青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「賭けマージャン」は合法?

2020-05-29 15:48:38 | Weblog
新型コロナウイルス感染防止のための「緊急事態宣言」も解除となり、日本経済はマイナスからのスタートとなりました。しかし、各地からは二次感染と思われる新たな感染被害が出ており、コロナ終結まではまだまだ遠い道のりだと思われます。
青の洞門のある富雄地区では大半のお店が再開しましたが、なかなか元の営業状態までは時間がかかりそうです。中でも2件のお店がコロナ禍で廃業し、飲食業界にとっては先に高いハードルがいくつも存在しており不安でいっぱいです。
こんな国難の最中、「賭けマージャン」が発覚した黒川東京高検事務長の処分が問題となっています。普通「賭けマージャン」は懲戒処分に当たるのですが、今回は「訓告」という軽い処分となりました。
痛くも痒くもない処分を下したのは、誰かということで国会では熱い闘いが始まっています。森雅子法相は、「しかるべき窓口」が最終判断をしたとあいまいな答弁を重ねています。
ところが最終的には「訓告処分」を決めたのは、検事総長であると回答は二転三転しました。途中内閣のトップの名前も出たりと、森法相は自分の言ったことをすぐに忘れる性格のようです。
今回の「賭けマージャン」問題は、金額が少なければ賭けても構わないとの結論が出ました。今後はマージャンが好きな人たちは、安心して雀卓を囲めそうです。
今回の事件は少額の「賭けマージャン」は、合法であることが証明されました。ただ、私はマージャンはやらず「賭けマージャン」は遠い世界の話です。
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「おうちカレー」

2020-05-25 15:43:13 | Weblog
新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」が、きょう全解除されるようです。新規感染者が減少傾向であることから、早めの解除となったようです。
ただ、コロナは全世界で発生したことから、まだまだ安心は出来ません。今は第二波が訪れない様に、日々継続してきた防止策を励行するしかありません。
さて、コロナ禍での自粛生活で「おうちカレー」の需要が高まっています。カレーは国民食で、各家庭には自慢の「おうちカレー」の味があります。
カレーは、約150年前に英国から伝わったそうです。小麦粉とカレー粉などと具材を煮込んだ「西洋料理」は、当初高級品で庶民の食べ物ではなかったのです。それが軍隊から家庭に広まり、今のような「おうちカレー」に発展したのです。
家で作られるカレーも、色んなものが流行しています。「スープカレー」「スパイスカレー」などお店で食べるカレーが、家庭の味となりつつあります。
私は学生時代の品川のアルバイト先で、カレーが大好物といったばかりに週二、三回のカレー攻めに合いました。卒業後は暫くはカレーに抵抗感がありましたが、今はカレー大好き人間です。
我が家のカレーは、ハウスの「ジャワカレー」と「バーモントカレー」を合わせたものです。それもガラムマサラを加え調理すると、最高の「おうちカレー」が誕生します。
市販のカレールーも、香辛料の経験で美味しさはどんどん進化しています。青の洞門の今日の賄いも、カレー料理にしましょうか?
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大阪のお笑いを全国に!

2020-05-23 14:42:18 | Weblog
当初今月末までの新型コロナウイルス感染防止の「緊急事態宣言」も、少し早めの解除となりました。大阪・京都・兵庫が解除対象で、飲食店も通常営業となりました。
ただ長い期間休業や短縮営業をやってきたせいか、飲食店にお客さんが戻るには時間がかかりそうです。青の洞門も再開してみたものの、日々静かな店内の雰囲気となっています。
青の洞門では、席と椅子を減らした感染予防策をとっています。ただ、新型コロナウイルス撲滅までの道は、なかなか見通せないのが現状です。
さて、昨日はビデオ収録した「県民ショー」を営業終了後に見ました。過去に放送された「大阪特集」で、風呂上がりのビールを飲みながら大笑いしました。
大阪は、一般人と芸人の距離が一番近い町です。テレビの街頭インタビューでも、誰もみんなに如何に受けるか必死に笑いを取ります。
私も若い時代に、東大阪市布施という中河内と呼ばれる場所で仕事をしました。当時立ち飲み屋で飲んでいると、隣のまったく知らないおっちゃんが必ず話に入ってきます。
何となく話が合うと、お酒までご馳走してくれます。話は大概大きく、嘘も多い面白い話題ばかりです。
コロナ禍で経済は低迷し、みんなの気持ちを落ち込んでいます。こんな時こそ、お笑いの町大阪の元気をみんなに届けたいものです。
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「検察庁法改正」の継続審議

2020-05-19 13:18:39 | Weblog
毎朝散歩する富雄川沿いの田んぼで、田植えの準備が始まっています。コロナ禍で世間が騒然とした中でも、季節はいつものように巡ってきます。
水の張られた田んぼの上を、ツバメたちがしきりに飛び回っています。彼らも今から子育てのため、忙しい餌探しの日々が続きます。
最近は異常気象のせいか、夏が長く、冬が短い変形の四季となっています。地球は人間だけが生きているのではなく、色んな生物が存在しています。
壊れかけた地球を救うのは、それを壊した人間しかありません。地球上で永く生活するためにも、人類はもっと賢くやるべきだと考えます。
さて、新型コロナウイルスの危機の中で、政府が強行しようとした「検察庁法改正」案が一旦取り下げとなりました。世論の反発や身内の元検事総長などの反対もあり、さすがの国民軽視内閣も引かざるを得なくなりました。
問題の幹部ポストを退く「役職定年」の年齢を過ぎても、政府の判断で検察庁幹部にとどまる規定が強く批判されました。ただ、定年延長は継続審議となっており、結果は秋の臨時国会までお預けとなりました。
森友。加計学園、「桜を見る会」などの問題でお世話になった一人物を検事総長にしたい気持ちは分かります。ただ、コロナ禍のなかでの政治の傲慢さは国民も見ています。
また、秋の臨時国会でこの問題は大きな議題となるでしょう。「時が過ぎれば忘れる」政府が考えているほど、国民はそれほどバカではありません。
さあ、青の洞門の通常営業は先週金曜日から復活しました。しかし、コロナ禍の影響は凄く、世の中の景気が戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
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「緊急事態宣言」解除!

2020-05-15 15:57:21 | Weblog
奈良も新型コロナウイルス感染防止の「緊急事態宣言」が解除され、青の洞門も通常通りの時間で営業が出来るようになりました。午後5時~午後11時までの営業時間で、ラストオーダーは午後10時30分です。
これで、どっとお客さんが来てくれるかというと疑問です。まだまだコロナリスクは残っており、人々が完全に動き出すには時間がかかるでしょう。
さて、今回のコロナ禍で政府が最初に取り組んだ布マスクの配布が遅れています。不良品が多く返却されたマスクの検品で、多くの時間と手間を要しているようです。
そして、この検品費用が8億円を超えるというから驚きです。今は市場にマスクも出回っており、未発送分は必要な場所に提供すべきでしょう。今回のアベノマスクは、ずい分と税金を無駄遣いしているようにしか見えません。
今日の朝刊に、仏文学者の海老坂武氏の寄稿が出ていました。今回のコロナ禍の中での、フランスのパリの情景を記したものです。
コロナ問題で、被害を拡大させた政権に対するフランス国民の批判意識は強烈だそうです。批判だけでなく、国民の弱者応援の連帯した支援活動にも触れていました。
金より健康、経済よりも環境、そして社会的不平等の撤廃で、人々は世の中を動かしました。孤立の中での連帯を表明し続けて、コロナ危機以降の見通しも展望しています。
最後には、海老坂氏は日本の現状について触れています。「せめて文明という語を頭の片隅に持ち合わせ、何よりも自分の言葉で現在の危機の意味と未来の展望を語ることの出来る政治指導者を選び出すことの方が、先決ではないかという思いを捨てきれないでいる」成程、正にその通りだと思います。









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「のっぽのサリー」

2020-05-11 15:34:14 | Weblog
新型コロナウイルス感染が数字上は多少落ち着いた中、青の洞門は先週7日より営業再開しました。ただ「緊急事態宣言」の最中であり、営業は午後8時までお酒の提供は午後7時となっています。
営業時間は短いのですが、持ち帰りのお客さんが増えたため慌ただしい三日間となりました。25日間も休んだため、お店に出て働ける喜びを改めて実感しました。
コロナ問題の終結はまだ不透明なので、今は慎重に行動するしかありません。早く従来通りの営業が出来て、お客さんの明るい声がいっぱいのお店にしたいものです。
さて、ロックンロールの創始者の一人といわれる米国のリトル・リチャード氏の死去がニュースになっています。
「のっぽのサリー」「ルシール」などのヒット曲を連発し、多くのミュージシャン達に多大な影響を与えました。中でもビートルズやローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンなどは、彼を神のように崇拝していました。
私は当初「のっぽのサリー」はビートルズの曲と思っていましたが、実はリトル・リチャードのカバー曲でした。歴史に名を残したロックの神様リトル・リチャードは、「ロックの殿堂」入りも果たしています。
一方国会で審議が始まった「検察庁法改正案」は、これまた歴史に名を残す悪法と思われます。自己保身のため都合よく法律を捻じ曲げるコロナ問題後回しの権力者は、別の意味でしっかり歴史に名を残すことでしょう。
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「青の洞門」営業再開!

2020-05-06 13:19:27 | Weblog
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が、月末まで延期されました。感染状況が全般的に緩やかになっていますが、まだまだ危険信号の中にいるといえます。
営業自粛していた「青の洞門」は、明日から営業再開です。ほぼ一か月の休業であったため、今日はその準備で大忙しです。
ただ営業時間は午後8時で終了、お酒の提供は午後7時までです。短い営業時間のため、お客さんが来てくれるかどうか不安です。
営業再開には、今の感染状況から細心の注意が必要です。店内を3密(密集・密接・密閉)から防ぐため、テーブルやイスの数を減らしました。
明日の営業再開結果がどうなるか。焦らずにゆっくり構えて、お客さんをお迎えしましょう。
さて、この長いコロナ休業でたくさんの本と出合いました。伊坂幸太郎の「ゴールデン・スランバー」を読んでいる時に、NHKでケネディ大統領の暗殺事件の特集をやっていました。
「ゴールデン・スランバー」も、ケネディ事件同様に国家によって首相暗殺の犯人にでっち上げられた男の物語です。米国の犯人オズワルドは、逮捕後に一般人(?)によって殺されました。
NHK特集は、ケネディ事件はオズワルドの単独犯行でないことを緻密に追っています。国家が公表したことが、何もかも事実と違うことも調べ上げています。
ケネディ事件は犯行に関わったと思われるCIAの資料が、公開直前に再びトランプ大統領によって封印されたことで新たな疑惑が生まれました。国家の犯罪は米国ならず日本でも、事件の大小に拘わらず日常茶飯事に生まれていることから恐怖さえ覚えます。



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