自家用パイロットになる為の飛行訓練と違い、計器飛行(IFR)の免許を取得する為の訓練では必ずしも教官同乗が必要というわけではない。IFRの訓練生は原理的にすでにパイロットとして有視界飛行で飛行機を飛ばすことができるので、こちらがフードを被って計器だけ見つめている時に、他の飛行機との衝突を避けるべく外の景色を見ていてくれるセーフティーパイロットがいればいいことになっている。そのセーフティーパイロット . . . 本文を読む
いつものように機体予約無しでTorrance Airportに到着し、風と雲と視程を確認しながら飛び出すかどうか悩んでいた。視程はあまりよくないし、低めの雲(マリンレイヤー)が空港に迫っている。近めのクロスカントリーフライトどころか、Long Beach AirportやHawthorne Airportなどに行くローカルフライトも躊躇していた。 天気待ちをしているあいだ空港散策に出かけると、な . . . 本文を読む
以前(2006年12月22日)にもブログで書いたトピック、Diamond Aircraft社が激速シングルエンジン機を出すという噂。先日、この激速シングルエンジン機、その名もDA50 Super Starが初飛行に成功した。開発から初飛行まで異例の早さだったと思う。見た目は同社のシングルエンジン機であるDA40やマルチエンジン機のDA42に似ているので、胴体は共有しているのだろう。主翼やエンジンカ . . . 本文を読む
飛行機遊びをするようになってから必ずやっている事がある。それは、日本への一時帰国を終えてロスに戻ったら、着いた当日に飛行機を飛ばしにいくということ。
この日はUnited Airlinesの890便で成田を出てロサンゼルスに戻って来た。成田では飛行機のドアクローズの時間を5分ほど遅らせてしまうという失態を演じ、他の乗客に迷惑をかけてしまったが、それを帳消しにするような素晴らしい追い風。現地17時 . . . 本文を読む
自分で制作するキット式のヘリコプターの中では群を抜いて出来のよいRotorway社のExecですが、どんなに見た目がよくても所詮は”Experimental”という扱いでした。私がホームグランドにしているTorrance Airport(TOA)にもRotorway Execが1機いるので時折その姿を目にします。近くで見れば”やはりキットヘリだな”と思わせる箇所も散見されますが、遠目にみるとかなり . . . 本文を読む