青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

私を野球に連れってって!

2016-10-28 16:21:25 | Weblog
「私を野球に連れってって!」これはアメリカメジャーリーグで、7回裏に観客が揃って歌う自軍の応援歌です。この歌の斉唱で、球場内は一気に盛り上がるようです。
日本でも今、プロ野球が大いに盛り上がっています。日本ハムと広島の日本シリーズが、正にその通りです。
毎試合、試合は最後までもつれ劇的な幕切れとなっています。昨日の最終回ツーアウトからの満塁ホームランは、まるでドラマを見ているようでした。
3勝2敗で日本ハムが日本一まであと一歩の段階で、明日は広島でまた熱き戦いが始まります。日本ハムがこのまま有利にシリーズを終わらせるのか、粘りの広島が五分に持ち込むのか、興奮の熱戦が楽しみです。
さあ、また青の洞門の週末がやってきました。明日は5時からの予約が4組であり、開店早々に仕事に追われそうです。
明日は東京から大阪マラソン出場の岩崎君ら東大阪会メンバーも集まり、開店から賑やかな時間が始まりそうです。週末の営業成果を上げて、いい形で10月を締めくくりたいと思います。来週はもう11月、一年の過ぎ行く速さに驚くばかりです。
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大分だんご汁

2016-10-25 16:35:47 | Weblog
昨日は朝からかかりつけの病院で、毎年恒例の健康診断を受けました。来週は総合病院で、この病院で受けられない他の検査を行います。
車も車検や半年点検があるように、人間も健康の定期検診を受けるのは当然のことです。病気も早期の発見であれば、処理する方法はあり健康になる可能性は大です。
サラリーマン時代にやっていた半日人間ドックに見合った検査を、退職してからも続けています。元気であることは、普段からの健康な生活がベースとなります。
年齢も進んでおり、今回も何事もない検査結果であることを願うばかりです。アントニオ猪木のように、「元気ですか!」の掛け声が常に出せる元気が欲しいものです。
さて、写真は青の洞門の日替わり新メニュー「大分だんご汁」です。昨日初めてお客さんに提供しましたが、野菜たっぷりの健康食と喜んで頂きました。
大分や福岡では、だんご汁の作り方は家々で違います。私の実家では、カボチャメインの甘い味付けでした。いりこ出汁にカボチャと団子がよく合って、食が進みました。
今回提供しただんご汁は、豚バラと野菜を炒めて豚汁のような味付けにしました。豊前味噌が団子とよく合って、豚汁を超える味となりました。
「大分だんご汁」は、今後お店の定番メニューにするか悩みます。食材の準備と作る時間と手間がかかり、忙しい時間帯に他の料理提供のネックにならないか迷うところです。でも、「大分だんご汁」は、本当に美味いんですよ。



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鳥取地震

2016-10-22 16:13:22 | Weblog
昨日は鳥取県で震度6弱の地震が発生し、多くの家屋が全壊・半壊の被害を被りました。幸いにも今のところ死者はなく、不幸中の幸いといえます。
鳥取県は震源地近くに活断層はなく、何故大きな地震が起きたか疑問に思いました。気象庁によると活断層がなくても、プレートのひずみが集中して地震は発生するそうです。
熊本県に続き今回は鳥取県と、日本は地震大国となりました。安全と言われている奈良県も、いつ地震が襲うか分からない時代となりました。
普段から最悪の自然災害を忘れることなく、非常時の備えが必要なことを考えさせられました。奈良の古墳の石組みも大きな地震の後が残っており、忘れた頃にやってくる災害の怖さを再認識させられました。
さて、青の洞門も週末の営業となりました。本日は予約で席はすべて埋まりましたが、今月は全般的に低調な月となりました。
10月もあと一週間。今日から月末にかけて、日ハムの大谷選手のような大きなホームランを打って大逆転したいと思います。
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ボブ・ディランの行方

2016-10-20 16:10:59 | Weblog
今日の朝日新聞朝刊の第一面には、「安倍首相、総裁3選可能に」の記事が大きく取り上げられていました。かねてから長期政権を狙っていた安倍首相の思いが、今の物言わぬ党内の空気の中で強引に押し切られた形です。
異を唱えない組織では、イエスマンばかりとなり、党は硬直します。昔の自民党なら反対論も出て、もっと自由さがあったようです。
「安倍一強」に権力が集中すると、然るべき意見も抹殺されます。疑問を挟まない、異論のない自民党は、あの古い時代の怖い政治に強引に戻ろうとするように見えます。
「自民党をぶっ潰す!」そんな男気を持った政治家が現れないと、次第に批判を出せない時代になります。広島・長崎を忘れないまともな政治が、二度と国民を不幸に招かない平和な世の中にします。
この記事の下の「天声人語」に、ノーベル文学賞受賞のボブ・ディランのことが触れられていました。受賞後、ボブ・ディランは沈黙したままで、まったく連絡が取れないようです。
ノーベル賞に反応しないのが、反骨のボブ・ディランらしいやり方のような気がします。このまま受賞を辞退するのもいいのではないかと思うのは、私だけではないでしょう。
ノーベル賞といえば、仏作家のサルトルも「作家が栄誉を受け入れると、読者にある種の圧力をかけてしまう」と辞退しました。日本でも名優杉村春子が文化勲章を辞退した際に「いただくと勲章が首にかかっているようで、いつもきちんとしていなればならない」と権威にとらわれない姿勢を示しました。
さて、ボブ・ディランはどこにいるのでしょう。そしてこの受賞は「風に吹かれて」何処かに飛んでいくのでしょうか。
さあ、青の洞門の営業も週の半ばを迎えました。地位・名誉も関係ない気ままな青の洞門で、今夜も自由に杯を傾けられては如何ですか。
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実りの秋の毒キノコ

2016-10-18 16:32:02 | Weblog
今年は雨の多い秋であったためか、朝の散歩でキノコの姿をよく目にしました。毎日立ち寄る杵築神社の陽の当たらない場所では、様々な色・姿のキノコを見ました。
雨で生育が良かったのか、大きく育ったキノコたちは食してはどうですかとの存在感を示していました。ところがキノコは、安易に採って食べると危険です。
秋は毒キノコによる食中毒の多い季節のため、正体の分からないものには手を出さないことです。日本では、キノコの名前が付いているものは3千種類。その中で、毒キノコといわれているのは200種類以上あるそうです。
キノコは、簡単に料理できる優れものの食材です。でも、スーパーでも毒キノコが販売されていたケースもあり要注意です。
専門家でも毒キノコの判断が難しいこともあり、人からもらったりした知らないものは食べないことです。毒キノコの食中毒は下痢・嘔吐だけでなく、死に至る場合もあるそうです。
秋が深まった今日この頃、青の洞門でもキノコ料理に挑みましょう。キノコはカロリーも低く、完全なる健康食です。ただ、実りの秋に毒キノコだけは遠慮したいものです。
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旧姓使用の是非!

2016-10-13 15:55:34 | Weblog
ここ数日の朝は外に出ると肌寒く、すっかり秋の気配を感じるようになりました。今朝の散歩では、さすがにTシャツ一枚では寒く、上に一枚着込んで出かけました。
いつも立ち寄る杵築神社付近では稲刈りも終わり、裸になった田んぼからは沢山あった案山子は消えていました。帰り道で、炎天下に頑張ったこの案山子たちと出合いました。
道端の倉庫前の柿の木の下で、二人の美人が静かに休んでいました。今年はお役ご免で、また来年の登場となるのでしょう。
さて、今日の朝日新聞の天声人語で、旧姓と戸籍名の使用に関わる裁判のことが触れられていました。これは東京の女性教師が職場での旧姓名の使用を学校側が禁止したため、裁判に訴えたものです。
裁判所の判決は、旧姓の使用は戸籍名の方が人格的にも妥当との判断で禁止するとのものでした。いつの時代の裁判かと思わず疑うような時代遅れのものでした。
この教師は学校では旧姓使用は同僚・生徒・父兄にも馴染んでおり、今更戸籍名の使用しか認めないというのは前近代的な結果のようです。旧姓使用は、職場だけの問題です。政治が戦前にタイムスリップしている中、世の中はどんどん息苦しくなるようです。
さあ、連休明けの青の洞門の平日営業は静かな展開です。天気もよく、今日あたりから爆発的に持ち直すことを期待します。
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ミシュランガイド奈良2017

2016-10-10 16:20:38 | Weblog
今朝の奈良は気温も下がり、ようやく長かった夏ともおさらばの気配でした。日課の散歩も半袖のTシャツでは、肌寒く感じました。
途中立ち寄った杵築神社では、昨日までの秋祭りが終わり、前日の喧騒が噓のように静かな佇まいでした。本殿前で、先週の売上に感謝し、今週の営業成果に期待して手を合わせました。
さて、「ミシュランガイド奈良2017」が先日発表されました。星獲得のお店が6店舗増え、最近のミシュランは対象業種も拡大し、積極的な展開をしています。
しかし、星マークのお店は日本料理が大半を占め、ミシュランらしい選択となっています。星は三つ星・二つ星・一つ星と三段階あり、青の洞門の家庭料理は、この星からは程遠い場所にあります。
このように奈良にミシュランの星獲得のお店が増え、美味いものがないと言われ続けた奈良がもっと注目されればいいのですが。青の洞門はミシュランではなく、お客さんに星をつけてもらえることを望みます。
さあ、今日からまた新しい週が始まりました。ミシュランの星をもらったように、日々忙しくなることを期待します。
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奈良の魅力

2016-10-06 16:05:23 | Weblog
奈良に住んで、早や20年になります。青の洞門という居酒屋を始めて13年、奈良は終の棲家となりました。
この奈良の魅力に魅せられて移り住んだ2人の若者のことが、今朝の新聞に掲載されていました。奈良は日本文化の原点と言われていますが、この地の魅力はなかなか表舞台には出てきません。
そんな知られざる奈良の魅力を、2人は写真と文書で県外に発信しています。奈良はちょっと歩けば、歴史あるものに出くわす静かな古都です。華やかな京都と違って、奈良の時間はゆっくりと進む感じです。
写真家の堀内さんは、知られざる奈良の魅力を綴った本を出版しました。県内の絶景を訪ねたり、奈良のあって写らないものを撮り続けています。
一方ライターの中村さんは、史実だけでなく歴史と信仰の奈良の全体像を描いています。特に空海を追って、高野山や四国霊場だけでない別の姿をを紹介しています。
奈良は地味な町で、都会的な高層ビルも見当たりません。古都らしい歴史あるものが溢れた奈良は、住む人を抵抗感なく受け入れてくれます。
私の住む富雄も、神話の舞台になった歴史ある所だそうです。奈良の観光で来られた際は、この富雄にも途中下車して青の洞門の暖簾をくぐってみては如何でしょうか。
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奈良の魅力

2016-10-06 16:05:23 | Weblog
奈良に住んで、早や20年になります。青の洞門という居酒屋を始めて13年、奈良は終の棲家となりました。
この奈良の魅力に魅せられて移り住んだ2人の若者のことが、今朝の新聞に掲載されていました。奈良は日本文化の原点と言われていますが、この地の魅力はなかなか表舞台には出てきません。
そんな知られざる奈良の魅力を、2人は写真と文書で県外に発信しています。奈良はちょっと歩けば、歴史あるものに出くわす静かな古都です。華やかな京都と違って、奈良の時間はゆっくりと進む感じです。
写真家の堀内さんは、知られざる奈良の魅力を綴った本を出版しました。県内の絶景を訪ねたり、奈良のあって写らないものを撮り続けています。
一方中村さんは、史実だけでなく歴史と信仰の奈良の全体像を描いています。特に空海を追って、高野山や四国霊場だけでない別の姿をを紹介しています。
奈良は地味な町で、都会的な高層ビルも見当たりません。古都らしい歴史あるものが溢れた奈良は、住む人を抵抗感なく受け入れてくれます。
私の住む富雄も、神話の舞台になった歴史ある所だそうです。奈良の観光で来られた際は、この富雄にも途中下車して青の洞門の暖簾をくぐってみては如何でしょうか。
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狙撃

2016-10-03 15:29:10 | Weblog
昨日の青の洞門定休日の夜は、テレビドラマ「狙撃」に思わず見入ってしまいました。普段は一週間の仕事の疲れで、日曜の夜は早くに寝入ってしまいます。
警察組織内部の闇の世界を描いたドラマで、主演の尾野真知子の熱演が、見ている側をどんどんドラマの中に引き寄せていきます。かつて河瀬直美監督に見出された奈良の中学生が、今や主演を張れる実力派女優に成長しています。
尾野真知子は、NHKの朝ドラの好演で注目され、一気に人気沸騰しました。実力派女優であり、見た目もそれなりによく、最近テレビ画面によく登場しています。
ドラマの内容は警察組織の中での派閥争いが根本にあり、それが「組織を守る」という勝手な理由付けで事が展開します。「組織を守る」というルールに外れる人間は、もっともらしい理由で抹消されていきます。
その警察組織の闇に光を当てようとする人間が次々に消えていく中、尾野真知子は最後に証拠書類を開けるキー(USB)を手にします。このキーを手に入れたことで、尾野真知子は自らがこの強固な警察組織に立ち向かうことを決意するのです。
続編がありそうな終わり方だったので、次回を期待したいと思います。「組織を守る」というのは、表向きは言葉の響きはよく聞こえます。しかし、悪事が発生すると、組織の責任者たちは保身のための隠ぺい工作に利用するから厄介です。
今、問題になっている築地市場の豊洲移転問題も同様です。豊洲の盛り土なしの責任者が不明だなんて問題外です。あのハンコ重視の縦社会の役人の仕事ぶりから、責任者が分からないなんてあり得ません。
巨大組織に構造的な問題があるとして、このまま幕を引くことは許せません。盛り土なしの責任者が特定できないというのは、警察組織の「組織を守る」ということと同じだと思います。


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