LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:リバーサイドまでクロカン

2016-01-30 | Flight Log (機長)
ふとしたことで、サンタモニカ空港からリバーサイド空港まではクロスカントリーフライトになるということに最近気づいた。距離は50.2nm。トーランス空港をベースにしてた時のイメージがあるので、リバーサイドはクロカンにならないと思い混んでいた。ちなみに、3月のBonanza Service Clinicの会場でもあるリバーサイド空港。ボナンザのスペシャルショップでもあるリバーサイド空港のWaypoint . . . 本文を読む

フライトログ:ある意味、初めてのボナンザソロIFR

2016-01-26 | Flight Log (機長)
ちょっと低めの雲が出ていたので、空港に到着した後に機体のワックスがけなどしていた。場合によってはIFRで飛ぶかと考えていた。しばらくすると、1500-2000ft BrokenからScatteredと変化。ところによってはBroken-Overcastの層も残っていた。ただ、十分にVFRでの離陸が可能なので、リリース待ちに30分くらいかかる事があるサンタモニカ空港を避け、トーランス空港かフラトン空 . . . 本文を読む

フライトログ:サテライトラジオの接続確認とナイトフライト

2016-01-23 | Flight Log (機長)
この日は飛ぶ以外に一つやりたいことがあった。ボナンザに装着されているGarmin 530Wは、GDL69Aというユニットが追加されている。SiriusXMサテライトラジオ/気象情報を受信できる装備で、この衛星通信装備があるからNEXRADの気象情報やTAF/TRF/METARなどがリアルタイムで表示される。そのサブスクリプションの情報や契約登録手続きについて色々調べるためだ。SiriusXMの衛星 . . . 本文を読む

フライトログ:グラマンでフライト

2016-01-17 | Flight Log (機長)
1500ftから3000ftくらいまで層状に雲がある。気温は13度程度、LA Basinの空港は軒並み露点温度8度から10度。雲の間を飛べばキャブアイスが心配な天候。それならインジェクションエンジンのボナンザで飛べばいいのだが、今日はキャブレターエンジンのグラマンを飛ばすと決めていた。プリフライトを行い、機体を引き出し、車をスポットに停め、そして元気にエンジン始動。暖気した後、タクシーアウトするこ . . . 本文を読む

Bonanza PAC Chart

2016-01-11 | 航空関連エッセイ
Bonanzaを飛ばすようになって最初に頭に入れろと言われたのがPower, Attitude, Configuration Chart、通称PACチャートというもの。American Bonanza Society Air Safety Foundationが発行しているもの。ABSのインストラクターのMikeが、 "同乗飛行の前に、きちんと覚えておいたほうがいい" と強く推奨していた。 確か . . . 本文を読む

フライトログ:ほんとにイイ!

2016-01-08 | Flight Log (機長)
黄昏時、空が綺麗だったので飛ぶことに。グラマンかボナンザか、、。悩んだ末にボナンザに。ナイトはボナンザの方が飛びやすい。計器の照明が綺麗だからという理由。ところで、ロサンゼルスは大雨が続いた。入念に燃料への水混入を確認。水の混入を防ぐという意味では、グラマンAA1は素晴らしい。燃料キャップの周りに水を逃す淵があり、ここ6年間の経験でグラマンのタンクに水が入っていたことはない。外置きなのにすごいこと . . . 本文を読む

フライトログ:ボナンザでVFR XC Flight

2016-01-05 | Flight Log (機長)
愛機ボナンザS35でサンタモニカ空港 - トーランス空港 - パロマー空港と飛んできた。トーランスーパロマーのレグはTEC IFR。ボナンザの充実したアビオニクスの恩恵を感じた。ただ、いろいろと忙しいフライトになったので、帰りはVFRで気軽に飛びたい。天気は完全にVMCだし。The Landingというレストランで食事。Kobaさん、A先生と3人で1時間ほどのブランチ。 機体に戻り、iPadを開 . . . 本文を読む

フライトログ:ボナンザでTEC IFR XC Flight

2016-01-04 | Flight Log (機長)
ボナンザで飛び回ること20時間ちょっと。インストラクターのMikeと飛んだ以外、基本的には単独飛行ばかり。今回はボナンザ初となる同乗者ありのフライト。と言っても、乗客はKobaさんとA先生、二人ともパイロット。朝8時前にサンタモニカ空港に到着。この日考えていたのはTEC IFRでパロマー空港 CRQまでクロスカントリーフライトをすること。距離的にもちょうどいい。最初のレグはトーランス空港までのVF . . . 本文を読む

フライトログ:Gusty過ぎて着陸断念

2016-01-03 | Flight Log (機長)
この日もサンタアナウィンド。サンタモニカ空港に到着すると、オフショアの風が吹く。今日も揺れるかなと覚悟した。すると、隣の隣に駐機するチェロキーのオーナー、Edが話しかけてきた。彼はチェロキー以外に、アローとセスナ310を持っている。いろいろと立話しをしていると、M20JのオーナーのStevenがやってきた。駐機スポットを変えたので、みんな最近知り合いになったばかり。Edは早々にハンガーに篭り、機体 . . . 本文を読む

フライトログ:新年初飛びで鯨に遭遇

2016-01-02 | Flight Log (機長)
新年初飛びはグラマン。元旦の朝、今日もちょっとサンタアナウィンドが吹く。サンタモニカはRwy3、カマリロは20ktほどのGust、バンナイスもGusty。ちょっといやな天気だ。サンタモニカ空港に到着、グラマンで行くか、ボナンザで行くか、ちょっと考えた。でも、ここはグラマンで行くことにした。ローカルフライト、目的地は未定、そんな飛び方はグラマンがいい。 エンジン始動。Rwy3を使用しているので、通 . . . 本文を読む

Happy New Year 2016

2016-01-01 | 航空関連エッセイ
気づけばこのブログも10年の節目を越えた。2006年4月がファーストソロ、2006年7月が自家用単発チェックライド合格だったので、2016年は飛行機乗り人生10周年になる。 ここ10年間でログブックに飛行時間を記載した機体、振り返れば結構ある。セスナ172、セスナ152、セスナ150、セスナ182、アララスCH2000、ゾディアック601、ムーニーM20、パイパーウォリアー、パイパーチェロキー、 . . . 本文を読む