まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

年の暮れ あなたまかせの 風がゆく

2018年12月31日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響ではじめは曇っていたが、午後からは高気圧に覆われて晴れてきた。気温は2.5度から8.8度、湿度は76%から58%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の1月1日は、はじめは高気圧に覆われて晴れるけれど、湿った空気や寒気の影響で、昼前からは雲の広がる時がある見込みらしい。

 

 129/59-59 36.6c-91% 63.1Kg 1031hPa,4c,55% 今朝は冷え込んだせいか血圧がやや高めで頭が重い感じ。体重は大きな変化はないが、尿も便も少ないのが気にかかる。

 

 さて、お正月が来るというので、玄関回りの落ち葉が気にかかる。こうしてみれば落ち葉などないように思えるが、

 

 風の吹き溜まりというか、植木鉢や水道ホースの間なんぞに落ち葉が隠れて溜まっていて、北風が吹いても流れて行ってはくれないみたい。こういう場所だから、手作業で落ち葉を拾い集めるほかない。

 

 そこで手作業と火箸で落ち葉を拾っては袋詰めしながら、一枚一枚と拾い集めていた。で、こうして、きれいにはなったが、肝心の二日まで、このままでいてくれるだろうか。

 

 そのせいかどうか、血圧が上がったようで頭痛がするし、腰痛まで感じるようになった。そこで、今日は久々のおうどんにした。この白いのはたまごとじである。

 

 昨年の日記にも、31日には裏庭の芝生広場の掃除が書いてある。午後からは気温も上がってきたので、勇気を出して掃除をすることにした。この緑の葉っぱは、サルがクスノキの若芽や実を食べるために、枝を折って投げ捨てたもの。

 

 これが我が家の「シンボル・ツリー」のクスノキである。ここにサルが群がって枝を折っては投げ捨てるのだからたまらない。

 

 こちらは邪魔物がないのでガンジキ(雁字器)で落ち葉を掻き集める。あるいは箒で掃き集める。

 

 こちらも1時間ほどでさっぱりとした。

 

 気温が低いので、早々に部屋に帰ってきた。やはり脈拍も高くなってきて、80回近くなってきているが異常値ではない。で、2018年の総まとめをやっていた。これは卓上のメモカレンダー。毎日の記録で真っ赤になっている。

 

 こちらが日々の予定表兼記録表。黒字で書くと読みにくいし忘れてしまうので、若いころから、この赤字を使っている。

 

 で、これも今年から来年用にと変更しておく。

 

 もう、一月の予定表が書き込まれている。明日があるかどうか、わからんのに。

 

 今日の掲示板はこれ。「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」という小林一茶の俳句から。浄土真宗の門徒の家に生まれ、念仏者としても知られる俳人小林一茶の句である。「ともかくもあなたまかせ」と阿弥陀如来の救いにすべてお任せしている私だから、この人生は、何があっても心配のない人生だというのである。つまり、ただ人任せにして何もしなくていいというのではなく、自分の命の帰る場所を心得え、本当におまかせのできる救いをしっかりと心に持っているからこそ、どんな苦しみや悲しみに出合っても、人生を安心と安堵の中に生きていけるのである。思うようにならない人生だからこそ、悲しみや苦しみの尽きない人間だからこそ、自らの力に頼るのではなく、如来様のご本願にお任せをしていくのが、本当の念仏者であろう。年の暮れに一年を振り返った時、たくさんの方々のご援助、ご協力ご尽力のお蔭で、今の私が生きている事への感謝と、いつでも私の傍で、浄土へ生まれていく道を照らし続けていてくださる、阿弥陀如来への報謝のお念仏とともに、新しい年を迎えていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


黙々と 一年のゆく 年の暮れ

2018年12月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていた。気温は3度から7.5度、湿度は80%から64%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の31日は、次第に高気圧に覆われてくるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 103/68-59 36.0c-96% 62.4Kg 1024hPa,5c,54% 昨日、少しばかり働き過ぎたからか、少しばかり身体が重かった。

 

 来年の正月二日、我が家で「新年会」をやるのだそうだ。ま、毎年のことなんだけれど。昔から・・・と言うても、私が子供のころからなのだが、お正月には「正月礼」ということをやってきた。夏のお盆には、「盆礼」ということもやってきた。

 

 和室は仏間と客間があるが、この時には、このふすまを外して8畳+8畳の16畳続きにしてしまう。最近は、15~16人くらいが集まっている。

 

 このふすまを外してしまうわけだ。

 

 これで、16畳続きの和室ができあがった。

 

 この年末年始は、奥方が二日の日しか休めないというので、こういう作業は私の仕事になってしまう。で、掃除機は心臓によくないのだが、休み休みしながらの掃除機かけ。

 

 それができたら、重いテーブルを一人で担いで並べていく。少し前なら動くこともできなかったのだが、最近は少しばかり動けるようになってきた。

 

 来客用の座布団も用意しておいた。これで、一応、新年会の用意はできた。

 

 去年は、このような席になったのだが、今年はどうなるのやら。

 

 今朝になって、「なんとまぁ、お茶席にお花を飾ってくれたんやね、昨日は全く、気が付かなかったわよ~」と言ってくれた。あれだけのお花がなくなっているのが見えなかったというのも、風邪が相当にこじれているみたい。

 

 宴会用の冷蔵庫に、缶ビールも冷やしておいた。

 

 午後からは、医療費控除用のデータ管理をやっていたが、どこかで計算式が壊れているみたいで、計算するたんびに数値が変わる・・・。そんなことをやっていたら、夕方になった。あれあれ、洗濯物を取り込んで、お風呂の用意もしなくては。

 

 今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。虚子の擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界にこもり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


北風が 枯れた落ち葉を 呑んでいく

2018年12月29日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていた。気温は2.5度から7.0度、湿度は82%から62%、風は4mから7mの西の風が一時は強かった。明日の30日は、弱い冬型の気圧配置で晴れるけれど、気圧の谷や寒気の影響で断続的に曇る見込みらしい。

 

 118/58-72 36.4c-97% 62.2Kg 1021hPa,8c,58% 鬼の霍乱(かくらん)というか、若いころには「風邪なんて誰がひくのよ~」と言うていた奥方が、数日前から風邪気味となり、とうとう昨日は町医者に診てもらったが、「風邪は急には治らない」。今朝も暗いうちから大きなマスクをしながら出かけて行った。今日は「早出」なんだという。おかげで6時前には起こされた。

 

 今日は体調も良く、身体も軽いもので、昨日、使った餅つき用の道具をみんな、二階の物置に運ぶことにした。

 

 この餅つき機はずしりと重かったが、階段を一段一段と運び上げてなんとか二階まで運び上げた。

 

 で、二階の屋根裏部屋に運び込んでおいた。ここはちょうど、台所の真上にあたる場所。

 

 お次にはこれだ。忘年会をした後、囲炉裏を片付けもせずに、そのまま、シャコバサボテンを置いてしまった。「お正月には、どうするん?」と言うても、「廊下に持って行くわよ~」と言うばかりでそのまんま。あの風邪の調子ではどうにもならんし、正月二日まではお休みがないのではどうしようもない。

 

 心臓を悪くしてからは、重いものが持てないのだけれど、そんなことも言うてはおられない。昨日も食事後に、「洗い物をしておいてよ」というので、「俺は病人だが・・」と言うと、「私も風邪を引いた重病人よ~」と切り返すのだから仕方がない。一鉢ずつ、ゆっくりと運ぶことにした。

 

 そして、客間の横の廊下(比較的邪魔にならない場所)に運んでおいた。

 

 この玄関のお花が大きすぎて、サボテンの鉢を抱えて歩くと邪魔になって仕方がない。でも、これを壊したら、またまた、チコちゃんに叱られる・・・。「ボーっと歩いてんじゃねーよ!」

 

 で、使わない囲炉裏も移動しておいた。これでカラオケをしても邪魔なものがなくなった。

 

 ふと、廊下をみると、昨日のお餅がない・・・。いくらなんでも、こんなには奥方もたべられんやろ・・。誰かに持って行ったんやろうか。いや、その下二段にはたくさんお餅があるのだけれど。

 

 こちらがわ(仏間横)の廊下も掃除をしておいた。

 

 そのほか、あちらこちらの本棚の整理とか、いらぬ書類を片付けたりと、細かな作業をやっていた今日この頃であった。

 

 今日の掲示板はこれ。「すぐに広がる不足の心 すぐに忘れる感謝の心 心のけいこは繰り返し」というもの。どこの誰さんの言葉かはわからない。とかく私たちの心には不足の心が広がるものだし、感謝の心は忘れ去ってしまうもの。いかりやそねみやねたみやうらみの心もまた、私の心の繰り返し。パソコンの「ワード」だって、「エクセル」だって、しばらく使わない機能はすぐに忘れ去ってしまっている。ましてや、ホームページ・ビルダーなんて、そうそう、使う物ではないので、すっかりと操作を忘れてしまっていて、その無能さにあきれかえってばかりいるわたし・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


年の瀬に 植木鋏の 冷めた音

2018年12月28日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、朝方は晴れていたが、冬型の気圧配置が強まるため曇り、夕方から雪の降る所があるらしい。気温は4.0度から6.4度、湿度は84%から64%、風は2mから7mの西の風が強く冷たかった。明日の29日は、引き続き冬型の気圧配置となるため概ね曇り、明け方まで雪の降る所がある見込みらしい。

 

 111/25-62 36.3c-97% 62.6Kg 1015hPa,10c/54% 今日も快適な目覚めと素晴らしい朝になった。

 

 今日は奥方がお休みの火曜日だということで、餅つきの日になった。だから、前日から私が物置から必要な道具は下ろしておいた。ま、できることからお手伝い。

 

 奥方は6時半から起きて、餅つきの準備をやっていたが、差し当たっての私の用事はない。

 

 弟の「タックン」がやってきたのが午前九時。その頃からが餅つきらしいお仕事が始まる。蒸しあがったもち米を、奥方が餅つき機に投げ込むと、ここからがお仕事の始まり。

 

 もち米が飛び出さないように、しっかりと抑えたり、粘りが出たもち米が機械にくっつかないようにお湯を回したりする。お餅になってくると、こんどはお餅自体が重くなってきて飛び出そうとする。

 

 餅つき機はモーターにヘラのようなものがついていて、それが回転してお餅をこねる。搗くというよりもかき混ぜる感じ。で、やがてにはこうしたお餅になる。

 

 で、奥方が小さくちぎってくれるので、それを私と弟の二人で丸めてお餅にしていくという作業。讃岐の雑煮は「餡入り丸餅」だから餡入りも必要なところ。

 

 なんとまぁ、大きさがバラバラで、形も不ぞろい。

 

 今年は、我が家と弟の家用の2臼だけになった。

 

 お餅ができたら、早速に片付けをすばやくやってしまう。お餅の残りが固くなってしまうと取れないから、早めに洗ったりそぎ落としたりしておく。

 

 私は早速に「ののさま」にお供えをしておく。その後はカレーでのお昼になって、弟はおみやげをどっさりと抱えて帰って行った。

 

 午後からは、会計帳簿の総決算。今年は、私の長期入院があって、医療費が100万円を超えている。ま、保険金や高額医療費の支給やお見舞金などで帳尻は合わせたけれど。

 

 来年の「医療費控除」をかすかな期待で待っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「手を合わせ 今日もいのちをいただく」というもの。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。私達は生きていくために、日常的に生き物の命を奪って食べている。切り分けられ、綺麗にならんだスーパーの鮮魚・精肉コーナーには、そこに命が宿っていたことを 忘れてしまいそうな程に、「命をいただく」というイメージから遠くなっている。そしてその結果、食べ物が粗末に扱われ、日本での1年間の食べ残し食品は、 発展途上国での、何と3300万人分の年間食料に相当するといわれているそうだ。ご飯を食べる時、手を合わせて、『いただきます』と言うけれど、これ は生き物達への『命をいただきます』ということ。感謝のこころを失いたくないものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬風は 後生後生の 音がする

2018年12月27日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっており、夕方までは晴れるが、夜は寒気の影響で曇る見込みらしい。気温は7.5度から11.0度、湿度は74%から58%、風は4mから6mの風が一時は強かった。明日の28日は冬型の気圧配置が続くため概ね曇り、夜は雪の降る所がある見込みなのだとか。

 

 110/60-62 36.2c-96% 62.3Kg 1014hPa,12c,72% 快適な朝になった。奥方と一緒に6時半に起床、すぐに「防風通聖散」を飲んでおき、朝食はスープとみかんで簡単に。8時半にトイレで身体をすっきりとさせて出発した。

 

 今日は四週間ごとの「予約診察日」で、今年最後の診察になる。

 

 まず最初はいつもの胸部レントゲン撮影。大勢の人が待っていたが、お年寄り1人に付き添いが二人ずついてて、あっという間に順番が来た。ものの5分と待たずに撮影も終わった。

 

 次の採血も、見ていたかのように処理室に呼ばれて、すぐさま採血。今日は「採尿」はないという。せっかく、しっかりと溜めてきたのに・・・。

 

 内科の受け付けを済ませると、自動的にこういう用紙が出てくる。うむ、わざと軽装に着替えてきたのに、我が家のものとは「0.4Kg」ばかり多い。前月は、「65.4Kg」だったから、良しとするか。

 

 受け付けを済ませてから診察までには40分から1時間はかかる。血液検査の時間が必要だからだ。その合間に、3階の「心臓病センター」に行ってきた。ここは、スタッフ・ルームというもので、昔風に言えば、「ナース・ステーション」。

 

 いつもいけずな看護師の「ちょんまげ・もっちゃん」がいたので、「元気になったので、もう、ここにはお世話になりません。今年、一年、ありがとうございました。」と、お礼の言葉を言ってきた。

 

 担当看護師の「ショーボブ姐ちゃん」はお仕事中だったので、お手紙をお願いしてきた。当分は、ここに来ることはないと自覚している。ちなみに、「ショーボブ」とは、「おかっぱ頭」を「ショートボブカット」と言うらしい。それを縮めただけのこと。深い意味はない。

 

 ドクターの診察では、体重が減ったことを褒めてもらったし、「防風通聖散」の効果を担当者みんなが注目しているという話だった。しかしのかかし、相変わらず、私の肺には、「胸水」が溜まっていて、「心不全係数」は良くはないという話だ。

 

 しかしのかかし、これは、「老化」現象で、今のところ、どうしようもないという。この水を抜いても、肺が小さくなっているので、すぐまた溜まってしまうという。今のところは、薬で、体液を排出するほかないという。ま、私も、苦しくてどうにもならない状態は脱出した気分。

 

 午後から、いつもの町内の「調剤薬局」に行ってきた。病院からファックスしておいた薬を調剤してもらうところ。病院でドクターや看護師さんが言うことに、「年末年始で、飲みすぎ食べ過ぎには十分に注意してください。」の言葉を、ここの薬剤師さんからも聞かされた。

 

 それは、「思い込み」というもので、最近は、年末年始だからと言って、ごちそうが出たり宴会をすることはなくなった。我が家は二日の日だけが「正月礼」という恒例の顔合わせ会で、奥方もその日しか休まないから、全くの普通の日の連続。昔のように「お正月だから・・」という、お祭り騒ぎは夢のまた夢。

 

 今月の「医療費」。病院の、「15,490円」には、酸素圧縮機のレンタル料「13,000円」が入っている。これは必要ないからとお願いするのだけれど、「まだまだ・・」と言って許可されない。休むと、私の肺はだんだん小さくなっていくらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなぁ じぶんが自分になるための」という相田みつをさんの言葉から。心の苦しみは、歯を削るときに感じる痛みの様に、何も感じないわけではない。だが、それこそが、自分の器を削る痛みであり、それが終わった後の器の大きさは、平凡な人と同じではない。その時の痛みを知っている人ほど、そして大きな器を持っている人ほど、人の痛みを知ることができ、あるいは、かけてあげられる言葉がある。ホイットマンはこう言った。『寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。』寺山修司はこう言った。『人生の暗い部分を見ない人間には、その深さはわからない。』シェークスピアはこう言った。『傷の疼きを感じたことのない者だけが、他人の傷痕を見てあざ笑う。』明石家さんまはこう言った。『やさしさを持った人は、それ以上の悲しみを持っている。』全ての経験は、後で必ず力になる。別に信じる必要はない。どうせ『なる』のだから。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。 


冬めいて まとめきれない 日記帳

2018年12月26日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね雨となり、昼過ぎからは曇りとなっている。気温は7.0度から10.7度、湿度は78%から72%、風は1mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の27日は冬型の気圧配置となるため、概ね曇る見込みらしい。

 

 110/64-63 36.0c-96% 62.3Kg 1018hPa,10c,72% 暖冬ながらも静かに冬の足音が近づいてくる。今日も迷犬ごんの散歩はあきらめた、ごんも縁の下か出てこようとはしない。

 

 今日の数字はいいのだが、明日の9時ごろの体重が気にかかる。

 

 朝方、年末年始用の買い物をしてきた。余り混まないうちに静かなうちに。

 

 ところてんやおかゆなどの食材と・・・

 

 年末用のビールと・・・

 

 お正月用の日本酒なども。体調が落ち着いてきたのか、少し重いものでも持てるようになった。お正月用と言っても、来客があるのは正月の2日だけ。あとは奥方もお仕事だし、昔のように親戚筋が年賀のご挨拶に来ることもなくなった。

 

 帰ってきたら、郵便受けに請求書が・・・。島の家の浄化槽管理費の請求らしい。見れば12月1日付の請求書が年末の26日に届くなんて困ったもんだ。

 

 仕方がないから、郵便局に出向いて支払ってきた。

 

 もう、この機械にもなれた。手戻りもミスもなく送金が完了した。

 

 銀行に行って、明日の病院の診察費や薬代用の現金を引き出し、通帳記載してきた。午後からは、それを仕訳帳に入力し、今年分の集計をしておく。

 

 その後は、ドクターへ提出する管理表の印刷とかもやっておく。

 

 こちらは、日々の感想や体の状態なんぞを記録してある「日々明細表」である。これは担当看護師さんにも提出して、今年一年の感謝とお礼を言ってくる。

 

 お仏壇にも松を飾ってみた。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎日毎日が人生の大晦日」というもので、いつもお世話になっている町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。生は偶然、死は必然という。「人の生を受けるは難し、死すべきものの、いま命あるは有り難し」と『法句経』にある。人間として生まれてくることは、「爪の上の砂」ほどの確率しかないのだと、釈尊は教えている。それほど極めて稀な人間の生(いのち)を、自分はいったいどのように過ごしたかと忸怩(じくじ)たる思いに襲われるのは私ばかりではないだろう。もちろん私とて、他人に対して少しばかりは善も行い、仏法にも触れてきたつもりである。しかしながら、自分を守るため、あるいは自分の我や意見を通すうちに、誰しも人知れず測り知れない悪業も重ねて一生を過ごしているものである。こうして皆んな早かれ遅かれ、大晦日のあの忙しさにも似て、追い立てられるようにして死出の旅路につくことになるのだろう。年末の大掃除のように、もっと早くから準備を始めておけばよかったと思ってみても、もはや遅いというものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


跡形も 残らず炎 落ち葉焚き

2018年12月25日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.5度から11.8度、湿度は84%から56%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の26日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎに雨が降る見込みらしい。

 

 128/68-61 36.2c-97% 64.1Kg 1021hPa,9c,65% 少し食べ過ぎたなぁと思ったら、64Kgに戻ってしまった。ま、増えたり減ったりしながらの方が無理なくていいかもしれない。

 

 連休が明けたので、早速に役所に行ってきた。お役所も27日までの筈。早く手続きしておくのに越したことはない。

 

 わずかな金額かもしれないが、年金生活者にはありがたい還付金。

 

 いつもは、なんだかんだとケチをつけるものだが、今日はすんなりとOKが出た。毎月のことになると書き方も上手になるのかもしれないし、無駄や読み間違いが減るのかも知れない。

 

 それが終わると、「混んでいるかなぁ・・」と、掛り付けの歯医者さんに行ってみた。ところが連休明けだというのに、どなたも患者さんは居られない。「診ていただけますますかぁ?」と、声を掛けると、「あ、いいですよ・・」と、すんなりと診察室に通してくれた。

 (参考画像)

 先日だかに、朝食の柿をかじったら、「パリ」と言う音がした。でも、割れたようなかけらもないし、噛むことはできたのでそのままにしていた。でも、年末年始に具合が悪くなるとまずいので、歯医者さんに実てもらうことにした。

 

 ここは奥方が永年つとめていた歯医者さんで、すっかりとおなじみさん。もう、80歳になったとかと言うていたので、暇つぶしみたいに診察しているような感じ。で、40分ほどかかって、割れた部分を補強してもらった。これで当分は大丈夫。

 

 帰りがけに、顔なじみになったおばちゃんちのナンテンを頂戴してきた。あとはウラジロだが、これは直前でないとしおれてしまう。

 

 お昼からはお墓の掃除に行ってきた。今の時期だから草がないのはうれしい。落ち葉を掃き集めたりする程度。早くもイノシシが地面を掘ってタケノコの新芽を食べ散らかせている。

 

 まだ、お花は早いかなぁと思って、樒と松の枝を差しておいた。

 

 奥方は野菜をサルに食べられたと怒り心頭だが、こんな場所で野菜を作るほうが悪いというものだ。怒りが収まったのか、今はお正月用の生花を活けている。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間とタバコは煙になって 初めてその値打ちがわかる」という辛辣なもの。いつもの赤松先生の所にあったもの。たばこの良し悪しが、吸って煙にした後でなくては分からないように、人間の真価も、死んで煙になった後でなくては分からない、との意味である。映画「春を背負って」の中のセリフである。山小屋の外で、亨と悟郎がくつろいでいる。悟郎がたばこを吸いながら、亨に語りかける。
悟郎:「亨ちゃん、人間とたばこの共通点って知ってるかい。」
亨:「・・・・・・・」
悟郎:「タバコも人間も煙になって初めて本当の価値がわかるんだよ。」

 画家や俳人、歌人や彫刻家なども、その人がなくなってしばらくしないと評価されないことが多い。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


生き切ると 自信もないが 寒椿

2018年12月24日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、弱い冬型の気圧配置となっていて、概ね晴れていた。気温は8.0度から11.0度、湿度は74%から61%、風は0mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の25日は高気圧に覆われるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 119/59-68 36.3c-97% 64.1Kg 1016hPa,11c,65% 身体の調子はまずまずだ。おなかまわりがすっきりすると調子がいいように思えてくる。

 

 奥方のお友達が作ったパンである。これを、クリスマスケーキだと思って食べなさいという。ポチにやるのももったいないので食べてしまったが、これで体重が1,000gも増えてしまった。ま、たまにはいいか。

 

 時期的には、そろそろかなぁと、旧宅の山のほうへ走ってきた。松の枝探しである。母や祖母がいたころから、「松の枝を探して来い・・」と言われ続けてきた。祖母も母もいなくなったが、いまだに松の枝探しをやっている。

 

 最近は松枯れや道路からの排気ガスやらで松の木も減ってしまった。「あ、いいな。」と思うと枝が高すぎたり、山道から離れすぎていたりする。だから、松の枝探しもなかなかに大変なのである。

 

 「今年は松の枝は少しでいいわよ」というので、少しばかりの枝にした。南天もあちこちと探したけれど、赤い実がきれいなものはなかった。葉っぱばかりでは形にならない。

 

 何年か前には、「クリぼっち」というものが流行ったが、最近は聞かなくなった。クリスマスは一人で・・というのが定着したんだろうか。

 

 今日の、「冬休みこども科学電話相談」で、「カモシカは何馬力ですか」というような質問があったが、馬のようには強くないらしい。カモシカというと、立派な角が有名だが、ニホンカモシカには小さな角しかないらしい。で、「シカ」が付くけれど、「ウシ」の仲間らしい。だったら、「馬力」じゃなくて、「一牛力」ですと答えたらよかったのに・・・などと、ばかなことを考えていた。

 

 役所から医療費を支給するよというお手紙が届いたので、早速に手続きをする準備をした。ま、そんだけ高い医療費を支払っているってことだな。

 

 その後は、今週の27日、病院の最後の診察日が予約診察の日。今年最後の診察日になる。そのための記録表の整理と、お世話になった看護師さんに、「元気になりました」というお礼とともに、退院後の生活記録を見ていただこうと思って用意していた。

 

 退院した時には、「60.85Kg」だったのに、8月になると65Kgに、10月には68Kgになり、11月には70Kg を超えた。そこで、「防風通聖散」とところてんで生活改善。昨日には62.8Kgまで下がったが、ドクターの指示、58Kgは無理みたい。

 

 ま、連末年始をどう過ごすかにもかかっているが、1月の診察日には「58Kg」でありたいものだと思っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分は正しい 自分は賢いというところに立っている これが人間の迷いのもとです」今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺にあった言葉から。私たちは「迷い」と聞くと、右に行ったら良いのか、左に行ったら良いのかと迷っている様をイメージしがち。しかし、ここで言う「迷い」とは、「こうに違いない」「こうあるべきだ」という「思いこみ」のことを指すのである。思いこんでいる時に、その思いこみに気付くことはないし、気付かないからこそ「思いこむ」というのであろう。その思い込みをやめることはできない私たちだが、そのことに気づくことが大切だというているのである。迷いを断ち切ったりはできないが、その迷いに気づくことが大切だというのである。SNSを見ていると、そういう思い込みが激しいなぁと思うことである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬ざれて 身動きもせず 仁王像

2018年12月23日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、朝方は概ね晴れていたが、気圧の谷の影響で曇り、夕方は雨が降る見込みらしい。気温は11.0度から15.5度、湿度は90%から76%、風は0mから4mの西の風が少しばかり。明日の24日は、冬型の気圧配置となるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 107/60-61 36.3c-94% 63.0Kg 1015hPa,18c,64% 昨夜は久々に2時間ごとにトイレに起きた。これもまた寝不足でしんどいことだ。でも、水分を体外へ出すことも大切なことだし・・・。

 

 さて、今日は私のブログ、「まほろば自然博物館」を開設してから「5,000日」を迎えた。開設したのが、平成17(2005)年4月10日だから、実に13年8か月と13日。その間、たった1日の休みもない。5,000日連続更新ということになっている。

 

 これまでの、訪問者総数 1,051,034人、閲覧総数 5,639,142。飽きっぽい私が良くもよくも続けられたものだと自分ながらに驚いている。一日の訪問者は200人から500人。

 

 さて、私のガイド担当の「大窪寺」の仁王門の金剛力士像が戻ってきた・・・と聞いたのでやってきた。

 

 ガラスが入っているので反射光があって実物感がないが、以前とは全くイメージが違う。

 

 それに以前は正面を向いていたが、今度は斜め45度、内側に向いて参詣者をにらみつけているような感じ。この「阿形(あぎょう)」を「金剛力士」または「那羅延堅固王(ならえんけんごおう)」と呼ぶことがある。

 

 こちらは、口を結んだ「吽形(うんぎょう)」を「密迹力士(みっしゃくりきし)」または「密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)」と呼ぶらしい。

 

 以前のものはこんな力士像だった。

 

 さて、午後からは玄関飾りをやってみた。我が家では「クリスマス」とかいうものには縁がないので、早くもお正月用の飾りになった。何年もの間に溜まった小物を、あれこれと飾り付けたもの。単なる「玄関飾り」だから、何だっていいのである。

 

 で、植木にも、

 

 鉢植えにも、

 

 ほうきにも飾りをつけてみた。

 

 今年の「玄関飾り」は置いてみただけ。でも、このままでお正月が終わってしまうのかも。みんな、百円ショップで買ったものばかり。

 

 この凧は、普段は裏返してあるので、それをひっくり返しておいただけ。ま、「お正月」だと言っても、うれしくも楽しくもない。平成が終わろうが、新元号になろうが、それで世の中が変わるわけでもない。

 

 ま、ある意味では「節目」というか、「通過儀礼」みたいなもの。奥方用に「葉牡丹」を買ってきておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「失敗して利口になる 挫折して強くなる 人生に無駄はないんだな」という、久々の荒了寛さんの言葉から。確かに了寛さんの言葉には「もっとも」と想うこともあるし、「なるほどなぁ・・」と想うときもある。でも、失敗しても利口にはなれないときもあるし、挫折 して弱くなって寝込んでしまうときだってある。人生は無駄だらけだと想うときがどっさりとある。それが無駄だったのか、無駄でなかったのは、後になってみ なければわからないのだぞ・・・と私は想う。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


荷をおろし 冬の夜長は 酒が友

2018年12月22日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で曇り、雨が降っている所があった。気温は11.5度から14.2度、湿度は98%から72%、風は1mから2m北西の風が少しばかり。明日の23日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で次第に曇り、夕方は雨が降る見込みらしい。

 

 128/67-77 36.4c-96% 63.3Kg 1014hPa,16c,78% 今日は湿度が高いわりに体調はよく、体重も少なくなった。毎日、同じような生活をしているつもりなのに、何がどう、変化するんだろうか。

 

 冬至は、二十四節気の第22。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼の時間が短い。十一月中。 現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで12月22日ごろ。恒気法は節気を冬至からの経過日数で定義するが、基点となる冬至は定気と同じ定義である。定気と恒気で一致する唯一の節気である。ウィキペディアから

 

 今日は雨で天気も悪く、出かける予定が消えてしまったので、少しばかり早いが、今年の我が家の十大ニュースをまとめてみた。第一位は、 香川大学医学部付属病院で開胸僧帽弁交換手術とペースメーカー植え込み手術(30日入院)

 (参考画面)

 僧帽弁交換手術は成功したが、依然として「胸水」は抜いても抜いても溜まるばかり。その間に二度もの心臓停止が発生して緊急アラームによって緊急処理し蘇生した。このことから、急遽、ペースメーカーが埋め込まれることになった。

 

 このことにより、私の生活はすこしばかり制限が加わることになり、その手当や対策が講じられた。

 

 香川医大を退院して間もなく、今度は胸水が溢れて、下半身に滞留して「浮腫」という水膨れ状態になり、県立白鳥病院に緊急入院することになった。これが第二位の、退院後「急性腎不全」「胸水の滞留」で県立白鳥病院に緊急入院(53日間)だった。

 

 これも参考画面だが、私の左肺が、何かのショックで肺が押し上げられ、その隙間に体液が溜まって胸水となって、肺や心臓を圧迫して呼吸困難になっているというのだった。

 

 そんな入院中の春の日のこと。第三位が、入院中の苦しい中、しわく広島「お大師まいり」案内とガイドをすることが決まっていたので、特に一泊の許可を頂いての参加になった。

 

 第四位は、入院中の苦しい中、庄松同行の講演会や法話に出講。これも担当ドクターにお願いして、所属寺院の勝覚寺で一回、小砂説教所で一回、まんのう町の常福寺さんで一回の計三回の出講であった。おおらかなドクターだと賞賛しておきたい。

 

 第五位は、同じく入院中の苦しい中、民生児童委員活動継続。三月だけはどうしても出られず欠席したが、四月、五月と、それ以降は各種行事や研修会にも参加している。

 

 5月18日に県立病院を退院したが、それ以降も「胸水」の滞留は続き、第六位の退院後も「胸水の滞留」により呼吸困難が続いた。動けない、歩けないという日々の連続だった。

 

 第七位が、英国士官レキ150年祭と海上保安庁による150周年慰霊祭であった。私たちの「英国士官レキ研究会」の活動も終わり、そろそろ解散だなと話し合っていたところに、英国のトーマスさんから「ご子孫を見つけたので八月にしわく広島に行く」という連絡が入って大騒ぎ。150年祭の準備やら資料展示やら、報道関係にも連絡したりとあたふた。どうにか、150年祭を終えてほっとしたのもつかの間。

 

 今度は、そのニュースを知った高松海上保安部が、「近代燈台150周年」事業として、灯台敷地調査船に乗り組んでいて殉職した英国士官を讃える・・・ということで慰霊祭が行われたのが先日のこと。

 

 第八位は、苦しみながらも、大窪寺ガイド活動継続。退院後から、秋の大窪寺ガイドの打ち合わせやら準備などの会合を重ね、さぬき市主催の「88ウォーク」のガイド役やら、「ルンルン♪大窪寺と秋の紅葉&なりきり遍路体験」、中学生の「ふるさと学習」のガイドやらサポートやら。

 

 第九位は、四国電力のPR誌「ライト・ライフ」の取材と10月号掲載。これも入院中の取材をドクターが特に許可してくれてのこと。入院しているのだか遊びに行っているのだかわからん入院患者だった。その割に掲載スペースが小さくてがっかりしたものだった。

 

 第十位がこれ。漢方薬と「ところてん」で生活改善。体調回復。心臓も安定しているし、数字的・データ的になんら異常がないのに、「呼吸が苦しい」「おなかが張って苦しい」と言い続けるので、困ったドクターが最後の切り札として処方したのがこれ。「防風通聖散」という漢方薬。これを食前30分前に飲むのだという。これで一気に生活改善となったのか、一か月で70Kgから65Kgに減量成功。ずいぶんと生活が楽になった。

 

 おまけの十一位として、PCにウィルス侵入、連続多発メール送信でメール停止処分に。サポートセンターの指示によりウィルス除去とリカバリー処理。「ウィルスなんて・・・」と他人事だったのだが、まさか、こんなことが起こるとは・・。

 

 ちなみに、今朝の体重計である。現在、15時の測定では、63.3Kgになっている。

 

 今日の掲示板はこれ。。「苦労を ただ愚痴の種にするか 苦労を人生の師と考えるか それを決めるのは自分」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板にあったことばである。これには解説も注釈も不要だと思う。でも、なかなかに、苦労を人生の先生だと考えるって言うのは難しい。ついつい、愚痴が出てしまうのが凡夫の私たちである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


生あくび 呑み込むばかりの 冬の朝

2018年12月21日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、前線や湿った空気の影響で次第に曇り、夜のはじめ頃には雨が降る見込みらしい。気温は8.5度から14.2度、湿度は92%から72%、風は0mから4mの東の風が少しばかり。明日の22日は、低気圧や前線の影響で、午前中を中心に雨が降るが、午後は曇るらしい。

 

 117/68-60 36.4c-97% 64.2Kg 1021hPa,12c,62% 数字的には安定しているし、身体の異常は感じられない。

 

 今年最後の予約検診があと一週間後の27日の木曜日にあるが、ドクターの指示の「60Kg」には遠く及ばないが、まぁ、無理のない64.2Kg までにはなんとかなった。あと、一週間、なんとかやってみることにしよう。

 

 今日は奥方の定休日だが、運転免許証の「高齢者講習」に行くのだと張り切って出て行った。その合間に、私はスーパーに行って、年末用の飲み物を仕入れてきた。奥方とスーパーに行くと、「あれも、これも・・」と、ながい買い物になるから面倒くさい。

 

 必要なものを必要なだけ買ってきた。ま、これだけではなくて、日本酒だの焼酎だのといろいろと・・・。

 

 で、今日はお内佛の「一応大掃除」をやっておく。大掃除と言うわけではないのだが、一応、お掃除はやっておく・・・という感じ。手前から、経机、前卓(まえじょく)、お仏壇となっている。

 

 これが「前卓」だが、以前のお仏壇の「須弥壇(しゅみだん)」、つまり、ご本尊さんが乗っていた部分と、その下の部分だけを切り出したものに脚を取り付けたものである。平成16年10月の台風で家が流されたとき、まるで空中に浮いたように残っていたお仏壇だったが、小さな砂やほこりが取れないものだから、この部分だけを切り出したもの。そこに仏花や燭台香炉なんぞを置いている。

 

 で、お仏壇の中にあるものすべてを取り出し、取り払って、ほこりを払っていく。金箔張りの部材が多いので、いわゆる「おみがき」はしなくなった。

 

 これが我が家のご本尊、「阿弥陀如来立像」である。「カヤ」の一木造りと聞いている。

 

 香炉や燭台などもクロム合金製なので、お磨きは禁止である。

 

 瓔珞(ようらく)もすべて取り外して埃を払っておく。ここも金箔張りになっている。

 

 このように、すべてのものを取り外して、羽帚(はねぼうき)でほこりを払いだしておく。ちなみに、中央にご本尊の木像を安置し、右に十字名号(帰命尽十方無礙(むげ)光如来」、左に九字名号(南無不可思議光如来)のお軸を掛けてある。

 

 で、ほこりやゴミなんぞを掃除してから、元通りの位置にそれぞれを戻しておく。これも、一人でやれば、立ったり座ったり移動したりで、けっこうなお仕事になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない」という、ハイデッガーの言葉から。「ハイデッガー【Martin Heidegger】」[1889~1976]はドイツの哲学者。キルケゴール、ディルタイの解釈学の影響のもとに、フッサールの現象学を発展させた。哲学の対象である存在は、実存を通してのみ理解可能であるとする、基礎的存在論としての実在哲学を形成した。その後、1930年代以後の思索は、存在そのものの解明に向かった。著「存在と時間」「形而上学とは何か」など。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


山茶花は 浄土の庭を 荘厳し

2018年12月20日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 丸亀地方は気圧の谷の影響で曇り、瀬戸内側を中心に雨が降っていた。気温は11.5度から13.0度、湿度は90%から80%、風は1mから4mの西の風が一時は強かった。明日の21日は、前線や湿った空気の影響で概ね曇り、夜には雨が降るらしい。

 

 116/62-64 36.4c-93% 64.8Kg 1019hPa,12c,80% しわく広島は朝から少雨だった。体調に大きな変化はない。

 

 昨夜は弟(タックン)と宴会になった。庭木の剪定は終わったし、ほかにすることがない。風呂に入れば食事しかないというもの。17時前からなんだかんだと飲んでは食べるばかり。

 

 19時くらいからは飲んでもおなかがふくれるばかりだし、寝るにはまだまだ早いということで、カラオケ一番でのカラオケ三昧。電源を切ったのが22時半だったから、3時間半も歌ってばかりだった。

 

 で、7時過ぎに起きて、7時半から朝食。島の朝食は即席のみそ汁にハムエッグ。弟は朝から缶ビールをポン! 私はお仕事があるのでそれは遠慮した。

 

高松海上保安部・・・と言っても、さまざまな部署があるようで、巡視艇で乗り付ける人もあれば、フェリーにマイカーで乗り込む人もいるし、徒歩でフェリーに乗った人もいる。

 

 こういう人たちはお偉い方々たちらしい。丸亀市長さんたちもフェリーから降りてきた。この車で待っている人は市の職員である。市長のお出迎えみたい。

 

これが、今日の式典会場である。今年は近代燈台が誕生してから150周年。その記念行事として、高松海上保安部が、明治元年に燈台敷地測量船に乗り組んでいて殉職した英国士官の慰霊祭を行うもの。

 

 午前10時40分開式で、高松保安部長の挨拶。さすがに海の男、凛々しい立ち振る舞いだった。

 

 高松保安部次長から、「英国士官レイクについての概要説明」があった。原稿なしにお話されたのは、そうとう勉強してきたみたい。

 

 巡視艇「いぶき」の機関長の「献水」、

 

 「献花」などが行われ、そののち、参加全員による「献花」が行われた。午前11時には、全員起立・脱帽し、巡視艇の汽笛吹鳴によって、「黙とう」が行われた。

 

 その後は、高松海上保安部長から、地元、江の浦自治会に対して「感謝状」が送られ、記念品が授与された。式は11時過ぎには終了となった。

 

 

 

 

 平成30年は、我が国初の洋式灯台である「観音埼灯台」が明治元年11月1日に起工してから、150周年の節目の年を迎えることから、これを機に記念式典等の各種イベントが企画・開催されてきた。今回のこの慰霊祭は、高松海上保安部が企画したものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「私たちが命をいただいて存在しているということは、奇跡としか言いようがありません。だとしたら、自分の命が大切であるように、他の人の命も大切にしなくてはいけない。」というもの。以下、「人間のDNAをいじって、人種改良をしようなどというようなことは、人としての正義に反するし、ましてや戦争などとんでもないことです。私自身、40年以上闘病生活を続けてきて、様々な困難を乗り越える中で、奇跡的なこの命の大切さを感じてきました。またそれは病気が私に示してくれた大切な教えなのだとも思っています。」『致知』2015年12月号、特集「人間という奇跡を生きる」より

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


枯れ葉降る 猫の背中に 犬の尾に

2018年12月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6.0度から13.8度。湿度は60%から66%、風は3mから6mの西南西の風が強かった。明日の20日は、気圧の谷の接近により曇り、昼前から夕方にかけて雨の降る所があるらしい。

 

 128/68-62 36.6c-97% 64.2Kg 1018hPa,8c,64% 今朝も数字的には問題ないのだが、なんだかめまいがするような気がする。でも、今日はどうしてもしわく広島に戻らなければならないのだが。

 

 私の朝食はこんなもの。奥方も忙しいし、私も重量制限があるし・・・。

 

 今朝は時間が少し遅かったせいか、道路が混んでいなくて早くに丸亀港に着いた。そこで、スーパーで時間つぶしのお店周りをしていた。通勤時間帯を外せば30分も40分も到着時間が違うってことだ。

 

 で、今日は荷物も少なく、フェリーボートではなくて高速艇にした。11時10分発の「ニュービサン」に乗って島に向かった。折からの季節風によって、小さな高速艇は大きなしぶきの中を突っ走って、11時半にはしわく広島の江の浦港に着いた。

 

 港には海上保安庁のボートが接岸していて、明日の準備をするつもりらしい。

 

 島の家は、この前、一か月前と変わりはない。

 

 今日は、残った、この欅の木の剪定作業だけである。私はまだめまいが続いていたので食事の世話だけになってしまった。弟が自作の高枝切り鋸でてきぱきと切っていく。

 

 今日の私のお昼はいつもと同じ。ところてんと梅がゆにしゃけだの漬物なんぞで食べている。

 

 弟には、今流行の「冷凍チャーハン」である。でも、さほど、おいしいものでもなかったような。

 

 で、1時間ほどで、こんなにもさっぱりとなった。切った枝はご近所さんが、風呂のたきぎに欲しいというので積み上げておいた。

 

 で、「英国士官レキ研究会」の事務局からの連絡で、コミュニティセンターに行ってきた。

 

 研究会の活動も終わったし、ということで、これまでの資料代などとして、「お礼」をいただいてきた。

 

 レキさんのお墓の前には、明日の慰霊祭用のテントの準備ができていた。明日は曇りらしいが、風がないといいのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は、一つのことで明るくもなれば暗くもなる。大切なのは、あなたがどちらを選択するかである」という、ジョセフ・マーフィーの言葉からである。たとえ一緒に同じ景色を見ていたとしても、実は人によって見ているものは違う筈。自分がなにを意識しているかで、景色はまったく違うものになるし、何をフォーカスして生きるか、で、人生は良くも悪くもなる。選んでいるのはいつも自分。人生、毎日、いろいろあるけれど・・・。できれば、人の優しさや、あたたかいこころ、自然の美しさ、きれいな音楽・・・。自分が心地よく、幸せだと感じる物に焦点を合わせて、生きて行きたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬めいて 旅の支度を 二度三度

2018年12月18日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置が次第に緩んでくるため、概ね晴れていたが午後からは小雨になっていたところもあった。気温は7.0度から11.5度、湿度は58%から64%、風は4mから6mの西の風が少しばかり。明日の19日は、概ね晴れるらしい。

 

 128/68-62 63.4c-97% 64.0Kg 1016hPa,8c,46% 今日は体調はいいが、気圧の加減か右耳がおかしい。右目の白内障も進んできた感じ。

 

 火曜日は奥方の公休日なので、今日も奥方の運転手で、屋島西町までお野菜を届けるというのである。サルに食べられた、サルにかじられた・・・と言いながら、それでもしっかりと荷物はできた。

 

  ところが、最近の冷え込みからか薬の影響からか30分ごとにスーパーに立ち寄ってはトイレ休憩する。マルナカ津田店、牟礼店経由で屋島西町に行って、娘んちに野菜を下ろして・・・、

 

 マルナカ屋島西町店でもトイレ休憩。20年ほど前に奥方の親父さんを乗せていたら、30分ごとにトイレで停めて・・と言うていたのが昨日のことのようだ。「年寄りわらうな、我が行く道じゃ」。

 

 なんだかんだで、もう、11時過ぎ。同じく高松市屋島西町にある「源平うどん」に入った。ここも一応、セルフのお店だが案外とお値段がするお店である。

 

 奥方はいつもかけうどんなのに、今日は珍しく「源氏うどん」なるものを注文した。麺は釜揚げだから時間がかかったわりにおいしいらしい。横には一匹丸ごとのイカの天ぷら。これで580円だった。

 

 私は時期的に・・・ということで、しっぽくうどん(480円)にしたが、感動するほどでもなかった。大きなサトイモは残したのだが、奥方がぱくりと食べて、感想はなかった。

 

 帰ってから、今度は明日からの「島行き」のために食材を買い出しに一人で出かけた。19,20日の一泊二日の、昼、夜、朝、昼の四食分の買い出し。私はところてんとおかゆでもいいのだが、弟はそれではパワーが出ないから少しメニューを考えた。

 

 で、私も少しはつまめるように、夕食はおでんにした。それと話題の鯖缶にカツオのたたき。島の家では定番になったかも。

 

 あと、豆腐と納豆と・・・卵と・・・。

 

 私のおかゆも忘れない。

 

 今日の掲示板はこれ。「いたずらに過ぎし月日のしのばれて 殊更をしき 年の暮れかな」という新渡戸稲造の言葉かららしい。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。いよいよ今年も終わろうとしているが、過ぎ去ったこの一年に何をすることができたかと静かに振り返ってみると、昨年と同じく、やはり後悔すべきことが多い のではないだろうか。しかし、悔いることは改めることのはじめなので、来年の暮れには、まさか同じ後悔をすることはないとは思うのだけれど、極悪非道のこ の身であるから、来年も又、同じような後悔をしているのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬の日は 赤い実ばかりを 眼が探す

2018年12月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっていて寒気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は8.6度から12.0度、湿度は92%から60%、風は2mから6mの西の風が一時は強かった。明日の18日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 110/58-61 36.3c-96% 64.6Kg 1010hPa,10c,53% 朝方は晴れていて、冬らしくはあるが気分爽快な朝になった。だから一階のすべての窓を開放して冷たい空気を家中に通しておいた。

 

 昨日のこともあるので、今日は慎重にマシン室のミニミニ大掃除をやってみた。娘の作ったお人形を片付けて、

 

 室内の別の棚に移した。

 

 ガンダムなどの埃もはらっておいた。

 

どこからでも出てくるのが周辺機器のコネクターやコード類。こういうものは機器が増えれば増えてくるもの。いるのかいらないのかがわからんので、ひとまず保管しておく。

 

 探し回ったけれど、直火用のコーヒーサーバーは諦めて、小さな電気ケトルを買った。これは1リットルの個人用。お茶一杯、みそ汁一杯用には便利かなぁと思った。

 

 早速に抹茶オーレを飲んでみた。ま、こんなものかな。ガスコンロ用だと一階の台所まで下りないといけないが、これだと、座ったまんま、パソコンやりながらでもお茶が飲める。

 

 お茶を飲んでいたらば、ピンポーンと宅配便のお兄さんがかまぼこを届けてくれた。ありがとうさんです。「海が奏でる贈り物」か、いいコピーだなぁ。

 

 お昼からは曇ってきて雨まで降りだしたもので、洗濯物を取り込むわ、開けた窓は閉めて回るわで運動会みたい。

 

 プリントアウトしてあった「心不全手帳PC版」、昨年の12月から今年の今日までの血圧や心拍数、体温や酸素濃度、体重や飲んだ水分量、歩いた歩数なんぞを記録したもの。これを折って製本する。

 

 こちらは今年の2月22日から今日までの「日々管理表」で、血圧や体重なんぞに加えて、その日の状態や感想、行動の記録なんぞを記録したもの。その最初には、入院して何日とか、退院して何日目・・ということがわかるようになっている。

 

 なんだかんだと言いながら、それでも退院して215日目になる。7か月だ。「きっと、すぐにまた戻って来るわよ」と看護師さんたちにいじられたけど、どうだ。と、胸を張ってみた。

 

 これをファイルに閉じてみた。表紙はまだない。

 

 今日の掲示板はこれ。「進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い」という中村天風さんの言葉から。積極的な気持ちでできるかどうかは、その結果に大きく影響する。嫌なことをどうすれば積極的にできるかを考えるよりも、自分が積極的にできる分野をみつけて、そこで最大限の能力を発揮することを考えてみたいものである。中村天風、なかむら・てんぷう。日本初のヨガ行者。東京都出身。旧制中学退学後陸軍の特殊工作員となり満州へ行く。日露戦争前に活躍し「人斬り天風」の異名をとった。その後、アメリカ、イギリスを経てインドに至り、インドヨーガの聖人カリアッパに弟子入りした。2年半の修業後、孫文の第二次辛亥革命を手伝った後、帰国し、東京実業貯蔵銀行頭取などを務めた。その後、すべての財産を処分し天風会の前身である統一哲医学会を設立。政財界の実力者に大きな影響を与えた。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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