串かつ 松葉

昨日の青の洞門定休日には、午前の部のお店の掃除を済ませた後に、矢田丘陵遊歩道にジョギングに出かけました。山道のそばにはつつじの花が咲き誇り、気温も高く正に「春がいっぱい」の気候でした。
週末に片寄った最近の青の洞門の忙しさで、金曜日・土曜日の疲れから抜けきらずに、矢田丘陵の坂道をシンドイ思いで走りました。でも、四季の自然を肌で感じる遊歩道は、一週間の疲れやストレスを発散させる一番の特効薬です。
さて、昨日ＮＨＫで梅田の「串かつ　松葉」のドキュメント番組をやっていました。梅田地下街からＪＲ大阪駅に向かう階段の手前にある、二坪の立ち飲み屋の数日間の朝・昼・晩の記録です。
○定年退職した元サラリーマンは、家にいても何もすることがなく、会社のある梅田の街を再三訪れます。そして、その時代の思い出の「串かつ　松葉」で、ビール一杯の安らぎを得るのです。
○夫が海外に単身赴任中の妻は、乳母車の赤ちゃんが寝たのを幸いにお店に飛び込みました。久々の外食のビール一杯と串かつ２本で、１５分間の小さな幸せを感じたそうです。
○中学卒業の２０歳の若者は、そこで知り合った隣の老人に、自分の境遇の不満をぶっつけていました。老人は頑張れば学歴を越えられる地位を得られると、若者を励まします。串かつを老人にご馳走になった若者は、もう少し頑張ってみようとの気持ちになってお店を後にしました。
飲食店には、色んな出会いがあり、様々なドラマが演じられます。青の洞門も、人々が幸せなひと時を楽しめるように、そんな素敵な場所を提供し演出したいと思います。
「串かつ　松葉」は、やがて地下街の再開発で立ち退きとなるようです。大都会の一角で、時代時代に多くのささやかなドラマを生んだ店舗が消えるのは、寂しいものです。お店がある間に、一度訪れてみたいものです。

野口みずきの復活！

今朝は早朝から良いお天気で、日課のジョギングは気分を変えてコースを変更しました。目的地は久し振りに、矢田丘陵の中腹にある王龍寺です。
王龍寺までの急な坂を登りつめると、汗も気持ち良くかけました。途中に出合った女子ランナーも、この好天気にも負けない元気な挨拶を交わしてくれました。
王龍寺の苔むした石段や本堂前は、いつもの静けさで静寂がよく似合います。青の洞門の営業成果に感謝して、静かに手を合わせました。
世間ではマラソンシーズンも過ぎた季節になりましたが、最近のプロの世界では夏が本番となっています。今夏ロシアで開催される世界陸上マラソンの代表が、昨日発表されました。
男子は、あの市民ランナーの川内優輝が堂々と選出されました。先日の長野マラソンでは、気温０．４度の降雪の下、いつものランニング姿で優勝を飾りました。
暑さ寒さに負けずに、ケガにも強い公務員ランナーの川内に期待したいと思います。夏の世界陸上は川内が世界にどのくらい通用するか面白いレースになるでしょう。
また、かつてのアテネ五輪の金メダリストの野口みずきが、代表に選ばれたことは嬉しい限りです。ケガに泣いたアテネ五輪以降の野口でしたが、今回は万全の体調で大会に臨んで欲しいものです。
有森～高橋～野口と続いた日本女子のマラソン黄金期を、世界陸上で復活させて欲しいものです。絵になる野口の力強い走りを、ロシアの地で完全燃焼させて貰いたいものです。
さあ、今日は気温も高く正にエビス日和のビールの日です。仕事帰りの喉の乾いたお客さんが、どっとやって来ることを期待します。

ビールで健康を！

今朝は春が再び戻ってきたような、風もなく穏やかな天気でした。ジョギングの途中に出合う散歩中の犬クン達も、この陽気で元気そのものでした。
「雪やこんこ　あられやこんこ　降っても降っても　まだ降りやまぬ　犬は喜び庭かけまわり・・・」というのは嘘で、犬もやっぱり暖かい季節が好きに違いないでしょう。
さて、気温も暖かくなると、冷たいビールが欲しくなる季節となります。このビールには、飲み過ぎることがなければ、意外な効用があるようです。
明治時代の初頭、日本ではビールは薬局で売られていたそうです。つまり、栄養ドリンクとして薬局が取り扱っていたのです。
古代エジプトや中世ヨーロッパでは、ビールは「液体のパン」と呼ばれる栄養剤でした。ビールは整腸作用や利尿作用があり、適量であれば強壮作用もあるそうです。
飲み過ぎることがなければ、お酒は仲間との親睦を深める一番の素材です。美味しいビールで、みんなと高らかに乾杯しましょう。
青の洞門のエビス樽生ビールは、今日も日々清掃されたビールサーバーから新鮮なものをお届けします。肝臓をオーバーホールさせないように、適度に美味いビールを楽しまれては如何でしょうか。

ダイエットは「食」から

昨日・今日と朝晩は気温が低く、日課のジョギングも再び冬用のウエアを着込んでしまいました。寒さが戻っても、桜が散った後は木々の青葉が目にしみて、走っていても気持ちがいいものです。
東北地方では、満開の桜に雪が積もった映像がテレビから流れていました。今年の春はかつてないほどに気温の差が激しく、本当の春はいつやってくるのでしょうか。
さて、マラソンシーズンが過ぎて、少々身体が重くなってしまいました。太りにくい身体は「食」が作ると、大概のダイエット教本には書いてあります。そして、原則的にダイエットは今の食生活の見直しから始まります。
このダイエットに関して、最近英国のある雑誌が「肥満国ランキング」を発表しました。世界一の肥満国は、クウェートだそうです。
クウェートは、食生活にファーストフードが定着しているのが、肥満の一番の理由のようです。確かにファーストフードの本家米国は、間違いなく肥満大国でもあります。
逆に世界一肥満でない国は、バングラディシュだそうです。バングラディシュはイスラム教圏のため、豚肉やアルコールは厳禁です。
また、バングラディシュは宗教上の「断食月」もあります。ある時間食べないことで、胃腸を休ませるのも太らない一因でもあるようです。
マラソンに於いても、１キロ痩せると１分タイムが縮むといいます。秋口からのマラソンシーズンに備えて、私も今の食生活を見直して走る身体に変えていこうと思います。
さあ、また新たな週の始まりです。今週の青の洞門は、先週に引き続いて忙しい日々が続くことを期待します。明日からは気温も少し上がって、青の洞門の営業成果をプラスにもたらすことでしょう。

宝来軒のラーメン

やっと暖かくなったと思っていたら、ここ数日の寒さに吃驚です。薄着になったり、厚着になったりと、何かと慌ただしい今年の春です。
桜の花が散って、今はつつじの出番です。各地のつつじの名所の話題が、テレビや新聞の小さな記事で報道されています。つつじは色鮮やかで、桜よりも存在感はありますが、桜の花ほどメジャーになれないのは何故でしょうか。
私の郷里豊前市では、今月「宝福寺山つつじ祭り」が開催されます。第５６回目のつつじ祭りで、期間中は多くの花見客で賑わいます。夜はライトアップされ、種類の違う花が見事な色合いを競ってくれます。
豊前市といえば、「宝来軒」のラーメンが昔から有名です。この店はラーメン専門店で、メニューはラーメンの大盛りと並み、チャシュー麺しかありません。見た目は濃い目のラーメンに見えますが、食感は意外とあっさり味です。
高校卒業後、東京で仲間が集まった時は、必ず「宝来軒」のラーメンが食べたいと皆が口にしました。この「宝来軒」は、今や関東まで進出していますが、これはお隣の中津市の「宝来軒」がやっているようです。
当時、「宝来軒」は豊前市も中津市も同じ味でしたが、今は支店も増えて味は店によってまちまちと聞きます。元々、兄弟であった双方の「宝来軒」も、一方は多店舗展開を進め、片方は１店舗主義を貫いています。
最近この「宝来軒」のことを、青の洞門のお客さんから耳にしました。Ｈ食品のＭさんが、出張先の中津市で、このラーメンを食べてエラク気にいったようです。Ｍさんは出張の度に、中津「宝来軒」に顔を出すとのことです。今回担当替えで中津市を離れるために、「宝来軒」に縁遠くなることは痛く残念な様子です。
さあ、今日が今週最後の営業日です。昨夜は異常な程の忙しさで、今朝のジョギングは中止せざるを得ませんでした。今日も予約で席が埋まり、昨日同様の嬉しい悲鳴を上げたいものです。

九州の味

サラリーマン時代からの友人福岡の徳ちゃんが、昨日青の洞門に来店しました。５年ぶりの再会でしょうか、お客さんが来店されるまでの時間、お互いの近況を報告し合いました。
徳ちゃんのお土産は、「博多通りもん」と「福太郎のめんべい」の人気商品でした。「博多通りもん」は、我が家でも人気が高く、すぐに無くなってしまいます。「めんべい」も始めて口にしましたが、辛子明太子の味がとても美味でした。
徳ちゃんとは、大阪時代にマラソン大会によく参加しました。大阪から京都、そして神戸・奈良の大会と、二人で走り回ったことが懐かしく感じられます。
今は徳ちゃんは走ることを止めており、一緒に走ることが出来ません。機会があれば、いつかまた二人で熱い闘いのレースに出てみたいものです。
マラソンといえば、ボストンマラソンが大変なことになっています。ボストンマラソンのゴール地点で、爆発事故が起こりました。この爆発により三人が亡くなられたとのニュースに、驚きとともに怒りさえ覚えました。
テロ行為との見方が強く、一般市民が参加するマラソン大会まで狙われることに納得出来ません。９１１米国同時多発テロ事件以来、一般市民を巻き込む無差別テロは卑劣さを増しています。
弱いものがその存在感を示すのは、暴力だけに走るのは間違いです。暴力だけの主張は、その都度巨大な権力の圧力に潰されます。テロ行為から脱した問題提起の方法が、もっとある筈です。
さあ、最近はすっかり春めいた日々が続いています。今日も気温が高く、喉を潤すビール日和です。青の洞門のエビス樽生ビールは、本日も最高の飲みごろとなっています。

高山あられ

今日の奈良はすっかり春めいた陽気で、朝のジョギングもずい分と汗をかきました。途中立ち寄った桜の名所の御嶽神社は、先週まではあった桜の花もすっかり散っていました。
境内には里桜と呼ばれる八重桜でしょうか、ひっそりと遠慮がちに花を咲かせていました。今まで境内いっぱいに咲き誇っていた染井吉野ほどではありませんが、僅かながら桜としての存在感を感じました。
さて、本日は青の洞門の買い出しの途中に、生駒市高山町の高山あられ（高山製菓）まで足を伸ばしました。明日、会社時代からの友人の福岡の徳ちゃんが店に顔を出します。手土産替わりに、高山あられを持たせようと高山町に行った来ました。
高山あられは工場直売で、売店は工場の中にあります。昔ながらの素朴な味で、いくらでも食べられる懐かしい味がします。工場の機械の音を聞きながら、みんな沢山のあられを買って帰ります。
今日も平日だというのに、多くの買い物客が押し掛けていました。駐車場には他県ナンバーの車も多く、奈良以外でもメジャーな食べ物に発展しています。
我が家の人気ナンバーワンはマヨあられで、しつこくなく安心して食べられます。徳ちゃんには「四季の集」という、詰め合わせセットを購入しました。
さあ、また新しい週が始まりました。今週は気温も上がって、いよいよエビス樽生ビールの出番です。日々、清掃を欠かさないビールサーバーからのエビスビールは、泡も際立って最高の味です。今夜も青の洞門に、ちょっと勇気を奮って立ち寄っては如何でしょうか。

「青の洞門」９周年！

桜の花が散って、期待していた暖かい春の陽気は嘘のように遠ざかり、日々寒い朝を迎えています。今日もジヨギングしていて感じるのは、冬が終わって今から春が訪れるような最近の天候です。
今朝はジョギングの最中に、着飾った父兄の姿が多く見られました。昨日の小学校に続き、今日は中学校の入学式です。
時代背景の問題もあるでしょうが、最近の中学生生活も何かと大変なようです。校門の前で記念撮影する中学生の姿は、晴れやかで笑顔がいっぱいです。その笑顔を忘れずに、中学生生活を強く楽しく送って欲しいと思います。
さて、本日４月１２日は「青の洞門」の９周年です。９年の間、色々な問題に遭遇し、その中で勉強させてもらったことが、１０年目を迎えることが出来た一番の理由であると思います。
開設以来、地元の皆さまにはお世話になり、古くからのお客さんが新しいお客さんを紹介して頂き、「青の洞門」はうまく回っています。気持ちを新たに、いい形で来年の節目の１０周年を迎えたいと思います。
「青の洞門」は、近鉄富雄駅前の富雄北商店街にあります。商店街といっても、今は飲食店が主流で、再開発に取り残された昭和の匂いのする場所です。
この昭和の味が、飲食業には一番似合うため、古いお店がたくさんあります。次の１０年を無事に健康で迎えられるように、日々自分の実力に合った全力投球を心掛けたいと思います。
写真は、今朝ジョギングで立ち寄った大和霊苑から見た富雄の町並みです。この町で「青の洞門」は、９年間の地元密着の営業をさせて頂きました。寒い朝でしたが、１０年目を迎えて気持ちのいい時間でした。

鯉のぼり

今日の天気は、また冬に戻ったような寒い朝でした。ジョギングで走っていると、先日まで開花していた桜の花の面影は、ほとんどありません。桜が散って暖かい時期を迎えられると思っていましたが、季節の進み具合は今のところ停止状態です。
華麗な桜の後は、実力者つつじの出番です。明るい色のつつじの花が咲き誇る頃には、季節は暖かい日々が続いていることでしょう。
明日の天候は今日より寒いとのことで、自然の気ままさを感じます。早く暖かくなって、みんなが行動的になることを、商売面からも期待します。
ジョギングの最中に眼についたのが、高台の一軒家の「鯉のぼり」です。「鯉のぼり」は、５月５日の「子どもの日」のお祝いに飾られます。
「鯉のぼり」は、男児の出世と健康を願って、江戸時代の武家の間に広まったようです。５月５日は、「端午の節句」とも呼ばれ、男の子のお祭りです。
「鯉のぼり」は、風が吹けば青空の下で、見事に泳いでくれます。いづれ、「鯉のぼり」がいっぱいの、カラフルな季節を迎えられます。
さて、日曜日の亀田兄のボクシング世界戦の後、月曜日も３つのタイトルマッチが行われました。その中でも、山中慎介の試合は見ていて興奮しました。
神の左で、ランキング１位の選手をＫＯした山中の試合は、前日の亀田戦では感じなかったボクシングの面白さを見せてくれました。亀田も山中の試合を見て、本当に客が楽しめる勝負とはどういうものかを知って欲しいと思います。
早いもので青の洞門も、週の中日の営業日となりました。今日・明日は気温があまり上がりませんが、暑さ寒さに負けない営業で、週末の営業をいい形で終えたいと思います。

１円玉で病気を治す本

長年飲食業に携わると、同じ姿勢で調理するからか、肩凝りに悩まされています。特に集客が集中する週末には、身体はパンパンに張ってきます。
今日、肩凝りの解消本「１円玉で病気を治す本」というものを買ってきました。この本は、新聞でも紹介されていて、前から関心は持っていました。
１円玉療法というのは、１円玉の素材のアルミニュウムのイオン化傾向を利用して、病気や症状を調整します。簡単で安上がりな療法でもあり、一度試してみたいと思います。
１円玉療法は、症状を改善するだけで、病気を治療するものではないと著者は書いていました。気になる症状が現れたら、医者の診察を受けるのが一番のようです。
さて、昨夜は亀田兄のボクシング世界戦が行われました。判定なら亀田の絶対的有利、挑戦者はＫＯしか勝つ見込みはありません。
結果は、２：１の判定で亀田兄に軍杯が上がりました。後半、サンドバッグのように打たれまくった亀田兄の姿を見て、どんな状況下でも勝てるのは、素晴らしいことだと感心しました。
今夜も、またボクシング世界戦が行われます。昨日の亀田戦とは違った、すっきりした勝負であることを期待します。
さあ、また青の洞門の新しい週の始まりです。今週は天気も晴れの日が続くようで、忙しい毎日であることを祈ります。
ジョギングで立ち寄った御嶽神社は、桜の花も散っていつもの静けさを取り戻していました。駐車場の花見用の管理人の姿は、今日はありませんでした。