか否か」がすぐにわかってしまうというのである。トイレをみれば分かるなんていうのは定番の話題。一方で営業がいくら外部で素晴らしい対応をしていても、会社内の応対が悪ければ元も子もない。社員教育が行き届いているか否か、実は会社に一歩足を踏み入れた途端にわかってしまうというもの。形だけを作るのは案外簡単にできると思う。特に集中的にやれば、見た目はそこそこ綺麗になるかもしれない。しかし本当のきれいさというのは目に見えない部分にあるのだと思うのだ。きれいにする気持ちは何も整理整頓や清掃だけを指すのではなく、その気持ちが丁寧な仕事を作り出していくのではないだろうか。当たり前のことだが、その当たり前がなかなか実践できないからこそ、先の松下幸之助さんの言葉が心に入るのだと思うのである。それはお客様のためだけでなく、気持ちよく仕事が出来る私たち自身のために・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


初夏めいて散歩の夫婦が多くなる

2022年04月20日 | 時には日々是日

 20日の丸亀市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.5度から22.2度、湿度は68%から48%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の21日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、夕方から夜のはじめ頃にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 収縮期104mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重62.4Kg 室内気温19.6c/室内湿度46.3%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:27分、日の入りは18:39分 月齢は18.9の中潮。

 

 昨日の我が家はこんな具合だったのを・・・、

 

 弟のたっくんが、こんなに綺麗に草刈りをしてくれた。これでしばらくは安泰だ。

 

 裏庭も草を刈ってレーキー(熊手)でさっぱりと掻き集めてくれた。私はお食事当番である。

 

 当番たって、スーパーで買ってきた物を並べるだけなんだが、食べた分量を見極めながら、次の料理を出していくので、そのタイミング調整が難しい。出し過ぎて余ってしまうと、それを持ち帰らないといけないから、少しずつ、少しずつ。

 

 お昼の三時頃からお風呂に入ったり、夕食を食べたり、またもお風呂に入ったりと、体的にも忙しい。何せ、何もない島だからすることがない。島へ来てまでテレビをみたり読書をしたりももったいない。かと言って散歩するのも珍しくもないし。で、19時からカラオケタイムに入ってしまう。

 

 二人きりだけだから歌う順番がすぐに来る。歌ったら飲む、飲んだら歌う、歌ったら食べる・・・ということだから、これまた忙しい。で、寝たのが23時。起きたのが5:00。その間に一時間ごとにトイレに起きるからややこしい。

 

 で、今朝。5時に起きて6:30分~朝食。それが済んだらすることがない。だから、7:00過ぎからは歩いて江の浦港まで20分ほど。ゆっくりと散歩がてらに歩いても7時半前には港に着く。フェリーボートは8:35分発。一時間ほどもあるけれど、家にいても仕方がないし、ほかに行く所もないし、見たい場所もないものだから。

 

 これによると、しわく広島の人口は201人の146世帯。ほぼ一人一世帯みたい。我が家は、その人口には入っていない。私たちが家を建てた平成7年には642人で、私と奥方の二人も人口に入っていた。27年間に人口が三分の一に減ってしまったということか。

 

 で、8:35分発のフェリーボート「しわく丸」に乗って帰途につく。丸亀港には9:10分着岸。

 

 今日の瀬戸内海の波は静か。遠くに見えるのは「高見島」。

 

 10時前に、弟を家まで送り届けておいてから一目散にわがやを目指して走っていたが、途中でおなかがすいてきたので、11時すぎに、このうどん屋さんに入った。駐車場にも店内にも人影はまだなかった。

 

 で、今日も「玉子かけうどん」風に、「月見うどん小」を注文した。390円だった。トッピングは私流に、ネギ、天かす、わかめ、おろし生姜を載せてみた。

 

 もう、あちらこちらで藤の花が咲き出している。早くもそういう時期になってしまったようだ。

 

 今日の掲示板はこれ・・。「人間、思い通りに生きていたら どこまで堕落するかわからない」というもの。ズバリ、きついお言葉だけれど、まさにその通り。思い通り、好き勝手に生きていたら、あれもしない、これもやらない・・・。あれは食べない、これが欲しい・・・と、好き勝手をやっていたら、どこまで堕落するかわからんね。まさに、まさに・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


ただ無心初夏の陽射しは眩しくて

2022年04月19日 | 時には日々是日

 19日の丸亀市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.1度から22.3度、湿度は78%から42%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の20日の丸亀市は高気圧に覆われて概ね晴れる予想。

 

 収縮期107mmhg、拡張期61mmhg、脈拍80bpm、体温36.7c/酸素濃度98%/体重61.2Kg 室内気温17.6c/室内湿度51.8%/気圧1018hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:28分、日の入りは18:38分 月齢は17.9の大潮。

 

 我が家を7:00過ぎに出て、弟の家に立ち寄り、丸亀港には9:00前に着く。その後、9:25分発のフェリーボートしわく丸に乗り込んで、しわく広島の江ノ浦港に向かう。

 

 この時期、しわく広島では「お大師まいり」とか「お接待」という行事があったのだが、三年前からか感染症の影響でやまってしまった。いつもは、その行事に合わせて、島の家の草刈りをやっていたもので、イベントは多分ないと思うのだが、草刈りだけはやっておかないと・・。

 

 島の人口も200人を切ってしまったんだろうなぁと思う昨今、フェリーボートの中はこんなもの。私たちとあと何人か・・・。

 

 しわく広島の江ノ浦港の歓迎門もイメージチェンジして「日本遺産と石の島」をアピールしている。以前にはトライアスロンの島だったのだが、それがやまって久しくなった。

 

 この前に来たのは,昨年の11月25日だった。その時に草刈りをして剪定をして帰ってからだから、5ヶ月ぶりということになる。

 

 これが、「暁光庵」の扁額である。文字は、奥方の親父さんで、元日蓮宗のお坊さんである。寒い時期の「水行」という水をかぶるのがいやで逃げ出したらしいと噂だった。本人の名誉のために言うておくが、本当は好きな人がいたためにお寺を捨てたということらしい。文字を刻んだのは、千葉の電気屋さんである。

 

 で、弟は早速に草刈りを始めている。昨年の11月に草を刈ったし、冬の間だから、そんなにも草丈は伸びてはいない。私はお食事係に専念している。

 

 男の食卓なんぞ、こんなものだ。ここには「IH調理器」があるが、私はペースメーカーを植え込んであるので、そういう電磁波の出るものには近づけない。つまり、調理はできないということになる。便利になったのか不便になったのか。

 

 ま、お互い、食は細いので、食べるものはないのに等しい。かと言って、私はアルコールは警戒中。ノンアルコールビールなんぞで我慢をしている。ま、少しは飲んだかな。

 

 あとは、カラオケレースになる。なにせ二人だけだから、交代で歌ってもすぐに順番が来る。歌って終わると、すぐに次の順番になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「心の中に降る雨に 人の情けが傘をさす」というもの。この言葉は、人それぞれの感じ方によって解釈してよいのではなかろうか。人生の一番の悲しみの時や最大の危機の時に感ずるものであろう。人生において大嵐で難破しそうなときもある。助言・支援などで立ち直ることもある。 物質的なものは、支援・援助で再起できるが、心の痛みは難しいものだ。これまた千差万別である。心の中に降る雨は人の情けが傘となって立ち直ることもあろう。その傘はいろいろだ。傘のような役割を果たすものから傘そのものであることもある。私たちは誰もが一人で生きることはできない。誰だかの支え、願い、支援によって辛うじて私たちは生きているように思う。それらの支援が自分の目に見える場合もあれば、見えないところで支えていただいている場合もあって・・・。他人様の親切の暖かさに触れて、元気をいただき、落ち込んだときも起き上がることができるのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


曇る空御衣黄桜(ぎょいこうざくら)と阿弥陀堂

2022年04月18日 | 時には日々是日

 18日のさぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇っていた。気温は9.5度から20.8度、湿度は78%から52%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の19日は、気圧の谷の影響で曇るけれど、昼前からは高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期101mmhg、拡張期57mmhg、脈拍80bpm、体温36.7c/酸素濃度98%/体重59.5Kg 室内気温16.9c/室内湿度47.7%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:29分、日の入りは18:38分 月齢は16.9の大潮。

 

 さて、昨日の奥方の車だが、だんだんと車も進化していって、私ら年寄りには何が何だかわからんことが多くなった。この二台の車はともにダイハツの「タント」という車だが、操作方法がまるで違うのだから困ってしまう。

  

 奥方の車のエンジンキーは、こんなものになっていて、これは抜いたり挿したりはできない。昨日は、これが回らずにエンジンが掛からなかったもの。だから、今までの車みたいに「エンジン・キー」という錠前の鍵みたいなものはない。

 

 その代わり、こういうスイッチボックスみたいなものを持っていて、車に近づくとキーが外れてドアが開く。でも、これでエンジンが掛けられる訳ではない。もちろん、バッテリー切れではないことは確認スミ。ライトも点灯するし、方向指示器もちゃんと点灯するし、ホーンも鳴る。

 

 ここには、「エマンジェシー・キー」というものが内蔵されていて、これを、あの、エンジンスイッチに差し込むと動くはずだが、それでもエンジンは掛からない。で、ネットで、エンジン始動の方法なんぞを調べてやってみたが、うんともすんとも言わない。シフトキーやハンドルはロックされていてびくともしない。ブレーキペダルを踏みながらエンジン始動してもダメ。キーボックスを接触してもダメ。で、何かの弾みでハンドルロックが解除されて動くようになったとたんにエンジンが始動した。なんだかわからん車であることか。

 

 で、エンジンが掛かったので試運転で山道を走ってみた。その途中でタラの芽を見つけて採った。県有地の中だった。もう、時期が過ぎようとしているので大きいものは見て見ぬ振りをした。

 

 さて、今日は県立病院での「予約診察日」。薬を処方してもらうための八週間ごとの診察日である。どこかが悪いから診察してもらうという日ではない。

 

 で、9時ジャストに、この泌尿器科に呼び込まれた。いつもは30分ほど待たされるのだが、今日は幸先良くトップでの診察になった。

 

 で、いつもの「残尿検査」。膀胱に幾らの尿が残っているかを調べる機械である。残量はゼロ。これで診察はおしまい。後は次回の診察日を決めておしまい。どこかが悪いとかの問題ではない。

 

 次に内科の診察である。ここもトントン拍子で診察が終わった。病院には8時半に入って、会計を済ませて出たのが9時半。驚異的な早さである。で、病院内から処方箋を調剤薬局にファックス送信しておしまい。

 

 今日のお昼はこれ。とろろソバの玉子かけに「チーチク」という、チーズ入りのチクワを乗せてみた。これが話題の「ちーちくどんどん」玉子かけソバになった。

 

 この自然薯のトロロとソバが絡み合って絶妙な味になった。それに生玉子が絡むから「マジ・ヤバ」玉子かけそばになった。

 

 これはもう、やみつきになる味である。

 

 お昼からは町内にある調剤薬局に行って、処方薬を受け取ってきた。ついでに、おとなりにある医院で、三回目のワクチン注射の予約をしてきた。

 

 今回も、このマイバッグにいっぱいのお薬になった。これで、限度額いっぱいの「18,000円」。お隣のおばあさんなんぞは270円だというのに、このお値段の違いは薬の薬価と数量の問題か。

 

 これが、その、「18,000円」のお薬である。これで、8週間、56日分のお薬である。

 

 今日の掲示板はこれ。「死に支度 致せ致せと 桜かな」という小林一茶の俳句から。この時期になると思い出す一茶の句である。小林一茶の桜の句を探していると、こんな句も作っていた。 散る花やすでにおのれも下り坂/花さくや欲のうき世の片隅に/夕ざくらけふも昔になりにけり/ 死に支度致せ致せと桜かな。一茶の人生観の一端を垣間見るような句ばかりだ。この中で、特に最後の、桜が一茶に対して、「死に支度」をお前もした方が良いと 迫っているという句が気に入っている。滑稽味の中に怖さがあって面白い。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


チューリップこの時期だけの褒め言葉

2022年04月17日 | 時には日々是日

 17日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は6.6度から18.7度、湿度は74%から42%、風は1mの北北西の風が少しばかり。明日の18日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるのだが、気圧の谷の影響で昼過ぎから曇る見込み。

 

 収縮期99mmhg、拡張期56mmhg、脈拍80bpm、体温36.6c/酸素濃度99%/体重59.6Kg 室内気温12.2c/室内湿度54.4%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:31分、日の入りは18:37分 月齢は15.9の大潮。

 

 「ケッチンをくらう」という俗語がある。「ケッチン」とは、バイク等でエンジン始動用キックペダルを蹴り降ろした際に、キックペダルが勢いよく跳ね返ってくる現象。昔の自動車でも発動機でもボンネットバスの始動でも「ケッチン」をくらったものである。「跳ね返される」という意味で使っていた。

 

 朝の7時前、奥方はバラ園工事が終わってウキウキと草抜きなんぞをやっているので、「早く行かないと送れるよ」と言うたのだが、その口先で、「車のキーが回らんのよ。遅れるから送ってよ」という。私は私でお出かけ準備中なのに、「なんたるこちゃ、惨たるチア~」。そこで、往復20分の距離を送迎してきた。これがケチのつき始め。だから、お仕事が終わる18時過ぎにはまたもお迎えに行かなければならない。

 

 で、例の遍路墓の図面作成のために地図上に位置をプロットするのだが、その正確な位置情報を確認に行って来た。

 

 こういうお墓が、地図上のどこにあるかを把握するために山道を走ってきたのだが、車のナビには道路が標示されない。新しい道ならば仕方がないかなぁと思うが、ここは古い古い山道。県道ならば表示はされるが市道や町村道、林道なんぞは表示されないことがある。それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭昇太。

 

 こういう舗装路だから表示をされてもいいはずが、ナビ上には道路なんぞ標示されずに矢印だけが進んで行く。「ポツンと一軒家」みたいに、「あ、あぶない。対向車が来たら交わせませんよ」というような山道を走るばかり。だから、お墓の位置確定なんぞ出来るわけがない。それにランドマークが山道にはない。

 

 民家があるような場所に来ると、どうにか位置確定が可能になる。山の中だと、どのカーブを曲がったのか、どの谷を過ぎたのかなんぞまるでわからんのだ。

 

 すると、某会長から「市役所の担当者との飲み会をやるのだが・・」という電話。香川では連日、300人、400人と感染者が出ているというのに、「それはおやめになったほうが・・・」と進言したらば、矢のような反撃の言葉の乱れ打ち。またまた、ケッチンを食らってしまった。私は当然、欠席の意思表示。

 

 なんだか今日はついていない日だなぁと思いつつ、今日の昼食はこれ。昨日が「ピンクムーン」。月ごとの満月に名付けられたムーンネーム。4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれているのだとか。そういうイメージの玉子かけご飯になった。

 

 名前を聞くとピンク色の満月を連想してしまいそうだが、実際に月がピンク色になるわけではない。 暖かくなった4月には美しい花々が開花することから、その花の色(ピンク)にちなんで名付けられたそうだ。

 

 食後に、落ち着いて車のキーを回してみるがぴくりとも動かない。ホーンも鳴るしライトも付く。だからバッテリーの故障ではなさそう。車屋さんに電話をしようと思ったが、あいにくと今日は日曜日でお休みの日。またまた、「ケッチン」をくらってしまった。で、ブログ用にスマホから画像をクラウドに上げようとすると、これがぴくりとも動かない。画像の転送も「ケッチン」をくらってしまう。

 

 仕方がないからケーブルをつないでスマホからパソコンに画像を転送したらば、今度はブログ側で「ファイルが大きすぎます」というエラーメッセージ。「ケッチン」だらけの踏んだり蹴ったりなこと。だから、関係ない画像を流用している。

 

 今日の掲示板はこれ。「険しい道ではつまずかないが 平らな道でつまずく」という荒了寛さんのカレンダーから。危険な場所や困難な仕事には慎重に慎重に行動して、結局何もなく終わることがあったりするもの。逆に、『なんでこんなことで?』とか『そんなことも出来んのか』といわれる仕事なんかで、思わぬ失敗をしたりするもの。慢心や油断がそういうことを起こしてしまうのだろう。初心を忘れず、丁寧な仕事や行動を心掛 けたいものである。そうは言うても、今日は散々な一日になったもんだと思うばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


筍の皮剥く妻の手にも皺

2022年04月16日 | 時には日々是日

 16日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.0度から18.1度、湿度は74%から40%、風は4mから1mの北西の風が一時は強かった。明日の17日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期103mmhg、拡張期61mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重59.7Kg 室内気温16.7c/室内湿度60.0%/気圧1012hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:32分、日の入りは18:36分 月齢は14.9の大潮。

 

 今日でバラ園工事も終わる予定。今日は「いっくん」一人でやってきた。

 

 私は相変わらずの「遍路墓学」の中尾峠部分の総整理中。前にも何度も書いているが、お遍路さんのお墓を調べているからと言って、四国遍路が好きな訳ではない。単なる観光ガイドのネタ探し、取材活動の一環である。

 

 この作業も大詰めになってきて、そろそろと全体像を纏めなければ・・・と思っている最中。

 

 こういう一覧表も作ってみた。これらから年代別とか出身地別とかの分析もやらんといかん。あくまでも「遍路墓学」という学問にするからだ。

 

 黙々と「いっくん」は作業をやっている。それだから、私は休憩時間のお茶出しをするように奥方に言いつかっている。

 

 作業が一段落したら、今度は地形上の位置を書き込む用意をやってみる。お墓の位置を地図上にプロットしていく作業である。

 

 そのための地図の用意である。これでも現地に行くと、なかなかに位置が決められないのだ。かと言って、うかつな場所にもプロットはできないというもの。

 

 今日の昼食はこれ。奥方得意のお寿司である。これを「いっくん」にもサービスしてあげた。

 

 で、奥方は「早出」だと言って、午前6時前に出掛けて行った。帰りは17時半ごろ。その頃には、バラ園工事は完了している。

 

 私は「さぬき市」の人間だから、案外と「東かがわ市」のことになると、細かなことがわからない。地理感というものがないのである。だから、少しずつのお勉強にもなる。

 

 今日は西風がきつい中、作業を続けて・・・、

 

 こういう形で作業は終わった。永年の奥方の夢がかなったみたい。このくらいならばなぁ・・・と思うけれど、体が動かなくなってしまったのだから仕方がない。ま、これで安堵、安堵。

 

 今日の掲示板はこれ。「私の耳に念仏」というもので、どこの誰の言葉かはわからない。印刷された市販の法語集からのことばらしい。古いことわざに「馬の耳に念仏」というものがあり、馬にありがたい念仏を聞かせても無駄である。いくら意見をしても全く効き目のないことのたとえである。馬の耳に風とか馬耳東風ということばもある。今の時代、忙しかったり、深く考えることなく日々を過ごしていたりばかりで、私もあなたも「馬」と一緒になってはいないだろうか。人の相談事や頼まれごとが右から左へと流れてはいないだろうか。大事なお念仏も同じように右から左に流れ去ってはいないだろうか。私の耳にお念仏は届いているのだろうか。聞こえているのだろうか。今一度、確かめて見る必要がありそうだ。というようなお話なのだが、その下に印刷されている小さな文字。そこには、「自分でとなえ、自分で聞く。でもそれは阿弥陀様の声」とある。私が称えなくとも、私が聞く耳を持たなくても、私の耳にはお念仏がしっかりと届いているのだよ。と、いうているのである。

 

 そういうお話もあるということだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


花冷えといつまでも言うアナウンサー

2022年04月15日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 15日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で曇り、雨が間断なく降っていた。気温は15.0度から12.1度、湿度は96%から74%、風は1mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の16日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるが、湿った空気の影響で朝まで曇る見込みらしい。

 

 収縮期107mmhg、拡張期62mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重59.7Kg 室内気温19.3c/室内湿度59.7%/気圧1015hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:33分、日の入りは18:35分 月齢は13.9の中潮。

 

 特段、ダイエットをしているわけでも断食をしている訳でもないし、運動やトレーニングをしている訳でもないが、この一ヶ月ほどで体重が10Kgは減ったし、おなか周りが5LからLLサイズにまで落ちてきた。これが本来の私なんだろうなぁとは思う。

 

 で、今日も雨だからと、例の「遍路墓学」のまとめ作業。昨日にワードで書き上げた原稿が、印刷をするとグチャグチャになってしまう。そこで、一からやりなおしになった。要はテキストボックスが邪魔をするらしい。

 

 すると、小雨が降っているというのに植木屋さんのいっくんらがやってきて、雨の中で作業を始めたではないか。それも帽子もヘルメットもかぶらずにだ。濡れても平気みたいにやっている。

 

 私は、今日が年金支給日だから、銀行屋さんから、その半分ほどを引き出して、

 

 それを、某金融機関に預け入れしておく。銀行口座は表の口座だから、公共料金なんぞを支払うためのものだが、最近は不審なメールが山ほどにやってくる。契約もしていない銀行とかお店とかから口座の名義人確認だの残高がありませんだのというのがやってくる。いつ、いかなることで不正引き出しされないようにと、口座の現金を少なくしておくのである。それに先月の「入院給付金」の振り込み確認もやっておく。

 

 今日は奥方がお休みだから、お茶出しとかは奥方がやってくれている。私は、JAバンクの通帳記載とかなんたらと金融機関の確認作業。わずかな年金やら還付金やらで自転車操業。

 

 植木屋さんのお茶出しが終われば、すぐに私たちのお昼になる。で、今日は奥方作の「イカナゴのくぎ煮」と自然薯の「とろろ」があったので、「関西の春と、となりのトロロ-2」玉子かけご飯になった。

 

 見た目はあっさり系だが、自然薯のとろろが案外と粘っこくて「往生しまっせ~。」玉子かけご飯。

 

 お昼からは県立病院での「検体検査」。来週の月曜日が泌尿器科と内科の診察日なのだが、月曜の朝には採血が混雑するので、採血だけを今日にしてもらったというわけ。だから、来週の月曜日にはドクターの診察だけと言うことになる。これは時間的に気が楽になるというものだ。おまけに「採尿」検査までついてきた。

 

 先々月だかには採血をするのに1時間以上も待たされたので、今月は先手を打ったという訳である。でも、今日の通院時間やら待ち時間やらを考えると、どっちが得かはわからない。

 

 だんだんと、裏庭の様子が変わってきた。今日は「飛び石」を並べているところらしい。こういうデザインは奥方が寝ながら考えたものらしい。本来は私の芝生広場だったのだけれど、私の余生を考えれば、奥方に全部任せたほうがいいと考えて、やりたい放題に任せている。財産分与みたいなもんだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」という、荒了寛さんのカレンダーから。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも。親切が過ぎると怨まれる。親しすぎると疎まれる。親しき中にも礼儀ありだが、気を許しすぎると失敗する。歓送迎会の季節は過ぎたが、上司の「今夜は無礼講!」も秤にかけて!

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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