青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

今日はハロウィン!

2012-10-31 14:59:17 | Weblog
今日10月31日は、「ハロウィン」です。「ハロウィン」といえば、ヨーロッパを起源とする収穫祭に由来しています。現在は、アメリカの大衆文化としての「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」としての行事が有名です。
アメリカでは「ハロウィン」当日に、間違って訪問した仮装した日本人を銃撃したりする事件もありました。お祭りも節度をもってやらないと、命までお化けになるから怖いものです。
さて青の洞門ではオープン以来、自家製・手作りの料理にこだわってきました。手作りといえば、衛生面からの配慮が一番肝心です。
たとえば、お握りは素手で握るか、ラップで握るかという問題があります。昔はお握りといえば、母親が当たり前のように素手で握っていました。でも、今はお握りはラップで握るのが常識となっています。
青の洞門でも、その常識に配慮してお握りはラップで握っています。他人が素手で握ったものは嫌という人のためにも、衛生面からもラップ使用は当然と考えています。
でも、本当に美味しいのは母親や妻が素手で握ったお握りのようです。しかしながら、今や我が家で食べるお握りもラップ使用です。今の時代は仕方ないことですが、ちょっぴり寂しい気がします。
さあ、明日からは近大農学部の学園祭の関係で、学生や卒業生の予約が多くなっています。いつまでも青の洞門を忘れない、遠くから来られる卒業生たちに感謝です。


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山岳マラソン

2012-10-29 14:31:32 | Weblog
まだ世間ではあまり知られていませんが、「山岳マラソン」「山岳耐久レース」というのが日本各地で開催されています。これは、マラソンブームや登山ブームの先のより過酷さを追求したスポーツです。
欧米では「トレイルランニング」として、不整地を走るランニングスポーツとして盛んなようです。クロスカントリーは、草原や舗装していないところを走る長距離競技ですが、これは本格的な山登りマラソンです。
土曜日の青の洞門は週末ということで忙しく、片付けを終えて帰ったのは深夜の2時前でした。その時、たまたまテレビでやっていたのが「トランス・ジャパン・アルプス・レース」でした。
これは、北・中央・南アルプスを通って、富山湾から駿河湾までの420キロを8日以内で完走するレースです。1日2時間の睡眠時間で走るというから、その過酷さに驚きです。
トップから最終順位の選手まで、カメラは追っていましたが、完走者はすべて王者と思いました。制限時間が過ぎても、完走を目指して走る選手の姿を見て感動しました。ずっとテレビの画面に釘付けで、寝たのは3時過ぎでした。
「山岳マラソン」は、誰にも走れるものではありませんが、一度は挑戦したくなりました。時々、「矢田丘陵遊歩道」をジョギングしていますが、「山岳マラソン」の厳しさは比較にならないでしょう。日本アルプスの絶景を見ながら、いつか走ってみたいものです。
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阿弥陀寺の盆栽菊

2012-10-27 15:15:01 | Weblog
日々のジョギングで必ずといっていいほど立ち寄る阿弥陀寺に、今朝秋の風物詩が登場です。本堂の前には今年も、盆栽菊がいっぱい飾られていました。菊の花を見ていると、深まる秋を自然に肌で感じます。
菊の花は上品で、色彩的に派手ではありませんが、落ち着いた存在感はあります。菊に魅せられた方々の一年間の努力の結果を、今年も拝見させて貰いました。
さあ、早いものでもう週末です。青の洞門は有難いことに、本日予約で席が埋まりました。今日の課題は、集中する時間帯のお客さんの飲食サービスを、如何にスムースにこなすかです。今日は、体力・気力を充実させての全力投球の営業に努めます。
明日はせっかくの休日ですが、天気はすぐれないようです。また、2時間ジョグを考えていましたが、どうなることでしょう。
昨日、11月18日の「都祁高原マラソン」参加のハガキが届いていました。12月の「奈良マラソン」42.195キロ完走のため、今回ハーフマラソンを走ります。無事に完走して、本番の12月に備えようと思います。
明日の休日のため、今日の良好な営業成果のため、いざ出陣です。青の洞門が、いい一日でありますように。

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「復興支援 奈良市プレミアム商品券」

2012-10-24 14:44:03 | Weblog
奈良市内の商店街の活性化と昨年の台風で被害を受けた県南部の復興支援のため、奈良市商店街振興会より「復興支援 奈良市プレミアム商品券」が発売されました。これはプレミアム率15%で、総額2億円の販売です。
商品券は、1冊(千円券10枚+5百円券3枚)が、1万円の販売価格となります。来年の1月末まで有効で、お歳暮等にも有効活用出来ます。
青の洞門でも、この商品券を販売しており、ご利用も可能です。商品券の残り枚数も少なくなりましたので、ご要望の方はお早めに声をかけて下さい。
青の洞門のある富雄北商店街も、9年前のオープン時は淋しい通りでしたが、最近はお店も増え再び活気を取り戻してきています。昭和の香りがするという富雄北商店街は、再開発もなく心安らぐ落ち着いた場所です。この環境下皆さんのお陰で、青の洞門も9年近い年月を重ねることが出来きました。今回の商品券取り扱いも、皆さんのご利用の多少のプラスになればと考えています。
さて、あの暑い日々が嘘のように最近は朝晩の風が冷たく感じます。間もなく11月を迎え、師走の訪れはあっという間にやって来ることでしょう。
来月は誕生日でもあり、青の洞門の営業も記念すべき成果を得たいものです。商売は数字を追うだけでなく、基本的サービスが継続できるかどうかだと思います。日々勉強・日々反省・日々努力の精神で、記念すべき良い誕生月にしたいものです。



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大和民族公園

2012-10-22 16:13:37 | Weblog
昨日の青の洞門の定休日には、大和郡山の「大和民族公園」まで走ってきました。途中の富雄川沿いの遊歩道では、多くのジョガー達と出合いました。気候も良く、走るには最高のコンデションでした。
「大和民族公園」内には、民族博物館の他江戸時代の茅葺き家屋が移転・展示されています。園内は広々として緑も多く、ジョギングする環境も整備されており、気持ちよく走れました。
日曜日ということもあり、園内には家族連れも多く、ゆったりと小春日和ののどかな一日を楽しんでいました。ゆっくりしたかったのですが、帰路1時間でもあり早々に公園を後にしました。
午後から、家族でラーメンを食べに出かけました。某有名ラーメン店の系列店ですが、この店だけは並ばずに食べられます。それでも、お客さんは途切れずに入ってくるから、さすがだと思います。
非常に濃い豚骨ラーメンで美味いのですが、そう度々は食べられません。今回は、スープを残してしまいました。だんだん食べるパワーが失われていくようです。
好きなのは郷土の福岡ラーメンで、見た目は濃くてもスープが全部飲み干せるのが一番です。かつて大好きであった「豊前宝来軒」も、久しく口にしていません。あの丼に付いたギタギタしたスープが、懐かしく感じます。
さあ、青の洞門も中盤から後半への営業が始まりました。今週はまとまった人数の予約も多く、忙しい一週間となりそうです。
今日の日中は夏日のように暑く、エビス樽生ビールが最高に美味い「ビール日和」となりました。さあ、今日もいい一日となりますように頑張りましょう。
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サハラ砂漠の王子さま

2012-10-18 14:38:54 | Weblog
たかのてるこの「ガンジス河でバタフライ」のインド紀行を読み終えて、次は何にしょうかと悩みました。この本でたかのてるこに興味が持てたので、今回も彼女の「サハラ砂漠の王子さま」で無難に落ち着きました。
就職試験の面接での話題作りのため、たかのてるこは大学4年でインドひとり旅を決行しました。たかのてるこの無茶な性格が全開となり、旅先では現地の人との交流が濃く暖かく記されています。
2ヶ月のインド旅行から戻った彼女には、就職試験が待っていました。インドの生活に完全に嵌まった彼女は、生まれ住んだ日本が別の世界に見える異邦人化していました。それでも何社もの就職試験に落ちながら、やっと映画会社に入社できました。
その彼女が卒業旅行に選んだのが、砂漠の国モロッコです。写真何かでは、砂漠は幻想的なスクリーンに映ります。そんな先入観で、今から彼女のハチャメチャな珍道中にお付き合いします。
東京勤務時代に、学生時代に海外を放浪し、8年かかって大学を卒業して就職した男がいました。海外の話しをしている時の彼は生き生きしていますが、仕事中は死んだような状態でした。
あまりに知らない国への放浪旅に生きがいを求めた結果が、日本に帰った時に異邦人状態となるのでしょう。日本の管理社会では、考え方を変えて上手くやっていかないと、決められた人生のレールに乗れないようです。
さあ、青の洞門も週の中日です。今週は、サッカーあり雨ありと営業コンデションは最悪です。今日は雨も上がり、千客万来の活気ある店になることを期待します。

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飛鳥CCの白鳥

2012-10-16 14:49:06 | Weblog
土曜・日曜日に秋祭りで賑わった杵築神社も、今朝は祭りのあとの静かな静寂を取り戻していました。昨日の青の洞門の営業成果に感謝して本殿で手を合わせ、今日はジョギングコースを飛鳥カンツリー倶楽部そばの王龍寺にしました。
王龍寺手前の飛鳥CCの池には、かねてより二羽の白鳥がいました。今年になって新たな生命が誕生したため、その後を知りたくて久し振りに行ってみました。
確かに二羽の白鳥が四羽になって、岸辺付近で泳いでいました。白鳥の子はずい分大きくなって、至って元気そうです。散歩に来た人達があげる餌に、四羽が争うように奪い合っていました。普通は親が子に餌を与えるのですが、白鳥の世界は生存競争が激しいようです。
白鳥の子が順調に育っているのを見て、何か元気を貰いました。何年も卵を抱いている白鳥を見ていて、今年こそはと新たな生命の誕生を期待していました。やっと誕生した白鳥の子が無事に成長することを、今後は静かに見守りたいものです。
さて、昨日のジョギングの最中の些細な話題です。杵築神社付近の道路で、女性が運転の軽自動車が脱輪しているのを発見しました。このまま立ち去ろうかと思ったのですが、身体は車の方に向かっていました。このトラブルに、ご近所のひともぞろぞろと何人か集まってきました。
女性と話し合ってみんなで車を持ち上げることにしましたが、人間の力では無理でした。そこへ近所の方が持ってきた丸太棒をテコ代わりにやってみると、車は持ち上がり見事に脱出成功です。
何かことがあるとみんなが集まって協力する、この姿勢は嬉しいものです。清々しい秋空の元、気分良くその後のジョギングを続けました。
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秋祭り

2012-10-13 16:38:37 | Weblog
収穫の秋。実りの秋。田んぼの稲も刈り取られて、今各神社では「秋祭り」が行われています。
ジョギングで毎日立ち寄る杵築神社でも、今日明日は「秋祭り」です。今朝、杵築神社で早くからお祭りの準備に集まった関係者の方々を拝見しました。
今日は午後から催し物があるそうで、近所の子供たちも楽しみにしていることでしょう。境内には舞台も出来て、お神輿も見ることが出来ました。
本来神社の「秋祭り」は、農作物の豊作を神に感謝しての行事でした。今や富雄地区も住宅化が進み田畑が減って、子供たちのお祭りになってしまいました。
でも、今度は少子化で子供たちの数が減って、「秋祭り」はどこに行くのでしょう。そんなことが何となく思いつく、今日の快晴の秋空でした。
さて、早いものでもう週末です。青の洞門の今月は、今ひとつ爆発しません。青く澄んだ今時の大空のように、すっきりした営業成果を得たいものです。
でも、今日は予約も多く忙しい週末になりそうです。営業後に、美味いサッポロビールが口に出来るように、納得出来る結果を目指します。


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都市公園百選

2012-10-10 16:11:11 | Weblog
写真は、毎日ジョギングで立ち寄る「大渕池公園」の園内の光景です。紅葉で色づき始めた木々も見られ、次第に秋の深まりを感じます。ただ日中はまだまだ暑く、本格的な秋は今からです。
公園といえば、故郷の豊前市には「天地山公園」という、日本の都市百選に登録されている立派な施設があります。山の斜面にある展望台からは、目の前に絶景の周防灘が見渡せます。
昔は、古い神社やため池が散在する、何の変哲もない場所でした。近年、立派に整備されて、スポーツやレジャーなどの様々な行事に使われています。数年前に機会があって行きましたが、その変わりように驚きました。昔の面影はまったくなく、それがいいかどうかは分かりませんが・・・・。
実家の近くには、「城山公園」という豊前・馬場城のあった山城公園があります。その昔、羽芝秀吉の九州征伐の後に、従わなかったため中津藩より攻められて落城しました。
今は、山頂に天守閣の後の名残があるのみで、ツワモノどもが夢の後です。小学生の頃、城山は山火事で一晩中燃えました。その光景を見て、落城の時もこんな様子だったんだろうと怖い記憶が残っています。
さあ、もう青の洞門も週の中日を迎えました。いい天気が続いており、週末に向けて忙しい青の洞門となることを期待します。
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大滝秀治逝く!

2012-10-09 14:38:30 | Weblog
朝夕はだいぶ涼しくなり、日々秋の深まりを感じます。朝走っていても、空は夏の強烈さは消えて穏やかな様子を見せています。
奈良と大阪の境界にそびえる「生駒山」も、今が一番くっきり見え、秋の深まりとともに紅葉の時季を迎えます。だんだんジョギングも楽な季節になり、いよいよマラソンシーズンの到来です。
さて、俳優の大滝秀治氏が先日亡くなりました。78歳ということで、最後まで現役の俳優だっただけに天寿を全うされたと思います。
大滝秀治氏は、劇団民芸の中心俳優でしたが、テレビや映画にも名脇役として存在感を示していました。若い頃から老け役が多く、いつまでも歳をとらない俳優でした。
大滝秀治氏は、学生時代に新宿のラーメン屋で見かけたことがあります。歌舞伎町の熊本の桂花ラーメンに、天草出身の橋本君に連れられて行った時にお会いしました。
娘さんと来店されていて、焦がしにんにくの強烈な匂いの熊本ラーメンに娘さんは途中で箸を置いていました。大滝氏は、その残ったラーメンを何も言わずに口にしていました。大滝氏のやさしい人間性を感じた場面でした。
俳優は名脇役の存在価値は高く、作品の出来は主役の力だけでなく、周りの脇役の演技力で決まるようです。大滝氏の台本はいつもボロボロに汚れていて、役者魂を感じる逸話です。
「生来現役」、大滝秀治氏のように、ずっと青の洞門の営業を全うしたいものです。そのためには、日々料理に対する関心を高め、レベルアップしなければなりません。連休明けの今日は、多くのお客さんで青の洞門の店内が活気づくことを願います。
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