高地にあるBig Bear Airportは南カリフォルニアの中でも難関と言われる空港の一つ。このあたりのほとんどのフライトスクールで
”Catalina AirportとBig Bear Airportに行くにはインストラクター(CFI)の同乗訓練を受けてからでないと機体を貸さない”
という条件があるくらいだ。Big Bear Airportを難しい空港にしている理由は約6800ftという高 . . . 本文を読む
Commercial Licenseに向けての訓練も3回目になる。今までやってきたManeuverは60度のSteep Turn, Lazy Eights, Eights on Pyronsだけ。苦手科目はLazy Eightだ。できない事はないが、後半の高度と速度処理があまい。
雲一つ無い空に向ってTorrance AirportのRwy29RからStraight Out Departureで . . . 本文を読む
正確には数えていないが、今まで小型飛行機で訪れたことのある空港は数十ヶ所あると思う。その中でも思い入れの深い空港がいくつかある。一つは心の故郷にもなりつつあるトーランス空港(Torrance Municipal Airport / KTOA)、そして自家用操縦士の実技試験を受けたレッドランド空港(Redlands Municipal Airport / L12)だ。
この日は久々にL12まで足を . . . 本文を読む
気楽に飛べるルートはいくつかあるが、一番気楽に飛べるのがSeal Beach VOR - Paradise VOR - Cajon Passへと繋がるルート。そのルート沿いで一番訪れた回数が多い空港がSan Bernardino Airport (SBD)だ。飽きもせず、息抜きにSBDまでひとっ飛びしてくることにした。機体はもちろんMooney。
Torrance Airport (TOA)をR . . . 本文を読む
朝から雲一つない晴天で、クロスカントリー飛行にでも出ようかなとトーランス空港に足を運んだ。朝8時には空港ランプに到着し、さっそくMooneyのプリフライトチェックを始めた。そうすると、インストラクターのロバートが"Good morning!"と話しかけてきた。一人でVFRで飛ぼうと思い空港に足を運んだが、せっかくインストラクターに会えたのだから、同乗飛行でCommercialの練習をすることにした . . . 本文を読む
IFRの免許を取得してから早くやってみたかった事、それはTower Enrouteでクリアランスをもらい、IFRで一人飛んでみること。この日は職場の飛行機仲間と一緒にBrackett (POC)までTower Enrouteで飛んでいくことにした。同乗してくれた飛行機仲間はこの時点でInstrument Ratingを持っていないので、この飛行はSingle Pilot IFRと言える。そして機体 . . . 本文を読む
Commercial Pilot Licenseとは、その名の通り事業用操縦士の免許。つまり、プロの免許という事になる。ただ、FAA(米国連邦航空局)の事業用免許なんかは誰でも持っているものなので、それを取ったからといって本当にプロになる事が保証されるわけでもない。ましては、自分にとって飛行機は遊び(道楽)だし、今の職業から乗り換えるつもりも毛頭ない。では何故?事業用の免許を取るのかという質問を受 . . . 本文を読む
事業用の双発エンジン(Commercial Milti-engine Rating)の訓練に同乗させてもらう機会を得た。機体はBeechcraft Travel Air(BE95)という古い機体。この機体は1958年製でテールナンバーはN128WというSheble Aviationが所有するもの。
Travel AirはG35 Bonanzaの胴体にT-34 Mentorの尾翼部をくっつけて . . . 本文を読む
前日の雨から天気も回復に向い、所々に雲が残る空模様(2000-3000ft / Broke - Scattered)ながら飛ぶには気持ち良さそうな感じだ。計器飛行証明(IFR)の訓練と実技試験の為にCessna 172を飛ばすことが多く、この日はなんと1ヶ月ぶりになるMooneyの操縦。
まだ雨露の残る機体のプリフライトチェックを済ませ、機体に乗り込んだ。この日は右座席(副操縦士席)に同じ職場の . . . 本文を読む
アメリカという超航空大国から日本の空を見る時、つまらない規制によって空の自由が制約され市場が狭くなっているように映る。結果的に、本来以上に飛行機や飛行機遊びが高価なものになっており、経済大国と呼ばれるようになったにもかかわらず、日本の大衆にとって飛行機は手が届き難い敷居の高い遊びや趣味になっているのは残念だ。
日本の狭い国土のほとんどは山岳地帯で、平地は住宅密集地となっているので、小型機の飛行場 . . . 本文を読む