青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

遅れてきたランナー

2021-08-30 16:06:21 | Weblog
灰谷健次郎の「遅れてきたランナー」を、再び読みました。これは、ランニングを馬鹿にしていた作家灰谷健次郎の49歳での走ることを覚えた物語です。
「遅れてきたランナー」には、早く走ることは必要ありません。ゆっくりと苦しまずに走ることも、ランニングを楽しめる秘訣です。
私もゆっくり走ることにより、膝の故障から解放されたいものです。今後は制限時間がないようなのんびりした大会を探して、再びゆっくり走ることの楽しみを味わいたいと思います。
さて、阪神タイガースがとうとう首位陥落です。最近は先発投手陣の不調と貧打で、3位転落は必然的な結果でしょう。
特に佐藤輝が最近打てず、前半の活躍がウソのようです。矢野監督が言うように、「落ち込む必要はない。最後に首位であればいい」を、若い佐藤輝らを中心に気分転換して実践して欲しいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から仕事!

2021-08-25 16:11:04 | Weblog
青の洞門の夏休みが終わり、今日からまた仕事です。短い休みでしたが、たまには連休も必要だと思いました。
休みの間に、眼科で検診を受けました。緑内障や白内障の心配もあり、検査して貰いました。
結果は異状なく、ほっとしました。ただ、ドライアイということで、目薬を貰ってきました。
また、先日通販で購入した洗剤でお店の換気扇を掃除しました。油汚れは取れたのですが、なかなか力の要る作業でした。
タイルの汚れはあまりとれず、ちょっとガッカリです。通販の広告はキレイになった映像ばかりで、実際やると格差を感じました。
夏休みの間に京都から娘も帰ってきたため、家族で近所の焼肉店に行ってきました。美味しい焼肉をいっぱい食べて、明日への活力となりました。
昨日の奈良県は、コロナ感染者は過去最大数となりました。奈良県知事は、奈良は住宅地であり繫華街がないとの理由で時短要請等は一切やらないそうです。
コロナウイルス菌は進化しており、県知事の能天気な発言はいつまで続くのでしょう。コロナ感染防止に留意し、さあ今日から青の洞門の営業再開です。
写真は、鳥取県産の高級スイカです。スーパーで見かけましたが、以前食べてとても甘く感動しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青の洞門の夏休み

2021-08-21 15:44:45 | Weblog
麦わら帽子は もう消えた
たんぼの蛙は もう消えた
それでも 待っている 夏休み
(吉田拓郎 夏休み)
この歌は、吉田拓郎の代表作「夏休み」です。この曲は、ヒロシマ原爆投下に対するメッセージソングと言われています。
しかし、拓郎は反戦歌ではないと否定しています。子供時代の夏の風景を、懐かしく描いたものと拓郎の弁です。
でも、時代が全共闘世代でもあり単純な回顧ソングとは思えません。この歌では、蛙もきれいな先生もトンボもせみもすべて消えてしまっています。
当時、拓郎は政治的なメッセージを発しない軟弱な存在と思われていました。時代に安易に妥協せずに、拓郎なりに出した反戦歌だった気がします。
夏休みと言えば、青の洞門は明日から火曜日までお休みします。コロナ禍で大変な時代のため、静かに過ごします。
先日、通販で購入した油落とし洗剤をお店で使用してみます。夏休み明けには、ピカピカの厨房に生まれ変われるように頑張ってみます。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「飛鳥・藤原」の世界遺産登録

2021-08-16 15:56:03 | Weblog
奈良の「飛鳥・藤原」の遺跡群が、世界遺産登録を目指しています。高松塚古墳や石舞台古墳など、価値ある遺跡が奈良には多数あります。
ただ「飛鳥・藤原」の多くの遺跡は、地下に存在しています。その点がエジプトのピラミッドや中国の万里の長城などと比べると、分かりやすさに欠けます。
近年の発掘調査では、「飛鳥・藤原」は歴史的価値のある重要なものが発見されています。世界遺産に登録されれば、奈良の注目度が上がることを期待したいと思います。
さて、コロナウイルス感染者数の増加はとどまるところを知りません。奈良市では、飲食店向けにまた時短要請が出ました。
しかし、奈良県は効果が見えないと時短要請はしません。昨年から奈良市と奈良県は、歩調が合わずに我々は悩まされています。
お盆の最中は、青の洞門では予約も入っていたため通常営業でした。お盆明けの今日からも、時短営業はせずに通常営業です。
今後、コロナワクチンの接種率も上がることから、もう少しの辛抱でしょう。間もなく衆議院選挙も控えていることから、今回はコロナ問題を真剣に考える人に一票を投じたいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪閉幕!

2021-08-09 15:20:33 | Weblog
東京五輪が、昨日の閉会式で終了しました。コロナ感染者が急増する中で、五輪は無観客で行われました。
日本は過去最高の金メダル獲得で、感動の場面もありました。五輪の開催には反対もありましたが、選手たちには闘う場所が提供されてよかったのではないでしょうか。
今年は東京と気温が変わらない札幌で、男女マラソンが行われました。暑い気候のため、日本選手の活躍も期待しました。
しかし、実力のあるアフリカ勢は強く圧勝しました。日本選手は男女とも、辛うじて入賞したのが救いでした。
レースを見ていて感じたのは、マラソンは夏のスポーツではないことです。夏の五輪が避けられないなら、マラソンは選手の健康のため深夜にやるしかありません。
さて、昨日の青の洞門定休日の夕食は、娘が用意した「天ぷら」でした。ナス・玉ネギ・大葉・エビ・オクラ・椎茸・アスパラが綺麗に揚げられ美味しく頂きました。
ちなみに、手作りの「ロールケーキ」も用意されていました。ご馳走さまでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピックの身代金

2021-08-02 15:21:46 | Weblog
今、東京五輪が無観客の中で行われています。日本は金メダルラッシュで、静かに盛り上がっているようです。
「オリンピックの身代金」、これは昭和39年に行われた東京五輪を題材にした小説です。日本が高度経済成長期に突き進む時代の、アジア初のオリンピックでした。
オリンピックの華やかさの陰で、その施設を造った底辺の労働者の視点からドラマは始まります。オリンピックのために、様々な工事現場で多くの人夫が犠牲になりました。
東大生の主人公は、出稼ぎ労働者の兄の死から労働者として働きます。格差社会の実情を見せつけられた主人公は、オリンピックに復讐します。
オリンピックの開催の不合理は、今も昔も変わらないようです。菅政権や東京都が、コロナ禍の中で国民に犠牲を払ってまでやらなければならなかった東京五輪は怖いものです。
小説では、敗戦国から一等国に駆け上がろうとする国家と警察の威信をかけた大捜査が秘密裏に行われます。その中で必死に犯罪を挑む主人公との闘いは、圧倒的スケールで展開していきます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする