LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:トーランスまでラダベーター修理の相談に

2020-12-07 | Flight Log (機長)

最近悩みのタネ、愛機のラダベーター修理の件。色々問い合わせているが、とりあえず昔から知るメカニックを訪ねることにした。トーランス空港ベースの時代から知っている彼に、色々とアドバイスを仰ぐことに。

サンタモニカ空港からright turn at shore lineで離陸、海岸線はかなりトラフィックが多く、Garmin G530Wトラフィック画面を凝視。パロスバーデスまで飛び、そこから右ターン反転、そのままLAXを飛びこえ、Palos Verdesの海岸線に来た。LAXを越えた後はずっと滑らかな気流。きもちよく海上を飛び、そのままAngeles Gate、Queen’s Gateまで飛行。さらにSanta Ana Airport Class C近くまで来てしまった。流石にここで反転。そしてトーランス空港、ILS29RのLocalizerをインターセプト、G530Wでアプローチをセットし、オートパイロットで飛行。トーランス管制塔を呼び、そしてRwy29R straight inとなった。アプローチクリアランスはもらってないが、ずっとオーロパイロットでの飛行。いい感じにアプローチできた。Rwy29Rに着陸、ノーズUPのままtaxi way Cまで来て、transient parkingに駐機した。

さっそく友人メカニックに見てもらったが、もしかしたらRe-skinじゃない?という最悪の評価。もしRe-skin、張り替えをするなら、サンディエゴのロサモンド空港にあるショップしかない。仮にそうなれば、ロサモンドまで自分で飛び、機体を預け、タクシーでサンディエゴ国際空港まで移動、帰りはエアラインだ。相当前になるが、MooneyのクロスカントリーIFRフライトの目的地として訪れたことがある。当時、雨雲の中でアプローチすることになった記憶がある。あとは、コロナにあるペイントショップ、もしくはリバーサイドにあるWaypoint Aviationという話しも出た。このボナンザは一生ものかもと考えており、きちんと直して乗っていきたいと思っている。

用件も済み、帰途につくことにした。VFRでLAX Class Bの下を潜る最短距離で飛ぶことに。G530W FIS-BでトーランスのMETARを確認、コンプトン空港の周波数を確認、そしてタクシー開始。ADS-B、ほんと便利だ。Rwy29Rから離陸。先行する訓練機に追いつきそうになり、Right downwind departureから45度の角度でコンプトンに向かう。その旨管制塔に伝えた。あとは1700ft、2400prm、20インチのスロットル開度でのんびり飛行。気持ちいいフライトだ。夕暮れ時のLAをのんびり飛ぶのは最高。GS140ktは出ていたが、ゆっくりに感じる。これくらいで飛ぶのもいい。ダウンタウン横でサンタモニカ管制塔を呼び、Rwy21 straight inとなった。Fwy10に沿って西向き飛行。ファイナルでヘリ2機が9時くらいの方向に居た。トラフィックを確認し、Rwy21に着陸。いい感じのノーズアップランデングだった。

近日中、ロサモンドのショップ、リバーサイドのWaypoint Aviationに電話してみようと思う。


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