LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:ちょい飛び

2011-06-26 | Flight Log (機長)
6月、June bloomの時期。毎年の事ながら、晴れている時間は短く、すぐに1000ftくらいの高さのマリンレイヤーが入ってくる。IFRで飛べばなんてことないのだが、最近のIFRリリース待ちを考えると、気軽に1時間くらい空を飛ぶという感じじゃない。そんな中、ちょうど雲が空港西側を多い、東側は快晴という時があった。これは軽く飛ぼうと思い、機体に乗り込んだ。この時にはトラフィックパターンを回るセスナ . . . 本文を読む

フライトログ:愛機グラマン、空へ完全復帰。雲の上へ 第二話

2011-06-23 | Flight Log (機長)
前回日記の続き。Kobaさんとフラトン空港で待ち合わせ、程よいIFR Flightを楽しんでサンタモカ空港からフラトン空港へ飛来。そしてカフェで休憩した後、帰途に着く事にした。Kobaさんはセスナ172を駆りIFRでトーランス空港へ帰還、自分はグラマンでサンタモニカ空港に帰還。Tower Enroute Control IFR Flight Clearance to KSMOをリクエストした:  . . . 本文を読む

フライトログ:愛機グラマン、空へ完全復帰。雲の上へ 第一話

2011-06-20 | Flight Log (機長)
思えば愛機グラマンが故障し、長期の整備/修理に入ったのは4月上旬のIFRフライトの後だった。雲の中でマグニートの1つが故障するという事態に見舞われた。そこから2ヶ月半のGroundingを経て、既に愛機グラマンは空へ復帰した。ただ、雲の中に入る!という程まで信頼を得た訳ではなく、当然ながら整備後はランナップエリアでの長時間エンジンチェック、トラフィックパターンの周回、日中のローカルフライトを行い、 . . . 本文を読む

フライトログ:Airport hopping in my Grumman

2011-06-19 | Flight Log (機長)
軽くローカルフライトに出かけることにした。愛機グラマンがサンタモニカ空港で待機していると、気が向いたらいつでも空に上がれる。空港に向かい、プリフライトを終え、エンジン始動、一発でかかる。スターターの調子も流石にいい。アイドリングも安定している。キャノピーを全開で風を浴びながらタクシーし、暖気後にランナップ、そのまま離陸となった。自衛隊のスクランブル発進ほどじゃないが、まるでそれを彷彿させるように一 . . . 本文を読む

フライトログ:ロサンゼルスは暖かくなってきた

2011-06-18 | Flight Log (機長)
June Bloomの時期なので、午前中は曇り、午後から晴れ、夜は曇るという天気が続いている。曇り空は基本的にマリンレイヤーに毛が生えたような緩い曇り空で、小型機のIFR遊びには最適だったりする。そんな中、敢えてIFRでは飛ばず、雲が晴れた午後に軽く1時間ほどVFRで空に上がることにした。サンタモニカビーチには海水浴をする人達が大勢居る。6月とは言え、夏が来たなと感じる。 短パン、半袖、サンダル . . . 本文を読む

10週間に渡る修理と整備を経験して、今後に向けて取った対策

2011-06-15 | 航空関連エッセイ
愛機グラマン以外にも飛ばせる機体はある。レンタル機という選択肢もある。ただ、この機体を18年間に渡って大切に維持してきた前のオーナーの思いを引き受け、自分が責任を持って所有し、自分が責任を持って維持し、自分以外の人は飛ばすことはなく、自分が来るまで空港で待ち続ける愛機グラマンには特別な思い入れがある。低性能な機体だが、愛着がある。 愛機が10週間に渡って修理/整備中は大分寂しい思いをした。飛行機 . . . 本文を読む

フライトログ:ついに愛機復活、空へ復帰!

2011-06-12 | Flight Log (機長)
愛機グラマンAA1のマグニートトラブルが起きたのが4月2日の土曜日だった。IFRで飛んでいる時、しかも雲の中でのエンジン出力低下は気持ち良いものじゃなかった。そして左右マグニートの取り外し、ショップ持ち込みオーバーホール、そしてインストールと、1ヶ月半を費やす。そこからエンジン始動!とならず、スターターモーターとコンタクターの交換。そうこうしているうちにAnnual Inspectionの時期が来 . . . 本文を読む