青の洞門草紙

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「古本食堂」原田ひ香

2024-02-08 16:33:15 | Weblog
今、原田ひ香の「古本食堂」を読んでいます。神田神保町の小さな古本屋が舞台の、のんびりとした小説です。
その中で、本多勝一の「極限の民族」の話が登場しました。本多勝一の名前を聞いて、懐かしくなりました。
本多勝一は朝日新聞の記者で、新聞紙上に多くのルポを発表しました。最初は、カナダエスキモーやニューギニア高地人やアラブ遊牧民といった現地の人と共に生活するルポでした。
その後、中国やベトナムやアメリカ合衆国などの国を訪れ戦争責任論を激しく追及し始めました。本多勝一の書いたものは、文化人類学や冒険論や戦争責任論など多岐に亘るため興味を引かれます。
本多勝一は、もう90歳を超えているでしょう。本多勝一の記事や本を読みながら、熱く燃えたあの頃を懐かしく思い出します。


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