青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

噓つきはどちら?

2017-03-30 16:21:47 | Weblog
今日の朝日新聞社会面に、森友学園への国有地売却問題が取り上げられていました。その際の財務省と大阪府の国有地売却経緯が、全く違うことに触れられていました。
国有地取得の経過をめぐる、大阪府と財務省の主張の違いは以下の通りです。
1、国有地取得に関して、国が自治体に出向いて協議する事例はあるか
  〇財務省 
   許認可主体である自治体に足を運び、意向を伺うのが通例である
  〇大阪府
   4年間に70件の事案のうち、財務省が府に足を運んだのは森友学園のケースのみ
2、国が国有地売却の見通しをあらかじめ府側に伝えたか
  〇財務省 佐川理財局長
   府私学審の前に、関係者に売却の是非を言うことはない
  〇大阪府 松井知事
   府私学審の答申前に、国有地売却決定の話を聞いている
このように両者の言い分は、真っ向から対立しています。どちらが真実なのか、まるで国会の証人喚問での、籠池理事長の安倍首相昭恵夫人に関する答弁を聞いているようです。
また、今回大阪地検は森友学園の補助金不正受給で告発したようです。こうした動きで森友学園問題は、籠池理事長逮捕で火消しとなるのか。事の本質を誤らずに、問題解決まで注視したいと思います。
さあ弥生三月も、明日限りとなりました。今週末は桜の開花も予想されており、青の洞門もパッと満開の花を咲かせる営業成果を出したいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇跡の逆転優勝

2017-03-27 16:09:26 | Weblog
昨日の青の洞門定休日には、平群の「道の駅」まで足を伸ばしました。近所の農家の方が出しているホウレン草や椎茸など、お店で使う材料を購入しました。
「道の駅」には大勢の買い物客が押し寄せ、暫くは駐車場の順番待ちでした。野菜売り場には今が旬のイチゴが沢山並べられ、赤い実が鮮やかに輝いていました。
昨日は、大相撲春場所が千秋楽を迎えました。13日の取り組みで肩を負傷した稀勢の里が2敗のため、優勝は1敗の照ノ富士が確実視されていました。
ところが勝負の世界は、分からないものです。相撲の神様は、満身創痍の稀勢の里に奇跡の逆転優勝をプレゼントしました。
稀勢の里の優勝への気持ちが照ノ富士に優っていたのか、2番続けて激戦をものにしました。稀勢の里の優勝の瞬間には、会場は拍手と歓声で地鳴りのような騒ぎでした。
稀勢の里の活躍は、白鵬休場の穴を見事に埋めました。今後、稀勢の里を中心とした相撲絵図が出来上がるような気がします。
さて、青の洞門に大吟醸「西の関」が登場しました。「西の関」は大分の銘酒で、早くから近代的な酒造りに努めてきました。
「西の関」の社長が、実家の兄と高校時代の同級生ということもあり仕入しました。この大吟醸滴酒は地元では評判のお酒でもあり、興味ある方は一度青の洞門でお試しください。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事実とは何か!

2017-03-23 16:30:54 | Weblog
今週は再び歩き始めていますが、朝はまだ気温が上がらずに、本格的な春の訪れはまだまだの様子です。春の代名詞「桜」の奈良の開花は、月末と予想されています。
「桜」の花が見られる頃は、朝の散歩も気持ちよく汗をかけます。来週末には、桜の名所「御嶽山神社」にも足を伸ばそうと考えています。
さて、今日は朝から各テレビ局は、森友学園への国有地払下げ問題を取り上げています。籠池理事長の国会への証人喚問が実施されるため、本日のテレビは終日このニュースが報道されることでしょう。
青の洞門に出かける前の午前中は、この喚問の中継を見ていました。籠池理事長の発言を聞いていて、この証言の裏付けがあるかが問題と思いました。安倍首相の昭恵夫人から渡されたいう100万円の寄付が事実であれば、それを証明するものはあるのかも重要です。
国会での証人喚問である以上、事実とは何かをはっきり知りたいと思います。元々政治が利権を代表するものであるならば、森友学園問題なんぞは珍しくないものでしょう。
証拠不十分で、この問題は終結するのか。そして、政治の世界は闇の世界になってしまうか。国のトップが関わる問題だけに、真実が表に出ることを望みます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲春場所、満員御礼!

2017-03-21 16:46:50 | Weblog
東大寺二月堂のお水取りが終わって、奈良にもようやく春が訪れる筈でした。ところが今年はなかなか暖かくならず、冬が居座った感じです。
青の洞門での飲食業という仕事柄、夜中に帰宅するためまだまだ寒さを肌で感じます。もう弥生三月も終盤戦に入りましたので、そろそろ春を感じる季節になって欲しいものです。
大阪で行なわれている大相撲春場所は、新横綱の稀勢の里と同門の髙安が全勝で折り返しました。白鵬休場の大阪場所を、この二人が盛り上げています。
稀勢の里は横綱の地位を得てから、相撲に安定感が生まれました。どんなに押し込まれても、それを押し返す底力がどんどん強くなっているようです。
一方、髙安も稀勢の里の横綱昇進の影響からか、新横綱以上に力を増しています。大関を目指す髙安にとって、今場所は大事な場所です。
全勝同士で千秋楽を迎え、優勝決定戦で二人が対戦することを期待します。勢いを増した髙安に、稀勢の里も同門同士の対決に脅威を感じていることでしょう。
満員御礼が続く大阪場所の結末は、最高の結果で終わって欲しいものです。稀勢の里と髙安の今日からの闘いに、目が離せない展開になってきました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏肉の魅力

2017-03-19 18:04:51 | Weblog
昨日届いた「ぐるなび通信4月号」で、鶏肉の魅力についての特集記事がありました。最近の消費動向で、牛肉・豚肉が微増であるのに、鶏肉は供給量が大幅に増えているそうです。
鶏肉は、高タンパクで低脂肪の食品の優等生です。味も牛肉や豚肉に比べるとあっさりして、脂っこいものの苦手な高齢者にも好まれているそうです。
また、牛肉や豚肉に比較すると価格の安さも人気のひとつのようです。鶏肉は、煮る・焼く・蒸す・茹でるといった、どんな料理にも適合するメリットもあります。
青の洞門では、「大分名物とり天」や「若鶏の唐揚げ」等の鶏肉の代表メニューがあります。鶏肉は、和歌山産の「うめ鶏」を開店以来使用しています。
日本の鶏肉は、ブロイラー・地鶏・銘柄鶏の三つに分けられます。青の洞門の「うめ鶏」は、梅をエサにしている「銘柄鶏」になります。
今後も青の洞門では、「うめ鶏」をメインに、何度食べても飽きない料理を目指したいと思います。高まる健康志向に、鶏肉万歳です。
一週間ぶりのブログ更新です。ちょっと体調不良で、仕事中心で静かにしていましたが、ようやく復調しました。健康が一番、春の風に誘われて明日からまた歩きましょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋ウィメンズマラソン

2017-03-13 16:34:17 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は一週間の疲れもあり、お店の掃除以外はほぼ終日家でじっとしていました。この日はスポーツ中継が多く、逆にテレビ疲れする一日でした。
大相撲大阪場所が初日を迎え、新横綱の稀勢の里に注目が集まりました。その期待に応え、稀勢の里は完勝しました。
しかし、日馬富士や白鵬に土が付き、荒れる大阪場所になる模様です。稀勢の里が後半まで負け知らずでいけば、面白い場所になることは間違いありません。大相撲の人気復活のためにも、稀勢の里に期待したいものです。
また名古屋ウィメンズマラソンでは、無名の新人が凄い記録で2位となりました。22歳の安藤友香が、初マラソン日本新記録を樹立しました。
1位はリオ五輪の銀メダリストのアフリカ選手に譲ったものの、安藤の粘りは最後まで面白いレースでした。若い選手の台頭で、高橋尚子や野口みずきに続く五輪の表彰台に日本人選手が立つかもしれません。
夜は夜で、長いWBCの野球中継に熱中しました。日も変わるかという深夜に、日本がオランダに競り勝ちました。
大リーガーの多い強打のオランダに対し、日本の投手もよく凌ぎました。打撃陣も中田の豪快なホームランなどで、何とか長い闘いに終止符を打ちました。とにかくハラハラ・ドキドキの連続で、野球の醍醐味を充分に堪能しました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかなごのくぎ煮

2017-03-08 16:16:21 | Weblog
関西に春を告げるいかなご漁が、昨日から解禁となりました。いかなごは佃煮にした「いかなごのくぎ煮」が、最高の味となります。
青の洞門でも昨日焚いて、お店に「いかなごのくぎ煮」を出しました。今年は出初めというのに、形も整っていました。
ただ、その値段には驚きました。過去14年間の青の洞門の営業の中で、最高に高い価格でした。しかし、縁起物でもあり例年通りに調理しました。
青の洞門では、昨年用意し冷凍していた山椒の実を加えて、香りよい「いかなごのくぎ煮」に仕上げています。冷凍しても硬くならずに、保存食としては重宝される高級品です。
今年は解禁日が例年よりも遅く、いかなご漁は短いかもしれません。週末にはもっと焚いて、来店されたお客さんに季節の味を提供したいと思います。
さて、先日の日曜日には毎年しかめっ面で取り組む青色申告がようやく終了しました。今年も消費税の支払いの多さに驚きです。
この消費税システムは不可解で、さすがに頭の切れる役所の面々が知恵を絞りだした産物です。まるでマルチ取引のようなシステムで、毎年この時期になると疑問に思います。
まあ、今年こそは気持ちよく所得税や消費税が支払えるような営業成果を達成しなければなりません。そのためにも、小さな日々の努力を継続したいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

91歳の深夜食堂

2017-03-06 16:18:29 | Weblog
弥生三月も、既に第2週目を迎えました。寒さも日毎に和らぎ、春の季節が身近に来ていることを感じます。
弥生の語源は、「草木がいやが上にも生える=いやおひ」が転じて弥生になったそうです。生命力に溢れた意味を持つこの弥生三月は、春を待ついい季節でもあります。
さて、先日NHKで放映されたドキュメンタリー番組を、昨日の青の洞門定休日にビデオ鑑賞しました。「91歳の深夜食堂」の題材で、創業70年の小さな食堂に24時間カメラを設置したものでした。
創業以来この食堂の厨房に立つ、91歳の女性にスポットを当てたものです。かつては軍港として栄えた長崎県佐世保市も、今はその賑やかさは消えています。
その街の歴史を見てきたここの女主人は、深夜の駆け込み寺としての役割も果たしています。深夜に夜の勤めを終えた女性たちが、色んな問題を抱えて女主人に会いに来ます。
いつまでも女主人に元気でいて欲しいと思うのが、女性たちの一番の願いです。弱った足をかばいながら働く女主人には、まるで神が宿っているような神々しさを感じました。
番組を見ている視聴者全員が、女主人にいつまでも元気に働いて欲しいと思ったでしょう。佐世保の「91歳の深夜食堂」、私も行ってみたくなりました。
また昨日は、びわ湖毎日マラソンも行われました。今回も優勝はアフリカ勢にさらわれ、日本勢は誰も力を出せませんでした。
期待された大学生勢も、いつの間にか画面から消えていました。マラソン日本復活は、また遠くに行ってしまいました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛鳥の小山田古墳

2017-03-02 15:36:43 | Weblog
今日の新聞に、飛鳥最大級の方墳が発見されたとの記事が出ていました。今までは小山田遺跡とされていたものが、発掘調査の結果古墳だと確認され「小山田古墳」と命名されました。
飛鳥時代の古墳の変遷は、「前方後円墳」・「方墳」・「八角形墳」と時代により移り変わっています。「方墳」の代表格は、蘇我馬子の墓とされる「石舞台古墳」があります。
この「小山田古墳」は、石舞台の一辺50メートルより大きい一辺70メートルの規模と言われています。石舞台より大きな古墳の出現となると、今後の飛鳥は大勢の歴史好きな人達で賑わうことでしょう。
飛鳥はのんびりと散策するには、歴史を身近で感じる最高の場所です。「小山田古墳」のニュースを見て、久し振りにまた飛鳥に行ってみたくなりました。
さて、早いもので暦は弥生3月を迎えました。只今、青の洞門の青色申告に終われる毎日です。今年も売上に比較して、消費税の額の大きさに愕然とし悩んでいます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする