青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

いかなごの季節

2012-02-28 15:51:13 | Weblog
東京マラソンで惨敗して、ロンドン五輪が遠のいた公務員ランナー川内選手ですが、レース翌日は丸坊主にして職場に出勤です。みんなの期待を裏切ったことへのけじめか、男らしいやり方でした。
これを見ると、いよいよ川内選手には、オリンピックの舞台に立ってもらいたいと思います。最後の選考会のびわ湖毎日マラソンに出場の選手たちに、男らしくエールを送る姿を見ると、余計にそう思います。
さて、瀬戸内の春の風物詩「いかなご」が解禁されました。青の洞門では、毎年大皿料理で「いかなごの釘煮」を作っています。もう少し大きくなれば、本格的に調理に取りかかろうと思います。
「いかなご」は、獲り過ぎか海の環境の変化か、毎年水揚げ高が減っているようです。今年も解禁初日の漁は、少なかったようです。価格が心配ですが、早く旨い「いかなごの釘煮」を提供したいものです。
「いかなご」の成長ぶりを見て、週末には「いかなごの釘煮」が、青の洞門のカウンターの上に並ぶかも知れません。春の風物詩「いかなご」の登場で、もうすぐ春の足音が聞こえてくるようです。
「いかなご」の次は、「たけのこ」の季節です。日本の四季は、季節に合った旬の食材を次々に提供してくれます。この四季を彩る自然を大事に守り、美味しい日本をいつまでも継続させたいものです。
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富雄丸山古墳

2012-02-27 16:25:53 | Weblog
富雄に古墳があると聞いて、昨日の青の洞門定休日には古墳探しです。その富雄丸山古墳は、第二阪奈道路近くにありました。ジョギングで現地まで行きましたが、古墳の案内版等は一切ありません。
柵に覆われた小高い雑木林の山が、富雄丸山古墳でした。近畿圏最大の円墳とのことですが、盗掘で価値あるものが出てこなかったからか、文化的な扱いはゼロです。
歴史の町奈良の文化財の扱いは、もっと丁寧であった欲しいものです。宮内庁管轄の天皇陵は、いつも奇麗に管理されていますが、このように一般的な古墳は忘れられているような存在です。
さて、昨日は注目の東京マラソンが行われました。期待の公務員ランナー川内は、途中で失速しましたが、新たにフリーターランナーの藤原が日本人1位となり、一躍五輪代表に躍り出ました。苦労人の藤原が陽の目を見たことは、川内同様に実業団ランナーを超える努力に感動しました。
これで、3月の琵琶湖マラソンが楽しみとなりました。福岡で勝った川内にはオリンピックに行って欲しいものですが、さあ琵琶湖の結果はどうでしょうか。
「博多通りもん」、これは九州土産の売上ナンバーワン商品です。今日、この博多通りもん詰め合わせセットが、福岡の徳ちゃんから届きました。持つべきものは友、有難いものです。「博多通りもん」、色んなものを食べましたが、これはお土産では一番美味しいお菓子だと思います。

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大牟田市立図書館のある挑戦!

2012-02-23 16:01:02 | Weblog
福岡県南部の熊本県に近い大牟田市立図書館は、市民の半分以上が利用する文化施設です。ただ、その利用頻度に比例して、毎年5千冊以上の蔵書が盗難や紛失していました。
この問題解決のため大牟田図書館がやったことは、監視カメラや盗難防止装置に頼るのではなく、あまりに人間的なやり方でした。それは、職員の来館者への声かけ、館内の整理整頓の徹底でした。
声かけによって、こちらが相手を確認していることが伝わり、本が整然と棚に並んでいることで、蔵書の盗難・紛失件数は3年間で4分の1まで改善されたそうです。館内の書架などには、「本は市民の財産」のステッカーが貼られているとのことです。
これは、古くからの友人徳ちゃんが館長をやっている図書館の話です。何事も効率性を優先して、事務的・機械的に問題処理しようとする人達には理解しづらいかも知れません。
世の中は、人間がもっと知恵を絞れば解決できることはたくさんあります。安易に便利な機械などに任せずに、人間自身の行動で立派に問題解決は出来るのです。館長徳ちゃんは、今日も色んな問題に直面し、頭を悩ませ智恵を巡らせ問題解決への途を模索していることでしょう。
ようやく雨も上がり、青の洞門が期待する週末の営業日を迎えます。2月は稼働日も少なく、この週末には大きな営業成果を期待します。
大分県由布市の大野さんから、シーズン最後の「大分かぼす」が届きました。完熟かぼすですが、果汁は十分です。青の洞門の人気メニュー「大分名物とり天」に、たっぷり絞ってお召し上がり下さい。
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携帯電話災難!

2012-02-22 16:06:45 | Weblog
突然動かなくなった携帯電話を修理に出して1週間、今日リニューアルされた機器が戻ってきました。故障の原因は、機械の中が腐食していたそうです。何らかの形で、水分が中に入ったようです。
携帯電話のトラブルは数多く、過去にも何度か修理に出しました。暫く順調に稼働していましたが、今回久し振りの災難です。携帯電話は、個人情報の宝庫です。大事に扱わないと、砂漠の中にたった一人残されたような状態になります。
さて、今朝は比較的暖かい陽気で、日課のジョギングもすぐに汗が出てきました。このまま暖かくなればいいのですが、3月中旬まではまだまだ寒い日が続くでしょう。
奈良では、二月堂のお水取りが終わるまでは春は来ないといいます。そのお水取りが終わると、やっと暖かい春の訪れです。寒い日々、本当に春が待ち遠しいものです。
最近の青の洞門の傾向として、お客さんの来店時間が早まっています。ここ一週間は、3時過ぎに来られるお客さんが続いています。午後3時からのオープンなので、当たり前のことですが、春が近づいた証でしょうか。
本日も、家族連れのお客さんが来られ、食事をされて先程帰られました。飲食業には、空白の時間は不要です。良い傾向で店が動いていると、解釈してもいいのでしょう。この流れを切らさずに、本日の営業成果が大きいことを期待したいと思います。


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ブラタモリ

2012-02-20 16:03:46 | Weblog
昨日の青の洞門定休日には、富雄川沿いの長弓寺折り返しのジョギングです。ならやま大通りを遠回りして、急な坂道を下りて長弓寺に到着です。
普段は静かな境内も、この日は何の行事かスーツ姿の男性が多くいました。国宝の本堂で手を合わせ、青の洞門の営業成果に感謝です。
土曜日は暇な週にも関わらず、多くのお客さんが青の洞門の暖簾をくぐってくれました。週末なので、夜遅くまでお客さんが楽しまれ、帰宅したのは2時前でした。
この忙しさが平日も続けばいいのですが、世の中はそんなに上手くいきません。忍耐と工夫、そして明るい対応が商売の基本なので、じっと我慢です。
昨日は、平日撮ったテレビビデオを何本か見ました。その中で、NHKの「ブラタモリ」は楽しんで見ることが出来ました。地味な番組ですが、タモリのオタクらしさが番組を盛り上げてくれます。
今回は「江戸の運河」特集で、江戸時代は街に運河が張り巡らされ、江戸の経済の活性化を支えていました。この消えた運河を追跡するため、住宅街をぶらぶらするタモリたちは真剣です。
街が変わっても、運河の名残はあります。運河の堤防跡が、家と家の境に残っているのを発見した時は感動ものです。「ブラタモリ」は、単なる街巡りの番組ではない文化を感じる点、さすが有料テレビNHKと感心します。
さあ、また新しい週が始まりました。本日は、3時からお馴染のお客さんの来店です。外も暖かい気温のため、千客万来を期待します。

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カーネーション

2012-02-16 14:21:11 | Weblog
日曜日の月ヶ瀬マラソンの後、雨のため三日間中止していた朝のジョギング復活です。今朝はどんよりして、走るには少し肌寒い気候でした。休憩していた分だけ身体も重く、ゆっくりといつものコースを回って来ました。
次回の大会は、4月1日の「なにわ淀川マラソン」です。今度はハーフマラソンのため、少々長い距離をこなさなければなりません。4月といえば、マラソンには暑い季節であり、脱水症状にならないように注意が必要です。この後は、秋の「大阪マラソン」に再び挑戦です。
さて、最近家族がNHKの朝ドラにはまっています。世界的ファッションデザイナーのコシノ三姉妹の母親の生涯を描いた「カーネーション」です。舞台は「だんじり祭り」で有名な岸和田であり、女性も男性並みにたくましく描かれています。
主人公小原糸子を演じるのが、奈良出身の尾野真千子です。10代の頃、同じく奈良出身の映画監督河瀬直美の「萌の朱雀」でデビューした尾野真千子も、やっと表舞台に出て来た感じです。
尾野真千子は演技も上手く、年齢的に幅広い世代を演じられるため、今後の活躍が期待されます。実力派女優尾野真知子は、長い年月を経てようやく輝く宝石になったようです。
如月2月も、早いもので中旬を過ぎようとしています。青の洞門も、今週はお客さんの入りも一休みの様子です。しかし、週末には大きな予約がありますので、下旬に向けての起爆剤にしたいものです。青色申告の準備も遅れていますので、何かと忙しい2月です。

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月ヶ瀬マラソン大会

2012-02-13 14:55:57 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は、月ヶ瀬まで行って来ました。初めて参加する月ヶ瀬マラソン大会を走るためです。月ヶ瀬までは、家から車で1時間余りかかりました。
梅の産地で有名な月ヶ瀬ですが、梅の開花は下旬あたりのようです。久し振りの月ヶ瀬でしたが、こんな寒い日に訪れたことはありません。風もありマラソンには、ちょっと気温が低いコンデションでした。
マラソン会場に向かう道路の脇に、「あと2キロ」の表示がありましたが、これがずっと続くひどい坂道でした。後半にこの坂道を登ることを考えると、走る前から気持ちが衰えそうです。
月ヶ瀬中学校グランド下からのスタートで、10キロのレースは開始です。急激な坂道を下り、ダム周辺の冷たい風を浴びながらの走りです。しかし、折り返しを過ぎると、次第に汗をかき寒さを感じないようになりました。
「あと2キロ」の表示からが、本当の勝負でした。いつまでも続く長い坂道を登り終え、月ヶ瀬中学校のグランドがゴールでした。今まで、色んな大会に参加しましたが、今回ような長い坂道のレースは初めてでした。
1時間以内のタイムを目指していましたので、58分で走り終えた結果には納得のレースでした。希望としては、もう少し暖かい時季に開催してもらえれば、景色もいいし最高なのですが・・・。
帰りには、月ヶ瀬の椎茸や大根などを買い求め、青の洞門の食材用としました。次回は、梅の時期にもう一度訪ねてみたいと思います。



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雪の奈良

2012-02-08 15:58:26 | Weblog
今朝ジョギングのために表に飛び出すと、雪が舞っていました。しかし、走っていても雪が降る寒さは感じません。水分が少ない雪質で、地面に届くと雪の跡かたはありません。
途中に立ち寄った阿弥陀寺では、お賽銭を一桁間違って納めてしまいました。これも雪のせいと諦めて、本日の青の洞門の商売繁盛を祈念しました。僅かなお賽銭でも、勿体ないという気持ちは、まだまだ修行が足りないようです。
雪といえば、以前青森に出張した際の失敗があります。車道の除雪作業で氷のように固まった歩道で転んで、スーツのズボンを破ってしまいました。替えのズボンを持ってなかったため、市内の百貨店で似た色のものを購入しました。困ったのが、すぐに裾上げが出来ない点です。
結局、学生時代からの友人の青森在の福士君の家で、お母さんに縫ってもらいました。このお母さんは、大変面倒見のいい方で、夏は「ねぶた祭り」の衣装を揃えて頂きました。鈴の付いた浴衣姿で、暑い青森の街中を福士君と練り歩きました。何度か訪れた青森での「ねぶた祭り」の参加は、人生の貴重な体験でした。
毎日寒い日が続きますが、青の洞門は2月に入ってまずまずの営業ペースです。日々、突然のグループ客の予約があり、1月とは人の動きが違います。この状態が続くことを願って、今日も活気ある営業に臨みます。

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猫の夢

2012-02-06 15:45:46 | Weblog
青の洞門定休日の昨日は、あすか野から矢田丘陵遊歩道に入り、1時間ばかりのジョギングを楽しみました。暖かくなるとの天気予報とは違って、山中はひどく冷え込みました。
遊歩道のそばには、いくつものため池がありますが、どれも白く凍っていました。小石を投げても氷の上を跳ねるだけで、厚い氷は寒い冬の象徴のようでした。
寒いといっても、1時間も走るとすっかり汗ばんできました。これは、アップダウンの一番きついコースを選択したためでしょう。次回は、矢田寺や松尾寺までは足を伸ばそうと思います。
さて、昨日は「別府大分毎日マラソン」が、テレビ中継されていました。注目したのは、カンボジアからロンドン五輪を目指している「猫ひろし」でした。マラソンランナーの吉田香織をペースメーカーに、最初から最後ま順当な走りで目標タイムをクリアしました。
3月には、カンボジアの方でも結果が出そうということです。猫の夢が、正夢となれば面白いと思います。「猫ひろし」の芸は、ちっとも笑えませんが、走っている姿は思わず応援したくなります。
さあ、また新しい週を迎えました。午前中の雨が上がって、今は小康状態です。雨のない今夜の営業に期待したいと思います。それにしても、こう寒くては心も凍ります。春がいっぱいの暖かい季節が、待ち遠しいものです。


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富雄恵比寿

2012-02-03 14:57:27 | Weblog
今朝のジョギングは、いつもとコースを変えて杵築神社を折り返して、富雄恵比寿神社に向かいました。2月3日は、富雄恵比寿の大祭で、今年も商売繁盛を願って福笹を頂きに行きました。
9時前なのに、すでに境内には笹の葉を求めに来た参拝客の姿がありました。いつもは閑静な佇まいのこの神社も、今日は多くの人達で賑わうことでしょう。
福笹を求めた後、大祭のお手伝の主婦連から温かい甘酒を頂きました。寒い朝には、この甘酒は身体の芯まで温めてくれます。いつもより多めのお賽銭をあげて、青の洞門の商売繁盛を祈念しました。
今年は全国的に寒い冬で、各地で雪の被害が多発しています。特に老人ばかりとなった過疎地は、大雪で被害が増しているようです。最近の日本は、昨年の大地震や台風と天災が続き、何か地球がおかしくなっているようです。
人間がいくら万類の長と云われても、自然まではコントロールできません。ひとに与えれた自然と共存できることが、人類の存続と地球破壊防止に繋がる気がします。
さあ、また青の洞門も週末を迎えました。2月になって寒い日が続きますが、それでもお客さんは肩をすぼめて来てくれます。本当に有難いことで、感謝の気持ちで今日明日の営業に努めたいと思います。
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