青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

奈良マラソン2019

2019-06-27 16:11:09 | Weblog
今年は、近畿地方の梅雨入りが非常に遅れました。近畿地方の梅雨入りが最も遅れたのは、58年の6月25日でした。
梅雨入りが遅れたのは、エルニーニョ現象の影響で梅雨前線が北上出来なかったようです。ただ26日は梅雨前線が西日本に近づき、ようやく梅雨入りしたとのことです。
さて、昨夜は「奈良マラソン」の一般申し込みでした。インターネット申し込みのため、なかなか回線が繫がらずにみんなイライラしたようです。
今年はランナー復活を目指し、「奈良マラソン」10キロを申し込むことにしました。午後8時からの受付のため、ちょうど青の洞門の営業とダブりました。
8時に一旦パソコンを立ち上げましたが、案の定繋がりません。お店のオーダーが入ったため、30分間はパソコンから離れました。
ようやく手がすいたため、再びパソコンの前に座りました。何回かの待ちの更新があって、ようやく申し込み完了です。10キロがこんなに繋がらないため、フルマラソンの申し込みは至難の業です。
師走の12月8日に、二年ぶりにマラソンのスタートラインに立てます。万全でない膝の故障を早く治して、10キロを取りあえず復活のランにしたいと思います。


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サバイバルゲーム

2019-06-24 16:09:49 | Weblog
先日NHKで放送された「ドキュメント72時間」を、青の洞門営業終了後にビデオ鑑賞しました。今回は、「サバイバルゲーム」(サバゲー)という大人の戦争ゲームでした。
「サバゲー」という戦争ごっこは、子供の頃に野山でおもちゃの拳銃を手に遊びました。それを懐かしんで遊ぶ大人たちの目的は、「ストレス解消」のための現実逃避にあるようです。
「サバゲー」の最中は、もう一つの自分の世界にいます。拳銃の弾を相手に当てて、何人倒すかで勝負は決まります。
みんな様々な戦闘服を身に付け、高価な銃を手に入にして戦場に臨みます。私もこれを見ながら興奮し、「サバゲー」に参加したくなりました。
さて、昨夜TBSで「消えた天才、唯一ドラフト1位を拒否!」のドキュメント番組がありました。ドラフト拒否の理由は何か、金も名誉も捨てた真相に迫るというものでした。
これは、当時愛知学院のエースであった小林投手の物語でした。巨人の再三の要請にも、小林投手は首を縦に振りませんでした。
今回のTBSのインタビューで、小林投手の拒否の理由が述べられていました。当時はプロ野球経験者の学生指導が禁止されていました。大学野球の指導者を目指す小林氏は、やむなくプロ入りを断念したそうです。
小林投手は熊本県天草の出身で、私の学生時代からの友人である橋本君と従兄に当たります。橋本君の結婚式で、この小林氏と初めて会いました。
橋本君から聞いた内容は、ドラフト拒否の本当の理由は実に人間的なものでした。プロ入りに彼女(今の奥さん)が大反対で、最終的に小林氏が諦めたというのが当時の話でした。
金と名誉のある大きな夢を追うのか、身近な大事な愛を選ぶか、小林氏の選択はそれで良かったのではないでしょうか。小林氏は現在愛知学院の准教授を勤め、今でも大学野球の指導に関わっているそうです。








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忘れられた梅雨?

2019-06-19 16:16:06 | Weblog
昨夜の青の洞門営業中に、故郷から宅急便が届きました。送り主は福岡の実兄で、中身はニンニク・玉ネギ・ジャガイモでした。
昨年は全滅したと言っていたニンニクは、今回は立派な出来上がりでした。国産ニンニクは高価なので、唐揚げの下味などに使えて大助かりです。
玉ねぎは今日の朝食のサラダに出て来ましたが、クセもなく美味でした。今度の休日にはこれらを使って、故郷の味を堪能したいと思います。
さて、間もなく7月になろうというのに毎日良い天気が続いています。梅雨はどこに行ったのでしょうか。
東と西が梅雨入りしたというのに、関西は梅雨に忘れられています。雨は人類にも植物にとっても貴重なもので、梅雨がなければこの自然がおかしくなります。
今年はサンマが早く水揚げされたり、カツオが北上せずに何かが狂ったようです。この地球は人間たちの横暴さで、壊れてしまったのでしょうか。
今夜、ボクシングの世界戦が行われます。引退からカムバックした井岡一翔が王座決定戦に臨みます。
井岡にとっては、4階級制覇がかかる試合です。しかし、井岡の闘いは冒険がなく、見ている方は消化不良になります。
今回は相手の評判も高く、井岡は積極的に攻めて欲しいものです。井上尚弥に近づくためにも、井岡のKO勝ちが望まれます。
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南高梅の季節!

2019-06-15 16:35:48 | Weblog
青の洞門では今、梅干しの仕込みの最中です。先日は梅酒を漬け込み、今回は南高梅の梅干し作りです。
今年は梅が不作で、値段は高止まりです。そして梅の出荷も少ないことから、慌てて作業を開始しました。
南高梅の梅干しは大粒で皮が柔らかく、ご飯にもお酒にも合います。今年も良い出来上がりを期待します。
さて、新聞にジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」の書評が出ていました。誰もが子供の頃に目にしたガリバーは、巨人のイメージがありました。
この本は、四つの冒険話が収められています。
1、小さな人間の国に行く話
2、大きな人間の国に行く話
3、天空の不死の人間がいる話
4、高貴な馬の国に行く話
どれも奇想天外の話で、不気味だった記憶があります。
著者はアイルランドで生まれ、イギリスで政治家の秘書として働いたということです。「世間を楽しませるより怒らせるため」に社会風刺的に「ガリバー旅行記」を書いたそうです。
他社との相対化で、当たり前だと思っていた自分の在り方について考えさせられる物語です。世の中が大きな流れをつくるとき、一つの違う見方をすることも大事なことなんでしょう。
世の中生きるためにイエスマン化している現代に於いて、時代の風刺家としてスウィフト同様に生きてみたいものです。「ガリバー旅行記」は古い小説ではなく、現代に必要な話ではないでしょうか。
※写真は昨年の「梅の陰干し」です。

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おやじのせなか

2019-06-10 16:12:13 | Weblog
今日は朝からの雨で、梅雨入りしたかのような天気でした。この雨の中散歩を兼ねて、行きつけの整形外科に顔を出しました。
一週間前から腰が痛くなり、膝の故障の件もあり、診察を受けました。腰の痛みは三種のリハビリ機で、少しは楽になりました。
膝の故障の改善は、地道なストレッチとマッサージしか方法はないようです。日々の散歩も欠かさずに行い、やさしく身体を動かし回復を待ちましょう。
今年は、何とかフルマラソンのスタートラインに立ちたいと思っていました。しかし、膝の故障を治す特効薬はなく、フルマラソン出場は夢と消えるのでしょうか。
さて、朝日新聞に「おやじのせなか」という有名人の父親を語る連載があります。毎回、真面目・不真面目・傲慢・繊細なおやじ像が登場して楽しみにしています。
今回は、個性派俳優の古田新太の父親の話でした。父親は大阪ガスの社員でしたが、なかなか豪快さを持った人物でした。
酒好き・たばこ好き・おんな好きでしたが、ギャンブルだけは時間の無駄と言ってやらなかたそうです。あとは人に優しく、頼まれたら断れないという性格でした。
最後は、酒が原因で亡くなったそうです。でも二人の子供を立派に育て、借金も残さずに死んだのだから立派なおやじと言っていました。
身長180センチ以上の力持ちで世話好き、そして酒好きな人生もいいものです。人は亡くなると、生きていた時以上に立派に語られるのは幸せだと思います。
さあ、また青の洞門の新しい週が始まりました。先週の土曜日は今年最高の売上で、暇だった一週間の最後の大逆転でした。今週は週初めから、順調に売上は推移して欲しいものです。




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鶯塚古墳(ウグイスヅカコフン)

2019-06-07 15:37:49 | Weblog
今朝は雨の中を、いつものように杵築神社まで歩きました。昨日までは真夏のような天気でしたが、今日は梅雨入り模様の状態です。
富雄川沿いの田んぼは、すべて田植えが済んでいます。梅雨は嫌な季節ですが、こうした農作物の成長には欠かせません。
雨が降らなければ、植物も人間も生きてはいけません。この梅雨を乗り切って、またあの暑い夏を迎えましょう。
さて今日の新聞に、山焼きで有名な若草山の山頂にある前方後円墳の記事がありました。これは、枕草子にも登場する「鶯塚古墳」です。
山頂にある古墳だけに、ここからは奈良の街が一望できます。若草山の山焼きも、「鴬塚古墳」から霊が出て、山を焼かないと悪いことが起こるということから始まったようです。
山頂までは、歩いて30分ほどで着きます。過去何度か訪れた際に、よくこんな山の上に巨大な石を組み合わせて古墳を造ったと感心しました。
青の洞門を開業するまでは、何度か春日原生林を使って古墳に辿り着きました。若草山の山頂には日影がないため、涼しくなってからまた訪れてみたいものです。
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ラジエーションハウス

2019-06-03 15:14:14 | Weblog
4月の青の洞門開業15周年で頂いた生花は、お店の玄関で生き続けています。娘が生花を鉢植えにして、毎日水やりをし成長を見守っています。
特にアジサイは、日々大量の水が必要です。アジサイは、食欲旺盛な大食漢といえます。
花が散り、また開花するまで、水やりはせっせと続きます。花々の次の開花が楽しみです。
さて、今のテレビドラマで欠かさず見ているのが、「ラジエーションハウス」です。元来病院の放射線技術者は、医療ドラマの主人公にはなれませんでした。
これは、放射線技術者に光を当てた珍しいドラマです。主人公を演じる窪田正孝は、本来医者です。何故医者であることを隠して、放射線技術者を演じているかはまだ謎です。
現実は放射線技術者は医者より下に見られ、病気の判断も医者に権限があります。その疑問に隠された病気を発見するのが、放射線技術者の窪田です。
世の中は権力者や地位の上にあるものが絶対ではなく、真実を指摘する人が一番なのです。それに気がつかずに、世の中があいまいに流れていくのが残念ながら今の時代でしょう。


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