青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

下剋上優勝「徳勝龍」

2020-01-27 15:28:48 | Weblog
昨日大相撲初場所が、千秋楽を迎えました。今場所は二横綱が休場したせいか、下剋上に相応しい波乱の展開でした。
優勝者は、幕内の番付の最下位に位置する徳勝龍でした。四場所ぶりに再入幕した徳勝龍は、33歳というベテラン力士です。
奈良出身の徳勝龍は、結びで大関貴景勝と対戦しました。場内が盛り上がった力相撲の結果、貴景勝を寄り倒し涙の初優勝を遂げました。
最近はケガの力士が多く、稽古場での効率を求めた力を温存した稽古が一因ともいわれています。今回の優勝が「まぐれ」と言わせないためにも、徳勝龍には日々泥臭い稽古に徹底して欲しいと思います。
さて、昨日の青の洞門定休日には、東大阪会新年会のため久しぶりに難波に出かけました。御堂筋では大阪国際女子マラソンのため、テレビ中継設備も準備され緊張感が漂っていました。
このマラソンでは、一日千回の腹筋女王として知られる松田瑞生が、最初からスピードに乗った走りを見せました。松田の前半からの積極性が功を奏し、東京五輪の設定記録を見事突破しました。あとは名古屋のレースの結果次第ですが、アフリカ勢を破っての優勝は松田が五輪代表として一番相応しい気がします。
今回の松田の勝因は、ペースメーカーの新谷仁美の設定タイムより速い走りについていけたことです。ハーフマラソン日本一の新谷のリズムにうまく乗れたからこそ、日本歴代6位の好記録が生まれたのでしょう。
また大阪国際女子マラソンと同時進行した東大阪会新年会は、昔話に多少尾ひれがつき楽しく進行しました。みんなあの時代とは多少の変化はありますが、話しぶりはあの当時のままです。
過去は歴史なのか物語なのか、東大阪会は何度やっても新たな盛り上がりが生まれます。東大阪会の過去は単なる歴史ではなく、常に進展する物語なのでしょう。
次回の開催日を早くも決め、新年会をお開きにしました。喋りすぎて聞きすぎて、松田瑞生のゴールのように気持ちのいい疲労感を覚えた宴会でした。




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ナイキ厚底シューズ「ヴェイパーフライ」

2020-01-24 16:12:18 | Weblog
今人気のナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」が、マラソンレースで使用禁止になるかもしれません。マラソン界で好記録がやたら続出しているため、世界陸連が禁止の方向で動き出したようです。
大迫選手の日本記録やコスゲイ選手の女子世界記録は、ナイキの厚底シューズの影響なしでは考えられません。ただオリンピック本番前のこの変更は、東京から札幌へコース変更した以上に選手にとっては問題は大きいようです。
ナイキ以外でも、アシックスやミズノなどの他のメーカーも厚底シューズを開発しているようです。この厚底シューズ問題の決着はどうなるのか、マラソンフアンとしては気になります。
さて、東京五輪の最後の一名の代表選考会「大阪女子マラソン」が今度の日曜日に開催されます。設定記録をクリアしなければ代表内定にはならず、かなりのスピードが要求されます。
大阪のコースはアップダウンが少なく、好記録も期待できます。次の名古屋も含め、二つの大会には目が離せません。
この日は、難波で前の会社の東大阪会の新年会も行われます。選手が力走している間、私達はアルコールロードをひたすら走ります。
新年会のスタートが午後一時のため、ペース配分を考え暴走を抑えなければなりません。定休日の青の洞門の定期清掃も朝早くに済ませ、午後一時のスタートラインに余裕をもって立ちたいと思います。


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ウルトラシリーズ

2020-01-20 15:24:03 | Weblog
今日の新聞に、ウルトラ怪獣の特集記事がありました。かつてテレビで人気を博した、「ウルトラQ」や「ウルトラマン」・「ウルトラセブン」の特集です。
これは、映画「ゴジラ」から発展したテレビ版の怪獣ドラマでした。「ゴジラ」は、東京を火の海にした絶対悪でした。
ところがウルトラ怪獣たちは、「優しさ」も有す完全悪ではなかったのです。自然界のバランスが崩れたために現れた、人間が生んだ気の毒な怪獣もいました。
記事では、「凶悪な侵略者」・「欲望や社会のひずみ」・「文明や開発の警鐘」として、ウルトラシリーズは存在したとありました。善と悪は分離できず、絶対的な善なことは存在しないという「多神教」の世界観がウルトラシリーズにはあったようです。
AI(人口知能)の進化などにより社会的孤高が進んでいる時代だからこそ、再びウルトラシリーズの世界には憧れます。また、ユーチューブで気に入ったウルトラシリーズを再発見したいものです。
さあ、また青の洞門の新しい週の始まりです。一月は週末は忙しいのですが、平日は暇と落差の激しい営業が続いています。これに懲りずに、日々前向きに前進しましょう。

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阪神・淡路大震災25年

2020-01-17 16:16:26 | Weblog
あの日から、25年の年月が流れました。阪神・淡路大震災は、町が大火を浴びた自然災害でした。
朝、テレビからの映像で、神戸の町が震災で大きな被害を受けている様子を見ました。被害の状況は、その後大変な地震災害であることを知りました。
当時は東京勤務で、一週間後に大阪出張の予定でした。この災害で、出張は取り止めとなりました。
私は、その一年後に東京から大阪へ転勤となりました。過去には、長崎大水害の翌年に熊本から長崎に転勤しています。
私は、幸いにも大きな災害には出合っていません。しかし、災害はいつ起こるか分かりません。25年の歳月で、この大震災を遠い昔のことと思わずに、しっかり意識し対応しておくことが大事だと思います。
さて、今世界では地球温暖化で色んな不都合なことが起きています。しかし、その昔この奈良の都「平城京」では、自然をうまく利用して生活していました。
「平城京」の遺跡では、広い敷地に「朱雀門」や「大極殿」が再建され観光地化しています。私は、かつてのただ広い野原だけの「平城京」の風景が想像力を生むことで好きでした。
この「平城京」の貴族は、酒を冷やしたりかき氷にするため氷を保管する「氷室」を持っていました。その「氷室」跡が、隣町の天理にあったそうです。
氷を冷やした「氷室」跡が、天理の山中に散在するようです。氷は近くの池から切り出し、「氷室」に保管したとのことです。
昔の人は、賢い知恵を持っていました。青の洞門ではそんなことは知らずに、便利さの中に埋没した営業姿勢でした。今日からはそれを認識して、真摯に料理に励みたいと思います。






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1月15日は「どんと焼き」

2020-01-14 16:01:14 | Weblog
毎日散歩で顔を出している杵築神社では、「どんと焼き」の準備が整っています。正月の終わりである1月15日に行われる火祭りです。
「どんと焼き」では、正月に飾った門松や松飾り等を神社などに集めて燃やします。杵築神社では、このお祭りの準備は先週ぐらいから用意されていました。
杵築神社では、「とんど祭り」と表示されていました。全国的には、色んな呼び方があります。
「どんと焼き」や「とんど焼き」の他、「どんどん焼き」や「どんどろ焼き」など呼び名は様々です。私の故郷、福岡県豊前市では「どんどん焼き」と言われていました。
子供の頃、「どんどん焼き」は河川敷に用意されたたき火で行なわれました。隣にはちょっとした小屋が設けられ、年長の子供たちが一晩火の守をしていました。
ある年にこの小屋が火事となり、大騒ぎとなりました。幸いにケガ人はなかったのですが、この事件以来「どんどん焼き」は中止となりました。
さて、大相撲初場所に波乱が起こりました。大横綱白鵬が、人気の遠藤に土をつけられたのです。
白鵬のかちあげををかわした遠藤が、豪快な切り返しで勝利しました。青の洞門の営業時間中に見たこの勝負は、私も興奮し思わず大声を出してしまいました。
かちあげの是非は色々と言われてますが、大横綱が多用する技ではない気がします。初場所を盛り上げるためにも、白鵬の堂々とした相撲を見たいものです。
それにしても遠藤は、いい相撲を取りました。千葉の遠藤さんも、大喜びのことと思います。



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商売繁盛で笹持ってこい!

2020-01-11 15:55:38 | Weblog
大阪の今宮戎神社で、商売繁盛を願う「十日戎」行われています。参拝客は、三日間で90万人を超えるそうです。
みんな縁起物の飾りが付いた「福笹」を買い求めます。「福笹」には、米俵や絵馬や小判などの飾りが彩よく付けられます。
富雄でも、来月「富雄えびす」が開催されます。毎年青の洞門の商売繁盛ため、この神社に出向きます。
今宮戎ほどメジャーでありませんが、この日は朝早くから小さな神社が多くの人たちで賑わいます。
さて、奈良の桜井市には「箸墓古墳」という大型の前方後円墳があります。この古墳は、女王・卑弥呼の墓という説で有名です。
ただ、この古墳は皇族の墓として宮内庁が管理しているため、発掘調査が出来ません。そのため、宇宙放射線を利用して古墳内部を調査する方法を橿原考古学研究所が進めています。
この手法は、エジプトのクフ王のピラミッド調査にも利用されています。宇宙放射線により「箸墓古墳」の内部が確認できれば、新たな歴史的事実が発見できるかもしれません。
暖かくなれば、久し振りに「箸墓古墳」を訪ねてみたいものです。その時には、ひょっとして放射線による成果が現れているかもしれません。


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令和の大相撲初場所

2020-01-07 15:40:20 | Weblog
あっという間の正月休みで、青の洞門の営業も三日目となりました。来店されるサラリーマン諸氏も、再び通勤の満員電車の日々が始まりました。
今年は仕事始めから忙しく、これが続いてくれればいいのですが。商売は水ものです、油断せずに一月・二月を乗り切りましょう。
さて、大相撲初場所が12日から始まります。その稽古総見が、昨日行われました。
横綱白鵬は、先場所土を付けられた大栄翔に対し荒々しい取り口でした。横綱審議委員会から再三注意を受けている「かちあげ」や「ほほを張る立ち合い」・「右ひじをのど元に集める」といった技を多用しました。
白鵬の言い分は禁じ手じゃないからということですが、横綱らしい堂々とした勝負を見せて欲しいものです。
白鵬も、現役は今年いっぱいではないかと言われています。だとしたら次の大親方を目指すためにも、もう少し後輩に範となるものを見せてもらいたいものです。
最近は「ゴーン被告の海外逃亡」や「不可解な桜を見る会」・「IR事業汚職事件」等、このまま終わりそうな問題が多すぎます。「時が過ぎれば、皆の記憶が薄れる」といったやり方では、日本の行く末は不安だらけです。
だから、相撲ファンとして白鵬にも物申したいと思います。記録にこだわるよりも、みんなの良い記憶に残る大横綱となってもらいたいものです。





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明けましておめでとうございます。

2020-01-04 16:18:52 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。青の洞門は、今日から仕事始めです。
正月休みの四日間は、店の掃除や経理処理で毎日店に顔を出していました。消費税が二本立てになった青色申告の準備もあり、何かと面倒です。
正月休みの間は、少し遅れて杵築神社に初詣に出かけました。お御籤は昨年は「凶」でしたが、今年は「大吉」です。
でも、「大吉」も十一番で娘の一番には負けています。しかし、「大吉」でもあることから今年は良い一年になるでしょう。
毎年恒例の箱根駅伝は、青学が圧倒的な強さで優勝しました。注目の山登りも強いし、山下りも勢いを見せつけました。
箱根駅伝もここまで人気が出てきた以上、関東の大学だけでなく全国の大学にも参加資格を広げても良い気がします。そうなれば地方の有力選手が関東に集中することなく、地方の大学も活性化することでしょう。
必死で走る地方出身の選手たちを見ながら、そんなことを考えていました。東京集中を大学からでもくい止めなければ、何かが起こった時大変なことになりそうです。
さあ、間もなく青の洞門オープンです。皆さんにとって2020年が、最高の年となることを願っています。
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