青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

日曜日の奈良散策ジョギング

2014-06-30 15:25:51 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は車の修理のため、早朝より修理工場に愛車を持ち込みました。修理の時間が3時間から4時間かかるとのことで、その間古都奈良の街を散策ジョギングすることにしました。
最初は、ならやま大通りをひたすら東大寺方面に向かって走りました。奈良大学を過ぎてから、走っている歩道の状態が良くありません。木や竹の根がアスファルトから飛び出し、走るには危なくて敵いません。
これではアカンと途中から、ならやま大通りに面したサイクリングロードに降りてジョギング続行です。この自転車道はよく整備されていて、森の中を走るため夏の強い日差しも気になりません。
サイクリングロードを登りつめた所に、今や廃墟となった奈良ドリームランドがあります。荒れ果てたドリームランドは、まだかつての建造物がそのまま残っているため、余計に寂しく感じます。
ドリームランドの先には、「奈良マラソン」のスタート・ゴール地点である鴻池陸上競技場があります。日曜日なので、色んなスポーツをする人達で競技場周辺は賑わっていました。競技場の前に立つと、12月の「奈良マラソン」が待ち遠しくなりました。
暫く「奈良マラソン」のコースに沿って走り、今度は転害門へ向かいました。転害門を過ぎると東大寺は間もなくです。
東大寺大仏殿前には、暑い季節にも拘わらず多くの観光客が集っていました。やたら中国語の会話が耳に入り、経済大国となった中国の経済力を感じました。
大仏殿からの参道は、餌を求めて集まった鹿の集団をかき分けて走りました。奈良駅の前を通り、平城京に向けて「奈良マラソン」のコースを再び試走です。
平城旧跡の朱雀門から大極殿を通り、後は秋篠寺へ向かいました。寺の近くの競輪場は開催日のため多くの人たちで賑わっていましたが、秋篠寺はいつも通りの静かな佇まいでした。
秋篠寺を過ぎてだいび疲労もピークに達していたところに、修理工場から車が出来上がったとの連絡が入りました。この日は暑さも厳しく、苦しくても楽しい日曜日の奈良散策ジョギングでした。家に戻ってシャワーを浴びていると、肌が日焼けでヒリヒリする例年通りのお土産を貰ってきました。
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奈良の林業再生!

2014-06-27 15:55:31 | Weblog
昨夜は青の洞門の営業終了後に、たまたま録画していた奈良の南部地方に関するNHKの番組を見ました。これは題目に奈良の一文字があったため、何となくビデオに収めたものです。
奈良県の地形は、低地帯の北部と山岳地帯の南部に大まかに分けられます。人口や産業は北部に集中し、南部地方は過疎化に悩まされています。
この南部地方の主要産業は、江戸時代から続く林業です。近年コストの安い輸入木材に押され、吉野杉を代表とする高級木材の産地も後継者不足もあり苦戦しています。
ただ建築基準法の改正により、従来禁止されていた大型木造建築物の建造が可能となりました。これにより、公共建設物も木造建築への取り組みが積極的になっているようです。
木は鉄やコンクリートに比べ断熱性が高く、省エネ効果もあります。環境にやさしい自然素材の活用が、林業再生への道を切り拓いてくれそうです。
最近は林業再生プランの一つとして、林業大学校も新設されています。これからの新しい林業を目指す若者が大学に集い、きつい危険な林業からの脱皮を図ろうとしています。
奈良の南部は大半が山に覆われ、主要産業としては林業の見直しが大きな課題です。高齢化し後継者不足に悩む林業に、新たに意識ある若者たちが参加することは画期的な出来事です。
やがて若者たちの力で奈良の森林がきれいに整備され、自然と人間が共存できて自然災害が減ることを期待します。この南部地方は過疎化で高齢者が多いのですが、人間ずっと健康に過ごすには日々自然と向き合う生活が一番かもしれません。
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サッカー日本代表完敗!

2014-06-25 16:02:36 | Weblog
サッカーブラジルW杯一次リーグで、日本代表はコロンビアに1対4で完敗し、決勝トーナメントへの途が閉ざされました。ここまでの大差で敗れると、日本人が期待していたW杯での大きな夢も諦めがつく気がします。
試合が早朝の午前5時開始のため、私が目が覚めたのは後半に入ってからでした。その時点では1対2の経過で期待を持たせましたが、すぐに立て続けに点を奪われて万事休すとなりました。
試合前までは解説者も日本が勝てる要素はあると声高々に喋っていましたが、結果は力の差を思いっ切り見せつけられました。今回の日本代表は海外組も多く、次回のW杯はもっと強い姿を見せてくれるでしょう。
青の洞門の今週の営業成績は、月曜日がコロンビア戦のように完敗、火曜日は千客万来の花丸となりました。昨日は午後3時からの予約があり、また午後9時からの大人数の予約も入って忙しい一日でした。
そのため床に就いたのが午前2時を回っていたため、今朝のサッカー観戦もあり今日は睡眠不足です。でも本日は3組の予約もあり、昨日以上に忙しい日となりそうです。
さあ睡眠不足を一掃して、月末に向けて営業のスピードアップをしたいと思います。今夜も営業終了後に美味いサッポロビールが飲めるように、仕事に集中していい結果を残したいと考えます。
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「ルーズヴェルト・ゲーム」最終章

2014-06-23 16:22:47 | Weblog
昨日の青の洞門定休日の日曜日は、あいにくの朝からの雨でジョギングは中止です。それならばと、前から調子が悪かった愛車を修理工場に持ち込みました。
点検の結果、ラジエターの水もれがあり交換することとなりました。人間も機械も走るためには、水は必要不可欠なものなので交換は仕方ありません。
次の日曜日が修理日なので、この1週間はまめに冷却水を補充しなければなりません。暑い夏が目の前であり、次の9月の車検までは待てません。
日中降り続けた雨も夕方には上がり、久々に夜のジョギングに挑戦しました。私のジョギングコースは神社・仏閣巡りなので、さすがに夜のお寺や神社はあまり気持ちのいいものではありません。
人気のない神社・仏閣を一通り回って、普段は通る墓地霊園は避けて家路を急ぎました。やっぱり雨上がりの夜の墓地は、ジョギングコースには相応しくありません。
夜は毎週楽しみにしている「ルーズヴェルト・ゲーム」の最終回を見ました。「半沢直樹」の原作者が書いたこのドラマは、七転び八起きの「逆転」の連続でハラハラドキドキの内容です。
倒産寸前の危機にある青島製作所とその野球部の存続をかけた熾烈な闘いの同時記録です。最後には「逆転」の発想・行動が奇跡的な「大逆転」となって、見ている側に感動を与えてくれました。
さあ、また青の洞門も新たな週を迎えました。今週も千客万来の商売の神様が、青の洞門に居座ってくれることを期待します。



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梅雨の季節

2014-06-18 16:08:13 | Weblog
今朝は今にも雨の降りそうな気配の天気でしたが、日課のジョギングは励行です。太陽が雲に隠れていることもあり、気温は低く走りやすい環境でした。
今年は雨でジョギングを中止した記憶がなく、空梅雨の様子です。でも梅雨の時期の最後にまとめてどっと大雨が降るなど、怒った自然が何か行動を起こしそうで怖く感じます。
さて、今はテレビでは毎日のようにサッカーW杯の様子が映し出されています。初戦に敗れた日本チームは、次回のギリシャ戦は絶対負けられないところに追い込まれています。
明後日の試合で日本チームの攻撃力が、守りの堅いギリシャを打破して欲しいものです。エース本田や得点王大久保の果敢な攻撃で、是非とも決勝トーナメントへの途を切り拓いてもらいたいものです。
また、アメリカ大リーグでマー君がやりました。サッカーW杯のニュースに隠れていましたが、リーグ単独首位の11勝目を決めてくれました。
マー君は、先頭打者にホームランを打たれ1点を失いました。でもこの後がマー君の凄さで、失点はこの1点のみで完璧に相手を抑えました。
日本球界から続いていたマー君の連勝記録は、大リーグで一旦止められました。でも、そこからがマー君の本物の実力発揮です。まだまだシーズは長く、これからのマー君の活躍が楽しみです。
さあ、昨日の青の洞門は平日にも拘わらずに忙しい一日でした。今日も、昨日同様の千客万来に預かりたいものです。
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日本サッカーW杯初戦飾れず!

2014-06-16 15:07:51 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は、再び法隆寺を目指してのジョギングを試みました。先週は暑さで途中断念して、郡山城址に目的地を変更しました。
今回は何とか斑鳩の地までと走り始めましたが、やっぱり暑さで心が揺れ始めました。過去何度も法隆寺までは走っているのですが、この時期の25キロ走はさすがに体に堪えます。
途中足が重くなったのをきっかけに、大和民族公園に目的地を変更です。公園内は緑も多くアップダウンもあって、走るには最高の環境です。
でもこの日はサッカーW杯日本戦のテレビ中継もあってか、公園内は人は疎らでした。暫く公園内を走ってから、重い足取りで富雄までの帰路を急ぎました。
その足で青の洞門に到着後テレビのスイッチを入れると、日本は1対2でコートジボアールに負けていました。前半本田のゴールでリードしたものの、その後は相手の怒涛の攻撃を受けて一方的に守りに回っていました。
後半は相手の攻撃でずるずる追い込まれ、逆転負けを許してしまいました。点差以上に攻撃力に差があり、日本の良さが出ないまま試合が終わった感じでした。
次はこちらも初戦敗退のギリシャが相手です。まだまだ決勝トーナメントへの途は残されており、次回の日本チームの攻撃力に注目したいと思います。
さあ、今日から青の洞門の新しい週の始まりです。先週は比較的に忙しい日が続いたので、今週も同様に花丸でカレンダーが埋まることを期待します。
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「恐山 死者たちの場所」

2014-06-13 16:13:39 | Weblog
昨夜の青の洞門営業終了後は、ビデオ収録していたNHKドキュメント「恐山 死者たちの場所」を見ました。冬の間は雪に閉ざされて、ようやく5月1日に山開きとなり、全国から参拝者が押し掛ける恐山の72時間の記録です。
恐山はこの世とあの世が交叉する神聖な場所で、飾られた風車が岩場で舞う風景はこの世の世界とは思えません。ただ門の外の駐車場などはよく完備され、聞いていた以上に観光地化されているように見えました。
この恐山は、青森出身の寺山修司の作品によく登場します。「生きている時間と死んだ時間は同じ」と唱える寺山論からは、恐山は演劇や小説では格好の舞台なのでしょう。
昔、青森在の学生時代の友人福士君と恐山に登る計画をたて、東京から深夜車を走らせたことがありました。しかし私が途中で睡魔に負けて車中で寝入ったために、この計画は青森着が遅れてご和算になりました。
当時は死者との会話を取り持つイタコという存在に興味があり、恐山で是非拝見したいと思っていました。昨日の画面ではイタコは登場せずに、きれいに整備された風景が私がかつて持っていた恐山のイメージを変えさせてしまいました。
さて本日の青の洞門は週末ということもあり、予約で席が埋まりました。今日も無事に仕事を終えて、営業終了後に美味いサッポロビールを口にしたいものです。
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「花咲舞が黙ってない」

2014-06-12 16:11:01 | Weblog
昨夜青の洞門の営業終了後に、自宅でサッポロ黒ラベルを口にしながら「花咲舞は黙ってない」のTVドラマをビデオで見ました。平均視聴率が15%を超える人気番組だけに、毎週楽しみにしています。
このドラマは大ヒットした「半沢直樹」の池井戸潤の原作だけに、ぐいぐい番組の中に引き込まれていきます。登場人物の行動や性格の善悪が明確で、まるで昔の時代劇を見ているようです。
企業は社会でどうあるべきか、利益優先のやり方のままでいいのか。それとも社会の常識の中で、善悪を判断できる企業として生き残るべきか、池井戸作品は問いかけています。
主人公の銀行員杏ちゃんは、正義の味方として企業内に巣食う悪と戦い続けています。悪口雑言にじっと我慢した杏ちゃんの「お言葉ですが・・・・」の決め台詞の後は、正義の戦いが熱く続きます。
NHK朝ドラ「ごちそうさん」の大ヒットで人気急上昇した杏ちゃんの魅力は、このドラマでも十分の実力発揮しています。来週はいよいよ最終回ということで、これまた見逃せません。
企業悪といえば、東日本大震災時の東京電力の対応には驚くばかりです。今マスコミで色々当時の事実が明かされていますが、この会社のトップの常識には呆れるばかりです。東日本が壊滅するかどうかの一大事に、この会社に花咲舞がいなかったのが誠に残念です。
さて「奈良マラソン」のエントリー完了の後、今度は「淀川市民マラソン」のフルを申込みしました。ゲストが高橋尚子ということもあり、ついつい大阪まで行くことになりました。
Qちゃんは昔から大フアンで、彼女のマラソンビデオはほとんど所有しています。特にシドニーオリンピックの女子マラソンは、Qちゃの金メダル獲得に興奮しました。このビデオは何度となく見て、見るたびに新たな感動を覚えます。
さあ、今日も夕方から雨模様です。今夜はグループの予約客もあり、雨に関係なく忙しい一日となりそうです。



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「洞ヶ峠を決めこむ」

2014-06-10 15:51:56 | Weblog
青の洞門定休日の日曜日は、少し長い距離を走ろうと法隆寺のある斑鳩に向けてスタートしました。ところが6月の午前中というのに、陽射しは強く真夏のような暑さとなりました。
このまま進めば体力は持たないと判断し、目的地をそれより近場の郡山城址に変更しました。久し振りに訪れた郡山城は、天守台の石垣の修理にかかっており広い範囲で立入が禁止となっていました。
以前はこの天守台に登って奈良の街を見渡し、かつてこの地を支配した殿様気分となっていました。遠くに若草山を望み、天気のいい日は最高のロケーションでした。
郡山城は1580年に、筒井順慶が築城したものです。彼は織田信長の後ろ盾もあって、大和支配を成し遂げました。
ところが本能寺の変が起こり織田信長が倒され、皮肉にもそれまで親しかった明智光秀から出兵の要請を受けます。だが順慶は動かずに、じっと日和見を決めこみました。
秀吉と光秀が山崎で戦っている最中も、洞ヶ峠で戦況をうかがっていました。これが後に故事として、悪い意味での言葉として残ってしまいました。
「洞ヶ峠を決めこむ」、これは旗色の良い方につくという順慶の生き様となってしまいました。この郡山城は後に秀吉の弟秀長が筒井家の後を継いだというから、いつの世もトップで生き残るのは大変です。
さて今日は夕方までは天気はもったのですが、夕方から激しい雨模様となりました。雨とサッカーに滅法弱い青の洞門ですが、昨日同様に忙しい一日であって欲しいものです。
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「逆転」勝ち!

2014-06-07 15:51:49 | Weblog
今朝は日課のジョギングの後、サッカーW杯日本代表のザンビアとの国際親善試合を見ていました。サッカーの試合には珍しい点の取り合いで、興奮してテレビの前に釘づけとなりました。
試合はザンビアに2点を先取された後、本田・香川・大久保の活躍で「逆転」勝ちしました。不調と言われていた本田の2得点は、1週間後のW杯本番に向けて日本チームの意気もぐっと上がることでしょう。
また後半の試合終了前の大久保の得点は、見ている方にも勇気を与えました。彼の元気さがチームの士気も上げて、その積極性がW杯でも大きな力となるでしょう。
今回の試合は失点が多く、W杯前の課題が多いと試合後のインタビューで本田選手も言っていました。でも大きな大会前の強化試合の目的は、まず勝つことです。結果的に勝ったことで、1週間後の日本チームは更に進化して本番に臨むことでしょう。
暑いグランドで90分動き回った日本チームの、W杯での活躍に期待したいと思います。今回のW杯は早朝のテレビ中継が多く、睡眠不足にならないように応援したいと考えています。
さあ、青の洞門も定休日前の土曜日となりました。今日は蒸し暑い一日で、喉の渇きを潤すにはエビスビールが一番似合います。本日も先客万来で忙しく、いい週末で終えたいものです。

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