青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

若草山の山焼き

2012-01-31 15:50:12 | Weblog
古都・奈良の冬の風物詩「若草山の山焼き」が、先週末に行われました。赤い炎が夜空を焦がす、この壮大な行事の起源は、江戸時代以前からあった言われています。
「火を放たれた山がきれいに燃えれば、景気もよくなる」、そんな言い伝えもあるようです。今年こそ世の中の景気も、上向いて欲しいと思います。
青の洞門を始める前は、「若草山の山焼き」も見に行っていました。お店をやってからは、時間的には見物の余裕はありません。あの真っ赤に燃えた空を、もう一度見てみたいものです。奈良は歴史の街でもあり、古くからの全国的に知られた行事はたくさんあります。
近畿圏の中でも、奈良は地味な場所です。活気ある商売の町「大阪」や歴史観光都市「京都」、古くからの外国の匂いが漂う洗練された町「神戸」には、奈良は存在感では勝てません。
ただ、あまり開発が進んでいない貴重な遺跡・史跡が、たくさん埋もれているのは、奈良の誇りです。時代とともに変わらないことをPRするのも、奈良の良さが一段と輝くと思います。四季の表情が、身近に肌で感じ取られるのも、古都・奈良の売りです。ずっと変わらないことは、今の世の中で素晴らしいことだと思います。
さて、日本相撲協会の新理事長に、あの北の湖親方が3年ぶりに復帰しました。一度は、弟子の大麻事件や八百長問題で引責しましたが、何故か再び登場しました。
何か、また昔の相撲協会の時代に戻りそうで、がっかりしました。改革を進めてきた相撲協会は、今後どこに行くのでしょうか。


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4年後の悪夢

2012-01-30 15:11:34 | Weblog
昨日の青の洞門定休日は、忙しい一日となりました。朝早くには日課のジョギングに出かけ、その後は午前の部の店の掃除を行い、昼過ぎには家に戻って早速テレビのスイッチを入れました。
待ちに待った「大阪国際女子マラソン」のテレビ中継です。野口みずきの直前の欠場で、優勝は福士加代子に決まったものだと思っていました。
その福士は、いつもと違って集団の後方でのんびりと走っているように見えました。4年前の前半飛ばし過ぎて、後半がずっこけのゴールインとなった悪夢の反省のような闘いぶりでした。
ところがまた25キロ過ぎから、4年前の悪夢を思い出すような走りに変わりました。福士にとってはゆっくりしたペースにリズムが壊れたのか、最後はジョギングのような走りのゴールでした。
優勝は天満屋の無名に近い重友で、最初から積極的な安定した走りで、福士を引き離してからは独走態勢を築きました。重友はマラソン2回目ですが、ロンドン五輪代表はほぼ間違いないでしょう。
敗れた福士は、トラックで五輪代表を目指すそうです。近代マラソンは、スピードとスタミナが求められる過酷なスポーツです。なかなか福士が思い描いた通りの夢は、叶えられませんでした。
この大会と同時に行われた、市民マラソン「大阪ハーフマラソン」に出場した友人の桜井氏はなんとか完走したそうです。私も4年前までは毎年参加していましたが、福士の悪夢以来エントリーを止めています。都市部のハーフはスピードが求められるため、今は遠慮しています。1時間55分で完走の桜井氏は、エライと思います。
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大阪国際女子マラソン

2012-01-26 15:54:52 | Weblog
今度の日曜日に行われる「大阪国際女子マラソン」に、アテン五輪金の野口みずきが足の故障のため、欠場するというニュースが流れました。北京五輪直前も欠場した野口には、またかという失望感を覚えました。
マラソン選手には怪我は付き物ですが、大会に合わせみんな体調をコントロールしています。野口の体調管理面とハードな練習が、今回もうまくかみ合ってなかったのでしょう。野口の欠場は残念ですが、次期名古屋国際女子マラソンには復帰して欲しいものです。
今回の大阪は、福士加代子との一騎打ちを期待していたのですが、あとは福士のスピードとスタミナがどう進化したかの結果を見てみたいものです。
さて、今日も寒い冬の一日です。先ほどまでは、雪が舞っていました。テレビでは、各地の大雪のニュースが流れて、どこも今年は寒い冬となりました。
今朝のジョギングも、走っていて今年一番の寒さを感じました。本日は、コースを変えて富雄恵比寿神社に寄ってみました。2月3日が恵比寿祭りなので、今年も商売繁盛の笹の葉を求めに来なければなりません。本殿に向かって手を合わせましたが、誰もいない境内では、柏手の音が大きく響きました。
夕刻になるにつれ、益々寒さが増しますが、青の洞門の店内は暖かく皆様をお待ちしています。寒い夜の熱燗は、身体の芯まで温めてくれます。
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ザ・タイガース復活!

2012-01-25 15:06:01 | Weblog
昨日、青の洞門の営業を終えて家でテレビを見ていると、NHKでザ・タイガースの特集が始まりました。タイガースは、グループサウンズ全盛期に最も人気を集めたバンドでした。GSブームが終わり、彼らも解散してそれぞれの道を歩んでいました。
ボーカルの沢田研二(ジュリー)の発案で、今回の一時的な再結成になったようです。60歳を過ぎても彼らの音楽は若々しく、過ぎ去った時代を感じさせない迫力ある演奏でした。
驚いたのは、高校教師になった瞳みのるが再び参加したことです。定年を迎えて、色んな障害がなくなり、また好きな音楽を始めることになったのでしょうか。
GSの王者として、当時テレビや映画に引っ張りだこのタイガースの音楽は、商業主義にに乗っかったものであったかも知れません。でも、その時代の音楽界の中心にいたのは間違いなく、人々の記憶に永く残ることは偉大なことです。
築上中部高校時代、前の席にいた熱狂的フアンの平井春代女史のジュリーカットは、今だに印象に残っています。ジュリーは、すっかり貫禄がついてしまい昔の面影はあまりありませんが、自称ジュリーの可愛かった春代女史はどう変わったのでしょうか。
さあ、青の洞門の睦月1月も後半戦に突入です。今日も寒い一日ですが、「ジュリー!」の熱狂的なコールのように元気出して行きましょう。

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ほとけの里国東半島

2012-01-24 15:11:07 | Weblog
先週末、久し振りに王龍寺までジョギングの足を伸ばしました。王龍寺は山の中腹にあり、辿りつくまでは、ちょとした山登りをしなければなりません。ちょうど雨上がりの朝で、森に囲まれた長い石段が雨に濡れて、大分の国東半島両子寺の雰囲気に似ていました。
両子寺は、ほとけの里国東半島を代表する遺跡で、実家からは車でよく出かけました。国東半島のほぼ中央に位置し、両子山(721m)の中腹にある天台宗寺院です。辺りには石仏・石塔が点在し、かつての山岳宗教の面影を残しています。
国東半島は、のんびりとしたほとけの里です。富貴寺や熊野魔崖仏等知られた遺跡も数多く、ゆっくりと見て回る価値はあります。ずい分ご無沙汰の国東半島に、帰省の機会があれば行ってみたいものです。
今住んでいる奈良も古くは都だった場所であり、名所旧跡は多数あります。特に、南部の方へは普段なかなか行く機会がないため、時間を作って訪れたいものです。山城の高取城址に登った時のあの感動は、今だに忘れられません。すごいスケールの石垣だけが残った城址には、圧倒されました。またあの感動を求めて、奈良の町を南下してみようと思います。
本日は、雪が舞い散る寒い一日です。青の洞門も、天敵の寒さに負けずに、お客さんを暖かくお迎えしたいと思います。寒波が訪れた今週ですが、明日は25日でもあり、千客万来に期待したいものです。
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景気の行方?

2012-01-20 15:09:56 | Weblog
昨日から雨模様の天気です。久し振りの雨で、乾燥した大地も少しは潤ったかも知れません。でも、飲食店は雨とこの寒さで、厳しい年明けとなっています。
青の洞門では、予約が週末に集中して、効率的な営業活動が出来ません。こんな時こそ、流行に追われずに、お客様の目線で店の運営を考えなければなりません。普段着営業の店作りに徹して、幅広い年齢層に愛される場所を提供したいと思います。
世の中は、リーマンショックから昨年の東日本大震災、そしてEUの行く先が不透明なことから、全世界的な景気の停滞期に突入しています。経済以上に日本の政治も停滞しており、今後の景気の行方は予想出来ません。今は、無理せずに足元をしっかり見つめて前進するしかありません。
今朝の雨で、日課のジョギングは中止です。最近、寒さもありすっかり朝が弱くなりました。明日からは、天気予報も雨マークはなく、しっかり走りたいと思います。
寒く厳しい冬の時代ですが、春の来ない冬はありません。世の中の暖かい春の訪れを期待して、希望を持って一日一日を頑張ってみましょう。
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田園調布に家が建つ!

2012-01-18 15:26:11 | Weblog
「田園調布に家が建つ!」これは、かつての漫才師セントルイスが流行らせたギャグです。売れない漫才師でも、一発当てれば「田園調布に家が建つ!」ということです。高級住宅地「田園調布」に家を持つことは、昔から一般市民には夢の夢でした。
ところが、今この高級住宅地「田園調布」に異変が起きています。相続税対策から、マンションやアパートが立ち並び、昔の面影はないそうです。瀟洒な家並みの閑静な住宅街は、いづれ渋谷や新宿のような騒がしい街並みに変わるのでしょか。
「田園調布」には、渋谷支店時代に社員の実家に行ったことがあります。この社員の父親はサラリーマンで、相続する時は手放すしかないと言っていたのが印象に残っています。当時、大企業オーナーや大物芸能人のお屋敷が、競うように建ち並んでいたことを覚えています。
さて、今日は暖かくなるとの天気予報でしたが、ジョギング時は寒い朝でした。道端の田んぼには霜が降りて、朝陽を受けて輝いていました。途中立ち寄る神社仏閣に手を合わせ、節操無く商売繁盛を唱えました。
早いもので、一月も半ばを過ぎました。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と言います。時間だけに追われることなく、しっかりと青の洞門の営業に取り組みたいと思います。
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それぞれの記念日

2012-01-16 15:06:18 | Weblog
結婚50周年は、「金婚式」だそうです。当方、結婚記念日については、あまり意識することはありませんでした。でも、この「金婚式」に青の洞門を利用して頂いたカップルがありました。
いつもお二人で、仲良くいらっしゃるSさんご夫妻です。結婚50周年が、嘘のような若いお二人です。いつまでも健康で、お酒の飲める体調を維持して下さい。記念すべき「金婚式」、おめでとうございます!
さて、記念日といえば一般的に「誕生日」があります。我が家では、みんなにプレゼントします。お金であったり記念品であったり、「誕生日」に貰えるものは、なんでも嬉しいものです。
「誕生日」といえば、今朝のテレビで人気お笑いタレントの高田純次のことが取り上げられていました。60歳をとうに過ぎているのに、いつまでも若々しい高田純次です。いい加減さの代名詞のように言われていますが、素顔はなかなかのしっかり者です。
というのは、かつて仕事で高田純次と接触したことがあります。テレビの外では、堅実で計算した生き方で、テレビとは別の顔を持っています。でも、彼は死ぬまで表の顔では、ブラウン管にお笑いを振りまくことでしょう。
さあ、今年に入って寒い日の連続です。走っていても汗をかかない、寒さの厳しい今朝のジョギングでした。今日からまた、新しい週が始まります。今週は、忙しい週に当たります。健康に留意して、仕事に走りに頑張りましょう。

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2月25日は「エビスの日」!

2012-01-14 16:01:47 | Weblog
サッポロビールより、エビスの日「エビス感謝祭」フェア実施の案内がありました。エビスビールは、1890年2月25日に発売されました。その日をエビスビールの誕生日という意味を込めて、今回より「エビスの日」が実施されるのです。
樽生ビールがエビスの青の洞門でも、この日は「エビス感謝祭」に協賛します。当日は、エビス特製グラスやエビス特製ステッカー等が抽選で当たりますので、是非ご来店下さい。
日々細かく洗浄したビールサーバーから抽出された、新鮮なエビス樽生ビールをお試し下さい。青の洞門の中ジョッキーは、一番大型の500mlサイズを開店以来使用しています。
PRはこの辺でスットプして、次の話題に・・・。今朝も、何となく寒い中をジョギングに向かいました。こう寒い日が続くと、走ることも習慣性だけでやるという、形だけの日課になってしまいました。明日からは、もっとやる気をもって前向きな走りにしたいものです。
さて、本日は青の洞門も週末の営業日です。寒いにも関わらずに、今日はテーブル席が予約で埋まりました。皆さん時間帯が同じなので、覚悟して戦場に臨まなければなりません。いい形で終わって、家で旨いサッポロビールを飲みたいものです。
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大相撲人気復活?

2012-01-12 15:10:46 | Weblog
青の洞門では、夕方大相撲のテレビ中継を開店以来ずっと流しています。朝青竜のトラブルや八百長事件で、この業界はずっと揺れていました。しかし、最近の2場所連続での日本人大関誕生で、ようやく落ち着いてきました。
初場所はテレビの画面で見る限り、以前のような空席はさほどないようです。新大関の活躍で、かつての大相撲人気を復活させてもらいたいものです。でも、新大関も、すんなり勝せてもらえません。
すでに、現在の力士同様に8勝大関と言われるような状態です。横綱白鵬を倒せるような迫力と実力が大関陣に実に着かないと、大相撲の本当の人気回復には至りません。
今の大相撲は、全身にサポーターをした力士が多すぎます。怪我を克服する日々の努力がない限り、強さは持続しません。包帯やサポーターのない、すっきりした立ち振る舞いの力士を見たいものです。
さて、今日も一日寒さが厳しい気候です。日課のジョギングは、この寒さに負けて布団から抜け出せないままでした。明日はきっちり起きて、気持ちを入れて走りたいものです。
昨夜は、酔っぱらった学生たちの面倒で帰りが遅くなりました。学生は経済的に一人前ではなく、社会人同様の飲み方は贅沢です。でも、何カ月に一回の仲間との飲み会ですから仕方ないですかね。


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